●「京都西山縦走トレラン」その④
えー、今週日曜日は雨間を縫っての山行アクテビティ強行。
「From嵐山o大山崎」への京都西山/乙訓トレランに逝って参りました。
松尾山→西芳寺谷→唐櫃越→老ノ坂峠→大暑山→小塩山→ポンポン山と辿っての
山走記その④、「ポンポン山~柳谷観音」篇で御座います。
14:10、PONPON山を出立。(DST/25.71㎞ Time/4:44:26)
ランチ摂ったし一服したし充填完了。
此処から柳谷観音へは京都/大阪の府境線上を辿るトレイル。
ポンポン山→釈迦岳は約1.4㎞、緩やかに高度を下げて行きます。
半分過ぎた辺りで鉄塔横を通過。
14:25、釈迦岳。(DST/27.14㎞ Time/4:58:16)
鬱蒼と樹林帯の繁る薄暗い山頂、ピーク感も殆ど有りません。
そしてこの辺りは山路が入り組んでいて、イマイチ判然としない…。
取敢えず標識を頼りに進みます。
予定ルートは西山古道を使って柳谷観音へ。
善峯寺の方に下りて行かない様に注意しなくっちゃ。
「⇒ベニー」「⇒柳谷観音」のプレートを見て一安心(☜莫迦)。
そう、「大沢」って地名が入ってなきゃ正解なんですよね…。
14:45、沢沿いのトレイルに出ました。
これ「古道」つーよりは「林道」だよな(何かルートミスっぽい)…。
そんな不安に追い打ち掛けるが如く、空模様も悪天暗転。
どんよりと重い鉛空から、ポツポツと雨雫が落ちて参りました。
14:50、突き当たって林道のT字路。
此処まで来て、漸く「間違い」に気付きました。
丁度運良く地元のハイカーさんに遭遇し情報収集。
釈迦岳から通ってきた山路と現在地の確認をします。
釈迦岳から西山古道(赤線)伝って柳谷観音に向かう筈が、おおさか環状自然歩道(青線)のルートを進んでたのでした。
で、現在地でシアンクレール。
「大沢まで下りてキャンプ場経由で柳谷観音に向かうか…」。
「でもそっち方面のルートは下調べしてないしな…」。
迷った結果、林道(青点線)使って京青の森から西山古道へ戻る事に致しました。
15:05、京青の森分岐(大沢峠)より、西山古道に復帰。
ブレブレのピンボケ写真が現在の心境を現しています。
ホント、山でルートミスした後ってテンション「タダ下がり」なんですよね。
分岐から程無くしてベニーの脇を通過。
日曜日なのに誰もラウンドしていません。
因みにこの鉄塔は摂津峡(北大阪変電)から向日市に伸びる送電線。
小塩山~ポンポン山の電線路とは違う電力設備です。
平坦基調のシングルトラック、ロードコンデションも良好。
いゃあ、走るのが楽しい♪(☜現金なヤツ)
山地図でココが破線路なのは何ででしょう?。
道標も数多く設置されています。
コースの怪しい場所には標識立ってるので安心です。
唯一標識の無い分岐。
少し時系列逆行しますが、大沢峠とゴルフ場の間にある分れ道。
コレは右手の沢コースを下ります。
サントリー林道を過ぎると下り基調がより明確に。
左下の方から沢の潺が聞こえてきました。
15:30、下り切ると柳谷川源流の沢鞍部。
ベンチの設置された休憩所、こもれび広場です。
橋の架かった対岸にトレイルが続いています。
飲料に使えそうな清流ですが、上流にあるのがゴルフ場(ベニー)。
農薬が怖いので顔や手を洗う位に止めておきました。
渡橋するとそのまま小沢に沿って上ります。
至極短い上りパート、途中から水が切れ枯れ沢になります。
沢を上り切ると害獣フェンス。
ここで府境線上とお別れ、再び京都府(長岡京市)に入ります。
30分程前から降り出した糸雨は小康状態。
本降りにはならないでくれよ…。
駐車場を右手に折れると柳谷観音。
しかしこの辺りで集中力の散漫ピーク、何故か左進。
途中で間違いに気付き、引き返しました。
15:40、柳谷観音(楊谷寺)。(DST/32.36㎞ Time/6:02:00)
うーん、釈迦岳からウダウダの山行だったなぁ…。
此処でこの日最後の給水補充、10分程休んで天王山に向かいました。
つづく。