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2021.03.25

●2020/21.三十二滑目「白馬五竜&47」

えー、先週3/17~18の第七次白馬遠征は白馬五竜2days。
初日は五里霧中(濃ガス)+氷結凍土(氷バーン)と、難度Maxなゲレンデコンディション。
午後に入り一般ゲストの滑走は危険と判断したパトロールの要請で、14:15にゴンドラとアルプス平の全リフトが営業休止となる異常事態。
パトさんの表現を借りるなら「3.17 恐怖のアイスバーン」となった一日でした。

そんな訳で消化不良の初日分を取り戻すべく、仕切り直しの捲土重来。
遠征二日目の滑走記で御座います。

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7:10、定点観測。
4日振りに春晴れ広がる白馬の朝。
やや雲は多いものの、あと1時間もすれば全部引いてくれるでしょう。

尚この日は、早朝より繰り返し滑走自制のアナウンスが流されていました。
本日のアルプス平ゲレンデはコンディション不良、危険なアイスバーンとなっています
グランプリコースからの下山コースは上級者のみの滑走とさせて頂きます
初.中級者の方はテレキャビンには乗車せず、とおみゲレンデをご利用下さい

うーん、これはInformation(案内)と云うよりWarning(警告)ですね。

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8:15、キャビン乗車。
東空には棚ぶ雲上に抜ける太陽、こりゃピーカンの一日間違い無し。

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白銀の雪原と白い搬器、蒼天の空と青い窓ガラス。
冬山のコントラストとキャビンのカラーリングが絶妙なマッチングです。

「キャビンの森」には前日の名残花、ブナの氷樹が満開。
あと数時間で全部散っちゃう(解けちゃう)事でしょう。

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8:25「業務連絡、トップ81番」。
空一面にはアクリル板を張ったかの様なクリアブルー。
うーん、春スキーならではの爽快感♪。

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でもって貸切タイム。
この日の朝イチグランプリ、早起き&早並び&一番乗りの御褒美は…。
「雲海☁です」

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海の雲面に頂を覗かせる四阿山と浅間山。

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志賀の山々。

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八ヶ岳と美ヶ原。
この日の雲海は広さ/厚さ/奥行き、何れも「プチ海原」と云った程度。
それでも今シーズン初の雲海遭遇、幽玄な雲景を眺めているとリフト乗車中の時間がとても短く感じられました。

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頚城の山々には厚雲が切れ、薄らと層雲が棚ぶ程度。

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ランディング!。
夜間の冷え込みでザラメ雪はカチッと硬化も、セメント具合は緩め。
これなら一発目からロングで回せます。

但しそうは云ってもアイシー&ノイジーなバーンコンディション。
最初の数本はスピード7割のコントロール滑。
エッジが入り辛く、山回りでスキーが落とされる事も屡々でした。

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この日のグランプリはシーズン屈指(?)の客入りの遅さ。
朝からの「諫止インフォ」が利いているのか、最初の5分で流れ込むゲストは一桁程度。
ゴンドラで上って来たゲストも殆どパノラマに向かわれたみたく。

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9時半を回っても流れ込みはこの程度。
「ホント、脅し 警告のアナウンスが利いている…」
良い按配に雪も緩み始め、タテ踏み/ダイレクトな切り替えでフルカービングの高速ロング回し。
速度レンジを上限に取り、コース取り、ターンサイズ、レイアウト…「やりたい放題」。
プライベートゲレンデ状態のモーニングタイムが続きました。

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突き抜ける様なコバルトブルーの下、至福の時間が続きます。
この天候にしては意外と気温も上がらず、ミドラー滑では少し冷んやりとした大気。
滑走者が少ないので荒れ進行も遅く、バーンは良コンディションを維持したままです。

どーせダイナミックから下は既にグサクザ、いいもりは茶色い雪。
47は標高落ちる分、雪悪いだろうし…。
「こりゃ今日はグランプリの日だな♪」

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そんな訳で、ずーっとグランプリ籠りっ切り。
「6分リフト乗って」→「1分で滑り降りて」の∞ループ、1時間で8セット。

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11時になってもバーンの荒れはこの程度。
ウエットな吹き溜まりが散見し始めましたが、まだまだロングで回せます。
しかしエッジングの度にザラメ飛沫が顔に当たって痛い…。

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アル3降り場に脱ぎ捨てられたジャケットたち。
赤.青.黄とまるで信号機みたく、面白いのでつい一写。
因みに右手の赤ウェアとメットは私めのです。

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地蔵の空に一本のコントレイル。
グランプリ回しを続ける事3時間半、正午に一旦下山しました。
この日の午前中はガッツリ滑り込み、シーズン五指に入る満足度と充実感でした。


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815:~12:00のガーミンくん滑走スタッツ。
「五竜と47には1本しかリフト無いのかっ」
てな位のアル3偏愛主義、グランプリ回しは午前中だけで29本を数えました。

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12:05、珍しくちゃんとた時間にランチレスト。
スタートから「飲まず」「食わず」「休まず」(+燻らず)の3時間半。
取敢えず喉乾いたので、水グビグビ。

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12:40、アクティビティ再開。
午後の主戦場もグランプリ、バーンの悪化状況もまだ許容範囲です。
但しそれなりに荒れてきたので、雪面コンタクトと体重の乗せ具合をより重視。
スピードレンジをやや落として破綻の無い滑りに努めました。

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13:30、やっと河岸替え47へ。
スタートから約5時間、初めてアル3以外のチェアリフト乗車。
R1も悪くありませんが、コンディションが同レベルならコース幅の広い方が良いに決まってます。
そんな訳でラインC回しは3本でお終い、再びグランプリに戻りました。

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13:55、今日の五龍岳。
この後はラストまで「Let's Grand Prix!」。

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「いゃあ、今日は楽しかった♥」
3月に入りスランプ脱出で絶好調の大回り、この日も8割方ロングで回してました。
あーぁ、この滑りがハイシーズンに戻ってりゃなぁ…。

午後に入ると流石に滑走ペースが鈍化。
それでもアル3/グランプリ回しだけで「42回」を数えた一日でしたとさ。
おしまい。


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