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2021.10.31

●本日は【10月31日】オヤスミ

えー、水無月晦日は日曜日にてオシゴトオヤスミ。
奥多摩トレランに行く予定でしたが、お天気イマイチなので山行は順延です。

その代わりと云っちゃなんですが、やる事は山ほど御座います。
「お店の仕入れ諸々」
「日課のデイリーラン」
「スキーのワックス入れ」
「御無沙汰している知己の酒場徘徊」

そんな訳で「仮装」とか「投票」とかしているヒマは無いのでした。

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21時前、久し振りに神楽坂へ。
開店当初に較べると、少し明るくなってました(笑)。

 

 

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2021.10.30

●つわものどもが 夢の跡

えー、昨日はお昼杉より新宿新都心をデイリーラン。
都庁通り~議事堂通りの平坦コースを周回、閾値走して参りました。

で、自宅に戻ると一包の投函物。
ポストに「バスタオル」が突き刺さっておりまする。

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ホントなら10月10日に走る筈だった上田路。
腐れ頃名で中止となった「上田古戦場ハーフマラソン」の参加賞です。

今秋出走のレースで、唯一ロードを走れる大会だったのになぁ…。

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パンフやゼッケンも同封(何に使えっつーんだ…)。
因みに参加費一部払い戻しはクオカード(¥2000)です。

そんな訳で箪笥の肥やし(バスタオル)がまた一枚増えてしまいました、とさ。

 

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2021.10.29

●「伊豆山稜線歩道&旧天城街道トレラン」その⑤

えー、先々週10月11日は伊豆エリアへトレラン遠征。
「だるま山高原レストハウス」から伊豆山稜線歩道を南に取り「天城峠」へ。
天城峠からは旧天城街道を伝い「浄蓮の滝」までの43㎞を走って参りました。

そんな訳での伊豆山走記.最終篇その⑤「二本杉峠~浄蓮の滝」篇で御座います。

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14:10、二本杉峠を通過。(DST/30.62㎞ Time/5:22:29)
明治38年に天城山隧道が開通する以前の、三島↔下田を結んだ主要峠。
近世までので天城越えメインルートで、故に「旧天城峠」とも呼ばれています。
現在の天城峠は天城山脈に近い分、標高や地形的に険路となる為、この二本杉峠が往還路として使われていたのかと。

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峠名.元ネタの二本杉。
因みに現在でも下田街道(伊豆側)から二本杉峠へは「遊々の森」よりアクセス可能。
但し二本杉峠以降は山路崩壊、河津町側へ下る旧路は喪失しています。

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引き続き快適なフラットトレイルをスタコラとRUN。
二本杉峠以降の伊豆山稜線歩道は、尾根の北側を巻いた山路構成。
手引頭入口(大ブナ峠)から殆ど平坦路で走りっ放し、トレランと云うよりクロカンみたく。

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二本杉峠→天城峠への通過途次にあるのが、今日の峠ハント.その⑬。

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14:25、古峠を通過。(DST/32.35㎞ Time/5:37:03)
古代~中世期に於ける「天城越え」の旧峠。
但し実際にはこの北側の尾根(898P~古峰/941P)を伝った稜線路が「リアル古峠」。
現在の巻き道(山稜線歩道)より、厳しいアップダウンを繰り返しての峠越えでした。

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あなたと~ぉ♪ 越えたい~♪ 天城~橋♪。

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距離的にボチボチ天城峠に着く頃だな~。
脳内には「天城越え」のイントロ鼓音が流れて参りました(幻聴)。

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見えたっ♡。
この日14つ目にて最後の「峠ハント」。

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14:45、天城峠です♬。(DST/34.35㎞ Time/5:53:14 )
「あなたと~ 越えたい~♪ 天城越~♪」
さゆりちゃん「天城越え」を巡る山旅もこれにてコンプリート。

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「伊豆山稜線歩道」はこの天城峠が起/終点。
此処から先は天城山縦走コース、八丁池を経て万三郎岳(天城山)へと至ります。
伊豆/天城の山々を走って天城山を踏まないのは「画竜点睛」な感じですが、タイムテーブル的に仕方ありません。
天城山走破は次来る時までお預け、と云う事で。

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「九十九折~♪ 浄蓮の滝♪」
天城峠から九十九折の路を下り、天城山隧道に向かいます。
九十九折の下りがこんだけ楽しいのは「天城越え」歌詞のお陰。

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天城峠から7~8分下ると、隧道北園地の東屋が見えて参ります。

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14:55、天城山隧道に到着。(DST/34.83㎞ Time/6:00:23)
二日続けての来訪、此処から先は前日に観光ジョグで走ったコース↓です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/10/post-e5257e.html

時計にも凡その目途が付いたので、10分程休憩を取る事に致しました。

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隧道通って河津町方面に下ってくと寒天橋です。
でも昨日見たのでパス、このまま伊豆側を進みます。

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トレイル再開。
砂利道林道の旧天城街道をテケテケと下ります。

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15:15、水生地下で国道414号と合流。(DST/36.71㎞ Time/6:12:57)
天城大橋左手の取り付きから「踊子歩道」のトレイルに入ります。

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水生地下から「道の駅.天城越え」へは本谷川沿いのトレイル。
未舗装ダート路と舗装林道が混在する平坦路、抜群の走り易さです。

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本谷川の清流沿いにはわさび田が点在。

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観光用の散策路らしく、整備されたトレイル。

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道標板もマメに立ってます。

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案内板も色々と有り。
吉田松陰と云えば「つボイノリオ」。

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フィンドチット溢れる清流沿いを快適なラン。

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旧街道らしい、石畳のトレイル。

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いきなりコンクリの人工物出現。
本谷砂防堰堤、所謂プチダムです。

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入沢橋より望む滑沢渓谷。
しかし考えてみると手引頭入口(大ブナ峠)から約80分走りっ放し。
ロード走よりペースが遅いとは云え、流石に疲れも溜まって参りました。

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天城杉の伐採集積場を過ぎると、程無くして道の駅。

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15:45、道の駅.天城越えを通過。(DST/40.48㎞ Time/6:41:48)
駐車場を突っ切ると、再び踊子歩道のトレイルに入ります。

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道の駅を過ぎると、トレイルから国道414号の舗道に出ます。
右手に踊子歩道の取り付きが有りますが、面倒なのでこのまま国道を直進。

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左手に「浄蓮の滝」駐車場が見えてきました。
今日の山行もこれにて終了。

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15:55、浄蓮の滝にてフィニッシュ。
「踊り子さんには手を触れないで下さい」

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二日続けて浄蓮の滝を見物。
残念ながら「旅道中のおぼこい女子」や「不倫中の艶麗美女」との出逢いはありませんでした。

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オツカレ麦酒は「伊豆の国ピルス」。

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因みに今回のスタッツは以下の通り。
・山行時間6:54:49 ・山行距離/42.89㎞ ・獲得標高/上昇1921m 下降/2199m

今回初走破の伊豆稜線歩道、以下ざっくりとした感想です。
山行距離が40㎞超えて獲得標高(上昇)が2000m未満。
この数値からして如何に伊豆山稜線歩道が「平べったい」か、良く解ります。
文字通り、伊豆山稜線「歩道」と云ったトレイル、山走には持って来いの山路構成。
このコースを訪れるゲストのトレイルランナー比が高いのも納得です。
特に手引頭入口~天城峠の区間は殆ど「RUN専」で賄えるパートでした。

残念だったのは午前中がガスガスで金冠山/達磨山/宇久須峠からの展望が全く利かなかった事。
富士山は疎か、次に向かう山々の稜線すら見えませんでした。
うーん、この日の伊豆市は終日☀の予報だったんですけどね…。

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16:15、東海バスで修善寺に戻ります。
この後は♨で汗と疲れを流し、三島でオツカレ酒宴とBar飲み(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/10/post-5bb285.html

とこんな感じの伊豆トレイルラン.山旅遠征。
首都圏から近いし、海の幸も美味いし、気候は温暖だし、三島は洋酒酒場も多いし。
来年もまたこの時期に訪れようと思ってます。
おしまい。

 

 

 

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2021.10.28

●「伊豆山稜線歩道&旧天城街道トレラン」その④

えー、先々週10月11日は伊豆エリアへトレラン遠征。
「だるま山高原レストハウス」から伊豆山稜線歩道を南に取り「天城峠」へ。
天城峠からは旧天城街道を伝い「浄蓮の滝」までの43㎞を走って参りました。

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そんな訳での山走記.その④「後藤山~二本杉峠」篇で御座います。

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12:20、後藤山を通過。(DST/21.81㎞ Time/3:52:42)
本日山行の中間地点、残す行程はあと20㎞強(浄蓮の滝まで)です。

後藤山から猫越岳へは、軽く下った鞍部を経て、小さなアップダウンで高度を上げる。
猫越岳から猫越峠へは、同じ様な山路を下り鞍部の高度に戻る、てな感じ。
穏やか勾配の尾根路を辿るトレイルなので、登下降の負担は殆どありません。

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大倉山(仁科峠展望台)からは、伊豆山稜線歩道も後半パートに突入。
それまでの開放感なササ原トレイルからロケーションも一変。
アセビ/ヒメシャラを主体とした常緑樹と、サラサドウダン/マメザクラ/ブナなどの落葉樹。
高木と低高木、灌木の混在する鬱蒼とした森を進みます。

伊豆半島の稜線上は駿河湾から吹き上げる強風が植生にも影響。
「幹は風下に傾き」「枝は歪曲」した、独特の樹姿を見せていました。

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登山路の掘りも深くなってきます。
U字窪に抉れたテクニカルなトレイル、そして頭には障害物。
これは走るの厳チイ…。

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12:30、後藤山と猫越岳の中間にある展望所。
大野山.笠蓋山.大昌山の向こうには駿河湾、西伊豆方面々のエア眺望。
予想通り「真っ白」のガスパノラマ…。

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続いて猫越岳山頂の池。
良いタイミングで青空が少し覗けました♪。

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アセビのアーケードを緩やかに上ってくと、

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今日のピークハント.その⑨。

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12:35、猫越岳通過。(DST/21.81㎞ Time/3:52:42)
猫越火山群の主峰にて、伊豆山稜線歩道の最高峰(1034m)。
その名の通り「猫の額」ほどの山頂、樹林帯に覆われ展望は利きません。

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猫越岳からは下り基調で猫越峠へ。
この辺りは風の通り道らしく、灌木主体の荒れた植生。
加えて鹿の食害でしょう、マメザクラやツゲの立ち枯れが目立ちます。

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再びアセビのトンネルに入ります。
この辺もトレイルが深く抉れ、足の置き場に一苦労。

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小さな踊り場がこの日の峠ハント.その⑨。

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12:50、猫越峠を通過。 (DST/22.82㎞ Time/4:03:51)
中伊豆へは猫越川を経て湯ヶ島へ、西伊豆へは仁科川を経て松崎へ。
仁科峠が発達する以前は、陸路交通の要として使われていた猫越峠。
しかし魂の山周辺の古峠同様、近代に入るとその役割も終えています。

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猫越峠を過ぎるとブナの巨木が立ち並ぶ原生林帯へ入ります。
でもこの辺は樹齢200年程、これから向かう「太古の森」に較べりゃまだ序の口。

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続いてヒメシャラの古木。
このヒメシャラは伊豆半島で一番の巨木との事。

太平洋側のブナ林は日本海側のブナ林と種組成が大きく異なり、その典型的な特徴がヒメシャラとの混交植生。
上信越山域は勿論の事、首都圏近郊(奥多摩や丹沢)でも見られない林相風景です。

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12ː55、手引頭の入口に到着。(DST/23.63㎞ Time/4:10:32 )
道標板には誰が書いたか「大ブナ峠」。

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ででーん。

手引頭入口のブナ巨木。
推定樹齢400年、幹周りは約5m。

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その巨大さにはけだし圧倒…。
今年は上信越エリアの山行が多く、豪雪地帯のブナばかり見ていた私め。
温暖地域特有の大きく太く枝分かれしたブナは「別種」の様な異形に映りました。

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手引頭入口から少し寄り道。
正規のトレイルは「手引頭~長沢頭」の南側を巻いて進みますが、それを外れて破線路の尾根筋に向かいます。

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伊豆山稜線歩道の最奥部から、更に深山に分け入ると、

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其処には手付かずのブナ巨木群生地。

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幽玄にて荘厳な原生林風景。
何だか「秘境の森」に迷い込んだ気分、厳格にてスピリチュアルな空気が漂っています。

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樹齢200~300年以上の大ブナが、数え切れない程自生しています。

しかしこの原生林帯に「若木のブナ」は一本も見られません。
地面に落ちた種子や、幼木のブナ新芽は全て「ニホンジカの餌食」。
鹿の食害によりブナの世代交代が進まず、ブナ林存続の危機に瀕しています。

人間様が勝手に制定した鳥獣保護法(現.鳥獣保護管理法)によってニホンジカやイノシシなどが急速に増加し、更にはその生息域が拡大。
新芽の乱食や樹皮剥ぎによる立ち枯れ/下層植生の喪失によって元来の森林生態系に深刻な被害が生じています。
天城山域でも破滅寸前となった自然林が多く、此処まで被害が進む生態系の再生には、逆に「人間の手」が入らないと出来そうにありません。

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で、このルートはホントに「危険」
最初の方は尾根地形がはっきりしているのですが、次第に判然としない扁平路に。
気付けばただっ広い平坦尾根路となり、360℃全方位「同じ風景」で方向感を喪失。
元来た路を引き返す事すら困難(=遭難)になってしまいます。

この先の手引頭ではブナの他にもヒメシャラやアセビの巨木が見られるらしいのですが、コンパス一つだけの武装では心許ない…。
残念ながら帰路を把握出来ているうちに引き返す事に致しました。
今度来る時は地理院地図、ちゃんと持って来よっと。

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1320、手引頭入口(大ブナ峠)に戻って来ました。
巨木ブナにサヨナラして先を進みます。

因みに伊豆山稜線歩道.後半パートとなる「仁科峠~天城峠」の約14.3㎞区間は、この手引頭入口を境に山路構成が一変します。
「仁科峠~猫越岳~手引頭入口」は尾根を忠実になぞった細かいアップダウン。
「手引頭入口~二本杉峠~天城峠」は尾根の下を伝う、どフラットな巻き道トレイル。
云い換えると、此処から天城峠までの9.4㎞は殆ど「走りっ放し」です。

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右落ち片斜で多少露岩もありますが、ひたすら平坦な巻き道パート。

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途中一箇所、プチ崩落の枯沢有り。

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ツゲ峠に近づくにつれ、岩ゴロは姿を消し柔らかなダートトレイルに。
スタコラと快適なラン区間が続きます。

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大ブナ峠から㎞程で、今日の峠ハント.その⑩。

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13:35、ツゲ峠。(DST/26.72㎞ Time/4:45:36)
名前の割にはそれ程ツゲが目立ちません。
此処のツゲ林もシカの食害で衰退しちゃったのかしら?。

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引き続き穏便な巻き道トレイルが続きます。
「RUN RUN RUN♫」

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大ブナ峠~天城峠間で唯一の勾配区間。
ツゲ峠から少し進むと真南に進路が変わり、巻き道から尾根路に。
例に由ってユル~く上ってくと、今日のピークハント.その⑩。

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13:40、三蓋山を通過。
そしてこの日最後のピークハントです。
つっても他の頂同様、あまり「山上った」感はありません。

因みにこの山名標はニセ三蓋山。
伊豆山稜線歩道の中では伽藍山/棚場山と並び、「山名標」と「実際の山頂」が一致しない頂。
リアル三蓋山はもう少し先、正規トレイルから外れた場所に座しています。

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13:45、ま、折角なのでリアル三蓋山も踏んどく事に。
上掲の山名標から250mほど南進、正面にある小ピーク。
薄い踏み跡を辿っくと目印の青リボン有り、此処から2~30mほど奥に進むとリアル三蓋山の三角点があります。

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三蓋山からはヤセ尾根を約1.5㎞を170m下って行きます。
仁科峠以降で唯一の「下りらしい下り(裏返すと「上りらしい上り」)。
老朽化した木段パートを下り切ると、今日の峠ハント.その⑪

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14ː00、滑沢峠。(DST/29.26㎞ Time/5:11:30)
取り立て何も無し、ちゃっちゃと通過。

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再び尾根の南側を巻くフラットトレイル。
滑沢峠~二本杉峠~古峠~天城峠のパートは、見事な迄の「平行移動」。
約5㎞の間で獲得標高は上昇/下降共に累計50m程度、高度も殆ど変わりません。

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14ː10、今日の峠ハント.その⑫、二本杉峠。(DST/30.62㎞ Time/5:22:29)
天城山隧道が開通するまでの「天城越え」主要ルート、故に旧天城峠とも呼ばれています。

と、こんな感じの伊豆山稜線歩道&天城街道トレイル.その④。
二本松峠からはこの日の山行ラストパート、天城峠を経て浄蓮の滝に向かいました。
つづく。

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2021.10.27

●「JET STREAM」を聞く日常

遠い地平線が消えて、
深々とした夜の闇に心を休める時、
遥か雲海の上を、音もなく流れ去る気流は、
たゆみない  宇宙の営みを告げています。

満点の星をいただく果てしない光の海を、
豊かに流れゆく風に  心を開けば、
煌く星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂の、
なんと饒舌なことでしょうか。
光と影の境に消えていったはるかな地平線も
瞼に浮かんでまいります。

これからのひと時。
日本航空が、あなたにお送りする
音楽の定期便。「ジェットストリーム」。
皆様の、夜間飛行のお供を致しますパイロットは、
わたくし、 福山雅治です。

そんな訳で夜の飲食店が、通常営業に戻って三日目の夜。
TOKYO FM 80.0MHz、午前零時からの番組オープニング。
「JET STREAM」のナレーションをオシゴト中に聴く日々が戻って参りました。

こんな極フツーの日常(夜常)すら、この上無く有難く感じる深更刻。
もう「失われた一年半」に戻るのは懲り懲りなモノでして。
(注※.ウチのBGMはラヂオです)

 

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2021.10.26

●2021/22.WINTER「開幕」

えー、先週からやおら深秋気配の増して来た武蔵野の地。
朝晩の冷え込みや吹き頻く木枯らしからは、初冬の肌寒さすら感じる程で御座います。

そんな秋本番を迎えた砌、遠く欧州の地では一足飛びに冬の到来。
「2021/22.WINTER」のシーズンインを告げる、雪(氷)上の戦いが始まりました。

Fisworldcup

「やっとこの季節がやってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

10月23/24日は「2020/21.FIS World Cup」の開幕戦。
オーストリア/ゾルデンにて、男女のジャイアントスラロームが行われました。
アルペンファンにとっては待ちに待った「ホワイトサーカス」のシーズン到来です。

今シーズンのGSシーン、矢張り軸になるのは総合/種目別王者のパントゥルー。
其処にクラニエッツ/メイラード/フェイブル/ザブチッチら実力者が絡んでくる、てのが大方の展望です。
また昨季想像だにしなかった不振でトップシード落ち、ヘンリクの復調はなるか。
そして新たな新星、ニューカマーの出現はあるのか。
絶対王者.無敵の暴君ヒルシャーの引退から2年目、今季も混戦模様のGS戦線です。

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開幕戦の覇者は昨季惜しくもGS戴冠に届かなかった、マルコ.オデルマット。
一本目2位に付け、二本目もキッチリまとめて表彰台の中央に立ちました。
GSタイトル、そしてオーバーオール戴冠に向けこれ以上無い滑り出しです。

19番スタートから一本目圧巻のラップを叩き出したライティンガー。
急斜中盤で大きなミスがあったものの、大崩れせず最後は巻き返しての2位。
昨季イマイチの出来だったクラニエッツが流石の滑りで3位に入りました。

2度目のポディウム/初優勝を狙ったカヴィーゼルは一歩届かず4位。
アレクシは爆発力こそ無いものの抜群の安定感で5位。
昨季ゾルデンの覇者、怪我明けのブローテンは2本目ラップの滑りで7位。

クリストファーセンは未だ復調ならず、全盛期には程遠い出来で14位。
その他有力選手はメイラードは1本目の出遅れが響き、ザブチッチ/フェイブルは2本目失速、入賞圏内にも届きませんでした。

今季開幕戦一番のサプライズは「ヒョウ柄」ラダムス。
26番ビヴから1本目9位に躍進、2本目もトップに立ち堂々のリーダーズボード。
jr時代から世代のトップを走っていた彼が躍進すれば、リゲティ引退後のアメリカチームを支える存在になるかも知れません。

尚、チームジャパンは47番ビヴの加藤聖五が2本目進出に0.09秒差と惜しくも届かず。
SLに期待の掛かる小山陽平はDNFに終わりました。

 

 

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2021.10.25

●販売速報【2021.霜降版】

えー、「アケマシテオメデトウゴザイマス」。
令和3年も10月末になって、日本国内の飲食店は漸くの「年始め」。
本日より大手振ってお酒売って良い事になりました。

そんな訳で禁酒法解禁後、一発目のエントリーは「バァ」らしくお酒の話柄。
武蔵野口は瓦解坂の場末の酒場、「販売速報」で御座います。

平時なら2ヶ月毎の販促インフォですが「緊Q+マンボウ」の繰り返された日々。
「夜の街」の「夜の店」は殆ど商いの態にならない10ヶ月間でした。
そんな訳で今回も7初~10末までの約4ヵ月、まとめての「傾向と対策」。
まぁ例に由って何の参考にもならないと思いますが…。

■ 最近よく作っているような気がするカクテル(順不同)

・ロングの部
  ジン&トニック
  ジン.フィーズ(東京会館式含ム)
  モスコー.ミュール
   ‥~‥~‥~ 上位三強 ~‥~‥~‥
  モヒート(終わりました)
  スイカのソルティ(終わりました)
  シンガポールスリング(生パイン.ラッフルズ版)
  スカイボール(村上春樹式ウォッカトニック)  
  オールド.ファッションド
  ジンリッキー
   ‥~‥~‥~ 以上、ワシャワシャと混戦 ~‥~‥~‥
  ヴュー・カレ(最近マイブーム)
  マタドール(ラム版含ム)
  バイオレット.フィーズ
  ゴッドファーザー
  ネグローニ
  ギムレット.ハイボール
  カシス烏龍

・ショートの部
  マティーニ(小豆島届きました)
  スモーキーマティーニ
  マンハッタン
    ‥~‥~‥~ 以上、圧倒的三強 ~‥~‥~‥
  ギムレット(旧型含ム)
  サイドカー 
  サイレント.サード 
  オールド.パル
  ミリオネア
  ‥~‥~‥~ この辺も安定の上位力 ~‥~‥~‥
  例のアレキサンダー  
  普通のアレキサンダー
  アラウンド.ザ.ワールド 
  ゴールデンドリーム
  ブリティッシュマーチ(松本スペシャル)
  コープスリバイバー (№1&№3合算)
  シャンゼリゼ
  サヴォイ.タンゴ
  アドニス
  チェリーブロッサム
  ホワイトレディ
  マルガリータ
  
今年に入って10ヶ月間、総じてあまり変わり映えのしないラインナップ。
まぁ分母(営業日数と時間)が小さいって理由も御座いますが。

 

■ 最近よく出ているような気がするウイスキー(順不同)
・フツーのウイスキー(カクテルベース使用.含ム)
  タリスカ10年
  グラント10年
  アードベッグ10年
  モーレンジ10年
  ブレット.ライ

・フツーのウイスキー
  サントリー季(ハイボール専)
  キルホーマン.マキーヤベイ
  リベット.イリシットスティル
  ラガヴーリン16年
  アードベッグ5年
  ラフロイグPX
  ドロナック.Batch3
  山崎NA(水割り専.仕込み水スペシャル)
  ベイカーズ7年
  メーカーズ46
  ウイスキーじゃないけどエルドラド21年

・少し古いウイスキー
  お店でお問い合わせ下さい。
 

以上、こんな所処にて。
次回の販促月報は定期更新、師走末候の頃になると思います。
擱筆。

 

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2021.10.24

●ウィークエンドの過ごし方

えー、昨日今日は「スキー」に「マラソン」に「ラグビー」に。
「ゲームウォッチング」に「アクティビティ」に。
「スポーツの秋」満喫のウィークエンド、大忙しの二日間でした。

昨日は13時からライヴでラグビー観戦。
「ジャパンーオーストラリア」

オシゴト終えた後は晩酌しながら駅伝観戦。
「箱根駅伝.予選会(録画)」

今日はお昼杉から代々木公園へランニング。
「Up4㎞+LT走6㎞+Мぺー走10㎞」

でもって晩酌しつつ、今宵はWCアルペンスキー観戦。
「FIS.WC開幕戦、男子GS/ゾルデン」

山にも旅にも飲みにも行かず、自宅で過ごした土曜日曜。
それでも結構充実した週末でした。
何たってSKI/RUGBY/MARATHONと、大好物なスポーツ三連発でしたからね。

 

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2021.10.23

●明日は【10月24日】定休日

えー、明日は日曜日なので定休日、お店オヤスミです。

でもって明後日から禁酒法解禁。
取敢えずフツーに商いが行える「夜の街」なのでした。

でも、「夜の日常」が戻るのはマダマダ先の様でして。

 

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2021.10.22

●記紀の島より

「あわじしま いやふたならび あづきじま」

国生み以来の歴史を有し、記紀にもその名の窺える「阿豆枳辞摩」。
神代末には応神帝御遊幸の軼事が伝えられており、冒頭歌はその際の御玉製とされています。

そんなやんごとなき由緒を持つ神話の島より、毎秋恒例「例のモノ」が入荷しました。

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小豆島の新漬オリーブ。

摘みたてのオリーブを淡塩水で浅漬けにしたフレッシュオリーブ。
種子系果実由来のオイリー&ナッティーな風味は「オリーブの滋味」そのもの。
今回の入荷品種は早生のマンザニロで御座います。

「コクテールの王様」のチャームも、暫くはコレにて。

 

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2021.10.21

●「通常営業」

えー、粛み/謹み/慎み抜いた長~い暗夜行路も漸く収束の兆し。
令和3年.飲食店の「年明け」まで、あと4日のカウントダウンとなりました。

「無能」「無策」な国政都政、お上の施策。
「過敏」で「過度」で「過剰」な煽り報道。
「自己都合」と「保身」のみに走る有識者。

そんな魑魅魍魎の織り成した「人災」は、正に失われた10ヶ月間。
来週月曜日から、やっとフツーにお酒を振舞える日が戻って来ます。

でも相変わらずお上(特に姥百合)の云ってる事はチンプンカンプン。
『現在の「リバウンド防止措置期間」を終了し、「基本的対策徹底期間」に移行する』
…って、そんな単語は今日初めて聞きました。
まぁ、相変わらず「お願い」「依頼」頼みの頃名対策なんでしょうね。

で、時短要請解除以降、ウチとこの営業指針ですが。
「10月25日~10月31日」間.暫定で以下の内容と致します。

・営業時間/18:00~Goodtime
 (※1).23時まではフツーにやってます。
 (※2).23時過ぎてノーゲスだと、そのまま閉めちゃいます。
 (※3).23時過ぎてゲストが居られる場合、そのままダラダラとやってます。
 (※4).23時以降に来店予定の方は、電話頂けると開けときます。
 (※5).店仕舞いは「JET STREAM」の終わる頃を目安にしています。

自由に営業出来る様になったからと云って、急に深夜帯の人出が増える訳では無し。
早い時間に飲み食い始めて、1軒でちゃちゃっと切り上げる。
或いは飯だけ外で済ませて、あとは家飲み。
何せ外飲食の殆ど出来ない状態が1年半も続いてるものですから、こんな習慣もある程度定着しているものと思われます。

そんな訳でウチの営業時間も状況を見つつ、段階的に戻して行く予定。
出来ればなるべく早く24時くらいまでは看板出しておきたいものです。

しかし頃中以前のスタンダード(19時OPEN/26時CLOSED)に戻せるのには、年単位のスパンが必要かも。
つーか、そんな時代は果たして戻って来るのでしょうか。

 

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2021.10.20

●「伊豆山稜線歩道&旧天城街道トレラン」その③

えー、先週月曜日は初の伊豆エリア.トレラン遠征。
「だるま山高原レストハウス」から伊豆山稜線歩道を南に取り「天城峠」へ。
天城峠からは旧天城街道を伝い「浄蓮の滝」までの43㎞を走って参りました。

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そんな訳での山行記その③「魂の山~後藤山」篇で御座います。

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11:00、魂の山。(DST/15.80㎞ Time/2:44:20 )
30分程ランチレストする心算でしたが、駿河湾からの吹き上げ風🌀が強い…。
身体休めても体温低下で体力消耗したら莫迦みたく、20分で休憩切り上げ。

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11:20、魂込めて出発。
アセビのトンネルを潜り、仁科峠へ進軍。

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長い木段をテケテケと下り↘、

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長い木段をテケテケと上ります↗。
魂の山から高度100m程下げ、そのままV字に上り返す感じ。
基本的に木段嫌いな私めですが、ココの木段はピッチのリズムが良くて宜し。

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11:30、上り返した頂が920mの無名P。
「山っぽい山」がアンマリ無い伊豆山稜線歩道。
その中でも伽藍山や後藤山より、余程しっかりした「山頂」です。
山名が付いてないのが勿体無いので、勝手に「ニセ魂の山」と名付けました。

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ニセ魂から仁科峠へは伊豆山稜線歩道.中盤のハイライトパート。
360℃開けたワイドパノラマは「THE 伊豆」と云うべく開放感♪。
極上のスズダケトレイルに、思わず走も進みます。

つっても、
晴れてりゃのハナシですがね…。

ガスに祟られ、富士山も駿河湾も山陵線も「真っ白」。
展望の利かない伊豆トレイルは魅力半減以下、捲土重来でまた来よっと。

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ニセ魂から数分で今日の峠ハント.その⑥。

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11:35、宇久須峠通過。(DST/17.25㎞ Time/3:00:47)
魂の山を挟んで北に峠が3つ(土肥/南無妙/吉奈)、南に峠が3つ(宇久須/風早/仁科)。
常緑高木/低高木に覆われた薄暗い北側に反し、ササ原広がる伸びやかで明るい南側。
両者のロケーションは全く異なります。

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宇久須峠からも引き続きササ原&ススキの群落トレイル。

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小さなアップダウンを繰り返し、西天城高原線に出ます。
下り切った先が今日の峠ハント.その➆。

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11:40、風早峠通過。(DST/18.11㎞ Time/3:08:31)
ニセ魂の山~宇久須峠~風早峠は緩やかな下り基調。
風早峠~仁科峠はその裏返し、緩やかに上ってくイメージです。

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幅広尾根に通る、ユル~い勾配のササ原トレイル。
上り基調ですが充分ランで処理出来るレベルです。

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天城牧場の木柵が見えてくれば、仁科峠はもう直ぐ。

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あれっ?
何だか急に、
視界が明るくなってきた💛。

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青空キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
分厚い層雲帯の隙間から、青空が覗き始めました。
すわ、これは天候好転の兆し?。

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北東山麓部のガスは引き、遠望が望める様になりました。

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右手眼下には「西天城高原.牧場の家」。
水場の無い伊豆山稜線歩道の中、唯一飲食糧の補給出来る施設(自販機/食堂有り)。
但し仁科峠から片道1.8㎞、その分のタイムロスは計算しなければなりません。

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仁科峠にとーちゃく、も一度西天城高原線を横断します。
正面の丘陵頂は仁科峠展望台のある大倉山(940P)。
こりゃ展望台からのパノラマは期待出来るかもっ♪。

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12ː00、今日の峠ハントその⑧、仁科峠。(DST/19.33㎞ Time/3:23:29)
戸田峠/船原峠と並び、中伊豆と西伊豆を結ぶ重要な交通路。
往来の手段が足や馬から車に変わっても、その役割は変わっていません。

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青空の下、クマザサトレイルを上ります。
これですっ♪
この明朗なロケーションが伊豆稜線歩道の醍醐味なのですっ♪。

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5分程上ると安山岩巨石(ナベ石)が転がる、大倉山(940P)=仁科峠展望台に到着。
伊豆山稜線歩道の中では達磨山と並び、屈指の眺望を誇るビュースポット。
また「伊豆でも最も美しい峠」とも呼ばれています。

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展望台より、西側のパノラマ。
宇久須港を挟んで、左には大杉山~笠蓋山~大野山と連なる南伊豆の山々。

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展望台より、北側のパノラマ。
今まで辿って来た魂の山~達磨山の稜線が望めます。

嗚呼、
やっと、
伊豆山稜線走ってる気がしてきました…♥。

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西方眼下には宇久須港も望めます。
「おおっ、海が青いっ🌊」

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展望台より望む仁科峠。
ドライブ観光客の方に話を聞くと、仁科峠の濃霧ガスが切れたのは10分程前。
それまではガスガスで真っ白だったとの事です。
いゃあ、グッドタイミングでしたね♪。

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仁科峠~風早峠~宇久須峠を経て、正面にガスの掛かる頂がニセ魂の山。

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ニセ魂の山から鞍部を経て魂の山、右奥には達磨山

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おっ、魂の山と達磨山のガスも切れたっ♪。
ホントならこの背後に霊峰富士の雄姿が望めるのですが…残念。

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達磨山の東裾向こうは静浦山地の山容も望めます。
右より城山/葛城山/308Pを挟んで発端丈山の伊豆三山。
左手奥の稜線は沼津アルプス、大平山と鷲頭山。

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12ː10、パノラマタイム終了/山行再開。
しかしこれより向かう猫越岳方面は、相変わらずのガス模様。
まぁ此処から先はずーっと樹林帯、展望の利かないパートだからイイや。

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牛柵ゲートを越え、ガスガスの後藤山へ向かいます。

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牧場の鞍部から軽くひと上りすると、今日のピークハント.その⑧。

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12ː20、後藤山通過。(DST/21.81㎞ Time/3:52:42)
尾根上の小ピーク…と云うより通過点てな感じ。
丁度この辺りが今日の折り返し地点、残す山行距離もあと半分です。

と、こんな感じの伊豆山稜線歩道&天城街道トレイル.その③。
後藤山からは猫越岳/猫越岳/手引ノ頭を経て二本松峠方面に向かいました。
つづく。

 

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2021.10.19

●「伊豆山稜線歩道&旧天城街道トレラン」その②

えー、先週月曜日は初の伊豆エリア.トレラン遠征。
「だるま山高原レストハウス」から伊豆山稜線歩道を南に取り「天城峠」へ。
天城峠からは旧天城街道を伝い「浄蓮の滝」までの43㎞を走って参りました。

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そんな訳での山行記その②「伽藍山~魂の山」篇で御座います。

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9:20、伽藍山から再び取り付きに入ります。
蛇行する西伊豆スカイラインをショートカットするトレイル。

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背高のクマザサやアセビ.ミツバツツジの喬木帯を少し下るとまた舗道。
右手に西伊豆スカイラインの土肥駐車場があります。

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9:25、土肥駐車場通過。(DST/7.34㎞ Time/1:14:25)
此処からは伊豆山稜線歩道中、最長の舗装路パート(約1.7㎞)。
暫くの間、西伊豆スカイラインを南に下ります。

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緩やかに下るスカイラインをテケテケ走ります。
この辺りまで来ると霧が少し薄くなってきました。
今日のガス滞留は地形じゃ無く「標高」、恐らく高度700m辺りが境目かと。

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やっと「伊豆山稜線トレイル」っぽい展望、右手に八木沢港が覗けます。
あーぁ、これで「空はスカイブルー」「海はマリンブルー」だったらなぁ…

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ズームにて一写。
白いマッチ箱は「シーサイドスパ西伊豆土肥」、奥の小丘は「丸山城跡」。

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しかし伊豆稜線の先は相変わらずのガス模様。
これから向かう「魂の山」も全~然見えません。

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10分弱走って、進行右手に取り付き発見。

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ガードレールの奥にトレイル標識が立っています。
初めてこのコース使う方だと「取り付き見逃しちゃったのかな…」と不安になる距離。
土肥駐車場から此処までの距離(約1.7㎞)は頭に入れといた方が良いでしょう。

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アセビとスギの樹林帯の小さいアップダウンを終えると、

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また西スカに出ます。
此処からも少し車道走り、約300mほど舗装路を下ります。
そして標高600m近くまで下がると、僅かに東南の展望が利く様になってきました。

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天城山、見えターッ━━━━(゚∀゚)━━━━!!。
左より遠笠山~万二郎岳/万三郎岳/小岳~戸塚峠~白田峠と連なる天城山脈。
濃霧の視界不良ですっかり諦めていた天城山が望め、少しテンションUp⤴。

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暫く天城山を眺めつつのロードラン。
万二郎岳/万三郎岳/小岳の天城山主峰群。

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船原峠への取り付き。
戸田峠からパラレルしていた西伊豆スカイラインとも此処でお別れ。
627Pの小丘ピークを軽く下ってくと、

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今日の峠ハント②。

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9:45、船原峠通過。(DST/9.96㎞ Time/1:33:30 )
古よりの陸路交通の要、西伊豆土肥と月ヶ瀬/下田街道を結ぶ峠です。

船原峠はタイムテーブル第一チェックポイント。
予定のCTが2時間なので、約30分の貯金です。
つーか金冠山と達磨山でのパノラマ展望タイムが濃ガスで全て取り止め。
単にその分浮いただけなのでした…。

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道路を挟んで休憩所有り、その奥が取り付きです。
「さーて、ココからは上りパート」。
東屋で5分程スタンディングレスト、シリアルを齧り栄養補給。

尚、船原峠は伊豆稜線歩道中の最低鞍部(標高574m)。
「だるま山レストハウス(or戸田峠)」を起点とした場合、達磨山までに稼いだ高度は古稀山以降の下りで殆ど吐き出す形となります。

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船原峠~魂の山までは、殆どが樹林帯のパート。
駿河湾からの強風の影響を受けないので助かります。

序盤は杉の植樹帯トレイル、フラットパート織り交ぜての緩やかな上り。
如何にも林業用作業路と云った感じ。

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尾根に出ると植生状況が一変。
害獣(鹿)被害に加えて近年の台風影響、朽木倒木が多く見られました。


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稜線一帯は林相が可也荒れています。
アセビとシロヨメナは鹿が食べない植物なので「全残り」。

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緩い上りを詰め切ったピークが、今日のピークハント⑥。

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10:05、棚場山通過。
船原峠から約1.6㎞/170m程高度を上げましたが、殆どが緩やかな勾配。
あんまり「上った感じ」は致しません。

尚、伊豆稜線歩道には「山名標」と「実際の山頂」が一致しない頂が3つ有り。
伽藍山と三蓋山、そしてこの棚場山。
棚場山の三角点と山頂は山名標の裏手(東)、数十m先にあります。

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薄い踏み跡を辿ってくと「リアル棚場山」と「三角点」。
折角なので一応踏んどきます。

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棚場山からは約230段の木段下り。短い距離をまとまった降下。
正面にはこれより向かう縦走路、三つの峠を経て右奥に魂の山。

船原峠以南はガスの掛かりが少し薄くなってきました。

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左手の伐採地跡には、見事なススキ野原。
木段を下りきるとアセビ/ウラシロガシ/シキミ/ヒサカキ等の常緑樹帯に入ります。

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山路傍に発つ測量標。
石標に刻まれた県名を見て、改めて「ここは静岡県なんだぁ」と実感。
歴史的に見ても伊豆って関東文化圏のイメージが強いですからね。

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とか云ってるうちに今日の峠ハント③。

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10:15、吉奈峠通過(DST/12.27㎞ Time/2:00:59)
棚場山と魂の山の間に続く、峠三連発の一つ目。
吉奈峠~南無妙峠~土肥峠の間は小さなアップダウンの繰り返し。
稜線を忠実に辿り、少しづつ高度を上げて行くイメージです。

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吉奈峠から南無妙峠へは、途中やや踏み跡薄いパート有。
まぁ迷う程の不明瞭さではありません。

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10:25、今日の峠ハント④.南無妙峠通過。(DST/13.33㎞ Time/2:12:54)
ちゃちゃっと通過。

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この辺りからはヒメシャラが目に付く様になってきます。

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吉奈峠~土肥峠の間は、左手に西天城高原線が併走しています。
舗道に出る事はありませんが、アンマリ「山走ってる」感じは致しません。

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10:35、今日の峠ハント⑤.土肥峠通過。(DST/14.29㎞ Time/2:22:59)
この峠×3連続区間は山路構成/植生帯も同一、展望も利かない「地味エリア」。
船原峠と仁科峠の発達に伴い、何れの峠もその役目を近代以前に終えています。

土肥峠を過ぎると魂の山への登坂パートに侵入。
つっても1.5㎞区間を200mちょい上るだけですが。

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中勾配の木段を上ってくと、

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勾配の緩む稜線に出て、正面に山頂が望めます。
標高850mを過ぎると植生が一変。
ナラ/コナラ系の高木は姿を消し、イヌツゲやヒサカキの常緑小高木トレイルに。

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大した登坂も無く、今日のピークハント⑦。

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11:00、魂の山に到着。(DST/15.80㎞ Time/2:44:20 )
「たましいのやま」ではなく「こんのやま」、魂は当て字らしいです。

タイムテーブルは相変わらず30分の貯金持ち。
そんな訳で此処で小休止、早めのランチタイムを取る事に致しました。

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山頂より西伊豆方面の眺望。
嗚呼、眼下に広がる駿河湾が綺麗だなぁ(真っ白)…。

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同、北東方面の眺望。
「ほんの一瞬」ガスが引き、薄ら見晴らしの利く時間がありました。
このタイミングを逃さず、ズームで二写。

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正面右手の伐採地はさっき通って来たすすき野原。
後ろの棚場山から緩やかな左下がりの稜線は船原峠へと続く尾根路。
霧間に見え隠れする背後の稜線は達磨山から松ヶ瀬への東尾根。

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静浦山地の南端、伊豆三山の山影も微かに望めました。
右に葛城山、308Pを挟んで左に発端丈山。

と、こんな感じの伊豆山稜線歩道&天城街道トレイル.その②。
魂の山からは仁科峠へ下り、猫越岳方面に向かいました。
つづく。

 

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2021.10.18

●「伊豆山稜線歩道&旧天城街道トレラン」その①

えー、先週の日/月曜は修善寺へ前泊、一泊二日の山旅遠征。
伊豆稜山線歩道から天城街道への1Dayトレランに逝って参りました。
因みに私め、伊豆山域の山行は今回が「お初」で御座います。

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伊豆山稜線歩道は「修善寺虹の郷~天城峠(紫線)」を結ぶ、約42㎞のコース。
しかし「虹の郷~だるま山高原レストハウス」の約8㎞区間は舗装路パートばかり。
踏破する山も無く面白く無さそうなので、起点を「だるま山高原レストハウス」に設定。
代わりに終点の天城峠から旧天城街道(踊子歩道)を伝い、浄蓮の滝へ至るルート(約43㎞)を走って参りました。

このトレイルコース、最高峰は猫越岳の1034m/ボトムが船原峠の548m。
最大標高差は僅か486m、目立ったアップダウンの無い穏やかな稜線路です。
但し縦走路には水場(自販機含む)が皆無、飲料食糧の補充が全く出来ません。
トイレすら天城山隧道まで一つも無し(雉撃ち必至)。
山路構成の易しさに反し、エイド環境はハードなものとなっています。
(片道1.8㎞ロスすれば、仁科峠の南側に西天城高原.牧場の家があります)

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そんな訳での山走記.その①「だるま山高原レストハウス~伽藍山」篇で御座います。

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7:00、宿を発ち修善寺駅へ。
朝早くの出立で、残念ながら旅館の朝餉は頂けず。
代わりにお弁当作って貰いアリガトウゴザイマス♪。

この日の伊豆市は早朝から青空広がる秋晴れの空。
7時時点でTシャツでオケーな暖かさ、やっぱり伊豆の気候は温暖ですね。

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8:05、東海バスで「だるま山高原レストハウス」に到着。
標高622m、バスで大分高度稼いじゃいました(ズルした気分…)。

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それでは山走開始。
駐車場横「悠久世界平和郷」石碑の脇がトレイルヘッド。
此処から古稀山までは、ほぼ伊豆/沼津の市境線上を辿るトレイルとなります。

山歴がどれだけ長くても「初走破」のコースってのは何時もワクワクするもの♪。

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金冠山へは広々とした防火帯のトレイル。
緩やかな勾配に芝のクッションも良好、快適な上りパートラン。
路傍には残雪の如くシロヨメナが白い群落を形成しています。

しかし足を進めるにつれ、何か嫌~な雰囲気…と云うか雲行き。

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「あっちゃー、ガスってる💀…」。

標高700m付近を境に、濃霧が稜線を覆っています。
伊豆山稜線歩道の醍醐味と云えば、ササ原稜線を一望出来る好展望。
そして富士山や駿河湾/西伊豆の港々のワイドパノラマ。

トレイル開始早々、それらの楽しみが全て「オジャン」。
この時点でモチベーション50%ダウン⤵です…。

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8:20、戸田峠への分岐。
左に下りると戸田峠、真っ直ぐ済むと金冠山。
山頂は目と鼻の先なので。取敢えず金冠山を踏んどきます。

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アセビやマメザクラの低木樹林帯をひと上りすると、

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8:25、今日のピークハント①、金冠山。(DST/1.76㎞ Time/17:56)
低山とは云え拍子抜けする位にスンナリ登頂、あんまり「上った感」無し。
まぁ考えてみりゃ登山口が標高622m。実質標高差は200m弱ですからね。

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しかし直ぐに折り返します。
「だって真っ白で何にも見えないんだもん…」
晴れてりゃ富士山~沼津アルプス~駿河湾~戸田港のパノラマ展望地。
トレランにしてもスキーにしても「ガスった山」は魅力半減です。

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分岐に戻りアスファルト舗道を下ってくと、

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右手下には戸田峠が覗けます。
しかし正面の稜線山々は濃霧の中、展望全く利きませーん(泣)。

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8:30、今日の峠ハント①、戸田峠を通過。(DST/2.44㎞ Time/23:20 )
西伊豆戸田と修善寺を結ぶ往還路、古来より重要な峠でした。
県道18号/127号の交叉路に下りると、正面に小達磨山への取り付きあり。

伊豆山稜線上の主な山頂は10/峠は14、実は峠の方が多かったりするのです。

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戸田峠からはアセビの樹林帯をユル~く上って行きます。
この他、目にする樹々はミツバツツジ/イヌツゲ/サラサドウダンなどの常緑低木~小高木樹。

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程無くして木段の上りに入ります。

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この木段が結構マメなオシゴト。
階段のゲタに所々、段数が打ってあります。
因み階段のゲタ数は全部で298本。

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上り切った所処が、今日のピークハント②。

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8:45、小達磨山通過。(DST/2.44㎞ Time/23:20)  
戸田峠から標高150mほど上げた所、ピーク感は余りありません。

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小達磨山への上り/下りは殆ど木段のトレイル。
ほんの数分下ってくと、

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また舗道に下りてきます。
戸田峠~船原峠までの約11㎞は、西伊豆スカイラインと併走する登山路。
船原峠~仁科峠までの約10㎞は、西天城高原線と併走する登山路。

そんな訳でこのパターン、これからも数え切れない程繰り返されます。

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100mちょい舗道を進むと、右手に取り付き有り。
此処から先は低木も姿を消し、一面のササ原トレイルとなります。

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ミヤマクマザサの繁るトレイルを緩やかに上って行きます。
前方に薄っすら望めるのが達磨山。

うーん、今日はホントに展望ゼロの日…。
しかもこの辺りから駿河湾から横殴りの強風、レイヤーの着脱が必要になってきました。

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ササ原を上り詰めると、今日のピークハント③。
玄武岩質安山岩の露頭した頂が、

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8:55、達磨山。(DST/4.59㎞ Time/50:56)  
天城分水嶺.北部エリア(達磨山火山群)の盟主。
伊豆山稜線歩道の中では唯一、一等三角点が設置されています。

伊豆半島北西部にそびえる猫越火山連峰の一峰。標高982m。
北と西が駿河湾に落ち込んでいるため眺めがよく、特に駿河湾越しの富士山の眺望は素晴らしいです。
画家横山大観が此処からの富士山を描いて世界に紹介し絶賛を浴びたことでも知られています。
(伊豆市観光情報HPより抜粋)

今回山行の序盤パートで、最高のスーパーViewが望める山頂。
しかし…

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辿って来た山路を振り返っても「真っ白」…。

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これから進む先も「真っ白」…。

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「嗚呼、霊峰富士🗻の眺めが見事だなぁ…」
山頂からは富士山~駿河湾~南アルプス~天城山の大パノラマ。
360度の素晴らしい眺望が味わえました(泣)。

この日は北西の風が結構立っており、駿河湾から暖かい空気が伊豆半島に流れ込んでるみたく。
つー事はこのガスは天候云々では無く、黒潮暖流の影響。
回復の見込みは殆ど「ありませーん」。 il||li _| ̄|○ il||l

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達磨山をひと下り、10分程でまた西伊豆スカイライン。
此処は直ぐ正面にトレイルが繋がっています。

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木段をテケテケ上り、

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排水路付の芝生トレイルを経て、

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また西スカに下りますが、此処も正面直ぐに取り付き有り。
進むに従い、どんどんガスが酷くなって行きます。

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取り付きからひと上りすると、今日のピークハント④。

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9:10、古稀山通過。(DST/5.72㎞ Time/1:02:30)
「スガスガしいガスガス」。
富士山は疎か、左手傍に通っている西伊豆スカイラインすら見えません。

取敢えず序盤の上りパートはこれで終了。
あとは船原峠まで、ずーっと高度を下げて行きます。

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古稀山を下るとまた西スカ車道。
此処から次の取り付きには少し距離有り、約500mばかり舗道を下ります。

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途中に小土肥駐車場(標高900m)を通り過ぎ、

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右手にトレイルの取り付きが見えて参りました。
で、西伊豆スカイライン脇にあるこの踊り場が、今日のピークハント⑤。

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9:20、伽藍山…。
伊豆山稜線歩道は緩やかなアップダウンを繰り返す高原(低山)縦走路。
踏破感を満足させる山頂は殆どありません。
そんな中でもこの伽藍山は「下り途次の車道にある山」。
ダントツに「踏頂感ゼロ」の頂です。

因みに実際の伽藍山山頂(付.三角点)はこの山名標の西に所在。
しかし縦走路を少し外れているのか、それとも見落としたのか、三角点は見付けられませんでした。
多分ササ原の中に埋もれてるんでしょうね。

と、こんな感じの伊豆山稜線歩道&天城街道トレイル.その①。
伽藍山からは船原峠を経て魂の山~仁科峠へ向かいました。
つづく。

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2021.10.17

●本日は【10/17】オヤスミ

えー、本日は日曜日なので定休日。
しかし折角のお休みなのに早朝からシトシトと小雨模様。
気温もお昼時点で15℃と、11月並みの肌寒さで御座います。

ま、秋の行楽には生憎の空模様ですが、ランニングには却って好都合の気候。
今日はロング走して参ります。

~・~・~・~・~・~・※5時間経過・~・~・~・~・~・~・~

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今日のコースは久し振りの神宮外苑。
7月~9月の間はオリパラで閉鎖、走りたくても使えませんでしたからね。

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そー云えば完成した国立競技場を見るのは初めて。

外苑を周回しつつ、青山霊園と赤坂御用地をザッピング。
サブ3ペースの25㎞走でしたとさ。

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2021.10.16

●2021.秋「走活確定」

えー、10月も半ばに入り、朝晩はめっきり涼しくなってきた響子の語呂。
爽秋気配も深まり、ランナーにとっては「走りの秋」本番となって参りました。

そんな訳で私めの「2021.AUTUMN/走活」スケジュールも確定。
以下の様な参戦テーブルとなっております。

09/23(土) 第23回 季節の彩湖ハーフマラソン (済)
10/10(日) 第35回 上田古戦場ハーフマラソン (中止)
11/27(土) BLUE RIVER MARATHON 2021
12/01(水) マラソンフェスティバル in 国営昭和記念公園

フルだと「ぐんま」「つくば」、ハーフだと「越後湯沢秋桜」「諏訪湖」「手賀沼エコ」「上尾シティ」「小江戸川越」「小川和紙」…。
毎年定番の出走レースは腐れ頃中で全て開催中止。
二年続けて何~の張り合いも無い秋となってしまいました。

小規模大会はソコソコ開催されているものの、2~3㎞の河川敷や公園をグルグル回る周回コースばかり。
正直、ハツカネズミみたいで走ってても詰らないレースしかありません。
そんな中、漸く見付けた「ロードを走れる大会」上田古戦場マラソンも直前なって中止。
今秋はまともにロード走れる大会は「ゼロ」となってしまいました。

と云う訳で、今秋の参戦大会は残り二戦。
荒川河川敷の「ブルーリバー」と立川公園の「マラソンフェスティバル」です。
共に10㎞の周回路を2周するコースなので、集中力もギリギリ保てそう。
(個人的に周回コースはアンマリ得意じゃ無いのです)
只、間隔が中3日なので前者はトレーニングがてらのペー走、後者にコンデションの標準を合わようかと。

因みに両レース共に走った後は「オシゴト」。
今秋のマラソン大会は、アフターで深酒は出来なさそうでして。

 

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2021.10.15

●Bicentennial (DSP‐KY‐14)

えー、此処んトコ「山走ってる」記事ばかりの弊ブログ。
これがあと2ヶ月もすると「滑ってばかり」の二次元日誌となる訳です。

そんな訳でたまには「飲み屋」らしいエントリー(二日連続)。
武蔵野口の場末のバァ、ウイスキー新開封の御案内です。

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Old Grand-Dad/Bicentennial
(4/5quart 86proof 1976bottling)

ND御三家の一、グランダッドの
バイセンテナル.デキャンタボトル。
但しダッドの蒸留所創業は1882年。
「バイセン」とは云ってもアメリカ連邦建国(1776年)の200年記念です。

正直云ってコンデションは100点満点で70点(及第点レベル)。
オールドボトルとしては酒精も確り、昔のダッドの味は充分堪能出来ます。
しかしキャップのプラ臭が少し落ちてるので、その分割引き。
このボトルとしては、非常識なプライスダウン価格で販売しています。

因みに後ろのジャグはフイッツの76バイセン。
頃中が完全収束したら開けようとかなと。

あ、因みに米英語なので「Bicentenary」では無く「Bicentennial」です。

 

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2021.10.14

●バンブー

えー、此処んトコ「山走ってる」記事ばかりの弊ブログ。
これがあと2ヶ月もすると「滑ってばかり」の二次元日誌となる訳です。

そんな訳でたまには「飲み屋」らしいエントリー。
武蔵野口の場末のバァ、グラス新入荷の御案内です。

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ルネ・ラリック/バンブー(1931年.フランス)
赤坂時代から何客も購入、そして何客も破損させたグラス。
まぁ屋号が屋号なモンですから、超多用せざるを得なかったてのもありますが…。
姉妹ラインナップの「BOURGUEIL」も含めると、4~5客は割っちゃったでしょうか。

今回入荷(つーか頂戴した)のは、やや小振りのクープ。
基本的にはオールラウンドのフォルムも、矢張りメイン使用は「バンブー」にて。

あ、因みにフランス語なので「BAМBOO」では無く「BAМBOU」です。

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2021.10.13

●「天城越え」聖地巡礼ラン

えー、今週日/月は例に由ってのトレイルラン「山旅」。
今回向かった山域は伊豆半島の中伊豆/天城エリア。
「IZU TRAIL Journey」でその名を知られる伊豆山稜線歩道です。

そんな訳で10/10(日)に前泊で修善寺入り。
ロング山走(約43㎞)を翌日に控えてるので、この日は観光がてらの軽いジョギング。
石川さゆりスペシャル「聖地巡礼」の天城峠ラン👟へ出駆けて参りました。

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12:10、修善寺駅とーちゃく。
天城峠行きバスの出発時間まで僅か10分弱。
ランニングウェアに着替え、荷物をロッカーに入れ、慌ただしくバスに乗車。
旅情気分もへったくれもありません。

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13:20、「天城越」とーちゃく。
バス停脇の山道を上り、旧天城トンネルに向かいます。

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目の前には現.天城トンネルの坑門。
モーターリゼーションの発達以降、峠は「足」じゃ無く「車」で越える時代になりました。

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トンネルの上から望む国道414号線(下田街道)。
ま、足で上る峠はこんな楽しみも御座います。

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旧道の趣を残す、苔生した石段。
天城山周辺は国内でも有数の多雨地帯にてモスツーリズムエリア。

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聖地巡礼.その①「九十九折」。
上り坂をてくてく上ると、10分程で旧.天城トンネルに出ます。

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聖地巡礼.その②「天城山隧道(旧天城トンネル)」。
旧峠風情感たっぷり、近代日本建築史の萌芽を色濃く残した史跡。

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石碑。
トンネル建設の石材は地元.大仁産の吉田石。
現存する石造トンネルの中でも最大長を有する貴重な土木遺産、との事。

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で、天城山「隧道」と云うからには、当然「潜る(通る)」のです。

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切石積みの石巻工法が美しい。
こー云うの見ると「ねじりまんぽ」を思い出しちゃいますね。

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トンネルの中は真っ暗。
ポツポツと落ちる滴り水で足元はウェッティ、ランニング靴でも結構滑ります。

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トンネルを抜けると、そこは河津町だった。
昼の底が碧くなった。

現天城トンネル/旧天城トンネル共、隧道のほぼ中央が伊豆/河津の群境。
何たって「峠」なものですから、「山」の「上.下」は町(村)も異なるのです。

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トンネルを抜け、そのまま旧天城街道を下ります。
向かうのは勿論、

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聖地巡礼.その③「寒天橋」。
河津川に架かる、見過ごしてしまいそうな小橋。
天城越えの歌に出て来なけりゃ、ずーっと無名の存在だったでしょう。

でも天城峠を経て稲取/河津/下田の何れに向かうにせよ、旧街道では必ず通過する分岐地点。
また呼称は兎も角、律令制の古代にも使われていた古道です。
従い往古よりそれなりに重要なポイントのかと。

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欄干より望む河津の清流。
紅葉の頃はさぞかし綺麗でしょうね。

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現在の寒天橋は昭和34年7月の竣工。
踊り子御一行が通った頃も石橋?、それとも木橋だったのかな。

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少し引き気味で一写。
こっちの方が構図的に宜し、小橋ならではの風情がありますね。

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天城山隧道に戻り、再び伊豆市へ。

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旧天城街道をテケテケと走ります。
隧道から国道に出るまでは砂利路の林道、緩やかな下りが続きます。

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あれっ、寒天橋に戻って来た?。
否々、これは本谷川に架かる「白橋」、水系(狩野川)も違います。
でも隧道からの距離も橋の形状も殆ど一緒。
「北寒天橋(観光用)」って名前にしても良い位です。

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川端先生のレリーフ。
『道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思うころ…。』
(伊豆の踊子.序文より)

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その横にはわさび田より流れ落ちる沢。
これも観光用に「わさび沢」って敬称付けても良い鴨。

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14:20、水生地下を過ぎ、国道414号線に戻って来ました。

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路面コンデションの良いロードがずーっと続きます。
膝に負担が掛からない程度の緩やかな下り。
明日がトレランじゃ無ければ、このまま修善寺まで(約20㎞)走って帰りたい位。

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聖地巡礼.その④「わさび沢」。
右手にわさび田を過ぎると、間も無く道の駅。

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14:40、道の駅「天城越え」を通過。
今日の最終目的地はこの先です。

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14:50、フィニッシュは浄蓮の滝.入口。
10㎞未満のショートRUN、一寸走り足んないけどまぁイイや。

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「踊り子さんには手を触れないで下さい(40女)」

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聖地巡礼.その⑤「浄蓮の滝」。
フィンドチット全開♪、瑠璃の泉に飛沫く水晶の瀑布。

伊豆の中では唯一の100選滝、落差も旭滝/大滝(河津七滝)に次いで三番目の名瀑。
因みに名前の元ネタはお寺さん(浄蓮寺)、訪れて初めて知りました。

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滝口。
誰かに盗られるくらいなら あなたを殺していいですか

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滝壺。
さゆりちゃん的に云うなれば「情念の滝」ですかね。

と、こんな感じのプレ山走。
「天城越え」の歌詞を巡る、観光&聖地巡礼ジョギングでした。

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おまけ、聖地巡礼.その⑥「天城越え」。
翌日トレランの際に通ったリアル天城越えです。

やっぱり峠は車じゃ無く「足」で越えるもんですよね。
おしまい。

 

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2021.10.12

●伊豆天城トレラン.拾遺集

えー、一昨日/昨日は「伊豆山稜線歩道&旧天城街道」のトレラン遠征。
初踏破のトレイルでしたが、予定通りにコース完走して参りました。
そんな訳での山旅帰途、諸々のスナップ集で御座います。

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17ː40、薄暮に浮かぶ修善寺の月。
トレランを終えて温泉湯治♨、汗も疲れも流してリフレッシュ。
いずっぱこで三島に向かいますが…。

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18:00、大場駅で「止まっちゃいました…」
大仁周辺で「人身事故」ならぬ「獣身事故」発生(恐らく鹿)。
車両部品を取り換える必要がある為、上り/下り共運転再開の目途が立たないとのアナウンスです。

うーん、こりゃ最低でも1時間は遅延覚悟かなぁ…。
下手すると三島で飲み食い出来ない鴨(泣)。

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多分こんなフザけたラッピング車両に乗った祟りなのでしょう。
二次元萌えにはサッパリ疎いので、何のコラボだか存じ上げません。

家帰って調べたら「ラブライブ」ってアニメのイベント列車。
運行期間は10月8日~11月30日、2時間に1本程度出現するらしいです。
http://www.izuhakone.co.jp/railway/18107/index.html/

尚、事故処理自体は思ってたより早く運行再開。
20分ちょいの遅延で事無きを得ました。
但し応急処置の為、上下線共に伊豆長岡までの運転。
修善寺までの復旧は相変わらず目途が立たないとの車内放送でした。

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18:30、何とか三島広小路駅とーちゃく。
鰻屋で山旅オツカレの打ち上げ宴🍺。
「喉の潤い」と「空きっ腹」を満たした後は2軒目へGo。

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銀座時代の知り合いのお店。
オープニングの案内状を貰って以来、16年間の不義理。
やっと初めてお邪魔出来ました。

今宵のメニューはマンハッタン/ちょい昔のマッカラン/現行ウイスキー×2/スモーキーマティーニ/ゴールデンドリーム。
満足感充分の山旅〆、心地良く酔えた1時間半でした。

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知~らない街を 歩いて~みた~い♪
丁度「心地酔い」酔い方でイイ気分、三島駅まで夜の街を散歩。
愛染院跡地ではLED6万球のイルミネーション。

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20:35、三島駅とーちゃく。

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滅多に乗らない「こだまくん」にて帰路に着きました。
しかしこのまま無事帰宅出来ないのが酔っ払いの悲しい性。
東京から丸ノ内線に乗ると、溜まった疲れと酔い回りが一気に表面化。
車内で「落ち」て爆睡、一周して中野坂上まで戻る「オチ」付きでした。
おしまい。

 

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2021.10.11

●「天城越え」

えー、本日は伊豆山稜線歩道&「石川さゆりスペシャル.聖地巡礼」のトレイルラン。

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九十九折り~♪

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浄蓮の滝~♪

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わさび沢~♪

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寒天橋~♪

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天城隧道~♪

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疲れても 疲れても 躯うらはら
わたし 山を走る~♫

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戻れないのは 困りモノ 

くねくね上る 地を這って
ひとりで越えてる 天城越え~♫

そんな訳での「伊豆山稜線歩道」+「さゆりちゃんを辿る」天城越トレイル。
山行記はまた後日にDemo。

 

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●山行日和

えー、狩野川の袂よりオハヨウゴザイマス。
只今早朝6時過ぎ、雲こそやや多いものの秋晴れの朝。

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宿のテラスより見遣る伊豆のジオ、城山。
今日は絶好の山行日和となりそうです。

 

 

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2021.10.10

●伊豆入り/天城走

えー、本日より一泊二日の山旅遠征中の私め。
明日は伊豆山稜線歩道から天城越えを走って参ります。

そんな訳でお昼杉に伊豆入り、前泊する修善寺に到着。
そのまま天城峠に向かい、軽くジョギングして参りました。

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修善寺からバス移動、現.天城トンネルへ。

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旧天城トンネルに上り、

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隧道を潜り、

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寒天橋へ。

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国道414号に出ると、

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気持ちの良い下りランが続きます。

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わさび田を横目に眺め、

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浄蓮の滝でフィニッシュ。
このコースは明日のトレランコース.終盤パートと一部重複しますが、今日は「走」より「観光」がメイン。
㎞/5:30ペースでの「物見遊山」お気楽ジョグでした。

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「あぁ、良い汗かいた♪」。
電車の移動疲れも解れ身体もスッキリ、心地良いジョギングでした。

明日も晴れるとイイな

 

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●「谷川岳馬蹄形縦走.クラシカル」その⑥

えー、先月9月21日は谷川岳へトレラン遠征。
1Day馬蹄形縦走(半時計周り)山行記.第6部にして漸くの最終篇で御座います。
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「土合橋登山口から松ノ木沢ノ頭を経て白毛門への急登」
「笠ヶ岳から朝日岳への小刻みなアップダウン」
「ジャンクションピークから清水峠への大下り」
「七ツ小屋山から蓬峠への伸びやかなササ原稜線」
「蓬峠から一旦高度を落として茂倉岳への厳しい上り返し」
「一ノ倉岳から谷川岳へのスリリングな岩稜伝い」
数知れぬ登降を繰り返し、馬蹄形コースの主要9ピークを踏破。
残す行程は西黒尾根を下るのみ、馬蹄形縦走.ファイナルで御座います。

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14:45、肩ノ小屋を出立。
ジャンクションピークから約13㎞続いていた「県境トレイル」も此処でお終い。
新潟県に別れを告げ、群馬県側に下って行きます。

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下山路は「日本三大急登」の一、西黒尾根。
眼下には谷川岳天神平スキー場とロープウェイが望めます。
あれ乗って土合へ下りゃ楽なのですが、其処は「馬蹄形縦走クラシカル」。
最後まで自分の足で下るのが筋なのでして。

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西黒尾根より見遣る、土合~松ノ木沢ノ頭~白毛門への急登パート。
あそこをゼーゼー上ってたのは7時間前の事。
短くも長いロングジャーニーでした。

なーんて呑気な事を、
云ってる場合ぢゃ無いのですよ。
ココからは…。

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お待ちかねっ、激下りの始まりだよっ!!。

谷川岳程じゃありませんが、西黒尾根も明確な左右非対称稜線。
左側は切れ落ちた断崖絶壁/右側は平滑なスロープ。
滑落を避ける為、登山路はやや右手側に巻いて通ってます。

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15:50、ザンゲ岩を過ぎた辺りから、急下降パート.核心部に入ります。

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イントロダクションは露頭の岩場に始まります。
蛇紋岩と結晶片岩のメランジュ、時折輝緑岩。 

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14:55、氷河跡のスラブ帯に突入。
含水鉱物の上、登山者の靴で研磨された蛇紋岩の岩路。
これだけ天候の良いドライコンデションでも、グリップ利かずツルツル滑ります。
「蛇岩の力を舐めるなよっ!!!」

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コレもツルツル、氷河跡の一枚スラブ。
馬蹄形縦走を半時計周りで縦走する場合、西黒尾根は下りでの使用。
雨天雨後の「下山」は絶対に避けたいものです。

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氷河跡のアトラクションを通過。
年を通じて殆どが「霧」「曇り」「雨」の谷川連峰。
濃ガスで視界が全く利かない日は、黄色ペンキのだけが進路の頼りなのでして。

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谷川双耳とシンセン岩峰を振り返る。

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岩稜尾根の嶮岨急坂はまだまだ続きます。
岩塊が礫化したガレ場に入ると、浮石が多くなって参ります。

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垂直落下式DDT。

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垂直落下式パイルドライバー(ゴッチ式)。

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雪崩式フランケンシュタイナー。

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マナ板岩盤の頁岩間を縫って垂直降下。
上りでは頼る事の少ない鎖ですが、下りだと積極的に使わざるを得ません。

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下り序盤の核心部を終えると、一旦斜度が落ち着きガレ沢の頭へ。

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ガレ沢ノ頭/厳剛新道の分岐を通過(厳剛新道は通行禁止)。
激下り最中の小さい踊り場、ピーク感はゼロの「頭(頂)」。
標識には「ガレ沢の頭」とありますが、地図表記だと「ガレ沢のコル」。
実際には後者の表示が正しいですね。

ガレ沢ノ頭(コル)からちょい上り返すとラクダの背。

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15:20、ラクダの背(1516P)を通過。(DST/25.32㎞ Time/7:23:30)
肩ノ小屋から丁度400m下って来ました。
しかし登山口まではまだ800m高度を下げなけりゃなりません。

で、この山行終盤.詰めのパートに来て…。
「下りの足、完全に使い切っちゃいました…」
大殿筋/大腿筋や脹脛は余力があるものの、膝がガタガタ。
急坂下山では膝に余裕持たせた前傾姿勢が必須ですが、勾配に対して垂直なフラットポジションを取るのすら難しく。

うーん、やっぱり西黒尾根は下りで使うモンじゃ無いですね…。

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タフな激下りはまだまだ続きます。
序盤パートより勾配はマシになるものの、連続する岩場と鎖場。
「西黒ラクダの背中は2コブ?、それとも3コブ?」。

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上からだと着地点の見えない鎖場も多し。
この辺は登攀(上り)だとそれ程苦戦しなかったパートなのですが…。
下りで使うと結構厳チイ…。

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断崖式タイガードライバー91
下りでの垂直下降は身体の向きを変えないといけないので面倒です。

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15:35、線を引いた様に植生が一変。
標高1350mを過ぎると岩稜帯の尾根を外れ、ブナやナラの樹林帯に入ります。
森林限界の高山帯が標高1300m前後ってのは、国内屈指の豪雪地帯ならでは。

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しかし樹林帯に入ってからも長い下り…。
膝のクッションが利かない状態で、突き上げの硬い岩ゴロ帯は辛い…。
展望の利かない単調な山路が続くので、メンタル的にも張り合いが無い。

馬蹄形縦走行程中、この落葉樹パートが一番の苦行でした。

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15:55、1130Pを通過。(DST/26.81㎞ Time/7:55:45)
樹林帯をほんの少し上り返した躍り場。目印は土合/谷川岳の山路標識。
丁度この真下に「土合→湯檜曽」に伸びる上越線.地下線路が通っています。

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1130Pからは勾配も緩み、下山ペースも早くなりま……せん。
膝を使い切っちゃって、ヨチヨチ走りが精一杯。
嗚呼、早く「アレ」が見えないかなぁ…。

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やっと見えたっ♥。
西黒尾根.上りの序盤パートに立つ送電鉄塔。
アレを過ぎると登山口はもう直ぐです。

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16ː10、膝を労わるべく鉄塔下で休憩。
この辺が標高960m、あと250m高度下りゃ登山口です。

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苦難の下山荒行、やっと終了。
馬蹄形縦走の実質的なトレイルは此処で終わり、あとは土合駅への舗装路を残すのみ。

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16ː25、西黒尾根登山口を通過。(DST/27.92㎞ Time/8:22:43)
全長3.7㎞/標高差1100mの西黒尾根。
上りより、下りで使った方が10倍疲れました…。

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谷川岳ロープウェイを通過して、

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16ː45、土合駅到着.フィニッシュ。
終盤の下りはウダウダでしたが、それでも早く着き過ぎちゃいました。
湯沢行き上越線は17:59の土合発、のんびり1時間待つと致しますか。

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因みに今回のスタッツは以下の通り。
・山行時間/8:08:43 ・山行距離/29.94㎞ ・獲得標高/上昇3004m 下降/2974m

土合駅から土合橋登山口/西黒尾根から土合駅への舗装路パート、蓬峠から水場への往復を除くと、馬蹄形縦走トレイルは実質26.3㎞程。
それで獲得標高が3000m超えるんですから、如何にアップダウンの多いコースだったか解ります。

因みに谷川連峰の誇る1Dayトレイルロングコース.2トップ。
「馬蹄形縦走(半時計周り)」と「主脈縦走(西進ルート)」。
個人的な感想としては「主脈縦走」の方が全然楽でした。

以上、こんな所処にて。
明日(10/11)は伊豆山稜線歩道トレイルを走ってきます。
おしまい。

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2021.10.09

●明日明後日は【10/10(日)~10/11(月)】オヤスミ

えー、武蔵野口は瓦礫坂の場末の酒場、来週のオヤスミ案内。
明日10月10日は日曜日なので定休日、オシゴトオヤスミ。
でもって明後日11日(月)も臨時でオヤスミ頂きます。

「隠しきれない移り香」や「刺さったまんまの割れ硝子」…。
なーんて色香は御座いませんが、お一人様で「天城越え」の山旅。
伊豆山稜線歩道のロングコースをトレランに逝って参ります。

あとは「金目」に「伊勢海老」に「伊豆牛」に「三島の鰻」に。
「走」に「食」に、秋の伊豆路を堪能して参ります。

 

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2021.10.08

●テンションUp⤴

えー、明後日の日曜日は本来なら「上田古戦場マラソン」。
しかし腐れ頃名で直前に大会中止が決定、秋の上田路を走る事は叶いませんでした。

仕方無いので「ロード」から「トレイルに」アクティビティの矛先を変更。
10月10~11日は前泊含めて、一泊二日の「山旅」に逝って参ります。

所処で全然関係無い様で大いに関係しているオハナシ。
サユリスト(※注.石川)としては「人語に落ちない」、と自負している私め。
しかし過去の人生遍歴を振り返ってみますると…。

「津軽海峡」は秋景色しか知らない。

「能登半島」は根っこまでしか行ってない。

「小豆島(波止場しぐれ)」には行ってない。

「卯辰橋(滝の白糸)」は渡ったけど覚えて無い。

「夫婦善哉」も食べてない(第一独身です)。

「ルパン三世」もPART.IVは見てない。

挙句、「天城越え」もしていない。

うーん、コレではサユリスト失格…。


そんな訳で今回のトレラン遠征、メインテーマは「天城越え」。
伊豆山稜線歩道+α、約44㎞の伊豆路を走って参ります
山行終点の天城隧道からは、さゆりちゃんの歌詞を辿る山旅。
「車」や「バス」ぢゃなく「自分の足」で伝うってのがミソなので御座います。

そんな訳でモチベーションの活性化作戦。
此処数日、こんなのばかり聴いている次第なのでした。

 

 

 

 

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2021.10.07

●「谷川岳馬蹄形縦走.クラシカル」その⑤

えー、先月9月21日は谷川岳へトレラン遠征。
1Day馬蹄形縦走(半時計周り)山行記.続々々々篇で御座います。

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「白毛門への急登」「笠ヶ岳~朝日岳の小さなアップダウン繰り返し」「ジャンクションピークからの大下り」「清水峠から蓬峠への伸びやかなササ原稜線路」「笹平から茂倉岳への上り返し」。
馬蹄形縦走も行程の3/4を終え、残す行程もあと僅か。
一ノ倉岳を後にして谷川岳双耳峰に向かいました。

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13:30、一ノ倉岳を通過。(DST/21.57㎞ Time/6:02:01) 
カマボコ(一ノ倉岳避難小屋)を後にし、本日の「ラストピーク」へ向かいます。

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眼前に聳え立つのは本日のラスボス、谷川岳トマ/オキの双耳峰。
県境稜線をボーダーラインに、見事なまでの非対称稜線コントラスト。

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波打つ様に荒ぶる岩稜尾根。
実際には尾根上では無く、やや西側を巻いての山路構成。
路幅も確保され危険箇所は殆どありませんが、それでも高度感たっぷり。
スリリングな岩場歩きが楽しめるパートです。

Dsc01414
下り切った辺りに一ヶ所、ザレ気味の崩落路あり。
足滑らせたら一ノ倉沢へ1000mの断崖滑り台、この世とは「サヨウナラ」。
ホントはこの場所が「旧.ノゾキ」ですが、滑落の危険がある為に現在地(もーちょい谷川岳側)に移ったと思われます。

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鞍部からの上り返し。
一ノ倉岳からストンと降下、平坦パートを経て緩やかに上り返すイメージ。
目の前に頂が見えてるのに加え草紅葉のおまけ付き、しかも右と左にはスーパーパノラマ。
視覚的にも気分的にも楽しい登板パートです。

Dsc01421
テケテケと岩稜帯の上りを詰めて行きます。
この日は早朝から夕刻まで、ガスの一片も無い爽快な秋晴れ。
又と無い谷川日和に恵まれました。

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一ノ倉尾根越しに望む笠ヶ岳と朝日岳。
左最奥には中ノ岳と越駒、方角的に越後三山もこれで見納めかな。

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13:45、ノゾキより覗く、一ノ倉沢の絶壁。
急峻の岩壁は圧巻の迫力。写真なんかでは1/10も伝わらりません。
氷食谷と雪崩路により形成されたカール/モレーン地形がえげつないっ。

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ノゾキより振り返る、一ノ倉岳。
オーバーハングの岩肌が、まるで一ノ倉岳を鷲掴みにしている悪魔の手みたく。
こうして見ると細尾根を巻いて新潟側に山路が通っているのが良く解ります。

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右手には谷川岳主脈の雁行パノラマ。

Dsc01435
谷川岳より続く、扇型の山容はオジカ沢ノ頭。
オジカ沢ノ頭は北側からの遠望だと、もっと鋭角なピラミダル山容なんですよね。

左奥に聳えるソリッドな稜線は「谷川岳」の元ネタ山、俎嵓。
大正期までは俎嵓が谷川岳の名を冠する頂でしたが、何時の間にか現在の谷川岳にその名を取って代わられ、昭和10年頃には現在の山名呼称に定着しました。

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大障子/小障子を経て万太郎山、左には左俣ノ頭。

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万太郎尾根の向こうには仙ノ倉山と右に伸びる北尾根/シッケイの頭。
その奥には穏やかな頂の広がる平標山、右手最奥の山影は佐武流山。

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トマの耳直下になると、鎖場の大岩帯が出現。
鎖を使わずとも処理出来るレベルの短い上り。
但しこの蛇紋岩、西黒尾根からの下山路では散々苦労する羽目になるのでして…。

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14:00、富士浅間神社.奥の院。
富士山から勧請された訳では無く、本宮は谷川温泉郷の浅間神社。
社名は嘗て谷川岳.オキの耳が「谷川富士」と呼ばれていた事に由来するものです。

位置的には「オキの耳たぶ」、此処まで来れば谷川岳双耳は目と「耳」の先。

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奥の院、向こう側の西斜面。
今年は草紅葉の色付くのが早いですね。

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奥の院を越え、一ノ倉岳と茂倉岳を見返る。
楽しい岩稜帯パートでした♫。

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オキの耳近くになると登山客/観光客の姿が一気に増えて参ります。
右手奥にはのトマ耳。

Dsc01451
14ː05、谷川岳.オキの耳とーちゃく。(DST/23.08㎞ Time/6:35:51)
3年振り2度目の到頂。
前回はガスガスの真っ白だったので、山頂からの展望はこれが初めて。

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東面眼下に、土合から白毛門への急坂アプローチパートを望む。
あそこを上り始めたのは6時間前の事。

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馬蹄形の中盤パート、朝日岳/JP~清水峠~七ツ小屋山も一望の下に。
こー云う景色見ると、今までのタイトな山行が報われるってモノです。

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オキの耳からトマの耳へは軽いアップダウンを経て一足登。

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14:15、谷川岳.トマの耳。(DST/23.51㎞ Time/6:43:48 )
馬蹄形縦走.半時計周り、主要峰のラストピークを踏破。
先程踏んできたオキ耳を背景に一写。

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横メでもう一写。
一ノ倉岳と茂倉岳もこれで見納め、また今度ねっ♪。

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トマ耳からは数分下ると谷川岳ノ肩。
肩ノ小屋の向こうには、前述した俎嵓。
あの頂も踏んでみたいのですが登山路が通っておらず、地獄のヤブ漕ぎ必至。
残雪期に訪れるしか手は無いみたいです。

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14:20、肩ノ小屋とーちゃく。
しかし此処で想定外の「嬉しくも困った誤算」。
タイムテーブルでは15時頃の到着予定、大分早く着き過ぎちゃいました。

この調子で下山すると土合駅には16時頃の到着。
売店も食堂も時間潰しする施設も「何~んも無い」駅舎で、2時間以上電車待ちせねばなりません。
しかし西黒尾根を下りで使うのは今回が初めてでコースタイムが読み難い。
でも日没の30分前には確実に下山しておきたい所処です。

そんな訳でタイムテーブルの練り直し、肩ノ小屋の出立は14:50頃に設定。
余った時間でのんびりとロングレストを入れる事に致しました。

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肩ノ小屋で購入🍜、今日初めてお金を使いました(笑)。
それにしても山で食べるカップヌードルは、何故こんなに美味いんでしょう♡。
若しかしたら標高が上がる毎に旨味成分の増す「秘密の調味料」が入ってるの鴨。
気分はラーメン大好き小池さん状態、具の一片/汁の一滴まで完食です。

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肩ノ小屋のベンチより、南正面の眺望。
左に尼ヶ禿山と高檜山、中央に三峰山を従えて、最奥には赤城山の頂群。

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同、中ゴー尾根越しに眺む南西の眺望。
左手前の台形状頂は吾妻耶山 丘陵帯を経た奥の三つコブが小野小山/中ノ岳/十二ヶ岳。
最奥には榛名山の山塊群。

休憩を終えた後は西黒尾根を伝い土合方面へ下山。
上りとは云え、一度通っている山路で大まかな概要も念頭に入ってます。
しかしこの「最終パート」で想像以上に苦戦。
馬蹄形縦走.最大の難敵になるとは、この時点で思っていなかったのでした。
つづく。

 

 

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2021.10.06

●「谷川岳馬蹄形縦走.クラシカル」その④

えー、先月9月21日は谷川岳へトレラン遠征。
1Day馬蹄形縦走(半時計周り)山行記.続々々篇で御座います。 

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登山口から激登の序盤戦を終えると、JPから清水峠への大下り。
清水峠から蓬峠へは解放的な笹海原のスカイトレイル。
馬蹄形縦走路ならでは緩急の利いたロケーションを経ての後半パート。
武能岳を踏んだ後は、茂倉岳/一ノ倉岳への上り返しに向かいました。

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12ː15、武能岳を通過。(DST/18.05㎞ Time/4:55:55) 
さーて、これからが馬蹄形半時計周り.後半の核心部。
大きく笹平に下って、茂倉岳への上り返しが待ってます。

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武能岳からは、谷川岳主脈の山々が望める様になります。
左より大障子ノ頭/東俣ノ頭/万太郎山、エビス大黒ノ頭/仙ノ倉山/平標山。
あの稜線を辿ったのは3年前、来年は再びの「主脈縦走」もアリかな。

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武能岳より進軍開始。
草紅葉の彩る手前の小ピークを片づけると、

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本格的な笹平への下りに入ります。
小刻みなピッチ/突き上げの硬い岩路/所々ザレ気味の九十九折ダウンヒル。
難路と云う程ではありませんが、鞍部の笹平までは結構な急坂続きです。

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下れば下るほど、茂倉岳のピークは高くなります。
うーん、近づいてるのに遠くなってる感じ…。

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12ː30、笹平の鞍部を通過。
振り返ると、拳骨を握った様な武能岳の山姿。

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「おまちかねっ、上り返しの始まりだよっ♪」
武能岳から190m下って笹平、ノシ付けて400m上りまーす。

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ええぃ、藪が鬱陶しい。
ウラジロヨウラク、ベニサラサドウダン、ムラサキヤシオツジ…。
花が咲いてなきゃ単なる障害物。

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頭上には一発目のニセピーク。
背高のササ帯/灌木帯をほぼダイレクトに上るアルバイトパート。

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長~い上りを楽しむコツは「適度に振り返る」事。
笹平から見上げていた武能岳も、何時の間にか並行目線に。

武能岳からは徐々に「非対称山陵」の稜線山容が明確になってきました。

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12:50、ニセピークを上り切ると、

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露岩の小頂(偽ピーク未満)を一つ片づけて、

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掛け持ちアルバイト、二発目のニセピークへ。
うーむ、ココも直登っぽい…。

Dsc01385
二発目のニセピークを通過すると、左手には次のピーク。

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これが茂倉岳山頂…ではありません。

Dsc01387
横メで一写。
左奥の一ノ倉岳との位置関係から、本ピークはこの背後。
第一ガーミンくん(GPS)の区間距離が、山頂まで全然足りてません。

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「適度」以上に振り返る事が多くなってきました。
武能岳は遥か彼方、すっかり見下ろしちゃってます。

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やっと山頂直下。
しかし「山の端/空の端」が見えてるのに「山頂稜線」が隠れて見えないのはキツい…。
中勾配のササ原を直登、頂への距離を少しづつ詰めていきます。

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茂倉岳のエクスカリバー発見。
確かに厳しい上り返しでしたが、時計的には武能岳から1時間弱(55分)。
もっとキツい区間たと想像してたので、意外とスンナリ登頂。

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1310、茂倉岳とーちゃく。(DST/20.78㎞ Time/5:52:12)
馬蹄形.半時計周りコース、上りパート最後の難関にて、実は最高峰の頂。
連峰盟主の谷川岳.トマの耳より「90㎝」だけ高いのです(1977.9m)。

そして眼前には、長~い上り返しを踏破したご褒美。
「圧巻の山岳美」が待っているのです♡。

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一ノ倉岳と谷川岳双耳の絶景パノラマっ!!!
馬蹄形コースの中でも、1.2を争う稜線美の展望。
穏やかな山容の一ノ倉岳と、険峻に切れ立つ谷川岳双耳の対比も絶妙。

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ズームにて、谷川岳。
天空に向かってそそり立つ様な鋸歯状針峰が美しい。

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さらに拡大すると、右端には肩ノ小屋も望めます。
灌木とチシマザサの覆う平滑な新潟側斜面に対し、岩壁剥き出し.絶壁の群馬側斜面。
見事な迄の非対称山陵線です。

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群馬側(東側)からの谷川岳展望はこんな感じ。
約5時間前、白毛門側から望む谷川岳の「エグ~い」東斜面。
氷河氷食と豪雪/雪崩浸食によって形成された、マチガ沢/一ノ倉沢/幽ノ沢の氷河深崖。
ホント、2000mクラス中級高山の山岳景観とは思えません。

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続いてワイドパノラマ、「馬蹄形縦走路」より望む「主脈縦走路」。
谷川岳からオジカ沢ノ頭。

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オジカ沢ノ頭から万太郎山~仙ノ倉山.平標山。

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絶景の非対称山陵に向け、走を進めます。
茂倉岳から一ノ倉岳は指呼の先、吊形状の細尾根を緩やかにアップダウンして約10分。
笹平~茂倉岳のヒルクライム較べりゃ「瞬き」する程の時間です。

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13:30、一ノ倉岳通過。(DST/21.57㎞ Time/6:02:01) 
谷川連峰中、唯一一等三角点の置かれた山。
標柱は山名標から少し離れたササ帯の中にあります。

一ノ倉岳の北東~東面には視界を遮るものが無く、群馬側のパノラマが見事です。

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白毛門越しに尾瀬の山々。
中央の稜線は左より至仏山.小至仏山.悪沢岳.小笠.笠ヶ岳。
至仏山の左奥には尾瀬の盟主にて、東北以北最高峰の燧ケ岳。
右手最奥に連なるのは日光連山。

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中央の武尊山を挟んで、左奥には日光白根山と日光連山
右奥には皇海山より不動沢のコルを挟んで鋸山、袈裟丸山山頂群へと連なる足尾山地。

群馬/栃木側の山々が見張らせるのは、前半の白毛門~朝日岳のパート以来。
眼下に広がる山域からも「ぐるっ」と馬蹄形を回って来た事が実感出来るます。

一ノ倉岳からは愈々この日のラストピーク。
谷川連峰の盟主、谷川岳双耳を踏み西黒尾根の下山路に向かうのでした。
つづく。

 

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2021.10.05

●「第23回 季節の彩湖ハーフマラソン」

えー、一昨日は2021.走活初戦。
スポーツウィズさん主催の「彩湖ハーフマラソン」に出走して参りました。

昨今の市民ランナーを取り巻く大会事情はヒジョーに厳しいもの。
腐れ頃中の影響で、有名大会は軒並み中止に追い込まれいておりまする。

そんな訳で今回は幾つか開催されているミニマム大会の1つをチョイス。
中でもこの彩湖を選んだ理由は、周回コースの長さです。
一般ロードの使えない悲しさ故、小規模大会は如何しても「公園」や「河川敷」をグルグル周回するコースばかりとなってしまいます。
(1周回2~3㎞とかが殆ど、中には1周1㎞のコースを何十周も回るレースも)

個人的に短い周回コースは「飽き」て「タレ」る事の多い私め。
1周×5㎞の4周回ハーフならギリギリ許容範囲内。
また、彩湖自体も「戸田彩湖マラソン」などで走っている熟知のコース。
てな理由でのこの大会を選んだ次第でした。

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8:45、北戸田駅とーちゃく。
会場の道満グリーンパークまでは約3㎞、アップがてら走って向かいます。

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9:05、グリーンパーク/彩湖の河川敷にとーちゃく。
公園内に入り会場に向かいます。

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サッカー場横の駐車場が受付。
数百人参加レベルの小規模大会、受付も慎ましやかなものです。

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NO RUN  NO LIFE
スポーツウィズさん主催のレースに参加するのはこれが二回目。
2019年4月の「葛西臨海公園ナイトハーフマラソン」以来です。

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大会コースの湖岸を軽くアップランしますが…。
「何っ、このクソ暑さ…」

台風一過、16号の有難く無い置き土産(フェーン現象)。
この日の最高気温は30℃予報、9時の時点で気温26~27℃。
直射日光とアスファルトの照り返しで体感的には既に30℃オーバーです。
(※注.例えハーフと云えど、真夏日にマラソン走るモンじゃありません)

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皆さん木陰で涼を取っておられます。
まぁ天気予報でこの「酷走コンディション」は覚悟の上。

 ・・・👣・・・ 👣・・・👣・・・👣・・・👣・・・👣・・・👣・・・

そんな訳でハーフの部は10時にスタート。
小規模大会とは云え、トラックの記録会以外では約2年振りの実戦レース。
しかもこのキ●ガイじみたクソ暑さなので、設定タイムは余裕持ちの90分ジャスト。
前半は4:10前後で入って/中~後半は多少落ちてもイイや、なんてレースプランです。

しかし、コレすら見通し大甘でした…

1周目からして既に汗ダラダラ、これで最後までペース持つかな…と不安。
で、予定のラップを重ねられたのは最初の6㎞のまで。
予想以上に気温の上昇が早く、暑さで体力の消耗度がハンパ無く激しい。
しかも小規模大会の宿命、5㎞過ぎた辺りから既に「単独走」です。
(この天候で自分でペース作って走るのは辛い…)

暑さにヤラれて早々にペースダウン、以後復旧の見込み無し。
4:20~30のラップを叩き続け、酷い時は4:40にまで大幅失速。
折り返し過ぎた時点で時計の貯金は使い果たし、90分オーバーは確定(チーン)。

後半は目標を失い「糸の切れた凧」状態。
取敢えず人生ワーストスコア(96分台)を叩くのだけは避けよう、と云う低い志。

こんな極悪炎天なので、給水(周×2箇所)取り損なったら致命傷。
給水ポイントでは殆ど「立ち止まり」状態でコップを受け取り「飲んで」「頭からぶっ掛け」。
(スペシャルサポートの氷袋が無けりゃ、もっとタイム落ちてたでしょう)
「嗚呼、早く終わんないかな…」と念じつつの苦走レースです。

しかしこれだけペースダウンしているのに、後ろから全く抜かれない…。
(多分他のランナーも同様のペースダウンしているのでしょう)
この日の炎天コンディションを象徴しているかの様なレース展開でした。

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周回前半部(下側)は街路樹の木陰で直射日光は避けられるものの、向かい風でペース上がらず。
後半部(上側)は陽射しを遮るものが何も無く、炎天野晒しのヒートアイランド。
湖畔土手(左)のアップダウン連発も地味~に体力を奪っていきます。

そんな訳でのスタッツは以下の通り。
・Time/1:32:56 (㎞/4:24av)  ・Result/12位(70~80人中)
いゃあ、厳しいレースでした…。

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1時間半後、GOAL。

「み...水を下さい…」。

ゴール後は身体中の水分が枯渇、何杯飲んでも「喉」も「身体」も潤いません。
完走後の10分間で、2リットルくらいは飲んだでしょうか…。

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11:50、撤収。
アスファルトに投影される濃影が、陽射しの強さを物語っています。
「今日はホントに10月2日かっ!!!」

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管理橋の緩い勾配でさえ、後半は足に堪えました。

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彩湖からはダウンジョグを兼ねて、3㎞先の「彩香の湯」へ。
♨浸かって汗を流し、水風呂でアイシング。
この4時間後にはオシゴトが待っているので「オツカレ麦酒」は控え目に、でした。
おしまい。

 

 

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2021.10.04

●「山と高原地図㉛」

えー、昨日日曜日はオシゴトオヤスミ。
溜まっていたお買い物を片付ける為に新宿へ。

数件のお店を回った後、最後に訪れたのは紀伊國屋さん。
コレを購入してショッピングツアー完了、帰路に着きました。

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旺文社.山と高原地図31「伊豆」。
来週の山旅は「伊豆山稜線歩道トレラン」に向かう予定です。

但し何れのトレイルヘッドも交通の便が悪く、ロングコースが組み難い。
比較的バス便の多い湯ヶ島周辺を終点に設定すると、スタートは戸田峠。
そうすると前泊は修善寺辺り、しかしそれだと三島で飲み食い出来ないしなぁ…。

そんな訳で開店直後の19時前。
「お店はヒマしてる」のに「山行プラン作成で忙しい」、飲み屋の主でしたとさ。

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2021.10.03

●令和三年「初飲み」

えー、本日は日曜日にてオシゴトオヤスミ。
お昼杉から「洗濯」「布団干し」を終え、新宿へトレランギアや書籍のお買い物。
バタバタと慌ただしい休日を過ごしておりました。

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でもって初更刻は武蔵野の酒林へ。
久し振り…つーかトーキョーのお店で飲酒するのは、これが今年初めてです。

まぁ京都や湯沢や白馬や松本や長野や仙台ではソレナリに「飲んで」るんですけど、その殆どが食中酒。
ウイスキーとかカクテル飲るのは数える程です。

そんな訳で、この階段を上るのも10ヶ月振りなのでした。



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2021.10.02

●2021.秋「走活緒戦」

えー、台風一過の明け土曜日。
フェーン現象の影響で、都心の最高気温は30℃に達しました。

そんな秋晴れの空も「走る方」にとっちゃ好天の悪天。
絶好の「非.マラソン日和」なので御座いまして。

で、運の悪い事に本日は今秋マラソンシーズンの初戦。
スポーツウィズさん主催の小規模大会「彩湖ハーフ」に出走して参りました。
このレースは来週に行われる「上田古戦場マラソン」に向けての試運走。
調整と現状走力確認を兼ねたトライアルレース、の筈でした…。

しかし、上田古戦場マラソンは腐れ頃中で中止。
「本チャンのレースはお流れ」
「天候は真夏日の酷暑レース」
「しかも走った後はオシゴト」

うーん、モチベーションの上がる要因が何ひとつ見当たりません…。

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そんな訳でスタッツはウダウダの結果。
ハーフで90分切れなかったのって、近年記憶にありません…。

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今日の暑さはホント、極悪でした…。
大会リポはまた後日にDemo。

 

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●「谷川岳馬蹄形縦走.クラシカル」その③

えー、先週火曜日(9/21)は谷川岳へトレラン遠征。
1Day馬蹄形縦走(半時計周り)山行記.続々篇で御座います。 

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谷川岳馬蹄形縦走.概念図。
登山口からの急登を経て白毛門/笠ヶ岳/朝日岳/JPの馬蹄形右半分の山々を踏破。
上越国境稜線に乗り、清水峠に下った後は七ツ小屋山/武能岳へ向かいました。

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10:25、清水峠を通過。(DST/11.82㎞ Time/3:29:11) 
馬蹄形縦走路の最低鞍部(1453m地点)、とは云っても松ノ木沢ノ頭とほぼ同じ標高。
この先も幾つかのコルを通過しますが、これ以上高度を下げる事はありません。

そして清水峠は馬蹄形の頂点、これより「Ω」の左半分(12時~6時方向)に突入。
正面に見える頂は冬路ノ頭、七ツ小屋山はあの奥向こうです。

Dsc01327
10:35、ササ原のピークを上り切ると冬路ノ頭。
七ツ小屋山の望める尾根路に上ってきました。

Dsc01328
支尾根から山腹を経て主稜線へ。
清水峠→七ツ小屋山への登坂は、比較的軽微(1.5㎞で約250mの高度上昇)。
馬蹄形(反時計回り)全行程の上り返しの中でも、一番楽チンなレベルです。

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稜線に出ちゃえば七ツ小屋山は目の前。
山頂に立つエクスカリバー(山名標)も目視で捉えられます。

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10ː55、七ツ小屋山を通過。(DST/13.38㎞ Time/3:55:23)
距離的に馬蹄形縦走の中間地点。
馬蹄形.主要ピークの中では最も低い頂(1674m)ですが展望は抜群です。

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七ツ小屋山より、これまで辿ってきた馬蹄形縦走路.前半パート。
松ノ木沢ノ頭からジャンクションピークまで、全部望めます。
2時間半前は「あっち側」から「こっち側」を眺めてたと思うと、何だか感無量…。

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笠ヶ岳~朝日岳の間をズームにて一写。
こうして見るとギザギザの鋸刃、小さなアップダウンを繰り返してたのが解ります。

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背後の北面には東洋のマッターホルン.大源太山。
谷川連峰の中では数少ない未踏破の山…、つーより「岩塊」。
1600mに満たない標高ですが、その威容は2000m級以上の存在感。
何時見ても登頂意欲をそそられる秀峰です。

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北西方面には湯沢町が一望の下。
秋葉山と立柄山と魚沼丘陵に挟まれた、魚沼盆地の南端です。

「越後湯沢駅」に「GALA湯沢」に「布場ゲレンデ」に「中央公園」に「岩原ゲレンデ」。
「ライオンズマンション第2」「ヴィクトリアタワー湯沢」「ナスパニューオータニ」。
湯沢の主だった施設や建造物がミニチュアみたいに望めました。

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七ツ小屋山から蓬峠へ向かいます。
うひょーっ、何てやかで解放的なトレイル♡

小さな勾配はあるものの、基本的には下り基調/しかも緩やかな起伏。
馬蹄形縦走路.中盤のハイライトにて「最も走れる」至極のトレランパートです。

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ササ原の正面には、今日のラストピーク三連発。
右より茂倉岳~一ノ倉岳~谷川岳。

清水峠~蓬峠間は刈払いもしっかりされ、山路コンディション良好。
小さな池糖を横目に眺めつつ、笹の大海原を進みます。

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右手には苗場山と外輪山群。
左手のテーブルマウンテンが苗場山の山頂台地。
鋭角に折れたコルから、中央の一段下がった稜線が神楽ヶ峰/1984P/1921P。
苗場山と鏡合わせにした様な右手の頂群が霧ヶ塔と雁ヶ峰。

往古の苗場山は「△」の辺りが山頂。今より約300m高い2400m級の山でした。
しかし約30万年前の噴火で山頂付近が爆散崩壊。
更に酸性水質や風雪の浸食で現在の山容になったとされています。
若しも中央火口丘の山体が残っていれば、現在の苗場山も「外輪山の一つ」。
この構図だととても解り易いので、少し解説した次第でして。

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振り返って七ツ小屋山。
この辺も北西の風が強く、ササ原が「バッサバサ」と揺れています。

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360度フルオープンの展望、明朗な稜線トレイル。
壮大な笹原景観を眺めながらのRUN。

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11:10、シシゴヤノ頭の分岐(1554P)。
この小ピークを過ぎれば、蓬峠は目と鼻の先。

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こっちには下りませんが、取敢えず一写。
大源太キャニオン方面への下山路、左手のピークがシシゴヤノ頭です。

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11:15、蓬峠とーちゃく。(DST/15.45㎞ Time/4:17:02)
七ツ小屋山からの約2㎞を20分強で処理、楽しく走れたパートでした♪。
 
蓬ヒュッテで水補充(購入)しようと思ったら、この日は管理人不在。
仕方無いので蓬新道方面の水場に向かいます。

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蓬峠の水場。
峠から約0.5㎞、標高だと90m程下った所処の右手。
「これ以上は下りたくないな~」と躊われる頃に現れる、絶妙(?)の位置の水場。
因みに水量は豊富、シーズン通して枯れる事は無でしょう。

蓬ヒュッテに戻りこの日初めての休憩タイム。
30分のランチレストを入れ、鋭気と体力回復に努めます。

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11:55、山行再開。
引き続き笹海原の穏やかなトレイルを進みます。

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七ツ小屋山からは、ずーっと右手に馬蹄形前半パートを見つつの山行。
折角なので踏んで来た頂をズームで撮影。

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松の木沢ノ頭と白毛門。

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笠ヶ岳と子烏帽子/大烏帽子/1934P。

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朝日岳と朝日ヶ原、ジャンクションピーク。
前半パートには後半パートの山々を、後半パートには前半パートの山々を望む。
「リャンメン待ち」の山景眺望は、馬蹄形縦走ならではの醍醐味です。

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とか云ってるうちに、武能岳の上りに取り掛かります。
因みにこの頂はニセピーク、上り切ると一旦勾配が緩む区間有り。

武能岳直下辺りからはチシマザサに加えて灌木の繁るトレイル。
枝葉が細いシングルトラックを覆い、山路状況が目視し難くなってきました。

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上り返しの途次、蓬峠から辿って来たトレイルを振り返る。

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ズームで、さっきまでランチしてた蓬ヒュッテ。

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武能岳への上り途次、次に向かう茂倉岳を望む。
今回が馬蹄形初トライの私め。
事前の情報収集では「武能岳⤵笹平⤴茂倉岳」のアップダウンが縦走後半部のキモ。
心の折れる極悪な上り返し、とのリポートが多く見られました。

そんな訳で、如何してもあっちの方が気になるのでして…。

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鬱蒼と繁る灌木を掻き分けての登坂。
頭上にはエクスカリバー(山名標)の立つ頂が望めます。
「よーし、あと一足登!!」。

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12:15、武能岳を通過。(DST/18.05㎞ Time/4:55:55) 
正面にはこれより向かう茂倉岳と一ノ倉岳。

この先は馬蹄形縦走.最難関パートの一つ「茂倉岳への上り返し」。
そんな訳で一息入れつつ、パノラマ展望タイム。

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東南から東面、
いゃあ、こうして見ると、

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東面から北面、
結構長い距離を、

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北面から北西。
踏んで来たなぁ♪

約5時間掛けて辿って来た「馬の蹄」は全行程の3/5を走破。
距離こそ約18㎞と短いものの、数字以上にタフな山行です。
武能岳からは茂倉岳/一ノ倉岳を経て谷川岳に向かいました。
つづく。


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2021.10.01

●禁酒法解禁(暫定)

えー、本日より月替わり神無月。
でもって81日間に及んだ「第二次禁酒法」もやっとこさ終了。
此処トーキョーでも、今日より大っぴらにお酒売って良い事になりました。

但し相変わらず意味不明な時間縛りは継続。
二軒目のお店が21時でラストオーダーってのは如何なものかと。
まぁ色々と文句は御座いますが、取敢えず「平熱の日常」に向かって一歩前進。
一応は「是」と云う事で。

駄菓子菓子…。
久し振りに外飲み出来るフライデーナイト、こんな日に限って招かざる客「台風接近」。
今夜中は雨風の収まる見込みも薄、こりゃお茶挽き確定ですかね。

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そんな訳で、漸く「酒在月」となった「神無月」のころ。
今日から久し振りの「正装着用」でのオシゴト。
バーコートに袖を通すのも久し振りです。

 

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