●2021/22.四滑目「五竜&47」
えー、今週月~火曜日は2021/22WINTER「第一次白馬遠征」。
三冬を過ごした嘗ての仕事場、白馬五竜に行って参りました。
そんな訳でプロローグからの続編、滑走記で御座います。
8:25、「業務連絡、トップ36番」。
アルプス平は早朝時点でマイナ3℃の暖かさ、ガスの籠り易い気温。
今季初の「朝イチグランプリ」は生憎の濃霧コンディションとなりました…。
「何~んにも見えない💀」1stラン…。
辛うじて足元だけが可視出来る白闇コンデション。
コレって来年の「新型コ●ナ.第六波蔓延」を暗示してるのかな?。
2本目からガスが引いて来ました…。
「10分遅いわっ!!! ヽ(`Д´)ノプンプン」
ノートラのサイドカントリーは@云う間に完売御礼。
しかしハイシーズンのアスピリンスノーとは較べモノにならない湿雪。
踏まれた新雪はボコボコのナチュラルバーンになっていきました。
でもってパウダーランと云えば、
「悲喜交々」なのです…。
湿雪でスピード乗れず停止、横転し天を仰ぐ。
パウ祭お約束の風景、まぁコレはコレで楽しそう?。
正直ディープパウやウエットパウだと、グランプリは斜度少し足んないんですよね。
陽光は射しているのにスロープは白闇。
コレは晴れてるの?、それともガスってるの?。
ガスの境目は例に由ってアル3。
パノラマゲレンデは視界が利く様になってきましたが、グランプリは(お察し下さい)…。
9:30、一旦下山。
この3日前(12/18)よりオープンしたダイナミック~ウッディの下山コース。
とおみの上部は未だ積雪不足、地形のギャップが結構出ていました。
エスカルでコーヒー飲みつつ小レスト🚬、再び戦線に戻ります。
9:55、キャビンより望むいいもりゲレンデ。
積雪不足で未だクローズ中、12/24から一部オープンの予定です。
と思いきや、この10分後「元ニ戻ル⤵」。
一旦標高を下げ、47に向かいました。
10:55、47.ルート1に移動。
グランプリに較べりゃマシなものの、R1上部も薄ガスの覆うコンデション。
ボトムまで下りると視界はクリアです。
但しR1の下半分は雪不足で非圧雪、「モサモサ」の「ボコボコ」でした。
12:30、今度こそホントに「抜けたっ」。
正午を回ると上空の雲も次第に切れ、準.ピーカンのグッドコンディションに。
南東には志賀高原~四阿山~浅間山が覗ける様になりました。
そんな訳で急ぎグランプリに戻ります。
13:05、「Yes、grand-prix!!!」
ウエットでやや重たい雪ですが、バーンの荒れは許容範囲。
ランチタイムでゲストも少ないので、暫くアル3を回します。
しかし滑り手の調子がイマ2~イマ3。
矢張りシーズンイン直後、ピーク時に較べると5~6割程度のヘボい滑り。
「ターン中の足裏荷重ポイントの移動確認」
「レールターンで重心移動と外足荷重」
「切り替え時の外足荷重リリースと内膝の畳み」
「ハンドワークの補助動作チェック」
この日は滑走時間の大半をフォーム固めのトレーニングに費やしていました。
13:20、やっとランチタイム。
ゲレンデボトムの気温は4~5℃と暖かい(?)気候。
こんな日はテラスでアウトドアランチです。
14:10、戦線再開/三たびグランプリ。
うーん、朝からこんな天気だったらなぁ…。
飯綱連峰もクリアに全容が望めます。
山腹左には戸隠スキー場、今年も年末年始はあそこで過ごします。
南彼方には八ヶ岳と南アルプス。
午前中の白闇空とは一変、見事なパノラマ日和です。
但しこの時期は未だ日が短く、14時半にはグランプリの半分が日陰化。
一枚バーンはモナカっぽいクラストに変わっていきました。
しかもコンディションがコレです…。
調子良い時なら、力尽くのロングターンで蹴散らして行くレベルの荒れ具合。
しかし「滑り」も「体躯」も未だ調整段階の現状だと、厳チィ…。
14:50、そんな訳で珍しくアル1回し。
此処でも基礎トレ、エッジングポイントと外足の解放を意識したレールターン。
「パノラマゲレンデ」の名にし負うパノラマ。
頚城山塊~戸隠/飯綱連峰~志賀高原の名山群が一望の元。
但しこの日は白馬連峰「御機嫌斜め」で終日厚雲の中。
五竜ランドマークの武田菱を望む事は叶いませんでした。
最後はとおみを3本回して終了。
滑走本数36本/滑走距離52.52㎞という一日でした。
回したリフトは39本。
アル3×18/ラインC×8/スカ4×5/キャビン×3/アル1×2/ラインE×2/ライン8×1
オツカレ麦酒は昨季より定番のココ。
去年エコーから神城に移転、五竜フリークには使い易い場所で有難い。
冬場は月×2~3ペースでの利用、今シーズンも宜しくお願いしまーす。
以上、こんな所処にて。
二日目に続く。