●浅草俳諧
えー、土曜日の商い中に手元の粗相、グラスを一脚「パリーン」。
ロングドリンクス用の14㌉タンブラーが残り8脚となってしまいました。
そんな訳で日曜日はお昼杉より浅草詣。
吾妻橋袂のグラスファクトリーまで仕入れに行って参りました。
中野坂上から見附乗り換えで約1時間、結構時間掛かるのです。
地下鉄を 長しと思ひも 浅草ヘ (青邨)
吾妻橋より、観光的フォト。
大川の 空も目映き 皐月かな (春灯)
今日も「ウ●コ」は神々しく輝いております。
浅草の 塔より見栄う 黄金色 (傘雨)
五月晴の日曜は絶好の楽日和、しかし街を行き交う人は疎ら。
浅草も 慎み寂し 戒厳令 (青魚)
仕入れを終えるとそのまま帰途へ、15分程の浅草滞在でした。
浅草や 梅雨の晴れ間の 硝子店 (荷風)
それじゃお仕事開始。
荷を解けば 木村硝子の 酒杯哉 (子規)
以上、浅草と隅田川を詠んだ十七文字、六選の本句取りでした。