« ●2019/20.十八滑目イントロダクション「一夜山」 | Main | ●2019/20.十八滑目「五竜&47」後篇 »

2020.03.15

●2019/20.十八滑目「五竜&47」前篇

えー、先週3/9~10は今季三度目となるスノートリップin白馬。
ゲレンデは2日共に白馬五竜&47で御座います
そんな訳での3月9日(月)、遠征初日の滑走記になりまする。

P3090028
7:10、この日の白馬は早朝から快晴、そして温暖な気候。
3月上旬と云うのに7時時点で気温4℃、肌に当たる大気も生温く感じます。

P3090029
例に由っての大人げ無い行為。
今回はスキー2本持ち、主戦板をキャビン最前列にデポ。

P3090031
とおみゲレンデは目の粗いコーンスノー。
この空模様だと日中気温は12℃オーバー確定。
「ザラザラのグラニュー糖」から「ベチャベチャの融雪バーン」となりそうです。

オープニングのスカ4を一本足慣らし、キャビンでグランプリに向かいました。

P3090035
テレキャビンより眺めるアル3。
幾重にも織り成す稜線、そして雲海の底に沈む善光寺平。
気温に反して大気は澄んでおり、南東には水墨画の様な風景が拡がっていました。
こりゃアルプス平からのクラウドビューもソートー期待出来そうです♪。

P3090036
8:25「営業連絡、トップ4番」。
今日も元気にアル3口開け、6分間の「グランプリ貸し切りタイム」スタート。

P3090040
四阿山と浅間山。
幾重にも連なる蒼い稜線、棚引く白の層雲、仄かに残る朝焼けの橙昏空。

P3090042
八ヶ岳。
藍色基調の稜線群に、白い雲海ののコントラスト。
日本画の様なグラデーションが、より一層山並みの奥行を醸し出しています。

P3090043
天狗岳東尾根の山端には南アルプス、鳳凰三山と甲斐駒。
長野盆地を覆う層雲帯は高度こそ低いものの「深く」「広い」雲海原。

アル3より見返る甲信/上信の国境山群風景は清澄で幻想的。
リフト乗車中の時間がとても短く感じられました。

P3090044
正面には無人のアルプス平、そして地蔵。
BLUEBIRD!!! & SKYLINE!!!

P3090045
朝イチ一番乗りの特権、無人のグランプリ「独占タイム」。

P3090050
コーデュロイの敷き詰められた一枚バーンは、

P3090054
最初の軌跡を刻まれるのを待っています。

「山」を愛でて「ゲレンデ」撮ってるうちに、瞬く間に過ぎ行く6分間。
「もっとゆっくりとリフト動いてくれりゃイイのに...」と思わせる程の佳景.秀景が拡がるオープニングタイムでした。

P3090059
んじゃ今日も1stシュプール、頂きまーす♪。
記録的な雪不足/直近3日間の降雪ゼロ、そしてGWの朝を思わせる暖かさ。
ワイドバーンには所々に緩いむくりやレーン段差が散見し、さしもの「神業圧雪」を誇る五竜オペレーターさんも苦慮の後が伺えるグルームコンデションでした。

それでもこの条件下では「BEST」と云って良いフラットピステン。
オペさんに感謝の念を込めながらの高速ロング回し、スタートです。

P3090063
アル3回し3本目。
オープニングタイムからして「ザクッ」と緩く粗いザラメ雪。
過度に荷重すると板が沈み、エッジリリースと切り替えの難しいコンディション。
ターン前半の角付けはややルーズに、スキーを撓ませた後は板を真っ直ぐ走らせる滑りを心掛けました。

P3090060
リフト乗車中は南東を見返り、ワイドパノラマウォッチング。

P3090061
志賀~四阿~浅間山。

P3090038
美ヶ原~八ヶ岳。
と、この日のモーニンググランプリは東南方面のパノラマ眺望が白眉。
名山群のクリアなシルエットと山間に沈む雲海のネイチャーアート。
見ていて飽きる事がありませんでした。

P3090067
アル4側ではJrがポールセット中。
奥には鳳凰三山~甲斐駒~北岳~間ノ岳~仙丈ヶ岳の南アルプス秀峰群が望めます。

P3090074
9時を待たずにアル3は大盛況。
んでもって、この時点で...。
「暑いっ☀!!!」

UUコールドギアとジャケットの2枚レイヤーでも薄ら汗の滲む高温+強い陽射し。
うーん、スタートからミドラー滑でも良かったかな...。

P3090079
アル3乗り場付近にて、頚城/戸隠/飯綱連峰のパノラマ。
この日の朝は、志賀~四阿~浅間~八ヶ岳~美ヶ原~南アルプスの眺望が見事過ぎ。
こっち側の写真撮るのをすっかり忘れてました。

P3090078
9:30、見た目以上にグサグサの湿雪ザラメ化。
この日のグランプリは荒れるのが早く、最初の30分で「プライムタイム」は終了。
スキーが沈む上、削り溜り重層雪の抵抗が大きく、明らかに板が走らなくなりました。

只、ゲストの総数自体は少ないのでバーンが「ボッコボコ」になる可能性は少なく。
これなら多少クラスト掛かかった「レイトアフタヌーングランプリ」の方が滑走状況良さそうです。
そんな訳でちょい早めのグランプリ撤収、キャビンから47へ向かいました。

P3090081
10:00、47.ルート1。
「うひょっ、想像以上に人少ないっ♥」
47は驚く程のガラ空き状態、滑走ラインもターンサイズも選びたい放題。
コース荒れも軽微、グランプリより良い位のバーンコンデションでした。

P3090082
眼下に白馬盆地、正面には頚城~高妻~戸隠の絶景ビュー。
R1は標高の割に北東方面の見晴らしが秀逸。
グランプリやパノラマからのそれに負けず劣らずの眺望を誇ります。

P3090085
ルート2は更にフラット&クリーンなコースコンデション。
特に小谷側のラインがベリーグッド、カービングを利かしたショートターンが小気味良く決まりました。

P3090086
シケインから斜面変化、正面には唐松岳から続く八方尾根。

P3090090
LineC乗車中は化石ウオッチング。
線下の沢にはスキー場「春の風物詩」がゴロゴロ。

P3090088
アンモナイト。
人によっては「ロールケーキ」とか呼ぶ事もありますね。

P3090097
11:50、HAPPY HOUR終了...。
ランチタイムを迎えたゲレンデは更に人影減少、ロングで回すには絶好のロケーション。
だが... 
しかし...
「妖怪イタツカミー出現💀...」

正午を待たずに融雪/汚雪が加速進行、早々にノッキング化。
しかもこの日の妖怪は可也の強敵で、スキーをガッチリとホールディング。
ブレーキスノーで上体のバランスを崩す事もしばしばでした。

と、こんな感じの滑走記前篇。
この後は五竜側に戻り「春コブ」「夕刻のクラスト」と戯れるのでした。
つづく。

 

 

|

« ●2019/20.十八滑目イントロダクション「一夜山」 | Main | ●2019/20.十八滑目「五竜&47」後篇 »