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2021.02.20

●2020/21.二十三滑目「白馬五竜」

えー、今週2/16~17は例に由ってのスノーライフ「第四次白馬遠征」。
只、何時もとは異なり一泊二日の短期強行軍です。

今回の遠征は直前までSnow-forecast予報と睨めっこ。
気象図からして今週の大型寒波が2月最後のドカ雪となりそうです。
そんな訳で爆弾低気圧襲来の日を狙い撃ち。
「Pow喰い」をターゲットに白馬五竜へと向かいました。

そんな訳での遠征初日、2月16日(火)の滑走記。
尚、今回のエントリーフォトは天候不良の為、殆ど「白黒写真」です(笑)。

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7:15、定点観測。
夜が明けると雪の降り足は落ち着き、ガスも少し弱まって参りました。
これなら山頂でも濃霧レベル、最悪の事態(ホワイトアウト)は避けられそう。

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山頂の積雪観測地では新雪20㎝とのインフォ。
オフピステの深雪部は「30㎝超」のディープパウ、間違い無しです♪。

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例に由ってキャビン駅に板デポ。
激パウ⛄予報なこの二日間、主戦板は当然「太板」。
初日は久し振りにロシの「Soul7」をチョイスしました。

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8:00、オープニングはとおみを2本回し。
パウ板はキャビン駅にデポしているので、愛機のブリザード使用。
山麓部の圧雪バーンでも約10㎝の新雪、フカフカのコットンスロープでした。

尚この日、テレキャビンは定刻の8:15に運行開始。
前日が本降り雨→この大雪ですから、テストスキーでの遅延は必至と予想。
最低でも1時間遅れは覚悟していただけに「嬉しい誤算」でした。

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8:25「営業連絡、トップ3番」。
オープニングタイムのグランプリはホワイトアウト「三歩手前」の濃霧。
連絡路から流れ込んだ際は、一瞬平衡感覚を失う程でした。
でも過去「何万回」も滑り込んでいるグランプリ、これ位なら慣れりゃ回せます。

一本目はスキーの乗り味確認でグランプリのオンピステへ。
幅広一枚バーンに待っていたのは…、

至福の面ツルっ♥ 

膝下ズッポのパウダースロープ♥


圧雪バーンと云っても新雪堆積10~15㎝、浮遊感抜群のスノーサーフィン。
谷回りを長めに取り、ルーズ&テールなロングターンが気持ちイイっ♪。

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2本目からサイドカントリーに突入。
アル3のパノ側からドロップイン、9番鉄塔の沢に落とし込み、

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ブナの疎林帯からテクニカル下とスーパー下のクニック2発。
線下~アル乗り場に流れ込むのが主戦コースです。

うっひょー♪、歓喜の激パウっ♥(黄色い声)

オフピステエリアは「膝下~膝高」のDeepPow。
底付なんぞ微塵も無い、フッカフカのコットンフィールドです。

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線下では「パウ祭り♪」

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テクニカルでも「パウ祭り♬」

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オンピステでも「パウ祭り♫」

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至る所処で「パウ祭り ^^♪」

ノートラックにドロップインすると、まるで羽毛の海を揺蕩う様なフロート感。
エッジングで舞い上がるスプレーで視界もウェアも「真っ白」です。
ヤバい、ヤバい、楽し過ぎて「ヤバ過ぎるっ」。

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これは「祭り」…では無く、仕事中のパトさん。

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これも「祭り」…では無く、仕事中のスノーナビさん。

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これは祭り…では無く「パウ地獄💀」
「止まって」「沈んで」「見えなくて」途方に暮れています。

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これも「パウ地獄💀」
深雪に板が潜り、身動き取れなくなっている人も多数。

特にキャビンからの連絡路とパノラマからの流れ込み路が「地雷エリア」。
視界不良で「圧雪/非圧雪」の境が解らずに進行、緩斜面で板が止まり雪没。
でもこの深雪地獄、翌日の方がもっと惨くなっているのでして…。

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9時を回るとグランプリのミドル~ボトムは視界もクリアに。
こーなると、もう「祭りモード」全開のコンディション。
オフピステを中心に、時折オンピステを挟んでのグランプリ回しです。
オンピステと云っても最深部(アル2.4側)では15㎝オーバーの新雪、グランプリ全域が「お祭りフィールド」となっていました。

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やっぱりこのラインが一番美味しいな。
テクニカルは斜度不足、D水槽/スーパー使うのはロスが多くて勿体無い。

アル3回し12本で丁度1時間半。
まだまだラインは残っていますが、後ろ髪引かれつつ一旦グランプリ撤収。
更に「ヤバい」フィールドに向かいました。

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10:00、ダイナミックから、

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チャンピオンエキスパート♫。
五竜の誇る最難関.非圧雪急斜コース。
基本的に此処滑るのは春コブの時期、ハイシーズンには入ろうと思いませんが…。
「ビックパウダーの日は話が別っ!!!」
新雪が30㎝超えるパウ滑だと、グランプリではやや斜度不足。
ダイナミック~エキスパート位の急斜が丁度良いのです。

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キャビン回しでエキスパート×3本。
前日の雨から完全リセット、底付き/ガリ感「全く無し」。
特に中盤~後半は踏まれてないラインも残っており、絶好の深雪コンディション。
いゃあ、
新雪時のエキスパートは

本当に面白いっ♡(※パウ板使用時に限る)

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11ː00、今度はいいもりパウへ。
ストレートウイスキーの小谷側オフピステ。
下地にややガリ感残るものの、荒れは少なくまだ遊べるレベル。
食い残しゾーン目掛けて板を走らせます。

但しボトムに積雪で隠れたコブライン有、突っ込んで豪快に「吹っ飛び」ました。
上写真はその際の「板拾い」時に撮ったものです。

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12ː00、再びグランプリへ。
オフピステも一枚バーンも食べ残しだらけです♬。
こりゃもう暫く楽しめそうだな、と思った矢先…。

「爆風スランプ🌀」襲来。

悪い意味で天気予報的中。
瞬間最大「35㎞/h」、シャレになんない猛烈な地吹雪です。
ブランコみたく揺れる搬器は減速/停止を繰り返し、20分間の宙吊りアトラクション。
体感温度はマイナ20℃アンダー、今ならバナナで釘が打てるかも…。

この1本で身体はキンキンに凍て付き「冷凍マグロ」状態。
手先の感覚を完全に失い握力ゼロ、「ストックが持てない」有様でした。

尚、この直後にアル3は運休、暫しの眠りに入ります。

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体温回復休憩の後、いいもりの食べ残しへ。
モサ感の強い荒れバーン化しているものの、其処はファット板の恩恵。
ルーズな「いなし系」の滑りで、コンデションの割に楽しく回せました。

13時にパウ板返却、My板に乗り換えます。

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14:30、強風は収まりアル3運行再開。
約2時間「Keep the snow」されていたグランプリは、準.朝イチコンデション♥。
バーンは降り続く大雪と地吹雪で均され、完全リセットされていました。
リフト一時運休が勿怪の幸いとなった形です。

そんな訳でこの日の「Powder carnival」は午前/午後の二幕構成。
パウ祭、午後の部スタートっ!! 

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風速も5~10㎞レベルに落ち着き、視界もこの程度利きゃ文句無し。
グランプリの一枚バーンには5㎝強の新雪がトッピング。
午前中の残り雪と合わせて、積雪量15㎝レベルの雪面フィーリングです。

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「フカッ」と「サクッ」と心地良い足裏感覚。
「うひょー、オンピステのシャローパウも最高っ♪」

乗り換えたスラ機には丁度良い雪の乗り具合。
特にアル2/4側のラインは降雪と飛ばされた雪で、オープニングタイム並みの「面ツルコンデション」です。
下地の荒れ感も全く気にならないソフトタッチのフィーリングでした。

「パウ祭」午後の部はワイドバーン専で新雪喰い。
流石にこの板でオフピステに突っ込む気はしませんでした(笑)。

あ、そー云えばこの日は47に行かなかったなぁ。
おしまいの続く。

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