●2020/21.三十九滑目「五竜&47」エピローグ
えー、先週の遠征を以て2020/21シーズンの「オーラス滑」となった白馬五竜。
嘗て三冬を雪山就労した、縁深いゲレンデとも暫しのお別れです。
「〆」の一本を滑り終え、後ろ髪引かれる思いでのゲレンデ撤収。
そんな訳での名残雪エントリー、五竜最終滑「エピローグ」篇で御座います。
ゴン下、キャビンより望む白馬村。
神城の里にも遅い春の訪れ、日に日に緑の色調が濃くなって参りました。
アル3とグランプリ。
次にこの景色を見るのは9ヶ月後かぁ(淋)…。
とおみゲレンデは一面の枯芝。
林道と堰堤を過ぎると雪は殆ど残っていません。
宿で着替えてパッキングの後、エスカルに寄り道。
ハイシーズンの賑わいが嘘の様に閑散とした風景、館内に人影は殆ど見られません。
下山コースが閉鎖されると、ゲストの皆さんは基本アルプス平に籠り切り。
この時期のエスカルプラザは、ベースとしての役割をほぼ終えているのでして。
500mileさんに愛機をチューン出し。
残りシーズンは弐号機(コブ板)使用、壱号機(SL板)はもう使いません。
そんな訳で今回遠征の帰りは「テブラデスキー」。
んじゃ帰りますか。
嘗てのオシゴト場、エスカルプラザを後にします。
「はーい、気を付けて帰りまーす」。
シャトルバスはもう回ってないので、五竜BSまで徒歩移動。
ウィンピーさんの角から神城駅方面の最短ルートを使います。
ステラベラさんのちょい先に立つ小祠。
飯田の山神様にお別れの御挨拶。
五竜BSに着きました。
あとはアルピコさん乗って長野駅→新幹線で東京帰東。
その前に五竜ラス滑の打ち上げ、軽く一杯飲りますか。
エコーからこっちに移転されてから、矢鱈と多用している高橋家さん。
いゃあ、今日のビールは殊更美味いぞ(グビグビ、プファー🍺)。
タイトなアクティビティの所為か、中瓶2本でホロ酔「イイ感じ♪」。
宴の後は飯田神明社さんに御挨拶。
毎年恒例、五竜滑最終日のルーティーン。
「今季の滑走無事御礼」「来季の大雪祈願」を兼ねての参詣です。
チャリーン→ガラガラ→パンパン→ペコリ。
お賽銭は「五」竜なだけに「50」円(チャリーン)。
飯田神明社さんに就いてはコチラ山椒の古都↓。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2017/04/20161220-0d16.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2018/01/post-fd72.html
17:50、飯田の田園地帯より望むアルプス平。
2時間前まではあそこ滑ってたんですよね…。
地蔵ノ頭とグランプリ。
今季もう滑る事の無いゲレンデを、遠目で眺めるのは切ないもの。
それがヘヴィユーズのスキー場であれば尚更です。
「よしっ、踏ん切り付いた(嘘)」
と、こんな感じの「五竜&47.ファイナル」2days四部作。
今季の五竜遠征はこれが最後ですが、スキーライフ自体はマダマダ続きます。
GW中には八方、5月中はかぐら、かぐらが閉まると月山。
2020/21シーズンのスキーマッドな日々も、残す所処あと二ヶ月です。