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2019.12.12

●Beaver Creek(USA) GS速報

えー、FISワールドカップGS第二戦、ビーバークリークのレース速報。
ゾルデン(GS)、レヴィ(SL)の初戦を見る限り、ヒルシャーの引退で混沌とした技術系種目。
一応はクリストファーセン/パントゥルーが軸も、絶対的な選手が不在です。

Screenshot_20191211-audi-fis-ski-world-c

優勝は地元の利を生かしてトミー.フォード。
ワールドカップ60戦目のGSにて初のポディウム、しかもそれが表彰台の中央です。
二強の一角クリストファーセンとベテランのハウゲン、ノルウェー勢が2.3フィニッシュ。
GSの第一シードを7年守り続けている「安定の中位力」ハウゲンですが表彰台はこれが二度目、2017年のクラニスカ.ゴラ(2位)以来となりました。

対してアレクシはレヴィのSL(DNF)に続き精彩を欠く滑りで17位。
この調子では総合は疎か、GS種目別のクリスタルトロフィーも厳しい...。

あとザンパの失格で30位に繰り上がったサラジンが2本目ラップで13位にジャンプアップ。
(聞いた事無い名前でしたが、2016年のアルタバディアPGSで優勝してました)
他、主だった所処ではクラニエツは表彰台に届かず4位、ムハット.ジャン5位。
無難に二本まとめたフェイブルが6位、リゲティは2本目伸びず11位でした。

DH.SG4戦/GS.SL3戦を終えたWC序盤、オーバーオールはマイヤー(233)、クリヒマイヤー(212)、パリシェ(204)、ヘンリク(193)、フォイツ(192)のトップ5。
果たして今季のホワイトサーカス、総合チャンプの行方は高速系か技術系か。

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