●第二次月山遠征【6/8.最新ゲレンデ状況】二日目
えー、姥沢の夜からコンバンワ。
昨日より今季最後のスノーライフ、「第二次月山遠征」に来ている私め。
初日も今日もコブと遊び戯れ、戦い続けている二日間で御座います。
所処で月山スキー場は来週月曜日を以て一時ゲレンデクローズ。
リフトの架け替え作業の為に3日間の休業期間に入ります。
例年に於いてこの架け替えの後は、滑走可能エリアが急激に狭化。
メインゲレンデの「大斜面」もカウントダウンに入ります。
そんな訳で現地より「本日の月山スキー場」ゲレンデリポート。
今週末の遠征を考えておられる方には、多少の参考にでもなれば。
月山スキー場入口、リゾートイン前。
県道114号はすっかり舗装路露出、滑って下山は出来ません。
今日の浜さん語録。
雪入れようにも下駅周辺に残雪は残っていません。
そんな訳で板抱えてのリフト乗車。
搬器にスキーラックが付くのは、ペア架け替え後(6/18~)かな。
尚、板外しての徒歩乗車に伴い、ペアリフトの運行速度も春モード(スキー用)から夏モード(登行用)に変更。
これまで約9分だった乗車時間が約14分(運行速度1.2m/s)となっています。
トラバース路へと向かう廊下。
この連絡路はリフト架け替えまで持ちそうですが…。
カナリ厳しい状況。
木の根や笹をよけ切れず、ブッシュ帯に突っ込んでるゲストも結構おられました。
多分明日明後日には板外して「藪漕ぎ」する事になるでしょう。
それでも週末までは持たない可能性大、一旦沢側に下りて登り返すしかないかな…。
続いてTバー。
Tバーの設置場所は例年通り、下駅から急斜をハイクアップ。
観光Tバー/日野Tバー共に、周囲の雪量は今んトコ問題無し。
但し架け替え翌週(6/21頃)から、も一つ上に移動するとの鶴さん.談。
姥ヶ岳ゲレンデ~大斜面のワイドバーンはこんな感じ。
ザブったコーンスノーをロングターンで回せたのも昔のハナシ、今ではガッタガタのノイジーバーン。
尚、梅雨に入ると更に極悪化、スプーンおばさんが出現します。
島周辺からトラバース路の奥まで、斜度/コブ形状/難度など選び放題。
但し沢コースの法面コブには岩露出多し、あまりお勧め致しません。
トラバース路最奥のコブライン数本は、トップ~ボトムまで切れていません。
しかし日に日に掘れが増し、凶悪な深溝となっています。
うーん、こうなると一日くらい雨の欲しい所処…。
取敢えず未だ滑走可の沢コース。
しかしボトムは立木と岩のオンパレード、文字通り「縫って滑る」だけ。
(浜さん曰く、スネークコース)
大斜面ボトムからペアリフトへの連絡路的役割しか果たせない状況です。
と、こんな感じの月山ゲレンデ最新情報。
来週頭(6/15)からのリフト架け替えまでなら、未だ充分にコブ祭が楽しめそう。
但し6/18の営業再開以降は「正直、厳しい残雪量」。
大斜面をペアリフトでロスなく回せるのは6/20(日)まで。
滑走可能期間は「持っても」6/27(日)までかと思われます。
おしまい。