« ●第一次月山遠征/最終日 | Main | ●月山土産 »

2021.06.03

●月山の【6月2日現在】ゲレンデ状況

えー、二泊三日の「第一次月山遠征」を終え、今日よりオシゴ再開。
「月山ブルー」の五月晴れ&水無月晴れに恵まれた三日間。
因みに三日連続の快晴となったのは、今季月山初めての事。
練りに練って/狙いに狙った遠征日がドンピシャで「当たり」ました。

そんな訳で日本全国X万人のスノーマッドな方々へインフォメーション。
昨日(6/2)現在の月山スキー場、ゲレンデ状況の御案内です。

0_20210602235301
115林班からのアプローチ。
県道114号は途中で路面露出、ノリ面使ってギリギリ滑り降りれる状況です。

1_20210602235301
下駅直下。
「えっ、この時期に「橋」出てる…」
この分だとリフト架け替えを待たず徒歩下山になりそうです。

21
沢コースは可也痩せていました。
序盤はソコソコ幅ありますが、中盤はコンベックス…つーかバンクです。

2_20210602235301
ボトムは立木の繁みを避けて通る状態。
快晴続きの後は今週末に雨の予報、6月二週目には「沢クローズ」かな…。

3_20210602235301 
大斜面も今年は「シマ」の出が早い…。
真ん中には大きいクレパスも口を開けてます。

5_20210602235301
それでもコブラインは豊富、選り取り見取り。

6_20210602235301
トップ~ミドルでは土や石も出てません。

P1090640
大斜面ボトムから一写。
沢との合流箇所はに立木が続々と出現しています。

ま、それでもペア架け替え(6月14日)までは問題無い雪量。
大斜面のコブ遊びはもう暫く楽しめそうです。

 7_20210602235301
トラバースから沢へ落ちるコブライン。
こっちも全く問題無い積雪量、右へトラバースして大斜面へ連絡出来ます。

P1090610
寧ろ心配なのがこっち。
上駅から大斜面に向かうトラバース路。
写真では解り難いですが、入口のブッシュが目に見えて増殖。
此処が切れると上駅から担ぎ上げして、上部のトラバース路使わないといけません。

P1090680
続いて大斜面上部/姥ケ岳ゲレンデ。
観光Tバー/日野バー共に、今んトコ定位置。

P1090764
観光Tバー.乗り場付近は雪量豊富。
でも鶴さん曰く「今年は全然雪少ない」との事。

10_20210602235301
観光Tバー.トップより。
両Tバー降り場からトラバース路までは、未だフラットなコンディション。
板走りの良いコーンスノー、大回りで気持ち良く回せます(特に午前中)。

11_20210603000001
日野Tバーを降りると、目の前には姥ヶ岳の木道。
姥山頂に行く際は、此処に板置いて上った方が正解です。

P1090709
山頂から大斜面へは大きいクラックが2発。
担ぎ上げしても滑って下りられません。

8_20210602235301
15時過ぎの大斜面。
午後には大分「掘れコブ」化、滑走疲労も重なり可也手強いコンデション。

P1090785
姥沢駐車場より望む大斜面。
こうして俯瞰するとやっぱり雪少ない。
個人予想では6/20(日)が大斜面の最終日と読んでいます。

最後におまけ。
6月2日現在、ペアリフト線下で見られる花は以下の通り。
低木落葉樹/タムシバ、ムシカリ、ムラサキヤシオツツジ、タカネザクラ
高山植物/群落:シロバナヘビイチゴ、ミツバオウレン
       チラホラ:イワカガミ、ショウジョウバカマ

チングルマ/ツバメオモト/ハクサンチドリは恐らく来週あたり。
ニッコウキスゲはもうちょい先かな。      

 

|

« ●第一次月山遠征/最終日 | Main | ●月山土産 »