●Good-bye「SRC」
えー、先週6/7~6/9は入梅前の季節にスキーマッドの日々。
今季最後の「月山遠征」、そして最後の「スノーライフ」に逝って参りました。
しかし二泊三滑の最終日、ゲレンデへ向かう前への事。
今シーズン最後の滑走を前にしてにして「緊急事態」発生。
予期せぬアクシデントに見舞われしまいました。
「エッジ、割れてる💀…」
朝にワックス入れる際のトラブル発覚。
昨昼にリキッド塗った際は異常無く、滑走中も特に違和感ありませんでした。
つー事は最後の最後でやっちゃったのかな…。
でも立木や岩に当てた覚えは無いし、多分疲労骨折(経年劣化)なのでしょう。
まぁ考え様によっちゃ遠征最終日なのが「不幸中の幸い」。
この日は帰路の都合上、13時半のゲレンデ撤収。
朝イチから滑っても10本程度が限界、それならギリギリ持ってくれるかも。
「割れたエッジをアウト側にして、様子見つつ滑ってみるか…」
そんな訳で「爆弾抱えた」状況でのアクティビティ.スタートです。
しかし本数を重ねる毎に状況は悪化。
エッジが水平尾翼みたくはみ出しています。
オンピステを高速ロングで回すならとっくに「投了」。
幸いな事(?)に中低速のコブ滑なので騙し騙しならまだイケます。
ソールも浮いてきました…。
この状態になったのは正午過ぎ、ゲレンデアウトまであと1時間。
「えーい、ラスト2本だし目イチで滑っちゃえ」。
と云う訳で板への労りを考えず、攻めのコブアタック慣行×2。
その結果…。
「タイムオーバー」&「ゲームオーバー」。
エッジがハリガネムシみたくなっちゃいました…。
今季「最後の日」に寿命となった、BLiZZARD SRC RACING (2015/16Model)。
2015/16~2017/18シーズンの3年間は主戦板として活躍。
2018/19シーズンからは後継機種にその役目を譲り、春のコブ板として使用。
どっちにしても今シーズンで引退の心算でしたが、最後の最後で損壊。
文字通り「身を粉にして」働いてくれた6年間でした。
と云う訳で「Better Half」メモリアル。
長らく苦楽を共にした、愛機のRecollection.フォトグラフ集になりまする。
2015/16シーズンは「白馬村共通シーズン券」に当選。
白馬エリアを主戦場に蜜月を重ねました。
翌2017/18シーズンは、五竜で二季に亘る冬山就労。
毎日の様にランデ.ヴー、ラブラブに過ごした二冬でした。
2018年は春から月山でもワンシーズン山籠もり。
「キャー!のび太さんのエッチ!」。
2019年も月山で短期就労。
この年から春用のコブ板として、主に4~5月に活躍。
そんな付き合いもこの日で最後。
6年間で滑走日数240日、ハードワークの激務に耐えてくれて有難う。
もう彼女に乗る事が無い、そう思うと一寸淋しく感じるものです。