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2019.12.28

●2019年「10大ニュース」

えー、世間一般大多数の方々は昨日で「仕事納め」。
気付けば年の瀬も佳境に入り「@」云う間に過ぎ去りつつある令和元年。
今年も残り片手、カウントダウン「マジック4」となりました。

所処でこの時期になると、巷で取り沙汰されるのが一年回顧のランキング。
政治に社会にスポーツにエンタメ、「今年の10大ニュース」的なトピックで御座います。
そんな訳で私めもこの一年を回顧、「私的10大ニュース」なんぞを選んでみる事に致しました。

しかし「平々凡々」な日々を繰り返す場末の飲み屋の店主。
「10」も「20」もビッグニュースがある訳で無く、結局8つだけの「10大ニュース」となってしまいました。
まぁこれでも例年に較べりゃ、多い方なんですけどね。

⑧敦盛/知命の歳となる
ついこの前「アラフォー
になったなぁ~」なんて思ってたら、@云う間の40代。
今年の8月で50歳になりました。
こんな調子で、気付いたら不惑になってんでしょうね。

⑦9月に左足ふくらはぎ肉離れ、意外に重傷で秋冬は殆ど走れず
順調過ぎる程充実したトレーニングを重ねていた今年の上半期。
しかし好事魔多し、
シーズン本番を前に余りにも痛すぎる負傷。
結局今秋、万全のコンディションで走れたレースはありませんでした。

⑥2019/20.WINTER、5年振りの腐れ暖冬(※現在進行形)
今冬は2015/16シーズンを上回る雪不足、雪猿たちにとっては極悪な鬼暖冬。
湯沢の里山ゲレンデは
未だ「芝と土」、白馬も八方.五竜以外は瀕死状態。
嗚呼、お願いだから雪降って下さい...、

⑤2018/19.WINTERは決意の「禁.スキー」、忸怩たる一冬を過ごす
10年間のプー生活に終止符を打つべく、昨季は社会復帰の準備に専念。
「スキー禁止令」を打ち出し、5月に月山で一週間滑っただけでした。
因みに一昨年の滑走日数は106日、一昨々年は70日。

④初のフルマラソン参戦も、不完全燃焼
「ぐんま」を叩いて「つくば」でサブ3の青写真も、9月の負傷で全てパー。
結局つくばのみの参戦、トレーニング不足は否めず
3時間12分のスコア。
あーあ、万全の臨戦過程で走りたかったなぁ...。

③3年振りにハーフマラソン40代BEST更新、初の21分台
スキー禁止令発動中な事もあり、質量共に充実した1~3月を過ごした走活ライフ。
走行距離は月平均300km、月に2回の30k走/週に2回のトラックポイント練。
その甲斐(+ナイキ厚底の恩恵)あって4月の葛西ナイトハーフで「1:21:23」。
40代最後の年で、40代PBを更新出来ました。

②10年振りに社会復帰、世間の荒波に揉まれる日々
2009年12月28日以来、長らくの無職生活を終え久~し振りの社会復帰。
Barカウンターの主なる生業にカムバック致しましたが、この10年間でBar業界を取り巻く世間事情も大きく様変わり。
最近の方々は「夜は早く」「懐は固く」、そして「飲まなく」なりましたねぇ。
まぁ思い起こせば10年前は、「スマホ」も「SNS」も無い時代でしたっけ。
そんな訳での浦島状態、まぁ地味に細やかにやってます。

①RWC2019.JAPAN開催、熱狂の49日を過ごす
えー、今から12年前、RWC2007.フランス大会の時代にタイムスリップ。
『私は2019年の未来からやってきました。これから日本ラグビー界に起こる出来事を申し上げます』。

「2015年のワールドカップ、ジャパンが予選プールで3勝を挙げる」
「しかも南アを撃破、史上最高のアプセットで世界に衝撃を与える」
「五郎丸と山田がディフェンスでジャパンに欠かせない存在になる」
「2016年より日本チームがスーパーラグビーに参加」

「2019年にラグビーワールドカップが日本で開催」
「アイルランド.スコットランドを破ってプールリーグ全勝突破」
「スタジアムは元より、PVやファンゾーンは何処も超満員」
「カンダベリーのレプリカジャージは完売、ヤフオクでプレミア価格」
「準々決勝でも南ア相手に前半接戦(3-5)、惜敗」
「ベスト16入りで日本中ラグビーブーム大熱狂」
「流行語にラグビーワードが4つノミネート、そして大賞獲得」

こんな事を真顔で吹聴したならば...。
「嗚呼、彼は少しカワイソウな人なんだ」と、即座に精神病院送り。
若しくは「お前、ラグビー舐めてんかゴラァ」と、ぶん殴られていた事でしょう。

そんな訳でラグビーファンにとって、四年に一度の「楕円球の祭典」。
しかもひと昔前なら想像すら出来なかった、夢の自国開催です。
ヘッドラインは勿論「JAPANの躍進」も、予選ラウンドからトピック続出。
「ナミビアの大アプセット」「アルゼンチンの予選敗退」「台風19号による予選プール3試合中止」「大都市のみならず、各国のキャンプ地でもRWCフィーバー」etc...。

そして決勝トーナメント突入、これからが本当のワールドカップ。
またしてもQFの壁を越えられなかったアイルランド
強かさを見せる事なく、あっけなく姿を消したワラビース
過去最低の前評判も、やはりフランスだったフランス
久し振りにナイーブで脆い姿を見せたオールブラックス
南アに一歩も引かぬ激闘も2点及ばず、SFで散ったウェールズ
決勝戦までは間違い無く大会の主役だったエディ.イングランド。

大会を制したのはラ界の巨人「スプリングボグス」。
大きさと強さを全面に押し出した戦いは、決勝ラウンドに入ってから更に盤石。
セットピースは向かう所敵無し、敵の攻撃選択肢を奪うアンブレラディフェンスに、TО連発のドミネートタックル。
憎らしいほど強い南アが久し振りに帰ってきました。

血肉湧き胸躍る50日間のお祭りは、瞬く間に終幕。
同時に四年後のフランス大会が、早や待ち遠しく感じます。


と、こんな感じの「私的2019年.回顧」。
日頃のアップデート内容に正比例し、殆ど「スキー」「マラソン」「ラグビー」のトピックになってしまいましたとさ。

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