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2020.01.19

●2019/20.七滑目「かぐら」

「札幌では雪まつりの雪像が作れない」
「白馬では県連のクロカンが中止」
「富山の冬季国体、開催会場は土のゲレンデ」
「蔵王のWCジャンプも開催危機(何とかセーフ)」
「西日本のゲレンデは...
(お察し下さい)


えー、此処近年...と云うより21世紀に入って「最低」「最悪」の極悪暖冬。
今シーズンの雪不足は最早「惨事」の域。
北も南も国内スキー場は雪不足で気息奄々or心肺停止状態で御座います。

そんな雪不足は首都圏スノーマッドのDAYSKI主戦エリア、越後湯沢周辺のゲレンデも直撃。
ある程度しっかり滑ろうと思ったら、結局「かぐら」しか選択肢がありません。
てな訳で先週月曜日、1月14日の滑走記になりまする。

P1140003
7:50、湯沢とーちゃく。
この時期に殆ど雪の無い湯沢駅...。
早朝と云うのに気温も2~3℃、トーキョーと変わりゃしません。

P1140005
定点観測。
1月14日のカグリスト第一便は約50名。

P1140007
8:55、みつまた到着。
湯沢駅のバス待ち時間で着替えは済、即.ロープウエー乗車。
因みに此処まで標高上げても気温は-1℃、うーん暖かい💀...」。

所処でスキー歴30年/トーキョー在住歴26年の私め。
「1月にかぐらで滑るのはこの日が初めてです」
基本にかぐらは11~12月のシーズンイン、4月以降シーズンアウト専のゲレンデ。
ハイシーズンに入った1月は「石打丸山」が専らのホームゲレンデ。
たまに「八海山」「苗場」ってのが湯沢エリアの遠征先で御座います。

それが今冬の異常暖冬の所為で、湯沢周辺の里山スキー場は軒並み壊滅。
唯一「全面滑走可」のかぐらに向かわざるを得ない状況なのでした。

P1140008
ロープウエーより、みつまた駐車場。
三連休明けの火曜日、何時の平日に較べても空いてます。

まぁかぐら自体悪いスキー場では無いのですが、駅から30分のバスアクセスが面倒。
その上、山麓ベースからメインゲレンデトップに辿り着くまでがマタ長い...。
みつまたステーション→ロープウエー+みつまた1高+かぐらゴンドラ+かぐら1高と、概ね40分を要するのです。

P1140010
9:00、みつまた1高乗車。
雲一つ無い清澄な淡青空、絶好のスキー日和♬...の筈ですが。
今年に関しては「晴れなくてもイイから、雪降ってちょーだい...」

P1140012
みつまたファミリー。
ぱっと見、ピステン入った良コンディションも「小ジャガが豊作」。
特にボトムの中斜パートでその傾向が顕著でした。
かぐら(つーかプリンスの湯沢エリア.3スキー場)は深夜じゃ無く早朝に圧雪入れるので、雪降らない日が続くとこうなるのです。

P1140015
みつまた大会バーン。
こっちの方がコンディション良、同じ緩斜面でも斜度変化のある分面白味があります。
滑走者が殆ど居ないので速度域上げてもオケー、ライン取りも自由でした。

みつまたで4本足慣らしして、かぐらメインゲレンデへと向かいました。

P1140016
10:05、1高乗車。
かぐらエリアもぽかぽか陽気、冬晴れの青空が広がっています。

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で、この日のメインゲレンデが、

P1140021
予想以上に、

P1140025
大当たりっ♪。
前日に多少の降雪があったらしく、下地は硬いものの充分にグリップ利いてくれます。
圧雪オペレーションもかぐらとしては上々の部類。
多少のギャップは散見されたものの、写真の様なフラットバーンに仕上がっていました。

このゴールデンタイムを逃す手は無く、1高でメインゲレンデ7本回し。
少しゲストが増えてくると、山景を愛でに5ロマへ向かいました。

P1140027
1120、5ロマに乗って林間エキスパートへ。
これから暫くは、ツアースキー的にゲレンデを徘徊。

P1140028
5ロマより、見返り一写。
「あちゃー、上に来るのが30分遅かった...」。
谷川連峰~上信国境山脈~越後三山には雲が掛かり始めており、眺望はイマイチ。
うーん、早朝はもっとクリアなパノラマビューだったのに...。

P1140032
一本目は中尾根側へ。
此処でも例年に較べ圧倒的少雪の影響。
埋まっている筈の灌木.喬木が露出しており、まるで搦手の様に行く手を塞いでいます。
避け切れない大枝小枝を「逆手パンチ」「片ハン」しつつ樹林帯をトラバース。
5ロマ乗り場へ滑り降ります。

P1140038
二本目は田代落ちへ。
平標~仙ノ倉~万太郎~オジカ沢ノ頭~谷川双耳と連なる谷川連峰主脈。
眼下には田代湖と田代エリアの各ゲレンデ。

所処で過去何百回と訪れている同スキー場ですが、私めのゲレンデ「最南端」は未だに田代1高/アリエスカコース。
果たして田代2高/田代1ロマに乗る日はやって来るのでしょうか…。

P1140039
田代落ちも雪少ない...。
地形ギャップがモロに出ており、斜面と云うよりは起伏の繰り返し。
ボトムになるとヤブ漕ぎならぬ枝漕ぎで、文字通りの「ツリーラン」でした。

あと、やっぱりゲタ履き(WCプレート)のスラ板でオフピステは辛い...。

P1140044
9ロマ前に下りました。
このまま田代エリアに流れ込みます。

P1140047
1150、8ロマ乗車。
この一帯(特にリフト降車場&連絡路周辺)はふきのとうの群生地。
毎年4月には若菜摘みで重宝するペアリフトです。

P1140049
ダイナミックコース。
ロング~ミドル回すには丁度良い難度のバーン。
ただスキーヤーズライト半分は非圧雪、直結の8ロマも鈍行リフト。
3本回してメインゲレンデに戻りました。

P1140050
アクティビティ開始から約4時間、この日初の小レスト🚬。
かぐらゴンドラ乗ってる15分が休憩みたいなものですから、実質2回目かな。

P1140051
13時を過ぎると、空の顔はどんよりとした鉛雲空に。
この日の天気予報は午前☀/午後☁、流石Snow-Forecastさん「ドンピシャ」です。

9時から滑りっ放しで流石に乳酸パンパン、14時になって遅蒔き乍らのランチタイム。

P1140055
14:30、戦闘再開。
空はすっかりと曇天模様、フラットライトな可視コンディション。
加えてこの時間帯になるとエッジグリップの覚束ないアイシーな下地が散見。
それでもコース荒れ自体は少ないので、ショートで回す分には問題ありませんでした。

P1140053
お約束のフォトスポット、4ロマトップにて一写。
陽も完全に隠れ気温も低下、平標山頂を覆っていた笠雲も引き綺麗に山容が望める様になりました。

この日、意外と当たりだったパノラマコース。
雪量が少ないのでやや擂り鉢状でしたが、荒れの無いフラット&クリーンなバーン。
4ロマが運休中なのが恨めしく思えるコンディションでした。
でも4ロマが動いてたら動いてたで、もっとコース荒れてたんでしょうけど。

※パノラマ下部からジャイアント下部/1高乗り場へは今年から連絡コースが新設。
これで1高でパノラマを回す形となり、4ロマは平日運休となりました。

休憩明けはメインゲレンデ2本にパノラマ1本を交互に取るローテーション。
かぐらはロングターンで回せるコースが少ないので、如何しても小回り比up。
ショートターンばっかやってると、大腿筋の疲労蓄積が増すんですよね。

P1140058
15時になると恵みの粉雪が舞い始めました。
時間いっぱい1高回してかぐら撤収、みつまたへ戻ります。

P1140067
ラスト40分はみつまたファミリー回し。
ココも思いの外グッドコンディション。
午後からの気温低下で「カチッ」と締まったバーンは緩斜面と思えない程スキーが走ります。
ユルい斜面で高速バーン、優しく楽しいイージーコンディション。
コレだったら、もう30分早く降りてきても良かったな...。

16:15のリフト営業時間一杯回してこの日のアクティビティ終了。
今シーズン一番「ガッツリ」滑れた一日でした。

P1140099
帰途、湯沢駅にて一写。
で、今回ログ冒頭の枕に戻るのですが...。
「ワールドカップ、雪大丈夫なの???」

ネイションカップやらファーイーストならまだしも、「ガチ」セメントバーンを要するワールドカップ。
10日やそこらでコース作れる訳じゃありません。
まぁ2月に入ればまとまった降雪あるでしょうから、開催自体は大丈夫だと思いますが...。
でも前回(2016年大会)のSLみたく前夜から大雨降られた日にゃ、雪量からして間違い無く「Canceled」でしょうね。

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