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2020.05.08

●書林「小倉」

えー、陰陰鬱鬱とストレスフルな「大型謹慎ウィーク」が明け二日目。
今日のミヤコも向暑の砌、緑風嫋々の爽やかな五月晴れでした。
しかし明日からはお天気下降線、三日続けてのマーク予報。
私め午前中のルーティン「アウトドア読書」の機会も暫く無さそうです。

そんな訳でお昼前に読書ツール(莨と携帯灰皿と珈琲と座布団)一式を鞄に放り込み、「今日の読書室」へ向かったのでした。

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亀山公園展望台から大河内山荘沿いを直進すると、

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小倉山/落合方面への登山口が御座います。

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浸食された花崗岩の尾根を上ってくと、

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5分程で小さな踊り場に到着。
今日の読書室はココ、小倉山中腹の見晴らし場です。

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正面にはミヤコ盆地と東山三十六峰が一望の下。
標高250mに満たない高さですが、南東から東面に広がる見事なワイドパノラマ。
嵐山一帯でも五指に入る、中々のビュースポットなのです。
因みに小倉山山頂は樹林帯に覆われ、北嵯峨方面の展望がちょこっと利く程度。

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渡月橋が指呼の先。
ホント、橋渡ってる車と人が数えられる位。

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右手には迫って来る様に嵐山。
因みに嵐山山頂(382m)も鬱蒼とした樹林帯、見晴らしは「ゼロ」で御座います。

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日向のベンチは直射日光で暑杉、木陰に丸太縁台を自作。
今日のミヤコ洛外は正午で約20℃、+心地良い微風。
日陰だと絶好の読書日和でした。

文庫本一冊を読み終えると時計は13時前。
気温も上がってきたし、お腹も空いてきたので撤収します。

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下山の前に、東側の展望をバシャバシャ📷。

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吉兆寺山と桃山を背景に、釈迦堂さんの伽藍群。

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比叡山地.北主稜。
大比叡より峰道を経て横高山と水井山、前衛には大原より続く瓢箪崩山。

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比叡山地.南主稜からなだらかに続く東山。
正面に伸びる大路は丸太町通、真ん中には双ヶ岡。

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左手前に嵯峨駅、奥には如意ヶ岳と大文字火床。

と、こんな感じの「今日の読書室」シリーズ.パート3。
つーか、木立の茂る登山道の中ですから「書林」と云った方が良い鴨ね。

 

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