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2021.06.28

●「2020/21.WINTER&SPRING」続.滑走後記

「嗚呼、今冬も終わってしまった... つД`)・゚・。・゚゚・*:.。」

えー、6月9日の月山を以て私めの今季スキーライフも遂にシーズンピリオド。
5ヶ月間の長~い休眠期間に突入しておりまする。

そんな訳で本日はシーズン回顧録、「2020/21.Memories」。
今シーズンの滑走遍歴を振り返ってみる事に致しました。
滑走後記.Part2は「回したコース本数.ランキング」で御座います。

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⑩五竜いいもり/ストレートウイスキーコース (距離800m/平均斜度20°)
 
滑走本数.約40本 (1日平均×3~4本)

昨季は記録的暖冬小雪で殆ど使いものにならなかった「いいもり」。
今季は雪量豊富で、3月初旬まで良コンディションを維持していました。
基本的には圧雪主体のゲレンデですが、ピステン入るのが夜の早い時間帯。
大雪時にはグランプリ/エキスパートと並ぶ「パウ祭」の会場となります。

コスモ4の両サイドに位置するこのコース、右は整地/左は不整地。
両サイド共に最大斜度は30°程度ですが「片斜有り」「コンベックス有り」「斜度変化有り」とテクニカルなバーン構成。
冬季国体や技選予選、各種県連の大会コースとしても良く使われています。

個人的には小回りの調子を測るバロメーターコース。
リズムの良いカービングショートで破綻無く滑り切れば「on a roll」の証。
また、アルプス平がガスや強風の際のエスケープコースとしても重宝です。

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⑩かぐら/テクニカルコース (距離450m/平均斜度20°)
 
滑走本数.約40本 (1日平均6~7本)

4月以降のかぐらは殆ど「コブ専」ゲレンデ。
その中でも一番人気のコブコース、多くの滑走者で賑わってるテクニカルです。
斜度も程々でクッションの利いた春軟コブは攻めるのに持って来い。
ジャイアントのコブが浅い時期は、ココがかぐらの凸凹メインバーンです。

斜度緩め、シャロー&ワイドなカービング溝の一段目。
ソコソコ掘れたリズムの良いライン、縦目のコブもある二段目。
乱れたラインで深い受けコブの多い三段目。

その気になればメインゲレンデの右ラインからテクニカルのボトムまで、約700mのロングラン「コブ滑」も可能。
但しラストまで「攻め切る」技量と体力が有れば、のハナシですが…。

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⑧白馬五竜/下山コース (距離2800m/平均斜度14)

 滑走本数.約55本 (1日平均×4~5本)

ダイナミック~林道(ウッディ)~とおみゲレンデへと続く、ロングランコース。
特に美味しいパートはやっぱりダイナミックコース。
トップ~ボトムのコース幅が半分以下に狭まる事に加え、傾斜が緩まない中~急斜面構成。
調子こいてスピード上げてくと、途中から落とされ気味になってしまいます。

とおみ上部~いいもりへ向かうパートも快適なクルージングバーン。
「パウ祭」の日や「春コブ」の季節は、そのままエキスパートに入るも宜し。

欠点は文字通り「下山路」としてしか使えない事。
ゲレンデレイアウト上、ゴンドラに乗らないとアクセス出来ません。
97年に廃止されたチャンピオンペアリフトが本当に惜しまれる…。

そんな訳でこのコースを「回す」日ってのは、アルプス平が「ガスで真っ白」の日や「強風でリフト運休」の日。
若しくは雨天時にズブ濡れを避けての「ハコ回し」。
要するに気象コンデション的に「宜しくない事態」が発生している時なのです。

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⑧石打丸山/大丸山ゲレンデ (距離500m/平均斜度13°)
 
滑走本数.約55本 (1日平均×8~9本)

石打丸山のゲレンデミドル部に位置するコース、通称「大丸」。
滑ってる当人からして「あれっ?」て意外なランクインです。

石打の中では基礎色が強いゲレンデで、カラフルなデモウェアを着たスキーヤーがゲストの大多数を占めています。
コース自体は程良い中斜面、山頂に比べパックが硬めに入っているのも良。
但し下半分が廊下で実質的には300m弱の滑走距離、ロングだと4ターンして終わり。
個人的にはそんなに回すコースじゃありません。

ランクインの要因は「12/21の悪夢」、この日は何故か山頂ゲレンデが臨時クローズ。
ココと観光口をメインに取るしか無く、単日で約25本の固め打ち。
その際の貯金で入線した次第なのでした。
あと、後述のダイナミックコース同様にリフトの機動力も強いですしね。

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⑥五竜いいもり/コスモリバーコース  (距離1500m/平均斜度19°)
 
滑走本数.約60本 (一日平均×4~5本)

いいもりコス4からスノーダイビングを経た小谷側サイド。
左流れの片斜面ながらもワイドなバーンで後半には緩む、とロングターンで回すには絶好のコースレイアウト。
スキーヤーズレフトがjrの常設ポールバーンなので、圧雪も行き届いてます。
あといいもりは基本的に一般ゲストが少なく、他コースに較べ荒れも少なめ。
日によっては午前中の深い時間帯でもストライプ跡が残ってたり致します。

そんな訳でココは大回りの調子が悪い時、専ら自主トレで使う事が多いのでした。
その他詳細については10位参照の事。

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⑥Hakuba47/ルート1 (距離2500m/平均斜度22°)
 
滑走本数.約60本 (1日平均×5本)

47の看板コースにて、お約束の定番ランクイン。
コース幅こそやや狭いものの、トップ~ボトムの全パートが程良い中斜面の構成。
かったるいコリドールも無くノンストップ滑には持って来いのロングコース。
平日なら意外と混雑少なく、日中でもミドル~ロングターンで回せる時間帯も有り。
そしてボトム迄滑り降りれば2.5㎞の長距離ダウンヒル。
「中斜面基調」で「林道を介さない」、滑り応えのあるロングコースは国内でも希少。
個人的には八方リーゼン/八海山ダウンヒルに比肩する「乳酸パンパン」コースです。

加えてポイント高いのがアクセスリフトとなる「ラインCの機動力と利便性」。
飽きてきたり混んできたりすると、R2やR3に流れ込めるコースレイアウトも良。

あと、標高が低い割にはパノラマ眺望が利くのもポイント高し。
ラインC降り場の右手に広がる五龍岳の展望は圧巻。
眼下に白馬盆地、遠望に戸隠連峰~頸城山塊を眺めつつのシチュエーションも宜しいです。

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⑤石打丸山/観光口ダイナミックB (距離430m/平均斜度20°)
 
滑走本数.約70本 (一日平均12本)

滑走距離は短いものの、石打丸山でも有数の中急斜面コース。
フラットから入りやや片斜、中盤から徐々に斜度が強まり最後まで緩まない。
カタログスペック(Max24°/平均20°)以上の滑り甲斐を誇るコースです。
ココはミドル~ロングで回すのが気持ちイイ。

そして何より有難いのが、人影を殆ど見ない「過疎ゲレンデ」である事。
メインベースとなる中央口/サンライズEXにゲストが集中するので、観光口を回すゲストは数える程。
一日を通して滑走ライン取り放題、スピード出し放題の「やりたい放題」。
アクセスリフトが高速トリプルなので、∞ループしていれば1時間で9本回せます。

弱点は低標高スキー場の山麓ゲレンデが故、雪質が良くない事。
また暖冬の年にはシーズン通して殆ど使いモノになりません。
今季は降雪量に恵まれ12月下旬からフル稼働、例年より長い期間楽しめました。
それでも3月に入ると地表露出で「ジ.エンド」でしたけどね。

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④月山/大斜面 (距離1300m/平均斜度18°)
 
滑走本数.約90本 (一日平均15本)

云わずと知れた春&夏スキーのメッカ、月山のメインバーン。
島やブッシュの出てない4月~5月中旬には全幅300mに亘る超ワイドバーン。
リフト1本のゲレンデとは思えない広大なフィールドは、その名の通り圧巻の「大斜面」です。

スキー場開きが4月、GW中にコブ畑開拓、以降ボチボチと島出没/コブ畑満開。
6月入って島が広がり雪原の鬩ぎあい、6月中~下旬にクローズとなる大斜面。
ハイシーズン(?)が4末~6初と云う、とんでもないゲレンデなのです。

基本的に月山滑りに来る人は「社会復帰不可能なスノーマッド」且つ「コブ基地外 コブ大好き人間」。
まぁフツー、6月入ってスキーするヒトは余程の「雪山重症患者」です。
アクテビティのウエイトはコブ滑が殆どを占めますが、フラットバーンの残っている時期はザラメ雪蹴散らしての大回りも楽しい。

スキー大好き人間を自称する方で月山未滑走の方は、ある意味凄い「不幸」かも。

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③石打丸山/山頂ゲレンデ (距離900m/平均斜度15°)
 
滑走本数.約110本 (一日平均18本) 

石打の標高トップにて一番人気のメインバーン。
兎に角朝イチが気持ちイイ♪。

低標高スキー場が故に湿重雪が多いですが、「当たった」日のコンディションは抜群。
但し一番人気のゲレンデだけあって混み合うのも早い。
高速ロングでかっ飛ばせるのは、平日でも最初の2~3本迄です。
あと山頂ゲレンデは基本的ソフトグルームな圧雪。
荒れ進行も早く、バーンがフラットを保っているのも1時間が限界です。

天気の良い日は眼下に魚沼盆地、右手に谷川連峰~飯士山~上越国境尾根~巻機山~越後三山のスーパーパノラマ。
大気が澄んでれば、北東彼方に守門岳/飯豊連峰も望めます。

個人的には昔みたく、リフト下迄ピステン入れて欲しい…。
往時に較べコース幅が圧雪車2レーン分位痩せてるのが残念です。

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②かぐら/メインゲレンデ  (距離1200m/平均斜度16°)
 
滑走本数.約150本 (一日平均21本)

1高の機動力が大きな強み、その名の通り「かぐら」の看板コース。
尤もゲレンデが広い割に、1高回し以外に「選択肢」が無いとも云えますが…。
従い快適に滑れるのは最初の2~3本、その後は慢性的な混雑となってしまいます。

それでも中盤の急斜パートと後半の中斜パートはソコソコ面白いですし、何より4月以降にも豊富な雪量を有するのが強み。
春シーズンにはスキーヤーズライトのコブラインとボトムのモーグルバーンも整い、メインゲレンデ半分以上を「コブ滑」する事も可能です。
まぁウィークエンドの午後には、コース全域が凸凹のお花畑になりますけどね。

あと、今季かぐら.最大のトピックは「メインゲレンデのコースメンテが大幅に改善」。
「ガッタガタ」の「ボッコボコ」だった圧雪が、フラット仕上げになりました。

圧雪車替えたのか、オペレーター替えたのか、心を入れ替えたのか、若しくは単なる気まぐれか。
兎に角、来季も丁寧なコースメンテお願いします。

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①白馬五竜/グランプリコース (距離900m/平均斜度22°)
 
滑走本数.約390本 (1日平均×24~25本)

毎年ぶっちぎりの一等賞、私め「ホームゲレンデ」の「ホームコース」。
高速ロングで回すならココの朝イチタイムが断トツ。
白馬エリアの中でも屈指のフラット&ワイドバーンを誇ります。

グランプリを語る上で外せないのが、国内でも有数の圧雪オペレーション。
レーン段差や轍跡は皆無、横幅100m超のコースが見事な一枚バーンに仕上げられています。

平日ならコース荒れも少なく、正午頃でもフラットなコンディションを維持。
他のコース状況によっては1日の7割以上をグランプリ専で回す事も屡々。
但しレイトアフタヌーンは流石にボコボコ、修羅のクラストバーンとなってますが…。

唯一の弱点は地形と方角的に、ガスが籠り易い事。
特に午前中は天候不安定、朝イチ「ピーカン」→1時間後「ホワイトアウト」→午後「再びピーカン」なんて事も良くあります。


と、こんな感じの「ヘビロテ」コース.TOP10
ランクイン常連の八方/リーゼン/セントラル/パノラマは滑走日数が少なく圏外に。
八海山のダウンヒルは遠征そのものがゼロに終わったので未滑。
あと戸隠は全コース満遍無く回し過ぎたのが祟って、一つも入って来ませんでした。

と云う訳での滑走後記、おしまいのつづく。

 

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