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2021.11.20

●「浅間尾根~三頭山~笹尾根」縦走トレラン.その④

えー、先々週「文化の日」は奥多摩南西エリアをトレイルラン。
宝蔵寺/峠の茶屋より浅間尾根を西進、風張峠を経て三頭山へ。
三頭山からは笹尾根を下り浅間峠にて上川乗へ下山。
約30㎞のショートコースを走って参りました。

そんな訳での山走記.最終回「数馬峠~浅間峠~上川乗」篇で御座います。

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13:45、数馬峠を通過。(DST/20.78㎞ Time/3:53:29)
甲州上平と武州数馬とを結ぶ旧峠。
浅間尾根にも同名の峠があり、混同を避ける為か「上平峠」とも呼ばれています。

でもってこの数馬峠には昔より、もう一つ別の峠名が御座いまして。

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「笹ヶ峠」。
数馬峠からは林床植生が一変。
「笹尾根」「笹ヶ峠」の名の通り、アズマネザサとクマザサの繁るトレイルです。

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13ː55、藤尾分岐。
走ってて標識見てないと真っ直ぐ行っちゃいそうですが、此処は左折。
直進すると上野原側に下りちゃいます。

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分岐を折れると檜の植林帯に入ります。
槇寄山(1188m)~田和峠(1140m)~数馬峠(1105m)と平坦基調のトレイルが続いていた笹尾根ですが、数馬峠を過ぎると明確な下り山路。
緩やかではありますが、確実に高度を下げて行きます。

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14:00、下り切った鞍部が笛吹峠。(DST/22.48㎞ Time/4:07:50)
笹尾根はこの笛吹峠で一旦標高1000m(996m)アンダーに。
この後、丸山~土俵岳と1000m強の二頂を経て、日原峠~浅間峠と下降します。

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古の峠風情を感じさせる、大日如来の石碑。

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笛吹峠からは丸山への上りに入ります。
登坂つっても0.7㎞で100m弱の高度上昇、穏やかな尾根路。

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笛吹峠から10分程で山頂に出ます。
丸山を巻いて進む事も出来ますが大した事無い上り、折角なので踏んどきます。

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14ː10、丸山通過。 (DST/23.19㎞ Time/4:17:02)
樹林帯に覆われ展望は利きませんが、木漏れ日の注ぐ朗らかな山頂。

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こんもりとした山頂から笹道を下ると、

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直ぐに小棡峠。(DST/24.12㎞ Time/4:26:05)
甲州小棡と武州笛吹を結ぶ旧峠。
笛吹峠から丸山へ上った分をそのまま下り返す感じです。

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小綱峠から更に下って、

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杉林を軽く上り返すと土俵岳。

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14:35、土俵岳を通過。  (DST/25.53㎞ Time/4:40:26)
笹尾根上のピークとしては、珍しく北面の眺望が開けている頂。

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土俵岳からは下りオンリー、穏やかな勾配のランパート。
植林帯を緩やかに下ってくと5分程で、

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14:40、日原峠  (DST/26.16㎞ Time/4:46:08)
甲州猪丸と武州草笛.人里を結ぶ旧峠。
祀られている道祖神が古の往環路の名残を感じさせます。

クメケタワからの約80分から8割方走り続ていたので、此処で小レスト。
上川乗のバス出発時刻との調整を兼ねて、10分程レストを入れました。

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日原峠を過ぎると、やや判然としない薄い踏み跡の下り。
浅間峠までは約2㎞、小さなアップダウンが続きます。

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標高900mを切ると、落葉樹の彩りもまだ緑葉が多いです。
この辺の紅葉は11月中旬以降かなぁ。

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落葉樹林帯の下りを過ぎると檜林の上りパート。
877P→841Pと、小ピークを2つ片付けます。

三頭山から浅間峠の間で、はっきりとした登坂パートは「大沢山」「丸山」、そして此処の「2コブ」位。
何れも距離は短く、勾配も大した事ありません。

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2つ目の小ピークを上り切ると、

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眼下には東屋の建つ浅間峠が見下ろせます。

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15:15、浅間峠を通過。(DST/28.18㎞ Time/5:08:03)
甲州猪丸と武州南郷を結ぶ旧峠。

因みに「笹尾根」は、狭義だと槇寄山から此処浅間峠までの約9.5㎞稜線路。
広義では三頭山から和田峠/陣馬山を経て高尾山までの約33㎞稜線路を指します。
一般的には前者の山域定義で使われる事の方が多いみたいです。

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浅間峠から笹尾根に別れを告げ、南秋川方面に下山。
トヤド尾根の左斜面、檜林の中を大きく蛇行するトレイル。
勾配も緩やかなパートが多く、快適なダウンヒルランが続きます。

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中盤に小っちゃい祠を過ぎると、木段の組まれた登山路に。
リズムの良い段差と歩幅、タンタタンと走を進めます。

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木橋を渡ると、

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@云う間に登山口に出ました。

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15:35、浅間峠登山口を通過。(DST/29.97㎞ Time/5:25:11)
今日の山行もコレにて終了、あとは上川乗のバス停まで舗装路を下ります。

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南秋川。

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南秋川橋を渡り、右手を進むと、

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15ː40、上川乗BSにてフィニッシュ。
五日市方面のバス出発時刻20分前、良いタイミングでの到着。
やっぱり30㎞前後の山行は楽チン、大した疲れも無く少し走り足りない位です。

因みに今回のスタッツは以下の通り。
・山行時間5:28:42 ・山行距離/30.58㎞ ・獲得標高/上昇2103m 下降/2039m
浅間尾根と笹尾根、奥多摩南西エリアの二稜線を繋いだ今回の山行。
共にアップダウンの少ない平坦基調の尾根路、ラン区間が多いと云う点では奥多摩でも有数のトレイルです。
低標高なので尾根に乗るまでのアプローチが容易なのもポイント高し。
個人的には「石尾根」「長沢背稜」「金毘羅尾根」「丹波大菩薩道/牛の寝」と並ぶ、ヘヴィユーズのコースなのでした。

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十里木で途中下車、「瀬音の湯♨」で山路の汗を流します。
日曜日と云う事もあり流石の混雑振り、入場調整で約20分の「お風呂待ち」でした。

以上、こんな感じの「浅間尾根~三頭山~笹尾根」山走記.四部作。
今年のトレランはこれが最後、ロードランも11月末/12月頭にレース2本出て終了。
フットギアを「ナイキ」と「モントレイル」から、「ラング」に履き替え。
愈々2021/22.WINTER、スキーシーズンの始まりです。
おしまい。

 

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