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2020.01.04

●衣掛ラン

えー、令和二年.アケマシテオメデトウゴザイマス四日目。
お正月休みも「マジック2」、今日明日を残すのみで御座います。

所処で昨日の三が日ラス日、私めは夕刻より例に由ってのデイリーラン。
15時半から昔馴染みのホームコースをジョグして参りました。
しかし今回の正月帰京、「初詣」と「飲み詣」以外は走ってばっかです...。

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スタート/フィニッシュは嵯峨駅。
正式な駅名称は「嵯峨嵐山駅」ですが、最近(1994年)になって改称されたもの。
長ったらしく面倒な上、「嵯峨」と「嵐山」は歴史文化や学区.生活圏が違います。
そんな訳でロコの嵯峨住民は今でも旧名の「さがえき」と呼んでるのでして。

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嵯峨中裏門から北嵯峨高校前の一条通に出ます。
この辺、京都マラソンの7㎞地点。

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広沢沼 広沢池。

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一条山越。
地名通り、この辺りから上り基調が明確になってきます。

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宇多野病院を過ぎると、アップダウン一発。
この辺り、京都マラソンの10㎞地点。

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鳴滝.周山街道の交差点。
福王子神社を通り過ぎると、

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直ぐに仁和寺。
このままきぬかけの路には入らず、仁和寺道から一条通りへ。

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妙心寺。

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旧.京商。
以上、ココまでは私め高校時分の通学路(チャリ)なのでした。

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ジャンボ。
京商.花高.山城の3高校に加え、リッツの学生さんも愛用。
このエリアのスクールカルチャーを語る際、不可欠なお好み焼き屋さんです。

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偽一条通から一条通へ。
現在「一条通」の名称は嵯峨釈迦堂前まで伸びていますが、あくまでそれは行政便宜上の事。
ミヤコ洛中洛外の定義からすると、正式な一条通は「烏丸~馬代」間。
(中京の人からすると「烏丸~西大路」間かも知れません)
そんな訳で花園~北嵯峨の一条通は「偽一条」、古くからの嵯峨野住民も一条通なんて呼んでないのでした。

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一条通から西大路通に出て、北野白梅町。
嵐電の駅もバス停も、北野天神さんへ参詣される初詣客でごった返しでした。

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西大路を北上。
平べったいミヤコ盆地の中で、一番の高低差を有する洛中大路。
チャリで西大路(特に御池~北大路)を北上すると良く解ります。
この長~くダラダラとした上り、若しかすると高校駅伝/都道府県女子駅伝の1区を走った方が一番ご存じかも。

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正面には左大文字。
取敢えずあそこの手前まで走ります。

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左手には平野さん。

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右手にはわら天神さん。

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あと300mで左折、百式(三層楼閣)が待ってます。

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金閣寺。
此処から「きぬかけの路」に入ります。

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暫くは味気無い幹線道路を下ります。

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堂本美術館とRits。
正面には「きぬかけの路」の名称元ネタ(別称衣掛山)である衣笠山。
因みにこの観光道路名称が作定されたのは1991年。
長~~~い歴史を有するミヤコでは「つい先日」の事で御座います。

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「歴史的風土保存地区」っぽい風景。
「リッツ~竜安寺」と「福王子~宇多野病院」に上り返しがありますが、概ね下り基調。
まぁ逆に云うと京都マラソンの8~12㎞は殆ど「上りっ放し」なのでして。

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竜安寺。

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仁和寺に戻ってきました。
あとは往路の序盤部を逆トレースして、本日のアクティビティ終了。

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この日のランニングコース。
三が日のランニングは何れも13~14㎞のショートディスタンス、ペースも㎞4:40前後のEペー走。
まぁ怪我明けで回復具合を確認している状況なので、これ位の強度が丁度良いかと。
今日は少し距離を伸ばして、25㎞前後を走る予定です。

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