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2021.01.28

●2020/21.十五滑目「八方尾根」前篇

えー、もう一週間前の話に成増が…。
先週1/20~22は第二次白馬遠征、二日目/三日目のスキー場は八方尾根です。
「白馬の盟主」にて「スキーヤーの聖地」の名に恥じぬビックスケールのゲレンデ。
しかしコース面積が広過ぎるのも却って「仇」、索道動線やコース整備の面では困った事も多かったりするものでして。

そんな訳で1月21日滑走記.前篇になりまする。

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7:45、ゴンドラ乗り場到着。
この日はモルゲンロート狙いで7時過ぎまで白馬大橋で「張り込み」。
何時もより少し遅れてのゲレンデインとなりました。

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それでも前から10番目位。
ハイシーズン中の晴天日、通時なら30~40人の朝イチ行列となっている時間帯。
此処八方も「腐れ伝染病」の影響で、例年比半分程度の客足減となっています。
(しかもスタッフに缶栓車が数名出ちゃいましたしね…)

因みに私めと八方は学生時代の住み込みバイトがその初縁。
以来30年近いお付き合い、人生の中で二番目にヘヴィユーズなゲレンデです。

しかし昨季は記録的な暖冬小雪で、たてっこ/セントラルが殆ど滑走不可の状態。
個人的にはこの2コースが使えないと、さしもの八方も魅力半減です。
「だったらフルオープンのお隣(五竜47)の方がイイや」
てな理由で昨シーズンは一度も八方尾根には訪れず終い。
因みにその前の冬は社会復帰準備(失笑)の為に「禁.スキー」のワンシーズンでした。

と云う訳で2018年3月以来となる八方来訪。
3シーズン振りのアクティビティ、スタートです。

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8:00、アクティビティスタート。
「突き抜ける」…つーか「吸い込まれる」様な青空、狙い通りの超ピーカンです。
煌く白銀と蒼天のツートンカラーは、冬山最強のコントラスト。
あと霧氷群が満開だったら、云う事無しでした。

それではゴンドラの車窓より望む、現状八方の営業状況リポート。
(但し1/25以降は更に変更掛かっています)

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白樺は下山路扱い。
唯一の稼働リフト、第1ペアは頃中縮小営業の為運休。
ココをトップから滑るにはセントラル降りてこないといけません。
うーん、こんな美しいピステバーンが殆ど使えないのは勿体無い。

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セントラルは不整地/ナチュラルバーン化。
あとたてっこも圧雪エリアから除外、国際(オリンピックⅠ)に至っては閉鎖です。

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リーゼンは通常営業。
でも以前に比べると1/3は痩せてるなぁ…。

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パノラマも国3が運休。
動線上、パノラマペアとの選択でこっちが営業休止。
ココが動いて無いのは何気に痛い(特に午後)…。

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8:15「let's do this !!!」
3シーズン振りの「朝イチリーゼン♥」は極上のバーンコンディション。
程良い硬さのピステンに上質雪のコンタクト&グリップ、そして板の走り。
「ヴォォン」とコーデュロイストライプを切り裂く足裏感覚がエクスタシィ。
もー、堪んなく官能的でした♪。

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2本目。
「happy hour」ならぬ「happo hour」♡。
至高のオープニングタイムは、当然リーゼンクワッド回し。

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左手には五龍と鹿島槍の頂も望めます。

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3本目。
「ヤバい、ヤバい、ヤバい程楽しすぎるっ♥」
中斜面主体のワイドバーン、そして約2.1㎞のロングコース。
スタートからの数本はゲストも少なく、高速ロングで回すには絶好のシチュエーション。
リーゼンの一番美味しい「朝イチタイム」を堪能しまくった30分でした。

やっぱりコレがあるから、八方は止められないのです。

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8:55、続いてパノラマ。

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「ウッヒャー♪♪」
パノラマは9時になってもコーデュロイ「タダ残り」。
誰かココにクワッド一本架けてくれっ、てな感じ♥。

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その勢いのままたてっこへ。
荒れた不整地ですが雪が良いので意外と攻め易い。
因みに馬止め以降はキレーにピステン入ってました。

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ゴンドラからリーゼン、もう2本回して、

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9:30、アルペンクワッドへ。
兎平はまだ「子ウサギ」の状態、因みに八方の兎は肉食(笑)です。

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アルペンクワッドより、右手に望む白馬三山。
縦目で撮る白馬三山の構図はこのアングルがお気に入り。

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しかし上部は「以外と風が立ってます」。
荒ぶ地吹雪がピステの表雪を根こそぎ巻き上げていきました。
風の強さは雪面見るとお解りでしょうか。

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強風に叩かれ/表雪の飛ばされた整地兎は、ガリガリくん一歩手前。
下地雪が良いのでグリップは利いてくれますが、可也の高速バーン状態です。

外足の雪面タッチが疎かになる片斜面構成、前半はスキッド多様のコントロール滑。
斜度の緩む後半部からカービングで回しました。

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10:20、まぁこれ以上風は強くならないと思いますが…。
しかしこんなドピーカンの山景日和、グラードが止まったら泣くに名木山です。

そんな訳で早めにグラード乗車、「山を愛で」にゲレンデトップへ。

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グラードクワッドより背後に佇むのは四阿山(左)と浅間山(右)。
眼下を流れているのは北城と神城の境界川、GWの鯉幟で知られる平川。
因みに読み方は何故か「ほくじょう」と「かみしろ」です。

で、これからがスーパーなパノラマタイム。

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コレで、

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コレで、

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コレで、

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コレですよっ!!!。

うーん、全部PCの壁紙にしたい位♥(一部してます)。
この「圧巻」「壮大」なパノラマ風景にはスキーを止めて暫しの山ウォッチング。
以下、リーゼングラードからの「ヤマコレ」集になります。

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北正面には左より海谷山塊を伝い雨飾山、稜線鞍部の奥に昼闇山。

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焼山から天狗原山を挟み一際冠雪の美しい火打山の頚城三山.二峰。

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火打山より天狗の庭を経た小ピークが黒沢岳。
中央にはカルデラ外輪山と溶岩ドームの威容を誇る頚城山塊の盟主、妙高山。

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頚城山塊から戸隠連峰へ。
妙高山の右側に一際高く聳えるのは戸隠連峰北端の乙妻山と秀峰.高妻山。
因みにに飯綱側から見る高妻はシャープなピラミダル△山容。
白馬側から見ると御覧の様に台形状です。

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高妻山から鞍部の五地蔵山を経て、険峻絶壁の戸隠屏風。
戸隠山.本院岳.西岳と連なる表山/西山険峻群。

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飯綱山とその支峰群。
左から高デッキ山~霊仙霊寺山を経て、中央に飯縄山北峰と南峰。
手前の瑪瑙山山麓に広がるのが戸隠スキー場。
右手前の三角錐形頂が戸隠連峰最南端の一夜山です。

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グラードクワッドより望む、五龍と鹿島槍。

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五龍岳.近景。
荘厳にて無骨、それでいて気品を感じさせる白馬連峰の雄。
山頂からG2を経て白岳に至る稜線がクリアに見晴らせまました。

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鹿島槍.近景。
優美さと険峻さを併せ持った双耳峰。
北峰直下の鞍部に連なる岩稜帯は、難所「八峰キレット」。

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最後は白馬三山.雁行図。
左より白馬鑓ヶ岳.杓子岳.白馬岳。
後立山の名山群がこんな間近で望めるゲレンデは八方尾根だけです。

いゃあ、

今日はホントに、

Superbな山景日和だ事♥。

ゲレンデ営業開始から此処まで未だ2時間半。
しかしこの時点で「今日一日分のモトは取った」てな感じのモーニングタイムでした。
つっても、勿論この後も「ガッツリ」滑るんですけどね。
と云う訳で滑走記.後篇に続きます。

 

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