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2020.05.12

●「どこであれ それが見つかりそうな場所で」

えー、本日のミヤコも「立夏」を通り越して「初夏」の陽気。
昨日よりは多少マシですが日中気温は28℃、三日連続の夏日となりました。
こう暑いと今流行りのテイクアウト、俄雨の空頼みでもしたくなるものでして。

そんな訳でデイリーランは日暮れ時まで先延ばし。
午前中は読書タイムに充てる事とし、「今日の読書室」に向かいました。

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阪急嵐山駅の裏、京都西山トレイル㉖取り付き。
此処から目的地に向かいます。
(※注 今日はトレラン/ハイキングのログ立てではありません)

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竹陰にそよぐ風が心地好い...。

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竹林から檜林を過ぎると雑木と灌木の二次林。
流石京都一周トレイルコース、登山路は良く整備されています。
(※注 今日はトレラン/ハイキングのログ立てではありません)

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15分程で西山トレイル㉜標識の立つ、

P5120000
四辻の分岐に出ます。

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標高232m、見晴らせる範囲は狭いもののまずまずの展望。
ま、別にココでも良いんですけどね。

 

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分岐から5分程進むと、西山トレイル㉟標識の立つ、

P5120004
松尾山頂に到着します。
(※注 今日はトレラン/ハイキングのログ立てではありません)

P5120006
標高275m、洛西から洛北方面はまずまずの展望。
ま、別にココでも良いんですけどね。

 

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松尾山から周回路を2分程進むと、西山トレイル㉝標識。
目的地とーちゃく。

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今日の読書室は、松尾山を少し下った所処にある展望所。
此処はベンチが木立の下、今日みたいな日は樹陰で涼が取れて助かるのです。
あと、嵐山/北嵯峨方面の展望が正対して広がっているのもポイント高し。

P5130019
しかも「書見台」まで付いてます。
伐採された切り株が、丁度良い按配の高さ。

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標高260mとは思えない、奥行きのある見晴らし風景。
天龍寺に釈迦堂に大覚寺、広沢池に北嵯峨に曼陀羅山そして勿論大堰に渡月橋。
嵯峨野/嵐山一帯の史跡.名勝が一望の下に見晴らせます。

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左手には岩田山(ウッキー)、奥には天龍寺さん。

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指呼の先に大堰川、長辻通り~渡月橋と続く嵐山のメインストリート。

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ウチの家だってしっかり望めるのです。
汗を拭い喉を潤し、一息入れてから文字通り「本題」タイム。
時折頁に枝折を閉じ、眼下の佳景を眺めていると瞬く間に時間が過ぎて行きました。

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2時間後、渡月橋より見上げる読書室。
中央ピークの松尾山から右に少し下がった鞍部が展望所です。

尚、本日の表題は今日読んでた短篇集の一題に因んたものにて。
まぁ別段、探し人は居なかったんですけどね。

 

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