●二周年
謹啓
頃中の候、令和の御代に1920年代の米国を思わせる、憂やかな禁酒法の砌。
都心では「菅々しい」季節の折、「池畔に百合の花」が咲き誇る頃となりました。
皆様に於かれましてはますますお慎みの日々を送られている事と存知上げます。
さて、当店は4月27日をもちまして満二歳を迎えることが出来ました。
四年目からも、これ迄通り分相応の商いをやっていく所存です。
この場をお借りして厚く御礼申し上げると共に、今後とも変わらぬ御愛顧
及び、御指導御鞭撻を御願い出来れば幸いと存じます。
店主謹白
えー、何時もお世話になっております。
武蔵野口の場末の酒場の主で御座います。
そんな訳で「目出度く無い御時世」ですが、取敢えず「目出度く二周年」。
でも禁酒法の時代にお酒売る生業、果たして三周年はあるのかしら?。
所処で何故故に3日後のお知らせなのかと申しmust。
「スッカリ忘れていた」
からなのでした…。
今月半ばからそれなりに意識していたアニバーサリーDAY。
しかし「マンボウ」やら「第三次緊Q」やら「禁酒法」やら…。
オシゴトに集中出来ないノイズが多過ぎて、すっかり失念しておりました。
因みに二周年当日は不定休の定休日、滑りに逝ってたのでした、とさ。
あんまり撮らない店内写真。
折角なのでカウンターの内側より二写、客席からは見られない風景です。
と云う訳で今後も益々の御贔屓の程を。
謝辞。