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2021.01.05

●2020/21.八滑目「戸隠」

えー、アケマシテオメデトウゴザイマス5日目。
新年早々碌でも無い宣言発令が決定した「百合子の街」で御座います。

なーんて腐れ枕は扨置き、本日は先週末の滑走記up。
大晦日/元日は、今シーズン初となる戸隠遠征に逝って参りました。

「中.急斜面主体の頃合いなコース難度」
「コンパクトで効率の良いゲレンデレイアウト」
「丁寧に行き届いた圧雪メンテ」
「主戦索道となる3つのリフトの高機動力」
「北信五岳、頚城三山、北アルプスの圧倒的スケールパノラマ」
「競技色の強い芸風と、圧倒的多数なスキーヤー比率」
「今となっては希少派、ゲレンデを漂う硬派な雰囲気」

と、個人的に好みの要素満載のスキー場。
そんな訳での戸隠2days滑走記、大晦日篇になりまする。

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8:35、大晦日の朝に「初日の出」ならぬ「晦日の出」
長野市も前夜から雪が降り続き、長野駅→戸隠のアルピコくんもダイヤ遅延。
それでも20分程度の遅れでゲレンデ到着なら御の字です。

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8:45、アクティビティ開始。
この時間帯、リフトに乗ってるのは殆どワンピのjr達。

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さーて「2020年.滑り納め」開始♪。
1本目は例に由って高妻から入りますが、

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コレが思ってた以上に「深いっ」
ピステ上には約20㎝の新雪が積り、序盤~中盤部は斜度不足でスキーが走らず。
スピードも乗らないので下地も捉えられません。
うーん、コレは余り楽しく無い…。

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二本目はアドベンチャー。
こっちの方がパウランには頃合いの斜度。
殆ど食われちゃってますが、雪が軽いので吹き溜まりでも軽快にトップが抜けました。

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三本目はチャンピオン。
下から見ると「壁」、上から見ると「崖」
平均斜度28度!!!(Max31度)のエキスパート向け一枚バーン。
オールドファンの方には「戸隠Aコース」と云った方がしっくり来ますかね。

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やっぱりココ楽しいっ♡
ピステ上には約15㎝のドライパウが乗り、スラ板には程良い新雪コンディション。
しっかり踏めば下地に届き、ルーズにいなせば浮遊感抜群のスノーサーフィン。
それほどパウダー好きでは無い私めですがコレは堪らんっっ♪♪♪」
それにしても戸隠の雪は「軽いっ♪」。
此処んトコ、湯沢の雪に慣れてた所為で、猶更その良雪具合を実感出来ました。

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この日の戸隠は越水でマイナ5~7℃、瑪瑙でマイナ10℃。
Snow Forecastさんの予報(₋10~₋13℃)よりは少しマシも、まぁキンキンに冷える事。
粉雪舞ってるから「雪⛄」?
空一面の鉛曇天だから「曇り☁」?
微かに陽光が射し続けてるから「薄晴れ☀」?
結構風が立ってるから「吹雪🌀」?

と、何だか良くワカンナイお天気

まぁ何れにせよ「寒く」「冷たく」「痛い」事に変わりはありません。

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以降はチャンピオンをヘビロテ。
スタートから4~5本はノートラのライン取りが楽しめました。

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時折アドベンチャーを回すコースチョイス。

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10時半を回るとやや天候良化も、この時間帯から第3が混んできました。
チャンピオンも食べ尽くしたので河岸替え、瑪瑙山方面に向かいました。

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10ː45、第6からめのうコースへ。
連絡路は雪大杉でトラバース路になっています。

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おっ、晴れて来たっ♪。
しかし気温は全然上がりません。
この辺りから手足の指先感覚がアヤしくなって参りました。

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めのうコース。
第3からの各コースに較べ、フラットなバーンコンディション。
何よりコース難度が一段下がるので、より積極的にスキーに働きかけられます。
中盤以降の中.緩斜パートでは快適なミドル~ロングターンが楽しめました。

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続いてしゃくなげ。
オープニングから2時間半、この時点で両足の土踏まずから先は「完全麻痺」。
「寒い」→「冷たい」→「痛い」→「痺れる」→「感覚喪失」の五段活用Maxです。
うーん、流石にコレは堪らん…。

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11ː55、体力回復 体温回復の為、少しアーリーなランチタイムに入るも…。
シャルマン戸隠は大混雑、食券券売機は長蛇の列で約30分待ち。
この極寒コンデションに耐え切れず、流石の雪猿さんたちも早めの昼食入りみたく。
「こりゃ時間の無駄」と休憩中止、再びゲレンデに戻ります。

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この日は殆ど回さなかった白樺。
流石にこの時間帯になると、第3からの各コースもモサモサと荒れてきました。

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13ː00、正面に戸隠の表山群が望める様になってきました。
左端の八方睨より戸隠山、険峻屏風の右には九頭龍山。
この天気で山景は諦めていたので、薄ら覗けただけでもラッキーです。

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暫くすると高妻山も望める様になってきました。
中央右のピークは五地蔵山、高妻のピラミダルな頂には少し雲が掛かっていました。

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13時半からは再びめのう~しゃくなげ回し。
しゃくなげコースは中盤以降「もさっ」と荒れたバーン。
めのうコースの方が比較的フラットなコンディションを維持していました。

尚この日は「とがっきーA/B」と「シルバー」には向かいませんでした。
だって廊下が長くて漕ぐのが面倒なんだもの…。

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14ː00、黒姫山もほんの一瞬、その山容を覗かせました。
中央の白い突起は小黒姫、山頂は右側の外輪山です。

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14ː15、漸くのランチタイム。
ブーツを脱いで「完全麻痺」している両足の感覚回復に努めます。
ホットコーヒーの缶を当てたり、両手でゴシゴシと摩擦したり…。
指先感覚を取り戻すのに、20分×2の時間を要しました。

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15ː00、戦闘再開。
体感温度はマイナス二桁の極寒下、苦行荒行の如く滑り続ける雪猿たち。
流石、国内有数の硬派(スキーマッド)な芸風を持つ戸隠。
ゲレンデに漂う空気は「修行」や「合宿」のそれ、レジャーな雰囲気は全くありません。

雪ニモマケズ
風ニモマケズ
寒サニモ荒れた斜面モマケヌ
丈夫ナ身体ト精神ヲモチ
イツモ元気ニ滑ッテヰル

サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

レスト後は第3を数本回し、ラストはメノウで基礎練して〆。
翌日もハードワーク(&Freezing)が控えているのでも、16時での撤収と致しました。
しかしこの気象コンディションで良く37本も回したモンだ…。
つづく。

 

 

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