●四十九日.墓参
えー、本日は6日間のミヤコ滞在.最終日。
でもって実母の四十九日で御座います。
法要は繰り上げで土曜日に済ませましたが、それは此岸人世の都合。
来世の行き先が決まる判決日は今日で御座います。
しかしウチのおかんは口達者な上、「一言」も「二言」も多いクチ。
閻魔さんや泰山さん相手に屁理屈捏ねて、心象を悪くしてなきゃ良いのですが…。
そんな訳で「老婆心」ならぬ「愚息心」。
無事に「極楽浄土」に逝けたのか、見届けに行って参りました。
御影の石家は白妙山の南山麓、標高約120m。
周山街道から山門までは結構な上り、境内入ってからも更に上ります。
その甲斐あって、終後の棲処からは結構な展望。
双ヶ岡を前衛に京都タワーや東山三十六峰、奥には醍醐の山々も望めます。
でも…、
「ここからやと、五山の送り火が一つも見えへん」
「高島屋とか伊勢丹行くのに、バス乗り換えなあかん」
なんて文句言ってそう。
取敢えず、無事に来世を迎えられる様子でした。
ほな、またね。