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2020.02.26

●2019/20.十三滑目「五竜&47」

えー、先日2/17~19は今シーズン初となる「白馬遠征」、白馬五竜3DAYs。
遠征2日目、2月18日(火)の滑走記です。

初日の白馬は終日の好天に恵まれたものの、前日の雨でバーンのダメージは深刻。
しかも47では滑走可能なコースもピステン入れられない程の雪不足です。
で、この日は前夜から当日にかけて、降雪量20~30㎝の大雪予報。
扨果、切望していた「恵みの雪」は降ったのでしょうか...。

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前日2/17(月)、17時頃の神城風景。
国道沿いには雪の欠片も無し、そしてミドラー1枚でほっつき歩ける暖かい気候。
まるで3月下旬を思わせる情景です...。

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で、今朝の6:50。
「やっと雪キタ――(゚∀゚)――!!」
「しかも大雪キタキタ――(゚∀゚)――!!」

前夜から降り始めた雪は日が変わっても「ドッカドッカ」と勢い衰えず。
これで一昨日の雨のダメージはリセット出来そうです。

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7:10、エスカルイン。

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山麓部の積雪は約15㎝。
こりゃゲレンデトップは「パウ祭り」確定だな。

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取敢えず駅舎に向かい、

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例に由って大人げ無い行為(二日連続)。
キャビン最前列に板をデポ、エスカルで朝食を取りつつ待機。

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8:00、キャビン駅にはパウ狙いのゲストが約40人。
そのうちジャパニーズは10~15人程度、半分以上はオージーの方々でした。

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8:10、キャビン営業開始5分前。
この時間になると約100人の行列、その多くがボーダーさんとファットスキーさん。
今シーズン五指で数えられる程のまとまった新雪日和。
パウダージャンキーの方々にとって、こんな「祭日」を逃す手はありません。

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8:15、キャビン一番乗り。
「雨後」の「晴後」の「大雪」ですから「若しかするとテストスキーあるかも...」。
と、ゴンドラ営業開始が多少遅れるのを覚悟。
しかしキャビンは定刻通りのシャッターオープン、心配は杞憂に終わりました。

キャビンから見遣るとおみゲレンデはハリネズミも撤収。
ゲレンデボトムにとってはこの降雪、本当に「恵みの雪」です。

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8:30、アル3より望むグランプリ。
「この面ツルバーン、(今ントコ)全部オレのモノ♬」
アルプス平は圧雪部で約20㎝、非圧雪部で20~30㎝のディープパウ。
白馬としてはやや重めの雪でしたが、そんな贅沢云ったら罰が当たります。

1stドロップインはグランプリのど真ん中をブチ抜いての「スプレー祭」開幕。
2シースン振りのパウダーラン、滑り方を思い出すのに2~3本掛かってしまいました。

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ゲレンデサイドでは至る所処で「パウ祭り♥」開催中。
「テクニカル」「鉄塔下」「沢下」「水槽周り」...。
パウダージャンキーはグランプリに脇目もくれず、みーんなオフピステにドロップイン。

アル4側のサイドカントリーは白馬Jrのポールセットで実質滑走不可。
パウ食いの皆さんはアル3サイドに集中していました。

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9:30、ボチボチ流れ込みも増えてきましたが、でもこの程度。
バウキチの皆さんはオフピステを攻めますので、幅広一枚バーンは食べ残しだらけ。
オープニングから1時間経ってもグランプリ.トップ部1/3は手付かずラインの宝庫です。
面ツルゾーンに板を走らせ、手あたり次第に「ノートラック食べまくり」。

予定では早めに一本下山、ダイナミックの新雪も頂く予定だったのですが予想以上にグランプリのパウが長持ち。
下りるタイミングを見失い、結局グランプリ篭りっ切りのアーリータイムとなりました。

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テクニカルにも入ってみますが...。
所々に硬コブの底付きも、まぁ処理出来るレベル。
寧ろ新雪滑るには斜度不足で、後半スロープが緩む箇所でスキー止まっちゃいます。
まぁこんな日にスラ板履いて来る方が悪いのですが...。

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「雪ニモ負ケズ、風二モ負ケズ」。
本降り雪と強風の中、ひたすらアル3を回すパウチキさんたち。
彼らは「スプレーの快楽」で脳内の温度感覚が麻痺しているのでしょう。
...つっか、人のコト云えませんけどね。

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9:50、一般ゲスト(非.パウキチ)も流れ込み始め、混雑が本格化。
スタートから約1時間半でノートラは完売御礼、パウ祭も幕。

オープニング一番乗りからアル3回し10本、お腹一杯の「新雪完食」。
この日はこの90分でモト取れた様なものです。
思い残す事無くグランプリ撤収、47方面に向かいました。

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10:00、この日はR2からドロップイン。
流石に10時を回ると食べ残しすら無し、単なるモサグサバーンとなっていました。
あと標高が下がった分、47は全般的に湿雪傾向が強くなっていました。

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あら、珍しい。
平日は間引いた搬器が数珠繋ぎのLineC.格納庫。
この日は全てのチェアが出動、100%稼働のLineCです。

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R1も湿雪荒れコンディション。
それでもしっかり角付け/荷重していけば下地は捉えられ、蹴散らしていけるレベル。
それにこー云うモサ雪コンディション、意外とSL板は強いのです。
スキッドを入れていなしつつも、深回りのカービングが楽しめました。

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R1ボトムはコンディション良好。
トップ~ミドルに較べて荒れは少なく、下地のガリ感も無し。
これ以上気象状況悪くなったら、ゴンドラで此処回しも有りかな。

LineC/Line8交えてのR1/R2回しを約3時間。
ボチボチ五竜に戻ろうと思ったら...。

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13:10「LineE、止まってる...」
インフォを聞き逃したのか、強風の為にLineEは運行休止中。
五竜へはシャトルバス使ってに帰れば良いとしても、この様子だとアルプス平の各リフトも止まってる可能性が大です。
「うーむ、如何しよう...」。

グランプリが使えない(可能性大)+いいもり心肺停止の五竜に戻るより、このまま47で滑ってた方が得策と判断。
15時半のシャトルバスまで「47籠り」する事に致しました。

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吹き上げの吹雪は時間を追うに従い、その強さを増してきます。
Line8とLineCは減速運転と一時停止の繰り返し。
ゴンドラはまだ箱ん中でイイのですが、クワッドの低速運行にはチト辛い寒さ。

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ゲレンデからはみるみるうちに滑走者の姿が減り、

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LineCに乗り込むゲストも数える程。
でも気温自体は-5℃前後、我慢出来ない寒さじゃありません。
第一ホントに強風と冷え込みが厳しいと...
「寒い」じゃ無く「痛い」って云う表現になるのでして。

天候悪化で人が居なくなったのは却って幸い。
コース幅一杯に使ってのロングで、ガラ空きのR1を回します。

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以降、Line8×1/LineC×3の併用ローテでR1回し。
ゲレンデボトムでは吹雪も弱くなり視界もクリア、そして何より「暖かい♥」。
この日の午後はR1が主戦コース、トップ~ミドル部で9本/フル通しで5本。
正直、最後の2~3本は疲れでウダウダの滑りになちゃいました。

15:35のトライアングルバス使ってエスカルに戻ります。

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15:40、エスカル帰投。
LineEが止まっているので「47→五竜」の移動(帰戻)はコレ一択。
強風のイレギュラーでシャトルバスは大忙し、時刻表関係無くフル稼働です。

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「ワイワイ」「キャピキャピ」なとおみゲレンデ。
因みにアルプス平の全リフトは、お昼過ぎから運行見合わせ。
キャビン使っての下山コースのみが滑走可となっていました。

結果的に47に籠り続けて正解だったね♥。

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16:10、いいもりポールバーン。
コス4から眺める風景も、取敢えず「茶色」から「白」へ。
但し薄皮一枚の雪量、ゲレンでと云うよりは「雪の積もった原っぱ」状態です。
うーん、今冬の「いいもの道場」はこのままシーズンを終えそうな悪寒...。

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コス4トップより、漸く雪景色となった白馬盆地。
新雪&荒湿雪のアクティビティは通事より腰と大腿に溜まる疲労も増加。
最後はとおみといいもりを数本回し、16:15で〆と致しました。

で、板納めして思い出した事が一つ。
「今日、昼飯食べるの忘れてた...」

と、こんな感じの「第一次白馬遠征」五竜3DAYs.二日目。
今夜はゆっくり♨湯治して疲労回復、明日に備えよっと。

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