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2021.03.23

●2020/21.三十一滑目「白馬五竜&47」

えー、先週3/17~18は第七次白馬遠征。
ゲレンデはお決まりの「五竜&47」で御座います。
今季は八方がアレ(リフト間引き/セントラルとたてっこ放棄)なもので、殆ど出向かず。
結果、一極集中のスキー場チョイスとなっているのでした。

そんな訳で春分の日を間近に控えた「春荒れ」の滑走記になりまする。

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7ː15、定点観測。
今日のガスはかなり「ヘヴィ級」、エキスパート/ウッディより上部は濃霧の中。
因みにこの日は「☀100%」の天気予報、Snow-forecastさんの嘘付き…。

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一週間振りのとおみゲレンデは(3/17)予想以上積雪減少。
あーあ、エスカル池も出てきちゃった…。

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8ː05、何故かオープニングはスカイ4。
アル3スタッフからのリアルタイム情報、上は「真っ白」で「カチコチ」との事。
下から見ても今日のガスは腰が重く、ちっとやそっとでは引きそうにありません。
そんな訳でガスの様子見がてら、暫く山麓エリアを回す事に。

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8:40、とおみを5本回した後はいいもりへ。
丸山(パウダースノーコース)はキレーなザラメ圧雪。
但し所々に地表露出、全体的に茶色い雪が目立ち始めていました。

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コスモからの各コースは「土Pow」の「ちゃんめろPow」。
うーん、こんなパウ祭は嬉しく無い…。

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特に線下(ストレートウイスキー)は小谷側も…、

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大町側も滑れるコンデションでは無し。
あと数日で「土のゲレンデ化」確定、今シーズン終了のお知らせです。

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ポールバーン(コスモリバー)が何とか使える状況。
但しミドル~ボトムへ下りるに従い、茶色い雪が増加。
地雷(石ころ)踏まない様に気を遣うコンデションでした。

うーん、こっちも月末迄は絶対持たないな…。

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9:55、意を決してキャビン乗車、山頂に向かいます。
前日の雨で枝梢に乗った水滴が凍り、氷樹の花を咲かせていました。

グランプリ側は「重く」「深く」「厚い」ガスに覆われ、真面に滑れる状況に有らず。
そんな訳で標高落とした北斜面の47/ルート1に向かいます。

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しかしパノラマ側も「真っ白」…。
乳白色の遮光カーテンからは、姿の見えない滑走音が鈍く響いていました。

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しかもツルンツルのカチンコチン。
コレは雪?、それとも氷?。

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五竜/47分岐.R8のミズナラ。
このミズナラは兎に角枝っ振りが見事、霧氷や氷樹の日は花見に欠かせません。

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まるでホワイトチョコの小枝(Ⓒ森永製菓)みたく。

しかし呑気に写真撮ってたのも此処まで。
R8からR1.2.3の分岐には密度の濃いガスが溜まり、文字通りの「五里霧中」。
コース案内板が無ければ、ルート1へのコースを見誤る程でした。

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10ː00、何とかR1に到達。
47側もスタートから「ガス祭」っぽく、ラインCを回すゲストは数える程。
バーンには殆ど手付かずのピステンが冷凍パックされていました。

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ラインCの分岐より下、R1ボトムは視界クリア。
暫くはゴンドラでココ回すか。

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ラインCでは前の搬器すら見えません。
「ねぇ、私たち何処に連れていかれちゃうの?」。

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正午になると視界は少し良化(笑)。
可視範囲は狭いものの、コースコンディションは極めて良好。
朝イチ並みのフラットで雪面コンタクト&グリップは良好、程良いアイシーさで板も良く走ります。
バーンコンディションが担保されいてるので、視界が利かなくても快適に回せました。

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12:55、地上移動で五竜側に戻ります。
47↔エスカル↔いいもりを結ぶトライアングルシャトル。
濃霧や強風、雨などの悪天日はコレ使うに限ります。

エスカルに戻りランチレストの後、意を決してグランプリに向かいました。

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13:45、アル3乗車。
これでも午前中よりはマシになったのかな?。
濃ガス下の視界不良ではありますが、ホワイトアウトと云う程では無し。
安全マージン取った滑りなら何とか回せそう。

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可視範囲は15~20m。
でもバーンはドフラットの極上コンディション、勿論滑走荒れも無し(笑)。
足元のピステン跡が目視で拾えるので、そのラインを辿って行けばリフト乗り場まで戻れます。
7割程度のスピードで、身体をフォールラインに正対させたミドル~ショート。
「うん、これなら全然回せる♪」

しかしアル3を始めた2本目、白い世界に悲しいアナウンスが流れました。
グランプリコースはコンディション不良の為、
14時15分でリフトの営業を中止させて頂きます。

Σ(゚д゚lll)ガーン…

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14:20、まさかのラスイチ乗車。
グランプリ3本回しての撤収、うーんコレは勿体無い…。

尚、この時間で止まったのはアル3とアル1、そしてゴンドラ。
濃霧に加え下山コースのコンディションが余りに悪い為、パト判断との事でした。
強風でも無いのにアルプス平の全リフトが休止するのは異例中の異例です。

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仕方無いので下山します。
ダイナミックから下は視界良好。

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嗚呼、ブナの銀花が綺麗だなぁ。
…なんて呑気に花見している状況ではありませんでした。

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ダイナミックは「カチンコチン」の「ガリッガリ」。

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ファーイーストやノルアムもびっくりの氷結バーン。
ガスで見えないグランプリより、こっちの方がよっぽど危険です。

①一般ゲスト、ゴンドラで上る。
②ガスで何も見えないので、そのまま下山する。
③初中級者には手厳しいダイナミック、しかもガリガリ。
④木の葉や横滑りで辛うじて下りる。
⑤更に表雪が削られ、下地の氷バーンが露出。
⑥1~5の繰り返し

⑦この日は日中も気温上がらず。
⑧極悪インジェクションバーンの出来上がり。
(QED.証明完了)

こりゃリスク回避の為にゴンドラ止めるのも仕方無いか…。

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流石にコレはギル使って遣り過ごします。
レンタル/量販板の初中級ゲストがでこんなコンデションの急斜バーン入ったら…。
残念ながらパトさんの判断は正解だった、と云う事で。

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これはゲレンデ、それともスケートリンク?。(正解/スケートリンク)
只でさえ狭い下山路(ウッディ)は、センターが削られコンベックス凹状に。
中央は鉄板に砂撒いた状態、両サイドはザラメでザクザク。
うーん、迂回路が上級者コースになっている…。

滑走可能なのは「グラニュー糖パウ(とおみ)」or「土パウ(いいもり)」の二択。
共に何本か回しましたが、何~んも得るものがありません。
そんな訳で15時半に撤収、翌日の好天に望みを繋ぐのでした。

 

 

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