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2019.12.18

●2019/20.三滑目「かぐら.後編」

えー、一昨日12月16日は例に由っての雪山行脚。
向かったのは今シーズン初となる「湯沢遠征」「神楽雪舞」。
そんな訳でのかぐら滑走記&ゲレンデリポ、続篇で御座います。

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9:55、かぐらメインゲレンデ。
スキーヤーズライト(田代側)のコース半分は非圧雪、スキーヤーズレフトは圧雪。
しかし圧雪部は上からばっと見でも「むくり」や「ガタ」が散見されます。
あんまり言いたか無いのですが、かぐらの圧雪作業はテケトー、つーか雑。
まぁ今年は雪量が少ないのでピステン入れる事自体が難しいんですけどね。

で、圧雪サイドにスキーを進め、パノラマ分岐からの急斜パートに入ると...。

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コース一面「氷塊ゴロゴロ」。

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じゃがいも大豊作の腐れバーン

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「ガゴガゴガダダ、ガラガラガゴガゴッ」

コレ、
スキーの、
滑走音ぢゃ、
ありません...。

「ノイズ」云々のレベルでは無く、スキーの接地感全く無し。
まるでビー玉を敷き詰められた斜面を滑ってる様で、雪面コンタクトもへったくれもありません。
最大傾斜部を過ぎると多少マシになりましたが、最後の中斜パートもじゃがいも畑。
うーん、これじゃトレーニングになりゃしない。

あとコレは余談なのですが...。
湯沢エリアのプリンス系列3スキー場(かぐら.苗場.八海山)は、圧雪作業を早朝に行っています。
天然雪の多いハイシーズンなら兎も角、人工雪メインでゲレンデを作っているこの時期。
深夜に氷結したバーンをミルで攪拌するのですから、そりゃ氷塊が大量発生するもの。
(まぁ実際、早朝にピステン掛けているスキー場は多いのですが...)
そんな訳でプリンスさん、せめて雪がちゃんと降り出すまでは、夜に圧雪してくれませんかね。

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メインゲレンデを3本回した後、パノラマコースへ。
嗚呼、
冬場に、
こんな茶色い、
平標山なんて、
初めて見ます...。

松手尾根から平標山頂に向かう稜線に、雪は全く無し。
近年では最も暖冬だっ た2015/16シーズンの12月よりも酷い...。

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(参考)2015年12月10日の平標山。
ごま塩程度ですが薄すら雪化粧、線下の雪量も今年より多いです。

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パノラマトップより、谷川連峰~上越国境連山~越後三山のパノラマ。
こっち来たのは山景眺望が目当て。
メインゲレンデの方が標高は高いのですが、1高と3ロマの搬器と支柱が邪魔してワイドなパノラマ写真が撮れないのです。

オフシーズンにトレランで踏んだ山々を、スノーシーズンのゲレンデより眺める。
これもスキーマッドな楽しみの一つです。

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右より平標山.仙ノ倉山、エビス大黒ノ頭を経て中央に万太郎山.
オジカ沢ノ頭から谷川岳オキ/トマを経て左端に一ノ倉山。
昨年トレランで谷川岳主脈縦走した山々(西黒尾根~谷川岳~平標山~三国山)が一望の元に見晴らせました。
毛渡乗越からエビス大黒ノ頭が特にキツかった...。

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右端より一ノ倉山.茂倉山、武能岳、朝日岳と連なる谷川連峰馬蹄縦走の山々
茂倉山と白毛門の山間には日光連山、朝日岳の左奥には燧ガ岳の山容も望めます。

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右手に燧ガ岳/檜倉山、中央に柄沢山~米子東山と続く上越国境稜線。
左手のこんもり丸みある広い頂がニセ巻/本巻/割引から成る巻機山。
マッキーに上ったのはもう5年前、久し振りにヌクビ沢登りたいな。

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右手に巻機山、中央に中ノ岳/越駒/八海山と連なる越後三山。
左端の白いU字型ゲレンデが八海山スキー場、その奥に薄ら望めるのは飯豊連峰。
八海山八ツ峰+入道岳.五竜岳は去年初踏破、紅葉の見事な時期でした。

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スーパーな山景眺望を堪能、田代湖に向かって滑り降ります。
パノラマコースは雪量少なく、至る所処にブッシュ点在。
ピステン掛けれる状況では無く、辛うじて滑れるコンディションです。

4ロマが動いてないのでジャイアント下部経由で1高に戻りますが、連絡コースは「茶色い雪」が露出しておりソールに危険な状態。
結局パノラマ滑ったのはこの1本のみでした。

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11:00、🚬休憩。
かぐらエリアの喫煙所が無料休憩所下に新設。
でも、積雪量増えて建物の基礎部が埋まったら如何するのかしら?。

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一服しつつ、越後三山を眺む。
ホント、今日は極上のパノラマ日和だ事。

それにしても眼下の飯士山北面、岩原スキー場の酷い有様。
神立/中里/ナスパ/湯沢高原/GALA、それに石打...。
今冬の湯沢エリア各ゲレンデ、まともな年内オープンはほぼ「無理ゲー」でしょう。

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八海山スキー場の彼方には飯豊連峰の山並みもクリアに見晴らせました。
所処で春スキー/コブ三昧の二大巨頭ゲレンデと云えば此処「かぐら」と「月山」。
丁度これ位の距離感覚で、月山からも飯豊連峰(反対側)が望めるのです。

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12:00、ひたすら1高でメインゲレンデ回し。
11時を回ると気温も体感で10℃位に上昇、うっすら汗のにじむ暑さです。
日中の時間帯だけなら、ミドラーだけで丁度良い陽気でした。

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じゃがいも畑は相変わらず。
日中気温が上がっても氷塊の緩む気配は無し。
「前半ズラし/スキーの進行方向ロックオン」「中盤ルーズに流されつつ」「素早く逆ひねり回旋.切り替え」、あと「スキーを身体の下から放さない」。
イイ加減じゃがいも畑の滑り方にも慣れてきました。

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たまにコブ滑を挟みます。
しかしシャローとは云えカチカチコブ、ゲタ履きのスラ板では辛い...。

12時半から30分メシ休憩、再び1高回し。

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13:40、ゲレンデに濃い影が投影して参りました。
そうそう、この時期は日が西に傾き始めるのが早いんですよね。

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ゲレンデトップは眩い程のキラキラバーンも、

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中盤の急斜部にでは一転、濃い影がゲレンデを覆っています。
極端なポジ/ネガで一瞬視野は真っ暗、しかも「じゃがいも畑」でコレは恐い...。

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ボトム部では影も薄まり、再び眩い程の目視コンディション。
極端なコントラストの乖離、これならコース全面日陰の方がマシ...。

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14:10、メインゲレンデの大部分が日陰に入りました。
コントラスト差が無い分、却ってこの方が滑り易かったです。

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14:30、メインゲレンデ撤収。
シーズンイン直後としては、ハード&トリッキーなバーンコンディション。
あとは緩~いみつまたで基礎トレしよっと。

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ゴンドララインのトップ部はギャップの大きい段差が連続。
夏季のかぐらに来られている方ならお解りでしょうが、コレ登山路の段差。
S字に蛇行しているトレイルが、そのまま地形ギャップに表れているのでした。

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14:50、再びみつまたゲレンデへ。
ファミリーコースはメインゲレンデ以上の混雑振り。
メインゲレンデが「あの状況」なので、初中級者の方はこっちに下りてきてるんでしょう。
そんな訳で人を縫っての基礎トレ、16時ジャストの撤収となりました。

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おっ、居た居た。
黄色いメット+レグザムブーツのかぐらインストラクター。
彼は月山.夏スキー山籠りの同僚、冬場は此処のスキースクールで勤務しています。
スキーの足前は勿論、ポイント抑えて人にスキー教えるのが非常に上手。
あと、テレマークスキーでは国内屈指の選手です。
午前中と午後ラスト一緒に滑り、昔話に花を咲かせました。

尚、12/16現在のかぐらゲレンデコンディションは以下の通り。

・かぐらメインゲレンデ
滑走には支障無い雪量、地形ギャップも許せる範囲。
コース半分はシャローな硬コブ、半分が圧雪バーン。

但しじゃがいも大量発生、スキーがまともに雪面捉えてくれません。
この状況、まとまった雪が降るまで改善は厳しいかも...。

・テクニカルバーン/ジャイアントコース
閉鎖中
・パノラマコース
雪量少なくピステン入れず、特に後半部はブッシュ露出多し。
天気の良い日、パノラマ展望見に行くだけにしときましょう。
・かぐら.みつまた連絡コース
ブッシュや地表露出は少ないものの「まな板」&「ウェーブ」の凸凹状態。

ドフラットな廊下長いので、ボーダーの方は鬼漕ぎ必至。
そんな訳で初心者の方、迷わずゴンドラで下山しましょう。
・みつまたファミリーゲレンデ
滑走には支障ない雪量、コースメンテも合格点。

但しコース下部の両サイドは段差や溝、穴ボコなどのトラップ多し。
かぐらのゲレンデコンディションが「アイシー」「じゃがいも畑」なので、皆さんみつまたに流れてきており結構混雑しています。

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扨、帰りますか。
と、こんな感じの今シーズン「初かぐら」。
しかしメインゲレンデがこのコンディション、みつまたは緩い上に結構な混雑。
5ロマもダイナミックコースも使えないなら、まだハンタマの方がマシだよな...。

そんな訳で来週のスノーライフ、何処に向かおうか思案中の私めなのでした。
おしまい。

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