●2021/22.十四滑目「八方尾根」
えー、先週24日(月)~26日(水)は第三次白馬遠征3days。
初日/二日目は五竜、三日日は今季初滑となる八方をゲレンデチョイス。
そんな訳で遠征最終日の滑走記、「八方尾根」篇になりまする。

7:00、八方口より望むゲレンデ。
この日の天気は午前中/晴れ☀~曇り☁、午後/雪⛄の予報。
早朝時点ではバッとしない空模様ですが、取敢えずガスが掛かって無く一安心。

ゴンドラへ向かう途次、何時ものルーティン。
八方細野の氏神様、霜降宮諏訪さんに御挨拶。

7時20分と遅めのゴンドラ到着も、びっくりの二番乗り。
一昨日/昨日の五竜同様、1月中~下旬の白馬はシーズン通して最も暇な時期。
各ゲレンデ共にガラガラで、費用対効果抜群です。
ハイシーズンだとこの時間には20~30名のゴンドラ待ちがデフォですからね。

7時半を回ると、東南の空が穏やかな柑子色に彩付いて参りました。
分厚い雲間より白の底を照らす暁光、午前中は予報通りの好天ぽいです。

8:00、アクティビティスタート。
昨年のGW以来の八方、フルスペックのゲレンデは一年振り。

8:10、オープニングは勿論「朝イチリーゼン」
トワイライトの余韻が残るモーニングタイム、粉雪舞う中をランディング♪。
ピステ上には3~5㎝の新雪がトッピング、スキーのトップが「サクッ」と表雪を切るソフトな雪面タッチ。
ケーキのスポンジにナイフを入れる様な、心地良いフィーリングでした。

しかも踏んだら「ギュイン」とカーヴィング。
引っ掛かりやモサ感の無いドライパウ、雪飛沫上げつつのロングラン♬。

踏まれてないうちは乗ってる雪も軽いっ!!。
恍惚の朝イチリーゼンをノンストップ3連滑。

見て見てっ、このフェザースノーのシュプールライン。
軽く乗った新雪を切り裂いてのロングターン祭&カービング祭。
至福の時間はゆっくりと、しかし瞬く間に過ぎて行きます。

気付けば層雲が切れ、青空が広がって参りました。
これは午前中だけでも「THE DAY」確定だなっ♡。

8:40、朝イチリーゼンを堪能した後は、山麓までダウンヒル。

ウッヒャー、堪んないっ♡。
docomo彼処もコーデュロイタダ残り、ボトムとしては雪質も良いっ♫。
白1が動いてないのが恨めしく思える程でした。
但し…、
例に由ってセントラルは非圧雪、硬い下地とトッピング新雪が交わらず二層状態。
スキーの動きがキョロキョロと挙動不安定、スキッディなコンデションでした。

再びリーゼン回し×2本。
うすばまで降りてくと多少ガリ感は出てきましたが、総じてフラットを維持。
まだまだ楽しめるコンデションです。

たてっこもセントラル同様のコンディション。
うーん、せめて何方かはピステン入れてよ…。

馬止めから国際へは「うっとりビューティフル」なグルーミング。
緩斜面の割にはスキーが良く走りました。
この後は再びリーゼン×3本。
オープニングから立て続けに、八方ならではのロングコースを10本回し。
もうこの2時間で「充分モト取った」てな充実感です。

10:20、この日の白馬三山。
ほんの一時、雲間より姿を現しましたが、頂には雲のヴェールを纏ったまま。
残念ながらクリアな見晴らしとはなりませんでした。

今季初の大海原っ♫。
比較的浅く疎らな雲海でしたが、荘厳なネイチャーviewを堪能。

五竜アルプス平も雲塊に覆い尽くされんばかり。
こりゃグランプリはガスガスかも、今日はこっち来て良かった♥。

Super-view!!!
雲海の立ち込める東南の空に反して、北東には「Hakuba blue」が突き抜ける空。
頚城の山々や高妻.戸隠、飯綱の秀峰群が一望の下に見渡せました。

スカイラインっ♫。
鈍行運転のスカ2が嫌われてか、このエリアを回すゲストは数える程。
それが幸い、兎やリーゼンに較べ良好なコンディションを維持していました。
でもってこの辺りからボチボチ疲労が表面化。
遠征三連チャンの最終日、しかも初日二日目で100本以上回すハードワークです。
うーん、流石に今日はラストまで持たないな…。

黒菱三角。
12時半を回ると空はすっかり曇天模様。
雪の降り足も次第に強くなり、フラットライトな視界になって来ました。

珍しくソデクロ。
この日は専ら整地オンリー、オフピは殆ど回しませんでした。

ラスト2時間はパノラマメイン。
うーん、今年も国3は動かさない心算なのか…。
尚、昼食後は身体がパンク寸前、ヤバい事に腰が熱持って来ました。
楽にパノラマを回しつつ休憩の頻度も増加、15時での〆となりました。
おしまい。















































































































































































































































































































































