●Moisture
えー、師走の訪れと共に、次第に冷え込み増して来た此処武蔵野の地。
そして「寒季」とセットで「乾季」到来の季節になって参りました。
一般的に湿度が40%を割り込むと風邪やインフル等のウイルスが活発化。
増してや新型チャイナウイルスが続々と出現する御時世で御座います。
そんな訳でウチも先週より「ウイルスバスター」宜しく、加湿器を配備。
店内の湿度調整はコレにて万全で御座います。
「シュンシュン」と湯煙を立てる電気ポット。
昭和50年代に製造された東芝製「PL-551」です。
え、「加湿器のハナシじゃないのって?」。
はい、「加湿器のハナシ」ですよ。
何せ40年以上前の電気製品ですから、温度調整や沸騰検出なぞと云った機能は付いておりません。
従い「沸騰していようが」「湯量が空になろうが」常にフル稼働。
ひたすら「お湯を沸かす=加熱する」事のみに特化した製品なのです。
そんな融通の利かない働きっ振りなので、0.85ℓ容量の中身は1時間ちょいで空っぽ。
営業中(19~24時)の気化量は約4リットルにも達します。
と云う訳でこのポット、下手な加湿器より室内を潤してくれるのでして。
あ、因みに彼は「二代目」です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/01/post-99e77a.html