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2019.05.29

●「火迺要慎」

えー、開店1ヶ月が過ぎましたが、お店の運営状態は相変わらず火の車。
「でも火車の正体は猫又、若しかしたら招き猫かも知れないよ」。
と、変な居直りを決め込んでいる弊亭酒司で御座います。

因みに「火の車」の意は「家計や経済状態がきわめて苦しいこと」。
「苦しい」って事は、まだ何とか持ち堪えている訳でして。
赤字で食えなくなったら「鎮火不能」ないしは「 灰燼に帰した」と表現を改めます。

そんな詞遊びは扨置、本日は弊亭の「全焼防止アイテム」御紹介。
場所が何処だろうが、どんな芸風の店だろうが、やっぱりコレは不可欠です。

Img_3097

愛宕神社さんの火伏札「阿多古祀符」。
しかし実はこの御札、赤坂閉店翌年(2010年)の愛宕詣で授与頂いたもの。
当時は年内に新しい物件を見付けてリオープンする心算だったので、新店用のお札として取っといたのでした。
まさか充電 放電期間が10年に及ぶとは思ってませんでしたしね…。

あ、因みに火伏札の効用期限は1年。
そりゃ効き目が無い訳です。

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