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2021.02.07

●2020/21.十八滑目「奥伊吹」前篇

えー、先日帰京の後日談、本日は関西圏スノーライフ滑走記。
1月末日は甲津原の「グランスノー奥伊吹」に行って参りました。

デイスースのスキー場としては関西圏で一番人気の奥伊吹。
「安近楽」三拍子揃ったコンビニエンスゲレンデで、西日本としては積雪量も豊富。
センターハウスを中心とした日帰り施設も充実しており、特に初心者やファミリー層から絶大な支持を受けています。
まぁこっちで云うと「ガーラ」「ハンタマ」「丸沼」みたいな立ち位置ですかね。

従い週末ともなれば大混雑必至、本来日曜日に行くべきスキー場ではありません。
でも「頃中/緊Q中」の御時世、それ程混んでないだろうと高を括っての遠征決意。
しかしそんな目論見を嘲笑うが如く、ゲレンデに待っていた風景は…。

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10:20、奥伊吹とーちゃく。
折角なので「アルカンデ」使ってのスキーセンター入り。
駐車場はほぼ満パイ、スキーセンター前からして人で溢れていました。
うーん、この時点で嫌な悪寒…。

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10:30、バラエティークワッド(旧第3Q)。
早速「長蛇の列」がお出迎え、リフト車待ちは約20分。
隣のモンブランペアに並ぶ行列とごっちゃごちゃに混同、ドコ並べば良いの?。

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ファミリーペアの行列はまだカワイイ方。
でもあっちは緩斜面ゲレンデに架かる低速リフト、乗っても仕方ありません。

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先ずは噂のバラエティークワッド乗車。
2018/19シーズンより導入された超高速デタッチャブル、「日本最速」のリフトです。
で、コレがホントに「速いっ!!!」

運行速度は18㎞(秒速5m)!、ガーミン計測でもスペック通りの実速。
因みに一般のクワッドは遅い所で約11㎞、速いものでも13~15㎞。
ゴンドラでも大体14~16㎞が一般的ですから、ハコ物搬器より早い事になります。
実際、乗車している際のスピード感はチェアリフトのそれじゃありませんでした。

乗車時間は索道距離800m/高低差130mを2分半で移動。
(但し良く止まる/減速するので、実質3分~3分半ですが…)
それでも「日本一」の謳い文句は伊達じゃ無いっ。

因みにメーカーは日本ケーブルさん、架け替えの総工事費は5億5000万円です。

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バラエテーゲレンデ(旧.杉の木ゲレンデ)。
取敢えず足慣らしと雪質の確認、一本流して上に向かいます。

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10:55、チャンピオントリプルもタダ混み。
ダイナミックとチャンピオンを回すゲストに加え、ゲレンデボトムからトップに向かう接続的意味合いも強いリフト。
慢性的な渋滞で、終日10~20分の乗車待ちでした。

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チャンピオントリプルを下りると「日の出山」山頂。
眼下にはアルペンコースと、大昔に廃止された第6ペアリフト跡。
あの廃線索道には少し用事があるので後から立ち寄ります。

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アルペンコース。
ヘアピンの続く中~緩斜面コース、あんまり「アルペン」じゃありませんでした。

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11:05、チャレンジペア(旧第9P)。
此処まで上るとリフト待ちは5分程度、大分空いてきました。

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チャレンジコース。
「コース」と云うより「ゲレンデベースへの連絡路」的な超ショートコース。
此処を通らないと天狗岩から山麓に戻れません。
しかし幅狭斜面+初心者にはチト辛い斜度で「座ってる人」と「転んでる人」と「コントロール不如意な人」だらけでした。
うーん、こんなトコは滑りたく無い…。

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チャレンジペアより北西の眺望。
正面に望めるのは滋賀第二の高峰.金糞岳、左奥には白倉岳。

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11:15 天狗岩ペアは3分待ち程度。
ゲレンデトップに上るほどリフトは空いてきます。

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中間駅があるってのも懐かしい索道様式。
この辺は「古き良き」昔からのスキー場の名残り。

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天狗岩コース。
単体のコースとしてはバラエティーと並びゲレンデ最長(900m)も、尾根上の幅狭斜面。
此処も「座ってる人」「転んでる人」「コントロール不如意な人」だらけ。
滑走ラインが全く取れません。

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天狗岩のトップ~ミドル部にかけてはガリガリ君。
直近の雨で氷化した下地に新雪が乗り、雪が全く混じってません。
アイシーな箇所と吹き溜まりのモサっとした箇所が斑に点在、ややテクニカルなコンデションでした。

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天狗岩コースの上部/スカイビューコースでは銀花が満開。

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標高1100m辺りを境に、雪化粧したブナ林のファンタジー。
関西のスキー場でこれ程見事な霧氷群が見られるとは思っておらず。
行列と混雑でストレスフルだった心持ちも、この美景で少し和みました。

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スカイビューペア(旧11第P)とスカイビューコース(旧ブナ林コース)。
別段記する事の無いショートコース。
山頂からのパノラマ風景を見に来ただけなので、1本回して撤収。

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奥伊吹最高峰地点(1250m)からは、琵琶湖が一望の元。
好天日の滋賀県下ゲレンデは、レイクビューの眺望に尽きますね。

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南西に座するは伊吹山。
山頂より静馬ヶ原~御座峰~国見岳と続く北尾根稜線、右手前の稜線頂は虎子山。
伊吹神伝説、そして日本武尊神話の霊峰として「記紀」にも度々登場。
「神の宿りし山」の名にし負う、荘厳な山容です。

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天狗岩コースより眺む金糞岳。
このアングルの方が、奥の白倉岳がはっきり望めます。

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先程の「日の出山」から見た第6ペアリフト跡へ。
建屋の奥、索道鉄柱が立っているのがリフト乗り場だった所処。
この上にもう1本第7ペアリフトが架かっており、東県境尾根伝いにコースがありました。
このリフトとコースは2000年代初頭の廃止だったかな。

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丁度この辺りが「滋賀県」と「岐阜県」の県境になります。
折角なので近江/美濃の国境に跨ってみたのでした。

Screenshot_20210206-garmin-connect
ガーミンくんのGPSで確認すると、ドンピシャ「県境」。
そー云えば「岐阜県」に来た(?)のは、1993年以来28年振り。
その時行ったのはダイナランド、やっぱりスキーなのでした。

と、こんな感じの1月31日.ぐらんすのー滑走記。
後篇に続きます。

 

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