« ●2019/20.十一滑目「イントロダクション」 | Main | ●2019/20.十一滑目「石打丸山」後篇 »

2020.02.15

●2019/20.十一滑目「石打丸山」前篇

えー、2月12日は石打丸山滑走記の続篇。
東京始発の上越新幹線に乗り込み、湯沢に着いたのは7時20分。
駅からはシャトルバス使って、8時前に現地到着。
8時半のゲレンデオープンに合わせ、朝イチからのアクティビティです。

P2120032
8:30、雪猿タイム、スタート。
1440日振りの「ホームゲレンデ」石打丸山。
初のサンライズEX乗車は、折角なのでゴンドラチョイス。

P2120145
有機ガラス張りのキャビンは、客車内から360度の展望。
椅子は幅広のレザーシート、スキー場のゴンドラとは思えない程ゆったりとした座り心地に設定されていました。
また運行速度は法定上限値に近い15㎞と可也のスピードを誇ります。
にも関わらず振動や騒音は殆ど無く、驚く程にサイレント&クワイエット。
「高級車レクサスのような最高級グレード」と云う謳い文句は伊達じゃありませんでした。

因みに2020/21シーズンより架替新設される、野沢温泉の長坂ゴンドラも同様の最新機種との事。

P2120033
一本目は銀座から観光口、

P2120034
ダイナミックBへ。
ゲレンデボトムのダイナミックは今月に入ってやっとオープンしたばかり。
低標高+雪着きの悪い急斜面が災い、暖冬小雪の影響をモロに受けています。
朝イチのコンディションは「夏道ウェーブ」+「じゃが畑」の有難く無いコンボとなっていました。

但し今日の天気だと日中にはジャガイモ潰れてそう。
午後なったらも一回来よっと。

P2120037
銀座ゲレンデはコンディション抜群、...つーかグリッピー過ぎる位。
過度にエッジングすると足場が崩れる程のソフトバーンでした。

P2120141_20200215151601
も一度サンライズEX、今度は6人チェア。
乗車口にはローディングカーペット(所謂ベルトコンベア)...。
「ココは東京駅の京葉線コンコースかっ!!!」

P2120143
6人乗りチェアに「1人乗り」。
来場者の少ない平日にはアンマリ意味の無い輸送能力。
バケットシートにはヒーターが内蔵、尻がポカポカ暖かい。

P2120039
サンライズEXより、スポーツマンコース一写。
このコンボリフト、旧リフト2本分の高度が稼げるのは良いですが...。
「アプローチコースが絶望的に面白くない...」

敢えて辛口コメントをするなら、上級者にとってサンライズEXは「回すリフト」では無く「登行リフト」的な位置付け。
せめて大丸の上辺りまで伸びてたらなぁ...。
ダイナミックとサンライズラインを1本づつ滑り、山頂ゲレンデへ向かいました。

P2120042
大丸山ゲレンデは殆ど手付かずのコーデュロイ模様。
うひょっ、コレは一本貰っとかなきゃね。

P2120047
観光第3より、ピンストバーンと飯士山。

P2120050
9:15、山頂クワッド乗車。
営業開始から15分経過、既に幾重ものシュプールが刻まれています。

P2120049
山頂クワッドより、見返り一写。
この構図、数多く有る石打フォトスポットでも屈指のお気に入り。
つい先週まで「真っ茶色」だった魚沼盆地もやっと雪化粧。
2月になって「やっと」本格的な冬景色となりました。

P2120053
取敢えず混雑するまでは山頂ゲレンデを回します。
コース幅一杯に使ったロングでかっ飛ばせたのは最初の3本。
「この天気」で「ゲレンデトップ」の「ワイドバーン」ですから、ゲストが流れ込むのも早い早い。

P2120061
見よっ、このスーパーワイドなグレートパノラマ。
ゲレンデトップでも920mと標高自体は低い石打ですが、魚沼盆地/魚沼丘陵の南西端に立地する事もあり、北~北東方面の展望が抜群。
谷川連峰~上越国境稜線~越後三山~守門岳頂群が一望の下に見晴らせます。
2000m級のゲレンデにも全く引けを取らない山景眺望も、石打の魅力の一つ。

P2120067
左より武能山~一ノ倉岳.茂倉岳.谷川岳の谷川連峰.中核部山群。
オジカ沢ノ頭~大障子ノ頭~万太郎山を経て右端には仙ノ倉山。

P2120072
湯沢里山のランドマーク、飯士山。
右奥には朝日岳~笠ヶ岳~白毛門と続く谷川岳馬蹄縦走山群。

P2120073
白銀冠雪が一際煌めく上越国境稜線。
左より巻機山四頂~米子東山~柄沢山。

P2120076
八海山.越駒.中ノ岳の越後三山。
中央には越後山脈の前衛、巻機山へと連なる金城山。

P2120080
八ツ峰~薬師岳と続く八海山稜線中央には六日町八海山スキー場。
その奥には浅草岳、左端には守門岳の山群。

P2120083
魚沼盆地北方彼方には、左より大岳.青雲岳/袴岳.黒姫と山塊を成す守門岳。
更にその左奥には粟ヶ岳の雄姿も望めました。

P2120087 
一時間もすると「大回りタイム」は完全終了。
直近のまとまった降雪で雪面フィーリングは良好なものの、其処はやっばり「湯沢雪」。
湿潤で軟かいスノーコンデションで、バーンの荒れは早く進みました。

P2120090
10:10、奥基山頂(ゲレンデトップ)より望む魚沼盆地。
ボチボチ混み始めて来たので、山頂回しは一旦休止。
御約束の一枚をカメラに収め、ハツカ石方面に向かいました。

P2120096
国体コースは大当たりのコンディション。
ショート~ミドルで回すには、個人的にこれ位の斜度がBEST。
殆どゲストが居ないので気兼ね無くフルアタック、コース幅が狭いのでスピード感も実速以上に感じられます。
只、此処を単体で回すリフトが無いのが残念。
中央高速トリプルで回すのはコースの下半分が蛇足、費用対効果悪いしなぁ。

P2120097
10:15、ハツカ石スーパーコース。
この時間になると気温は7~9℃程に上昇。
暖かいを通り越して「暑い...」。

P2120101
ココはロングターン「一択」で回します。
程良い斜度の幅広バーン、ヘアピン2発に一部片斜面、と個人的に好みの要素満載。
「山頂ゲレンデ」「観光口ダイナミックB」と並び、石打で好きなコースです。
但し標高低いのと南向き斜面なので、雪自体はアンマリ良く無いんですよね...。

あ、あと知らない間に「クルーザーコース」と名称変更されてました。

P2120106
「モサッ」と締まりの無い緩いバーン+次第に進む融雪荒れ。
それでも変にインエッジが取られる事は無く、想定内の引っ掛かり。
何より下地が生きてるので、しっかり角付け/荷重すればウエットな表雪は蹴散らせます。
ターン前半から早めに雪面を捉え、急激なエッジングは控えて長め/一定圧の荷重での加速を心掛けました。

P2120111
スーパーリフトより臨む、クルーザーコース上部。
スロープを斜に撮ったこー云うアングル、個人的に好みでして。

P2120115
ジャイアントも回してみるか。
クルーザーを7~8本回しハツカ石から撤収、中央高速トリプルに向かいました。

と、こんな感じの石打滑走記.三部作その2。
後篇に続く。

 

|

« ●2019/20.十一滑目「イントロダクション」 | Main | ●2019/20.十一滑目「石打丸山」後篇 »