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2020.03.20

●2019/20.二十滑目「五竜&47」

えー、今週3月16日~17日は「第四次白馬遠征.2DAYs」in五竜47。
初日は今シーズン「やっと」の二十滑目、節目のアクティビティです。
しかし今冬は暖冬小雪の影響でカナーリ遅い進捗ペース。
因みに一昨年は同日で58日、一昨々年は51日の滑走日数でした。
ま、この2年はココ(五竜)で住み込みしてたって事もあるんですけどね。

そんな訳で以下、例に由っての滑走記になりまする。

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「うおっ、ドカドカ降ってるっ⛄」
前夜から降り出した雪は山麓部で約10㎝、山頂部では20㎝近い積雪を記録。
しかもこの降雪は日中も続くとの予報。
特に小雪に喘ぐゲレンデボトムにとっては救いの「慈雪」です。

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気温もマイナス5℃と絶好の人工降雪日和、スノーマシンもフル稼働中。
「上」からも「下」からも雪が舞い踊っている、早朝のとおみゲレンデでした。

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7時を過ぎると東南の空は雲が切れ、好天気配に。
ただこれは八意思兼命、一瞬の気まぐれ。
キャビンの搬器が運行準備を進める頃には、再び曇天空と本降りの雪となりました。

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8:25、この日はアル3「二番海苔」。
先着は例の親子連れさん、大人の対応で「1st chair」はお譲りする事に。

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アル3の線下では早速「パウ祭り」。
グランプリのワイドバーンには目も呉れず、水槽周りからドロップイン。
パウ板のボーダー/スキーヤーの皆さんが、アル3沿いのオフピステから続々と滑り込んで来られました。

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降雪と薄ガスで視界はフラットライト。
まぁコレくらい見えりゃ上等、1本目はワイドバーンのど真ん中をブチ抜きます。

この日のグランプリは圧雪部で約10㎝、非圧雪部で約20㎝の堆雪。
ハイシーズンにはやや劣るものの、ソフトな雪面タッチに心地良い浮遊感。
3月中旬としては異例のドライパウダーでした。

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しかし、

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まぁ、

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スゴい降り足だ事❄。
まるでハーシーズンと見間違う様なドカ雪風景。
コレが1月からずーっと続いてりゃなぁ...。

因みにこの日のアルプス平、早朝気温はマイナ7~9℃くらい。
春スキーの温暖な気候に慣れ切った身体には少し堪える寒さでした。
しかし「極寒の辛苦」を圧倒する「粉雪の魔力」。
厳チィ冷え込みも何のその、延々とアル3回しを続けます。

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で、季節外れの大雪に、

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パウダージャンキーは狂喜乱舞、

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「春のパウ祭り」、絶賛開催中♥。
朝イチからキャビン並んでおられた皆さんは、殆どがパウダー狙い。
11番鉄塔/沢下/テクニカル/水槽から線下のオフピステを食いまくっておられます。
従いこんな日は一枚バーンが「不人気コース」となる珍現象が起こるのでして。

これ幸いなのは競技板履いて「非.オフピステ狙い」の少数派民族。
グランプリのトップからゴンドラ合流路にかけてはシュプール跡も疎ら。
走破性抜群のシャローパウを楽しめる時間は1時間以上程続きました。

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10:25、そして薄ガスが引き、雪も小降りに。
「すわ、一気に天候回復かっ♪」

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春靄に隠れていた地蔵ノ頭も姿を現します。
可視範囲がこれだけ取れると、滑り易さが大違いなのです。

しかしコレも八意思兼命、一瞬の気まぐれ。
直後に西南からガスが大挙襲来、却って酷い濃霧コンデションになって参ります。
結局クリアな視界で滑れたのはこの1本切り、一旦下山コースに進路を取りました。
「ま、腹一杯パウ食ったし、満足満足(^^♪」

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11:00、濃霧はウッディ~とおみトップ部まで下りてきました。
勿論グランプリもガスガス、視界を求めて北斜面(47)へ向かいます。

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11:20、こっちもドカドカ降ってます。
47もガスが流れ込み、フラットライトなコンデション
それでも視界はある程度確保されており、滑走に支障はありません。
10~15㎝積もった新雪は既に踏み固められ、モサッとした重湿雪になっていました。

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新雪が削られた底には、氷結した圧雪車のミル跡。
積もった新雪が風で飛ばされ易い地形のルート1。
加えてコース幅が狭いので踏み固められるのが早く、所々にこんなトラップか点在していました。

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ボトムまで下りるとガスは切れ、やっと撮影出来る状況に。
ユークリッド前のコンクリートも、取敢えずですが雪に埋もれてます。

こんな日はLineCとLine8(ゴンドラ)併用でR1回し。
1時間半の後、ランチ取りに五竜へ戻りました。

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シャトルバスでエスカルに帰投。
こんな悪天日はLineC→LineEの乗り継ぎ移動が非常に億劫。
「雪」「風」「寒さ」不問のトライアングルバス回しに限ります。

余談ですがこのバスで2016/17シーズンの同僚スタッフと偶然再会。
健ちゃん、またね♪。

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13:50「嗚呼、グランプリ...」
ランチレストの後向かったグランプリは、ホワイトアウトの白闇世界。
平衡感覚を失う程ではありませんが視界が利くのは3~4m、どっち向かって滑ってるのかサッパリ解りません。

流石にコレは回すコンデションでは無く、再び47に向かいました。

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14:00「ねぇ、私たち何処に連れてかれるの?...」
R1も午前中に較べ濃ガス化、バーンの湿雪荒れも進んでいます。
LineCを3本回した後は、視界を求めて下山。
「47.午後の部」はR1.ボトムをゴンドラ回しする事に致しました。

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14:40、このセクションは視界良好。
あとココは何時も下地がアイシーで助かるんですよね。

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乗ってる時間の割に標高稼げないLine8(約9分/1456m)。
下りてからの前半部(R7)も殆ど平坦でかったるいのですが、まぁ「体力回復タイム」と思えばイイか。

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15:30、ゲレンデボトムでは時折薄日も射し始めました。
中急斜面主体の構成に、クニック/緩カーブ/うねり/むくりと云った地形変化が程好くコンバインドされているR1.ボトムパート。
個人的には47で最も好きなコースです。
此処にSLのホールセットしたらさぞかし楽しいだろうなぁ...。

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久し振りのカラー写真。
この日二度目のシャトルバス回し、15:35の△で五竜に戻ります。

因みにこのトライアングルバス、日中の主要時刻表は12:55/14:30/15:35。
この三つさえ覚えておけば、意外と便利な移動ツールです。

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16:00、グランプリは濃霧が薄まり、オープニング並みに視界が回復。
ホワイトアウトの時間が長かったお陰で、グランプリの新雪は「ハーフリセット」状態。
たった3本だけでしたが、早朝並みのパウダーコンデションが楽しめました。

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16:45、滑了。
とおみゲレンデはこの前日を以て、ナイターとサンライズ営業を終了。
例年に較べ半月早いクローズは、今冬の異常暖冬/小雪を象徴しています。
まぁこれ以上朝と夜を引っ張るとメインの日中営業自体が危うくなるので、この判断は致し方無いと思われます。

尚とおみゲレンデの現状に就いてですが、今週まとまった降雪があったものの、営業予定期間(~3/31)まで雪が持つかは五分五分。
下手するとスカ4も早期営業終了、下山コースとしてのみの使用もあるかも知れません。

 

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