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2019.12.11

●2019/20.初滑り「ハンタマ」

えー、一昨日月曜日は待望の「2019/20.SNOW LIFE」シーズンイン。

今季は2015/16以来の腐れ暖冬、関東甲信越の各ゲレンデは何処も雪日照り。
オープンしているスキー場も滑走可能なのは1~2コース程度です。
しかし「滑り虫」の疼きもイイ加減に抑え切れず、もう我慢の限界。
雪もコースも少ないのは覚悟の上、つーかそんな贅沢云ってる場合じゃありません。

そんな訳で例年より半月以上以上遅れての勇躍「白銀IN」。
今季最初の「滑走記&ゲレンデリポ」になりまする。

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10:20、「ハンターマウンテン塩原」到着。
スキー猿歴30年/東京在歴26年の私めですが、此方でシーズンインするのはお初。
つーか此処数年、3月の「パワーズ小山店.ニューモデル試乗会」以外で訪れた事がありません。
その理由は全て「腐れ暖冬」の所為。
各スキー場の滑走状況を天秤に掛けてのゲレンデチョイスで御座います↓。

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12/9時点での滑走可能エリアは上部2コースと下山路の3コース。
(12/10からはフォーティセカンドも滑走可)
ウォールとマディソンはシーズンイントレと割り切れば頃合いな中級コース。
程々の中斜面が「ローズだけの丸沼」や「ステージ2だけのアサマ」に較べりゃ大分マシな滑走状況です。

初っ端から「かぐら」に向かうテも有りなのですが、今季は板買い替えの年でおニューの愛機。
初滑りの「足慣らし」に加え「板慣らし」も兼ねたシーズン初滑です。
細かいアンジュレーション+じゃがいもだらけで雪面コンタクトの落ち着かないかぐらは、ある程度滑りを思い出すまで回避。

そんな訳での試運滑、2019/20シーズンインは「ハンタマ」となったのでした。

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10:30、ゲレンデイン。
5月の月山以来、7ヵ月振りに足を踏み入れる銀世界。
うーん、やっとシーズンが始まった♡。

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10:30、ハンタークワッド乗車。
1709mと距離だけはゴンドラ並みに長いのですが、獲得標高は僅か約290m。
29基ある鉄塔のうち、15基目までは殆ど平行移動です。

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ハンターマウンテンの誇るスノーマシン軍団。
ゲレンデ面積に対しての人工降雪機保有数は日本一との事(ソース失念)。
国内スキー場トップクラスの物量を誇るハンタマで御座います。

ハンタマの所在する那須塩原市山間部、実は積雪量自体は多くありません。
(冬季積雪日/30日弱、3㎝以上の積雪日/15日前後、最高積雪量/20~30㎝、年間平均積雪量/約5㎝)
但し12~3月間は平均最低気温が-8℃と、冷え込みの厳しいエリアなのです。
そんな訳で「車山高原」なんかと同類項のスキー場、一冬を通して人工降雪機をフル稼働させてのゲレンデ作り。
結構シーズンも長かったり(11月下旬~4月中旬)と致します。

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ハンタークワッドよりパークアベニューコースを眺む。
スノーマシンのカバーし切れていないコースは積雪量1~2㎝。
まだ根雪にもなっていません。

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第3ペア乗車。
今日の主戦ゲレンデはココ、ウォールストリートと隣のマディソンです。
コース幅(45m)一杯の雪量、ブッシュ.小石等の露出も全く無し。
想像してたより良さげなコンデション♪。

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それでは2019/20シーズン、1stラン♪。
「カツッ ガッ ガヂャッ」
「キュッ キキュッ」
「ザッ ジャッ ジャッ」

ビンディングにブーツを填め込む音、雪を踏みしめる音、エッジの滑走音…。
ピステの感触を楽しみながらの1st run。
毎年の事乍ら、シーズン最初の一本目と云うのは心躍るものです。

しかし「滑り初め」の上に「新しいスキー」。
最初の数本はグダグダな滑りでした...。

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この日(12/9)の那須塩原、午前中は曇り基調で時々晴れ。

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白樺の枝間には時折青空が覗きます。
ゲレンデトップで気温-3~-5℃。
塩原らしい「キリッ」と乾燥した大気、気温以上に肌差す空気が冷たく感じられました。

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10本ほどウォールST回してからマディソンAVへ。
ゴンドラ駅舎潜って少し漕ぐのが面倒ですが...。

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マディソンアベニュー。
こっちの方が人少なくバーンコンデション良、目立ったコース荒れも全くありません。
特にスノボの方にとって「第3ペア→マディソン」は漕ぐのに苦労するアクセス。
滑っている方の大半がスキーヤーでした。

ウォールST.マディソンAV共に、雪量の心配は無いゲレンデ状況。
但し積雪はスノーマシンのそれなので、人口雪独特の「カチッ」とアイシーなバーン。
加えて表層がエッジで削られ、固い氷雪面や雪の削り溜りが所々にあり、均一な雪面コンタクト/エッジ噛みとはいきません。
特にシーズン初滑の方にとっては、慣れるまで少し苦労するコンデションかも。

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とかやってるうちに正午を回り、

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気付けば上空の雲もすっかり引き、

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午後はずーっと快晴、ピーカンのスキー日和になりました。
スタートから暫くはミドル~ロングのレールターンを中心としたトレーニング。
ポジショニングを確認しつつ切り替えの重心移動を意識、ターン前半はスキッド多様。
2時間もするとソコソコ滑りの勘も取り戻し、新しい愛機の特長/クセなどの情報収集に努めます。

因みに今季からの愛機は2ndスラローム板にWCプレート乗っけたヤツ。
良い意味での「遊び」が少なくなったので、よりダイレクトに「走り」ます。
しっかり手の内に入れるまでは、少し時間が掛かりそう...。

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14:00、パークAVの上部は少し荒れてきました。
エッジ削の凹みやアイスバーンの削り溜り、それに小じゃがの散見するコンデションとなり、不均等でムラのあるエッジの掛かり。
内足に体重残ってるとバランス崩す場面も屡々でした。

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下半分はまずまずのコンデションを維持。
傾斜も15℃前後でトレーニングには頃合いな斜面。
でも削り雪の層が少し厚くなり、スキーが沈む様になってきました。

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マディソンは荒れ少な目、相変わらずの良コンデション。
最大傾斜は約20℃とパークAVに較べ少し緩め、平均斜度は殆ど同じ。
その分均一な斜面が続いており、ロングのトレーニングには持って来いのバーン。
ラストの1時間は殆どこっちを回してました。

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第3ペアは15:30で営業終了、16時まで動いてるハンタマクワッドへ。
最後の最後まで「キッチリ」回します。

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ウエストサイド~セサミと緩~いコース。
レールターンのトレーニングで2本回して16時。
この日のアクティビティ終了となりました。

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16:10、撤収。
この日のアクティビティは実動約5時間。
ウォールST/22本、マディソンAV/13本、下山コース/3本。
滞在時間の割にはガッツリ滑、スキー感もソコソコ取り戻せました。

しかし、
この後の事を考えると、
気が重い...。

と云うのも、この日は珍しくバスツアー使っての日帰りスキー。
バスでスキー遠征するのって3年振り、確か前回も此処ハンタマ(試乗会)でした。
まぁ新幹線ユーズでまともに滑れるゲレンデが無いので仕方無し。
滞在時間が短いのも「狭山の代わりの試運滑」と割り切っています。
但しこの後に待っているのは、狭~い座席に座りっ放しのバス乗車荒行。
乗車時間は約3時間、オジサンの我慢出来る「ギリギリ」の範疇でした。

と、こんな感じの2019/20シーズン.至福の時間の始まり。
5月(若しかすると6月)のシーズンオフまで、タイトな日々が続きそうです。

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