●At 6:50 a.m. on Monday, February 28, 2022
えー、 現在の所在地「N36°39′46″/ E137°50′11″」「ASL821m」。
2月最後の朝は北安の白い暁暗よりオハヨウゴザイマス。
そんな訳で本日より三日間(2/28~3/2)、武蔵野口の場末の酒場はお店オヤスミ。
数日前にインフォ済ですが、一応念の為。
えー、 現在の所在地「N36°39′46″/ E137°50′11″」「ASL821m」。
2月最後の朝は北安の白い暁暗よりオハヨウゴザイマス。
そんな訳で本日より三日間(2/28~3/2)、武蔵野口の場末の酒場はお店オヤスミ。
数日前にインフォ済ですが、一応念の為。
えー、2月最後のサタデーナイトはお茶挽寸前のヒマ営業。
オシゴト終えてPC開くと、土曜日の深夜にドサクサ紛れの「マンボウ延長案」が発表されていました。
此処トーキョーを始めとする10都府県は、ほぼ延長確定みたいです。
根拠不明瞭な仮想敵(=アルコール=夜間営業中心の飲食店)を弾圧するこの茶番劇。
果たして何時まで続くのでしょうか。
(※Answer/国内のコ●ナ艦船者数がゼロになるまでです)
所処で東欧では実弾飛び交うドンパチで、首都陥落寸前の「非常事態」。
片や極東の大八洲では、少しタチの悪い風邪患者のカウント数で右往左往。
「緊急事態」寸前(百合と識者)、「医療崩壊」寸前(医師会)と騒いでおりまする。
「嗚呼、日ノ本国は平和だなぁ」
この有事(侵略or国防?)を機に「緊急事態」なる言辞の使い方、再考しては如何?。
そんな訳でコヤツも3月末頃まで泳いでます。
ホント、イイ加減に片付けたいなぁ…。
えー、一昨日は白馬と白馬の間を縫って、遠征前のDAYSKI。
湯沢エリアのホームゲレンデ、今季5度目となる石打丸山に逝って参りました。
そんな訳で何時もながらの滑走記になりまする。
多いシーズンです。
前夜は湯沢市街地でも結構降った様子、ぱっと見20㎝前後は積もってます。
雪に強い子.上越線が水上↔六日町間で午前中運休(結局終日運休)となっていました。
彼是30年近く滑りに来てる湯沢エリアですが、今冬は近年屈指の大雪年。
つーか、平成以降では一番の雪量かも⛄⛄⛄。
石打行きは60~70名。
シャトルバス1台では乗り切れず、増発便で対応。
湯沢/南魚沼エリアのゲレンデも、2月以降は大分賑わいを取り戻した様子。
特に休みに入った大学生さんの姿が目立ちました。
8:30、石打中央口。
この日のスノキャスさん予報は「終日晴れたり曇ったり/午後から強風」。
スタート時点では雲こそ多いものの、青空広がる冬晴れ模様でした。
8:10、オープニングは何時ものコース。
一番乗りで銀座のコーデュロイを切り裂き、
ダイナミックへ。
前夜の大雪が利いており、バーンはソフト&デリケートなグルームピステン。
荷重で足場が沈みスキーの加速はイマイチも、柔らかで心地好い雪面タッチでした。
しかし「観光1」が動いてません。
10分弱の遅延で運行スタート、ココの営業開始が遅れるのは珍しい。
そしてこれがフラストレーション.アクティビティの序章なのでした。
山腹から上に「行けませーん💀」
9時を回っても「観光2(銀座)」「観光3(大丸)」「中央高速T」、何れも動く気配無し。
観光3/中央高速Tに至っては曳索に搬器の姿すらありません。
豪雪の影響で、リフト乗降口/線下の除雪に可也手間取っる様子です。
仕方無くチロルトリプル回し。
ダイナミック回してると上部リフトの稼働状況が解らないし、サンライズライン回しは下半部が無駄。
うーん、何が悲しくて朝イチに低速リフト回さにゃならんのだ…。
10時になって、漸く観光2/観光3が運行開始となりました。
10:00、そして痛恨。
「嗚呼、選択肢間違った⤵⤵…」。
中央高速Tは観光2.3から更に遅れ、10:20の運行開始。
突っ立って待ってるだけと、身体が冷えて動きが悪くなってしまいます。
1025、漸く山頂ゲレンデに到着も…。
「既に食い散らかされて荒れ始め…」。
山頂ゲレンデは結構風が立ってます。
この日の石打はトップとボトムで気温差が大きく、レイヤー調整が難しい。
山麓部はミドラー不要のポカポカ陽気ですが、山頂はマイナ7℃とソコソコの冷え込み。
加えて風もあり体感温度はマイナ10℃くらいでした。
山頂クワッドも右手には見事なシュカブラが並んでいます。
オープンが遅れた事もあり、山頂ゲレンデにはゲストが一挙来襲。
混雑を避け、一旦河岸を変える事に致しました。
10:40、大丸。
こっちは既に「モサ」「グサ」のナチュラルバーン化。
中途半端に踏まれて一番攻め難いコンデション、1本回してハツカ石へ。
ハツカ石スーパー。
こっちもモサグサに荒れた湿重雪も、人か居ない分回し易い。
しかし11時頃から天候下降線、雪も降り出す曇天模様に。
フラットライトでバーン目視の難しいコンデションとなってしまいました。
ハツカ石トリプルより望む、リフト跡とシャンツェ。
雪に埋もれた手前の建屋はハツカ石レインボーリフトの乗車駅。
2011/12シーズンを最後に廃止、最後の2~3年は土日しか動いてませんでした。
奥の建物は石打丸山シャンツェのスタートタワー。
スキー場に隣接する、ミディアムヒルのジャンプ競技場(KP80m、HS86m)。
但し冬季は雪大杉で大会は行われず、専ら塩沢ジャンプ大会などのサマージャンプに使われています。
12:00、再びピーカン。
この日の石打はコロコロと空模様の変わる「猫の目」天気。
約1時間毎に「晴れ→曇り/雪→晴れ→曇り/雪」と、終日変動を繰り返す1日でした。
ランチタイムでゲレンデも空いており、天候も良化。
この時間帯を逃す手は無く、暫くは山頂ゲレンデを回します。
コンデションは脆い吹き溜まりと固められた吹き溜まりが混雑する荒れたバーン。
それでも雪面状況が目視出来るので、コンデションの割には楽に回せました。
13:50、観光口より望む魚沼盆地。
ランチ後は専らゲレンデミドル~ボトムをメインに置くコースチョイス。
山頂~中腹(大丸/銀座/ジャイアント)~山麓(ハツカ石/ダイナミック/ゴンドラライン)。
何処滑ってもボコボコのナチュラルバーン、雪質にも大差無し。
だったら「暖かくて」「空いてる」所処を滑った方が得策です。
朝イチの美味しい時間帯をリフト運行遅延で失い、平日にしてはゲレンデも混雑、バーンの荒れ進行も早く、天候も落ち着かない。
と、この日はストレスの溜まる要素が多く、不完全燃焼な一日。
序盤の滑りの調子が良かっただけに、猶更残念だったのでした。
おしまい。
えー、雪⛄の季節はスノーライフにて定休日が不定休。
瓦解坂の場末の酒場、来週のオヤスミ案内で御座います。
2月28日(月)~3月2日(水)は三連休と成増ので御了承下さい。
「腐れマンボウ」も漸く最終ウィーク。
暇疲れと戦うのは精神的に宜しく無いので、マンボウ中は積極的にオヤスミ取っているのですが、果たして3月6日で「打ち止め」となるのか?。
まぁ過去の事例を述べる迄も無く、延長戦の後は「再延長戦」が常。
さーて、今回の「後出しじゃんけん」は何時まで延びるのかな?。
うーん、流石の白馬も三月に入ると暖かい…⤵。
ゲレンデミドル/標高1400m地点でも日中マイナ5℃に届かない気温。
フリージングレベルからして、二日目の降雪も重たい雪となりそうです。
そんな訳での第六次白馬遠征、五竜と八方で滑って来ます。
えー、昨日はお昼杉からスキーのワクシング。
アイロン入れて乾燥待ちの間、オシゴトの雑務を済ませる事に致しました。
中野坂上から神田川をテケテケとジョッグ。
目白の手前で折り返し、そのまま東中野へスイッチバック。
三菱UFJ銀行.東中野支店。
ATMコーナーばかりが増えて、窓口のある支店が激減した昨今の銀行事情。
その上、何行も彼行も「両替10枚以上」で手数料を取るガメツさです。
ウチみたく釣銭を新札で出すお店にとっては面倒な時代ですが、幸い私めは東三さんのキャッシュカードが複数枚所持。
週2ペースの来行で新券を賄えておりまする。
スキーシーズンに入り、ランニングする機会がめっきり少なくなった私め。
そんな訳で銀行に行く日はセットでジョギング、両替のアシは「足」なのでした。
えー、本日はゾロ目の2月22日、折角なので2時22分のエントリー。
でもって「久~し鰤🐟」にバァらしくお酒のオハナシ。
武蔵野口の場末の酒場、2ヶ月置きの販売速報で御座います。
今回は12月末~2月分のカウントですが、その殆どが酒販制限のマンボウ下。
分母(営業時間)が極めて小さいので、何時もより縮小版となりました。
そんな訳でウチの売れ線、「傾向と対策」。
まぁ例に由って何の参考にもならないと思いますが…。
■ 最近よく作っているような気がするカクテル(順不同)
・ロングの部
ジン&トニック
モスコー.ミュール
‥~‥~‥~ 圧倒的二強 ~‥~‥~‥
ギムレット.ハイボール
スカイボール(村上春樹式ウォッカトニック)
アイリッシュコーヒー(今冬は良く出てます)
ゲーリックコーヒー(ブラック版含む、今冬は良く出てます)
ホット.バター.ド.ラム(カウ含む)
サイドカーのジンジャーエール割(隠れてないけと隠れた人気)
ジンリッキー
‥~‥~‥~ 以上、ワシャワシャと混戦 ~‥~‥~‥
グロッグ
オールド.ファッションド
シンガポールスリング(生パイン.ラッフルズ版)
ジン.フィーズ(東京会館式含む)
カシス烏龍(猿王スペシャル)
ネグローニ
・ショートの部
マティーニ(王様)
スモーキーマティーニ(王様.改)
ダーティマティーニ(王様.改、小豆島スペシャル)
マンハッタン(女王様)
‥~‥~‥~ 四強(実質二強) ~‥~‥~‥
ギムレット
サイドカー
例のアレキサンダー
サイレント.サード
マルガリータ
‥~‥~‥~ 安定の上位力 ~‥~‥~‥
ネバダ
サヴォイ.タンゴ
オールド.パル
フェルネブランカ.カクテル
コープスリバイバー (№1&№3合算)
ホワイトレディ
■最近よく出るような気がするウイスキー(順不同)
・フツーのウイスキーの部
アードベッグ10年(カクテルベース含む)
グラント10年(カクテルベース含む)
タリスカー10年(殆どゲーリックコーヒー)
サントリー季(ハイボール専)
白州NA
ラガヴーリン16年
アードベッグ5年
ワッセンズ.シングルバレル
ボウモア18年.ディープ&コンプレックス(開いたので売り切りました)
レッドブレスト15年(開きました、飲み頃)
ジョニーウォーカー.アイラオリジン(CP良)
・少し古いウイスキー
お店でお問い合わせ下さい。
以上、こんな所処にて。
次回の月報は(恐らく)マンボウも終わった4月下旬、穀雨の頃になると思います。
あーあ、フツーにオシゴトしたいなぁ。
擱筆。
えー、根拠希薄で意味不明、しかも画竜点睛欠きまくりな頃名対策。
令和4年も年明け早々からのマンボウ施行、そして予定調和の延長戦となりました。
伝染病流行から2年が経つと云うのに、やってる事は相変わらず進歩無し。
医療界と経済界の御機嫌を伺いつつ、叩き易い仮想敵を設定し徹底的に叩く。
「去年」も「今年」も「来年」も、伝染病蔓延の原因はずーっと飲食店で御座います。
まぁスケープゴートを外食産業(アルコール)にlock-on、しかも継続虐待しちゃったものですから今更撤回する訳にはいかず。
これからも少し艦船者が増えれば「第〇波ガー」と騒ぎ立て、その皺寄せはウチらに来るのでしょう。
だったら「コ●ナウイルスは、お酒の匂いに集まると医学的に証明されました」なーんて声明発表すれば如何?。
そー云えば艦船初期には「With頃名」なんてフレーズも作られましたが、今では全く聞かなくなりました。
結局やってる事は「共存」では無く「撲滅」に向けての施策。
重症か軽症かとか、回復者数の増加なんてのはどーでも良く、物差しはあくまで新規艦船者の「数」のみ。
冬に風邪患者数をカウントしてりゃ、そりゃ万単位の数字になりますわ。
それを「ゼロ」にしようとしてるんだから、お莫迦にも程があります。
この調子だと3年後の今頃は「第18波の危機」とか騒いでそうな悪寒…。
瓦礫坂は今夜も瓦解中。
平日はシャッター閉めてる店が半数、マンボウ期間中は完全休業の店も多し。
飲食店ストリートとしての機能は完全に喪失しています。
と云う訳で悪法発令から「やっと」1ヶ月が経過、残す期間は2週間になりました。
さーて、今度は何時まで延長するのかな?。
えー、一昨日は日帰り強行軍で第五次白馬遠征。
オンピステ派の私めとしては珍しく、今回は「パウ祭」狙いの参戦です。
直前までスノキャスさん予報と睨めっこ、新雪滑にBESTな日をロックオン。
結果、酒場の主を生業としているにも関わらず、金曜日をオヤスミする暴挙になったのでした。
そんな訳で例に由っての滑走記で御座います。
7:00、定点観測。
スノキャスさん予報だと、この日の五竜は曇り時々晴れ。
しかしエキスパートより上には密度こそ薄いものの、鬱陶しいガスが鎮座しています。
うーん、予報を信じてガスが引くのを願うのみ、かな。
昨夜からの大雪も明け方まで続きました。
山麓部で約15㎝/山頂部で約30㎝の新雪堆積。
それぞれ非圧雪の吹き溜まり部では、更に「乗ってる」みたいです。
尚、この日は予想通りにテストスキー実施。
キャビンの営業は約1時間遅れる見込みとの内部通報(笑)がありました。
7ː50、そんな訳でスカイ4からスタート。
深夜に大雪の降った翌朝は、個人的にテスト入ってくれた方が有難い。
何故なら「いいもり/グランプリ」の朝イチPOW⛄が、時間差で両方食えるのです。
この日のギアはロシのSoul7。
例に由って500マイルさんから調達、悩んだ末に乗り慣れた板をチョイス。
今回の遠征は「パウダー狙い」、スラ板履いてるバヤイじゃ無いのです。
8:10、とおみゲレンデには目も呉れず、そのままいいもりへ。
ゲレンデ安全確認の為、コスモ4は約20分遅れでの営業開始。
それでも朝イチいいもりに列を成すゲストは10~15名程度。
これなら4~5本はノートララインが楽しめそう。
DEFENDER ! (ストレートウイスキー.小谷側)。
15~20㎝程度の新雪が乗った非圧雪バーンは、モコモコと小起伏の残るコンデション。
直近の白馬はやや重たい新雪との情報ですが、委細構わず「突っ込みます」。
適度にソフトな下地は底付きも軽微、しかも何たってノートラ。
心地良い浮遊感とスプレーが楽しめた1stランでした。
コスモ線下の疎林帯。
此処はふっかふかのディープパウ、地形変化に富んだツリーランが楽しいっ♡。
DISCOVERYも美味しそう。
ピステ上に約10㎝のトッピングPOW、でも今日の狙いはこっちじゃないのでスルー。
ひたすら「DEFENDER専」。
新雪時にはパウダージャンキーにも意外とスルーされているいいもり。
しかし斜度も結構有り、五竜屈指のパウ喰いスポットなのです。
うひょー、楽しいっ♡。
ピーク時に較べるとウエットスノー、踏まれた後は一気にモサ感が増す雪。
それでも充分に楽しめたブレックファースト-パウダーでした。
4本回した所処でゴンドラ搬器が射出開始、テレキャビン駅舎に戻ります。
8:55、キャビンには約20名が待機。
ゴンドラ運行開始の9:10には、100名以上の行列になっていました。
9:15、上のガスは未だ引く気配無し。
そうなると狙いは一つ「あそこ」です。
山頂から「スーパー」→「アル3線下」のモーニングPowを食い、グランプリはスルー。
そのまま新雪喰いのダウンヒル、ダイナミックからエキスパートへ。
至福の激パウっ♥。
無人のノートラバーンを一気下り、ダイナミック~エキスパートの1sTトラックを頂きっ。
「ディープパウ+エキスパート+パウ板」の組み合わせは無敵の極楽コラボです。
ダイナミックは約15㎝の新雪がピステにトッピング、いいもりに較べると雪軽い♪。
エキスパートはいいもり同様、ややモコっとした雪表も底付き軽微でした。
続いて新チャンからエキスパート。
キャビン回し2本目にも関わらず、新チャンは殆ど手付かず。
此処はコースとしての認知度自体が薄いですからね。
そして神城ゲレンデへ。
スロープと云うより「単なる崖」、コースと云うより「単なる林」です。
しかしこの日の誤算がコレ…。
午前中のテレキャビンは慢性的な混雑、常時7~10分程の乗車待ち。
「早いモン勝ち」「食ったモン勝ち」のパウ祭でこのタイムロスは痛い…。
尚、この日の五竜は結構な来場者数、多分白馬でも一人勝ちの入り込み客数。
1月のウィークエンドよりよっぽど混雑していました。
エキスパートも食べ切っちゃいました。
グランプリ/テクニカルに較べ標高の低い南向き斜面。
こーなると単なる「湿雪ナチュラルバーン」、この日のエキスパート回しは3本で打ち止めです。
ゴンドラ渋滞が無ければ、あと1~2本はエキスパートで遊べたんだけどなぁ…。
コス4回し×4、キャビン回し×4を終えた時点で11時前。
狙ったコースの新雪は全部喰ったし、この日のモトは充分に取り切りました。
11:10、遅蒔きながらのアル3回しスタート。
取敢えずは食べ残しを物色。
ま、取敢えずはココかな。
沢落ちから鉄塔沿い、ブナ疎林帯を経て線下のラインを回します。
因みにアルプス平の最大積雪量は395㎝、今週の寒波到来で4m超えは確実です。
しかし濃霧…。
午前中のグランプリでガスが切れたのは、ほんの一時だけ。
以降、16時近くまでは視界不如意のコンデションとなってしまいました。
新チャンは面ツルバーンが食い残しだらけ。
ダイナミック~グランプリは完食済でモサグサのナチュラルバーン化。
しかし「新チャン」と「神城」はノートラのラインが結構残ってました。
12:25、チューンを終えたレギュラー板に乗り換え。
グリップの利きや挙動の安定感、しっかり粘るレスポンスは慣れ親しんだ乗り味。
しかしまぁ、何と「重たく」「グリッピー」に感じる事よ…。
午後のゲレンデコンディションは朝イチから新雪(湿雪)を楽しんだ代償。
グランプリ/いいもり/47、何処行っても「モサグサ」のナチュラルバーン化。
雪面コンタクトの覚束無い、荒れ荒れな状況となっていました。
47ルート1、ボトムセクション。
アクセスの悪さ(滑走者の少さ)が幸い、多少のモサ感はあるもののまだマシな方。
ターン前半でしっかり角付けすれば、エッジで切れるコンディションを保っていました。
「47」で「47番目」の搬器。
他コースの荒コンデションもあって、この日のレイトアフタヌーンはライン8でR1.ボトムセクション回し。
効率は悪いですが、ゴンドラ移動は身体も休められますしね。
嗚呼、47PARKは平和だなぁ…。
15時を回ると空を覆っていた鉛雲が切れ、穏やかな晴れ空が広がって来ました。
あーあ、朝からこの天気だったらなぁ…。
ま、コレも冬山アクティビティ(スキー)の面白さ、と云う事で。
15:50、47から五竜サイドに戻ります。
「波打ち」「千切れる」層雲、南沢ノ頭より望む武田菱は荒ぶる波頭の中。
これだけフルボッコなグランプリも久し振り。
やっぱり湿新雪+滑走者が多いと、こうなりますね。
1615、撤収。
この日は朝イチからの3時間(POW-TIME)が全て、以降は心身共にバーンアウト気味。
午後は荒コンディションもあって集中力を欠いた滑りとなってしまいました。
ま、それでも金曜日を休んで滑りに来た甲斐はあったかな、と。
尚、天気予報だと今週も金曜休みになるかもしれません。
おしまい。
えー、昨日は「パウ喰い」狙いで白馬遠征。
しかしマンボウ中とは云っても、金/土曜を両方休む酒場てのも如何なモノか。
そんな訳での日帰り遠征敢行、東京⇔白馬の長駆距離をピストン強行軍です。
移動疲れの滑り疲れで疲労困憊、ヘロヘロの態で深夜帰宅。
チラシやらDМやらの溜まった郵便受けを覗いたら…。
「白ウマさんから お手紙着いた♪」
先月「ポチッ」と応募した、白馬村キャンペーンの当選通知が届いていました。
昨シーズンから行われている「HAKUBA大盤振る舞いキャンペーン」。
白馬村に宿泊すると村内4スキー場、何れかの一日券がプレゼントされる企画です。
去年(↓)に続き、二年連続での当選🎯となりました。ヾ(*´∀`*)ノ ワーイ。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/03/post-0f5f19.html
ま、2021/22.WINTERはシーズンを折り返したばかり。
「当たっても」「当たんなくても」白馬への雪旅はまだまだ続きます。
折角なので浮いた金額分は、飲んで食って還元しようかと。
えー、事も有ろうに今週の定休日は「金曜日」。
飲食店稼ぎ時の夜をオヤスミした、武蔵野口の場末の酒場の主で御座います。
本日のスノーライフ、ターゲットは「POWDER」。
予報で今週BESTなパウ日を狙い撃ち、1Day白馬遠征に逝って参りました。
ま、「積りに積もった」マンボウの恨みを、「積りに積もった」ハクバの新雪で発散。
ある意味店主のメンタルケア、云ってみればオシゴトの一つなのでして。
今日の相棒はSoul-7(180㎝)。
エランのRIPSTICKと散々迷った結果、ロシニョールをチョイス。
いいもりの1stトラックに始まり、ダイナミック~エキスパートの1stトラック。
「今日はこの2本に尽きるっ♩」
他、アル3線下に新チャンに神城に、鱈腹パウダーを食った一日でした。
滑走記は亦後日にDemo。
えー、少し遅れたエントリーですが、先週2/7~8は「第四次白馬遠征」。
初目(五竜)/ガスのち晴れ→二日目(五竜)/ピーカンと、お天気も上向き気配。
最終日はゲレンデを変え八方尾根での滑走で御座います。
7:00、HAKUBA VALLEYは二日続けての「白馬晴れー♫」。
八方口からでも「リーゼン~兎~グラード」がクリアに望める冬晴れの朝。
この日の予報は「晴れor曇り」でしたが、それを上回るスキー日和です。
こりゃ今日も「THE DAY」確定だな(^^♪
7ː15、ゴンドラ到着。
ソコソコ賑わってた五竜に較べ、八方は相変わらずの過疎。
この時間で「5番乗り」って、往時では信じられない人出の遅さです。
去年今年と「セントラル/たてっこは圧雪放棄」「白1と国1は営業放棄」とコース整備/リフト営業の間引きが惨い八方尾根。
ゲストの足(特にズン券購入するロコ民)が遠のいても仕方ありません。
角云う私めも直近の2シーズンは正直敬遠気味、来場回数も減っています。
まぁ入り込み客数だけで云うなら「白馬の盟主」はとっくの昔に五竜47に変わってるんですけどね。
8:00、ゴンドラ乗車。
白樺の上でカモシカちゃん発見、少し小さめのガールでした。
「白馬ブルー」の「白馬晴れ」。
雲一つ無い澄み切った青空、そして満開の銀花を咲き誇らせるブナの森。
ゴンドラの車窓には青白ツートンの世界、見事なコントラストが広がっていました。
ハイシーズンのピーカン日ならではの「Cool‐beauty」な風景です。
しかし…。
セントラルは今日も非圧雪⤵、これだとたてっこも期待薄です。
ピステン入ったセントラルを滑るには、月曜日に来るしかないのか…。
8:10、わーい、朝イチリーゼン一番乗りっ♫。
人影皆無、貸切状態のスロープ。
コレ全部俺のモノっ(嬉々)♪♪♪。
1stRUN、ランディング♥。
この日のリーゼンは積雪ゼロも、直近の大雪が利いており圧雪で完全リセット。
ビューティフルピステはやや硬めのパック、吸い付く様なコンタクトに食い付くエッジ、そして官能的な加速。
高速ロング回しには「これ以上無いっ」スピードバーンに仕上がっていました。
うすばのコーデュロイカーペット。
余りの美しさに滑りを止めて一写、一番乗りゲストのみの特権Photo。
2本目へGo。
「朝イチグランプリ」も良いけど、やっぱり「朝イチリーゼン」も良いねっ!。
今日のリーゼンはシーズン屈指のコンディション&ロケーション。
リーゼンクワッド乗車中はお花見タイム。
壮観のビックスケール、名木山尾根を覆い尽くす霧氷群。
ブナの開花は4月から5月。
しかし花期に先んじて、真冬にものフロストの白銀花を開かせるのです。
そしてお山見タイム。
左手には五龍岳と鹿島槍、リーゼンからでもこのファンタスティックパノラマ。
こりゃグラードからの展望は「The-est」の期待。
ひたすらリーゼン回し。
セントラルとたてっこが非圧雪と云うのもありますが、スタートからリーゼン専で6本。
それ程この日の朝イチコンディションは抜群でした。
9:15、続いてパノラマからたてっこへ。
「おおっ、国3が動いてるっ♥」
頃中による入り込み客数激減で、去年/今年と「動かずのリフト」だった国3。
2月も中盤に入り、やっと定時運行してくれる様になったのかな?。
兎に角これで午後の主戦場は決まりました。
たてっこ。
圧雪は入ってないものの荒れは軽微、多分昨日コースメンテしたっぽく。
これなら回すのに支障無いレベルです。
馬止めからの緩斜面は、安定のビューティフルピステン。
白樺に下山した後はゴンドラ/アルペンクワッド乗り継いでグラードに向かいました。
9:45、八方池山荘にてパシャ📷。
霧氷を前景に、五龍岳と鹿島槍。
リーゼングラード.トップにて。
エナメルブルーの空が広がる冬晴れ、そして絶好の山景日和。
皆さん板を外して続々と「ロープの向こう側」に向かわれます。
八大竜王の石碑付近から眺める白馬三山は、正に「絶景」なのでして。
とんがり白馬鑓。
南山稜に広がる大斜面の堆雪が圧巻。。
鑓温泉~小日向コル~猿倉に至るコースは山スキー屋垂涎のバックカントリー。
どっしり杓子。
杓子沢から扇状に広がる雪渓も圧巻、果たして何十m積もってるのかしら。
威風堂々、白馬岳。
腰の据わった重厚な山容は、白馬三山の盟主に相応しい。
横メで一写。
天狗の大下りから天狗岳、そして白馬三山のワイドパノラマ。
余りの山岳美にリーゼンクワッド再乗車。
続いて左手側、五龍と鹿島槍。
鹿島槍。
優美さと険峻さを併せ持った双耳峰、ソリッド&ビューティな山姿は目を奪わる美しさ。
北峰直下の鞍部に連なる岩稜帯は、難所「八峰キレット」。
五龍岳。
八方側からだと武田菱は隠れて見えませんが、拳固の様な雄々しい山姿。
無骨な佇まいに反して、G2から白岳への稜線カーヴは優雅で美しい。
グラードから白樺までは4㎞を超えるのダウンヒル。
「Superlative」な山景眺望を満喫した後は「Superlative」なロングラン。
10:00、白樺のリーダーズボード(笑)。
昨季から「煙のないゲレンデ(加熱式以外全面禁煙)」になっちゃった八方。
一服しようと思ったら白樺か名木山に下りるしかありませーん。
11:15、次はスカイライン。
スカ2から眺める白馬三山、これも八方屈指のビューポイント。
この日は珍しくラウターがメイン。
荒れてはいましたが意外とソフトタッチ、食べ残しのラインを探してオフピ滑。
13ː30、ランチ後は「午後パノ」タイム。
ホント、国3乗るのは久し振りだなぁ
スロープを斜に、パノラマ大町側。
この構図も、久し振りだなぁ。
以上、国3からのお気に入りフォトアングル.三景でした。
以後のローテーションはパノラマ回し軸。
時々たてっこ/時々リーゼンを挟み、白樺リーダーズボートで一服(笑)。
この日は午後から雲が多くなる予報でしたが良い意味で外れ。
ラストまで高青空の広がる「THE DAY」でした。
と、今季2度目の八方滑は「100点満点中の120点」なコンデション。
雪質は極上、山景展望は圧巻、滑りも好調、しかも空いている♡。
リーゼン/スカイライン/パノラマの3コースしか回してないのに滑り応え充分、お腹一杯の満足度。
営業縮小の面で問題はありますが、やっぱり八方のゲレンデスケールは白馬の中でも一頭抜けています
あとはセントラルだけ、何とかしてくれないかなぁ…。
おしまい。
えー、雪の季節は定休日が不定休。
瓦解坂の場末の酒場、今週のオヤスミ案内で御座います。
2月18日(金)はオヤスミ頂きますので御了承下さい。
「えっ、幾らマンボウでも、飲食店が金曜日に店閉めるの??」
なーんて疑念の声が上がって来そうなのは重々承知の上。
確かにその通りで御座います、が…。
つ
だってコレだもん⛄…。
今週の白馬は火.水.木と大雪、三日間の積雪量は1mオーバーの予報。
しかも木曜夜には、たっぷり乗った新雪上に30~40㎝のドカ雪。
金曜日はアメージングな「パウ祭」間違い無しです。
こんな新雪コンデション、今季あと何回あるか解りません。
この「Powフェス」にエントリーしない手は無く、急遽五竜遠征ケテー。
いいもりとエキスパートのパウを喰いに逝って来ます。
そんな訳で御了承の程を。 m(__)mペコリ
えー、昨日はウレシハズカシ、バレンタインデーのお一人様滑走行脚。
今季節目の「20」滑目は湯沢エリアのホームゲレンデ、石打丸山に逝って参りました
因みに昨シーズンの20滑目は2月4日、丁度10日遅れての到達。
シーズン50日滑るには、これからピッチを上げて行かなくてはなりません。
そんな訳で例に由っての滑走記で御座います。
7:25、湯沢駅とーちゃく。
昨日の石打.中央口行シャトルバスには30~40名の行列。
平日としては珍しく増発便が用意されました。
かぐら行き(約20名)より石打行きゲストが多いってのも珍しいケースです。
やっぱり学生さんが休みに入ると、手ぶらでスキーの若いお客さんが増えますね。
8:00、中央口とーちゃく、板デポ。
昨日の石打丸山、天気予報は雲多めの晴れ。
ブルーグレーの空に覆われた朝でしたが、雲の掛かり具合は薄め。
これならお昼前には「好天」に「好転」が期待出来そうです。
8:25、5分前倒しで営業開始。
前日に降雪が無い日のサンライズEXは、大体定刻よりちょい前に営業開始。
取り敢えず貸切タイム、その1。
オープニングランは何時も通り、銀座からダイナミックへ。
此処数日の湯沢エリアは寒波と寒波の端境で降雪不足。
雪玉や圧雪クラックが多く見られる荒れ気味のピステコンデション、ラギッドでアイシーなスピードバーンでした。
9非論05、山頂ゲレンデ営業開始。
「まだ一番最初のリフトに乗った事ない」と云うちびっ子に、一番乗車をプレゼント。
うーん、なんてジェントルな私め。
目を見張る程の美しいコーデュロイスロープ。
「珍しく」と云っちゃ失礼ですが、段差や割れ皆無のビューティフルピステン。
山頂エリアだけは昨夜少量の積雪があったみたいです。
1stラン、頂きまーす。
フラットに整えられたピステはソフトな雪面タッチにしっかりレスポンスのある下地。
軟らか過ぎず、硬過ぎず、の上質なスノーコンデションです。
オープニングからの30分だけなら、白馬と遜色無いコンデションでした。
尚、昨日は「山回り前半から早めの角付け」「中盤から早めの荷重」「谷回りは外足を抜きつつスキーをストレートに走らせる」をテーマに取った滑り。
しかしその部分「だけ」が意識過剰過ぎ、微妙にメカニズムが狂い今イチの出来。
結局本調子に戻すのに2時間近く費やしました。
9ː40、予報通り天候は晴れ模様に転じます。
魚沼丘陵側から雲が引き、穏やかな青空になって来ました。
10ː00、山頂ゲレンデはボチボチ混在開始。
コース幅を取った滑りは難しく、滑走速度も抑え気味。
約1時間/8本回した所処で河岸替えする事に致しました。
で、この日は何時もと違ったコースチョイス。
日中の高温化を念頭に置き、先に南向斜面のハツカ石を片付ける事に。
10ː10、ハツカ石スーパーは予想通りのグッドコンディション。
放射冷却でアイシー気味だったバーンは程良く緩み、ターンの入りから楽にエッジが入ります。
中盤には連続する急ヘアピン、プチGSっぽくて楽しいっ♪。
何よりココとダイナミックは殆ど「人居ない」♫
しかし11時間近くになると次第に融雪進行、モサったザク雪に。
美味しい時間帯は頂いたので、次の河岸に向かいます。
銀座からダイナミックへ。
ダイナBもハツカ石同様、程良く緩み滑り易いコンデション。
北向斜面な事もあり、賞味期限はハツカ石より長く続きました。
11:50、ボチボチ山頂に戻ります。
天気はすっかり冬晴れ、淡青に広がる空が清澄で心地良い。
12ː05、山頂ゲレンデ復帰。
スロープ越しに望む飯士山。
湯沢を代表する里山、そして石打丸山のランドマークです。
はい、御覧の様に人居ません。
石打の一番人気、山頂ゲレンデが空いているのは朝イチの30分とランチタイム時。
「第二次ゴールデンタイム」に飯食ってるバアイじゃ無く、ひたすら回し続けます。
この日は何故か「小回り」にスイッチ入った私め、午後からは殆どショートターン専。
山頂は線下側より盆地側の方がコンディション良く、ずーっとスキーヤーズライトを回していました。
「雪の青」「空の青」「山の青」。
ゲレンデトップ(奥基)より望む、魚沼盆地。
山麓の棚霞も引き、クリアな見晴らしに恵まれました。
霞のヴェールが引き、姿を現す武能岳と谷川岳(附.一ノ倉岳.茂倉岳)。
レイトアフタヌーン、遅蒔きながらのパノラマタイム。
14時半を回ると東の空から棚曇が引き、巻機山~七ツ石山~武能岳~谷川岳の上越国境稜線が見渡せる様になりました。
14ː50、山頂は大分荒れてきました。
日陰に入りクラスト気味も、それほどの氷化はせず小回りなら充分回せるレベル。
ラストはじゃがいも畑の銀座をロング回しして〆と致しました。
今季は近年稀に見る降雪量に恵まれた湯沢エリアの各スキー場。
しかし2月も中盤を過ぎ、石打にはボチボチと春スキーの気配が漂って参りました。
雪不足の心配こそ無いものの、低標高が故にハイシーズンが短過ぎるのが弱点。
気温上昇の影響をモロに受け、雪質の劣化が加速度付けて進行していきます。
使えない緩斜面や連絡路が多く、無駄に広いだけな「かぐら」「苗場」に較べると、良い意味でコンパクトなゲレンデ。
捨てコースも少なく、ソコソコ面白い中斜面が多いだけに残念です。
そんな訳で今シーズンの石打遠征はあと1回程度。
天候の巡り合わせやコンディションの悪化次第では、この日が今シーズン最後になるかも知れないのでした。
おしまい。
僕の街ではマンボウ♪
君の街でもマンボウ♪
みんな合わせてマンボウだ♪
何処に行ってもマンボウだ♪
小さな街から大きな街まで♪
広がる力だ蔓延防止条例~♬
えー、「ヤン坊マー坊」も首を傾げる、ヘンテコな風邪対策は予定調和の延長戦。
此処トーキョーを始め13都県では、3月6日まで「マンボウ延長」となりました。
依って根拠希薄/不明稜な飲食店虐め(仮想敵/アルコール)も、結局1ヶ月半以上続く事になりまする。
尚、ウチは今までと変わらぬ営業方針。
国/都の感染対策内容を吟味咀嚼した上で、出来得る限り要請に準じた商い。
且つ「酒場」としての矜持を失わない、常識的なオシゴトを続ける所存です。
と云う訳でウチの軒先のコイツ。
残念ながらあと三週間は居座り続ける事になりました、とさ。
えー、今週2/7(月)~8(水)はオシゴトオヤスミにて「第四次白馬遠征」。
二日目のゲレンデは前日に引き続き、ホームゲレンデの五竜&47です。
雪質はハイシーズンならではの極上スノー、あとは「晴れて」「ガスと風が無けりゃ」云う事無しなのですが…。
そんな訳での五竜滑走記、2月8日(火)篇になりまする。
7:15、定点観測。
プロローグのBGMは人工雪を降らすスノーマシンの稼働音。
ゲレンデトップに「奴」の姿は無く、取敢えず一安心。
昨日の朝イチグランプリは「奴=ガス」に祟られて台無しでしたからね…。
「805m地点」より望む「1516m地点」。
とおみ駅から標高差699m先、キャビンのアルプス平駅舎もクリアに望めます。
高く白んだ空は、次第に淡青な冬晴れ基調に変化していきました。
「真冬の空に秋色の顔」。
天空のカンバスには暁光との高積雲の作り出す芸術。
空一面には「羊たちの沈黙」、でも羊雲は秋の季語だったりするのでして。
8:15、キャビン乗車/アクティビティスタート。
アルプス平に先んじて、とおみゲレンデではカービング祭開催中。
で、こんな冬晴れの朝にはカモシカウォッチング。
でかい図体に見事な角、立派な雄の成獣です。
ズームで一写、
この子は2時間後もこの辺りをウロウロしていました。
余程腹ペコだったんでしょうかね。
因みにニホンカモシカは縄張りを持つ定住性の動物。
発見した場所を覚えとくと、また出会える可能性が高いです。
キャビン線下で遭遇確率が高いのは、大体3箇所くらかな。
8:25「業務連絡、トップ89番」。
突き抜ける様な青空に、豊旗雲が紗に覆うスーパーファインの朝。
今季8度目の五竜滑にして2度目の「THE DAY」、大当たりの一日確定です。
貸切タイムのアル3タイム、先ずは山景ウォッチング。
続いて白のカーペット、コーデュロイウオッチング。
お待ちかねっ、「THE TIME」の始まりだよっ♥。
グランプリのスロープは、何時もながらの神業ピステン。
この時点で「ウズウズ」「ワクワク」、脳内には変な汁が分泌されて来ました。
因みにコースサイドのエキストラは、スノーナビのお姉さんです。
最初の軌跡を刻まれるのを待つかの如く、静かに佇む一枚バーン。
うっとり見惚れてしまう程の見事なピンストライプ。
うっひょー、堪んないっ♡。
今日のグランプリは中央で軽くセパレート。
アル2側は朝圧雪のコーデュロイ、アル3側は夜圧雪の粉雪ファンデーション。
ヤバい、ヤバい、ヤバ過ぎるっ!!!
この日のグランプリはシーズン屈指の「勘違い雪っ♬」
前夜の積雪は殆ど無しも「キュキュ」と雪鳴きのする粉雪コンディション。
下地は締まりつつ、程良い軟らかみを帯びたスーパーバーンです。
「トップは噛み♪」
「エッジは喰い付き♪」
「サイドカーブは唸り♪」
「エクスタシーな加速っ♪」
「そして吸い付く様なコンタクトッ♪」
自分が2レベルくらい上手くなったかの様な「MAGIC SNOW」。
うーん、ホントに勘違いして宜しく無い…。
8:55、30分経ってもストライプ模様は「ダダ残り」。
至福のCarving timeはまだまだ続きます。
THIS IS GRAND-PRIX!!!
1時間経過。
天候も、山景パノラマも、高速ロングも絶好調。
「この時間が永遠に続けば良いのに…」と思わせるBliss of time。
コレだから朝イチグランプリは止められないっ♡。
2時間経過。
意外と出足の遅かった朝イチタイムですが、少しづつゲストも増加。
流石に「やりたい放題」のロングターン祭も終焉。
滑走ラインが取れずミドルやショートで回す時間帯となって来ました。
雨、焼、火、妙、乙、高、戸、西、一、飯。
頚城の山々も雲が切れ、北信方面には見事なパノラマ。
コレ、もーちょい加工してブログタイトルの壁紙に使おっと。
おっと、主役を忘れちゃいけません。
アル3降り場より望む五龍岳、今季8度目の五竜滑にてやっと2度目の武田菱拝顔。
今シーズンは天候の巡り会わせがあまり良く無い様でして…。
「パノラマコース」の名にし負う、スーパー「パノラマ」。
11時を過ぎると一旦河岸替え、47へ向かいました。
47ルート1も絶好調、しかもガラガラ。
ノンストップダウンヒル、∞ループの繰り返し。
この日はR1のコンデションが良過ぎ、結局ココしか回しませんでした。
ボトムは雪貯めウェーブの連発。
コレはコレでアルペンみたく面白い。
でも今日はゲレンデボトム滑ってる日じゃありません。
13:05、南沢ノ頭(通称1450)より望む五龍岳。
この日の武田菱は雲掛かり終日の「オコ顔」、頂をクリアに見晴らせる事はありませんでた。
ラインCを約2時間回し、ホームコースに戻ります。
荒れは微少、フラットを維持しています。
そんな訳で午後もグランプリメインで回します、が…。
14:40、晴れているからハレーション。
西南方面からガスが北上、次第にグランプリの一枚バーンを覆っていきます。
夕暮れ時の「お月見」。
15時過ぎると昨朝のデジャヴ、殆どホワイトアウト状態となってしまいました。
ま、この日は朝イチの3時間で充分にモト取ったのでイイや。
ラストはいいもりととおみを3本づつ回し〆、充実の一日でしたとさ。
つづく。
えー、早いもので武漢 北京コロナピックも折り返し、今日より後半戦に突入。
個人的にお目当ての男子アルペン「GS」「SL」も間近に迫って参りました。
所処で今週初めは白馬へ滑りに行っていた私め。
遠征先は初日&二日目/白馬五竜、三日目/八方尾根で御座いました。
八方ゴンドラの「1998.NAGANO」モニュメント。
長野市(と西武グループ)を中心に、県下各地域(松本市除く)で行われた長野五輪。
私め、この冬はワンシーズン白馬に滞在しておりました。
仕事場は白馬五竜のレンタル&チューンナップ屋さん。
スキーの傍らオシゴトに勤しむ オシゴトの傍らスキーに勤しんでおりました。
白馬エリアでは八方尾根でアルペン男女のDH/SG/CB、そしてジャンプの全競技。
また五竜の近くでは神城スノーハープでクロカンが開催されました。
競技種目柄、五竜にはノルウェーとフィンランドのメディアが大挙。
バッチ交換や一緒に滑ったりで国際交流、大いに盛り上がったのを覚えています。
あと、男子のスーパーGを生観戦出来たのは良い思い出になりました。
そんな訳で「20世紀最後の冬」からもう24年が経過。
「四半世紀も過ぎると、そりゃ齢も取るもんだわな…」
と改めて実感する、2022年の冬なのでした。
因みにこの頃から「グランプリ」「アル3」偏愛主義。
スキーはSALOMON/Superforce9-2S(193㎝)、非.カービングの時代です。
「嗚呼、ホントに齢取ったなぁ(苦笑)…」。
えー、今週2/7(月)~8(水)はオシゴトオヤスミして、例に由っての雪山行脚。
第四次白馬遠征は五竜47&八方に逝って参りました。
スノキャスさん予報では週末70㎝積雪の後、晴れ基調の続く三日間。
オンピステ派の私めにとっては絶好のカービング日和が期待出来そうです。
そんな訳で「狙い撃ち」の遠征三連滑、初日は五竜&47の滑走記で御座います。
7:00、定点観測。
漆黒の闇夜が明け、朝の底が白くなると重たげな濃霧の滞留する青白んだ空。
うーん、上は「抜け」てりゃイイんでけど…。
東南の空には2月7日の朝☀がグッモーニン♪。
この様子だとゲレンデ中腹~山麓部の好天はほぼ確定。
上のガスが引かなきゃ「いいもり回し」になりそうです。
とおみゲレンデには「うっとりビューティ♡」なコーデュロイ。
前夜の降雪は山頂で約15㎝、山麓部でも多少積もったみたく。
柔肌タッチのピステンがワイドバーン一面に描かれていました。
上が「アレ」で下が「コレ」だと、殆どの方がスカイ4からのオープニング。
営業開始のキャビンに乗り込むゲストは両手で足りる程でした。
8ː25「業務連絡、トップ102番」。
あちゃー、やっぱりガスガス💀…。
マイナ10℃の気温も、湿度が高く寒さを感じないの(だけ)が救い。
特にテクニカルから上が酷い。
ホワイトアウトと迄は行かないものの視界状況は劣悪、ギリ滑走可能な視野レベル。
「滑れない事は無い」けど「好き好んで滑りたくも無い」コンデションです。
安全マージンを充分に取った速度域での手探り滑。
バーン状況が良いだけに、猶更フラストレーションの溜まるスタートでした。
晴れそうで晴れない…。
暫く粘って「ガス切れ」を期待も、今日のモーニングタイムは駄目みたく。
40分/6本回して戦略的転進、いいもりゲレンデに向かいました。
9:05、ダイナミックまで下りるとクリアな視界。
急斜のフラットバーンはグリップ&コンタクト抜群、極上のコンデション。
何時もながら「此処を単体で回せるリフトがあったらなぁ」と思うのでした。
(※96/97シーズンまではあったんですけどね…)
ストレートウイスキー.大町側(DISCOVERY)。
一見フラットな一枚バーンも、その実「地形変化」の見本市。
入りは削られてガリ気味のコンケーブ、中盤で一度むくり微妙に左片斜、最後はストンと折れて落される。
私めの足前では小回り専、やっぱり此処はムズい…。
ポールバーン(DISCOVERY SPORT)。
こっちは明確な左片斜、やや捻じれ形状を経てフラットに。
但し中盤以降は緩むのでストレートウイスキーよりは与し易い。
コス4を4本回して再びグランプリへ、ガス抜けに願いを託します。
9:40、キャビンより望むアル3乗り場。
ボトムの辺りは視界が利いています、が…。
テクニカルから上はこんな感じ。
それでも最初に比べると大分マシになっています。
まぁこれ位見えりゃ上等。
しかし極上の雪質なのに迎えた滑り、やっぱりストレス溜まる。
御約束、パノラマの方は完全に抜けました。
方角的/地形的にガスの溜まり場となるグランプリ、唯一にして最大の弱点です。
この後、一瞬だけキレーにガスの切れた時間帯がありました。
陽光に照らされ、キラキラと耀くダイヤモンドダスト。
因みにダイヤモンドダストは、極寒期に以下の気象条件が揃った際に出現します。
「氷点下10℃以下」の「快晴の早朝」、「無風状態」で「多少の湿度がある事」。
水蒸気が急速に冷却された氷粒が空中で浮遊、日光に反射して輝くのです。
しかしこの後のグランプリは再び白闇の中。
仕方無く47に河岸替えする事と致しました。
10ː50、ルート1。
基本的に夜圧雪のR1、纏まった降雪後は大抵モサグサバーンと化しています。
この日も御多分に漏れず、快適とは程遠いコンディション。
「今日はヨンナナの日じゃないな⤵…」
R1をトップエンドで1本、ラインCで1本回すに止め、グランプリに戻りました。
12ː10、遅蒔きながらガスの引いたグランプリ。
数本回してバーンコンディションの確認。
トッピングした新雪が踏まれ、ややモサっとしたナチュラル荒れです。
この程度の粗さなら午後も充分回せそう、一旦下山しランチタイムと致しました。
12ː45、とおみゲレンデは今日も平和です。
ランチ後は1時間ほどいいもりを回した後グランプリへ。
ま、こんな天候の変化を含めた自然とのやり取りが「スキー」の面白さ(歯痒さ)。
でもってゲレンデのコンディションも刻一刻と変化していきます(悪い方に)。
15:30、最後の方はフルボッコ。
この程度の荒れなら許容範囲も、寧ろバーンに投影したコントラストの方が厄介。
日向から日陰に入ると、一瞬視界が「真っ黒」になるイメージです。
まぁ遠征初日なので、この日は無理せずとおみゲレンデを回して〆。
翌日は今シーズン屈指の「スペシャル」な朝イチグランプリが待っているのでした。
つづく。
えー、武蔵野は日付変更線の夜よりコンバンワ。
今週月~水はピーカンのスキー日和を「狙い撃ち」の第四次白馬遠征。
ハード&タイト、そしてミラクルな雪旅より帰投した所処で御座います。
今回の三日間は滑走距離195㎞、東京から磐田まで滑って来ました。
そんな訳で本日は軽~い滑走後記、愛しのグランプリ三景のupです。
「冥界のグランプリ⤵」
初日のオープニングはガスで真っ白、殆ど何も見えん…。
ホワイトアウト未満も「何とか回せるけど回したくない」レベル。
二日目のラストもこんな感じでした。
「修羅のグランプリ💀」
初日のラスト、ナチュラルバーン&クラストの荒れバーン。
ノイジー&ラギット、しかも疲労ピークな一日の終盤、一般の方はゴン下しましょうね。
でもコレはまだマシな方、春スキー時期の午後はもっと酷いです。
「天界のグランプリ♡」
二日目朝イチ、見事な迄の神業ピンストライプ(スノナビさんのおまけ付)。
ソフトな雪面タッチに喰い付くエッジ、そして抜群のコンタクトと加速。
今季屈指の「勘違い雪」、二段階くらい滑りが上手くなった気のする困ったバーンです。
「恍惚の朝イチリーゼン☆彡」
おまけ、最終日の八方。
硬めのパックにファンデーションスノー、ノンストップ高速ロングが止められないっ♪
しかも1本が約2㎞のロングコース、朝イチリーゼンが無敵と謳われる所以です。
今回の遠征は滑りの質量共、そしてコンデションも今シーズン屈指の充実度。
いゃあ、コレだから白馬は止められない。
滑走記はまた後日にDemo。
えー、一昨日は日帰りスキーにて栃木県那須塩原へ。
この時期にしては珍しいゲレンデチョイス、ハンタマ塩原に行って参りました。
国内有数の人工降雪機保有量を誇るハンターマウンテン塩原。
降雪量の多少に左右されないゲレンデメイクは、シーズンイン時期に滑走の計算が立つゲレンデとして重宝です。
そんな訳で此処数年、同スキー場を利用するのは12月中が殆ど。
12月以外で此処を訪れたのは、2018年3月の試乗会以来です。
因みにハイシーズン(1~2月)の来訪は、長いキャリアの中でも初めてなのでした。
10:45、ゴンドラ乗車/アクティビティスタート
搬器の車窓より眺める、ウォール.ストリート。
同、マディソン・アベニュー。
下半分がただっ広い野っ原(超緩斜面)のハンタマ。
第3でこの2コースを回すのがローテーションの軸となります。
続いてウォール。
雪質は人工雪+乾燥寒冷で「カチッ」と氷化としたセメントスノー。
油断してるとエッジが流され、落とされ気味の滑りとなるハードパックコンデション。
ハンタマの各コースは何れも「うねり」「むくり」「片斜」などが無い、均一なフラットバーン。
人工雪の硬パックでコース荒れは少なく、斜度も頃合いなスピードバーン。
滑りのメカニズムチェックやトレーニングには丁度良いゲレンデです。
(※但し下半分は全く使えませんけどね…。)
天候は思ってたより良好。
スノキャスさん予報では「曇り空」&「強風」のインフォメーション。
雲こそ多いものの青空も開け、風の立ち具合もそれ程ではありませんでした。
ウォール~42NDからブロードウェイへ下山。
最後に待っているのはド平坦な超緩斜面。
「滑る」つーより、惰性で「下りてる」てな感じ。
12ː00、第3回しも飽きて来たので河岸替え。
マディソンから、
ニューマディソンを第5回し。
このコースはソコソコ距離が取れて(約1.2㎞)面白いのですが…、
2本回してパークアベニュー~ブロードウェイへ。
左から降りても右から降りても、最後に待ってるのは平面バーン。
以降この繰り返し。
→第3でウォール/マディソンを回す。
→飽きてきたら第5でマディソン~ニューマディソン。
→ブロードウェイまで下りてゴンドラ登行。
13時半を回ると太陽が雲に隠れ、どんよりとした曇り空に。
このまま天候下降線⤵かな…と思ってたら…。
意外と持ち直します。
しかし気温は順調に(?)低下、次第に冷え込みが厳しくなってきました。
15ː00、ラスト1時間は粉雪模様。
塩原らしく「キン」と刺す様な乾いた冷気、気温もマイナ6~7℃。
16ː00、主要リフト営業終了/撤収。
何とか良い天気のままでのフィニッシュとなりました。
・滑走距離/37.39km ・滑走本数/31本
・ゲレンデ滞在時間/5:06:59 ・滑走時間(リフト乗車時除く)/1:13:59
・獲得標高/高度上昇累計7,305m 高度下降累計7,738m
・平均滑走速度/33.4kph ・最高速度/65.2kph
・主戦リフト 第3×21 ゴンドラ×6 第5×4
ゲレンデイン10時半(滞在6時間)の割には良く回した方。
今回の目的はミドル~ロングのトレーニング、予定の課題はそれなりに消化。
但し各コースともフラットな中斜面バーンで構成が似通っており、飽きてきて多少タレた時間帯もありました。
殆どあの辺りで回したアクティビティでした。
まぁ「上」と「下」の性格が、これほどはっきり異なるゲレンデも珍しい。
人工雪で作った栂池下位互換版、てな感じです。
今週は白馬遠征と白馬遠征の繋ぎウィークで、滑走勘維持目的のスノーライフ。
前々日の石打丸山に続いて、中一日でのDay-Skiでした、とさ。
えー、一昨日2月1日は「月初め」の「滑り初め」。
湯沢エリアのホームゲレンデ、石打丸山に行って参りました。
今週は「白馬遠征(二泊)」と「白馬遠征(二泊)」の繋ぎウィーク。
日帰りのDAYSKIを挟んでイイ滑りのイメージを保っておきたい所処。
そんな訳で今季3度目となる石打滑、滑走記で御座います。
6:50、ときの車窓より、アケマシテ「如月の朝」。
早いものでもう2月に突入、ハイシーズンの貴重な1ヶ月が始まります。
7:25、湯沢駅とーちゃく。
前夜も10~15㎝の降雪、今冬の湯沢は安定して雪降ってます。
700、中央口とーちゃく。
「あらら、上は軽くガスってるみたい…」。
この日の石打は山麓ベースで氷点下前後の朝。
ウォームアップしてると薄っらと汗ばむ程の暖かさでした。
825、アクティビティスタート。
今日も元気に逝ってきまーす。
標高400mを過ぎると朝靄帯を抜け、柔らかな青白ツートンの世界に。
無人のゲレンデには朧なミストが掛かり、幻想的な世界が広がっていました。
オープニングは何時ものコースローテ。
銀座からダイナミックを3本回し、中央高速から山頂へ。
しかし「朝イチピステン」なのに、板が沈んでスキーの走りが鈍い…。
此処二週間の滑走は白馬オンリー、久し振りの湯沢/南魚沼のゲレンデ。
やっぱり「湯沢雪」はヤワく湿潤なのでした。
9:05、山頂クワッド1番乗り。
「さーて、貸切タイムの始まりだよっ♪」
1stラン、ランディング…も。
この日の山頂ゲレンデは「ガッタボコ」のピステン。
圧雪レーン毎に段差が惨く、乗り上げる度に上体のバランスを崩し、外足を弾かれる事も屡々。
コース幅を狭めに取った縦長ターンで回さざるを得ませんでした。
「こりゃ多少荒れても、デラ掛かった後の方がマシだな…」
約1時間回して観光口に向かいました。
10ː20、ダイナB。
ボトムの分湿雪気味も、下地はしっかりとしたパック。
中盤から徐々に勾配の増す片斜の急斜面は滑り応え充分。
コンデション良い時のダイナミックは気持ちイイ♫。
非圧雪のダイナAにも入ってみます。
ずっしり湿潤な「湯沢Powder」が膝下堆雪。
雪重い/斜度足りない+マテリアルがゲタ履きスラ板で、板の取り回し不如意な沈雪。
面白く無いので1本だけで止めときました。
11:10、続いてハツカ石。
中斜面主体でヘアピン2発/斜面変化もあり、とコース構成は好みのレイアウト。
しかし昔に較べると、圧雪幅が2レーン分は減ったなぁ…。
11ː50、再び山頂へ。
段差は消えましたが、中途半端に踏まれたバーンは湿雪故のモサグサ雪。
角付けや荷重の際に足場が崩れたり板が沈んだり、と見た目以上にテクニカルなコンディションです。
此処は安全策取ってショートターン回し。
ポジショニングと雪面コンタクトを最優先、過度なエッジングは抑えスキーの抜けを優先した滑りを心掛けました。
東南の厚雲は完全に切れ、天候下降線の心配も無さそう。
この日の天気予報は午前/晴れ☀のち曇り☁、午後/小雪☁❆。
こんな天気予報の外れ方なら「大歓迎\( 'ω')/」。
日中はピーカン、絶好の「スキー日和」♡。
石打一番人気の山頂ゲレンデですが、ランチタイムは流石に空いてます。
この時間帯を逃す手は無く、飯を後回しに滑り続けます。
13:10、やっとお昼ご飯。
20分でランチ済ませ戦闘再開、引き続き山頂回し。
谷川連峰の雲は切れ、馬蹄形から主脈の山々が望める様になってきました。
そんな訳で遅蒔きながらの「パノラマタイムっ♪」。
右手にオジカ沢ノ頭を従え、谷川連峰の盟主.谷川岳。
こっち側の角度からだと、一ノ倉岳/武能岳の三頂が重なって見えます。
谷川主脈の雄、万太郎山。
山頂を4本回して、今日はこれでゲレンデトップ「お役御免」。
この後は標高を下げダイナB/大丸/銀座を回すローテーション。
1430、北東の雲も引き、越後三山も望めます。
白妙の山姿が美しく煌いていました。
15:10、天気もヨユーで最後まで持ってくれました♡。
ラストは銀座を3本回し、サンライズラインを下山して〆。
この日は時間を追う毎に滑りの調子も右肩上がり。
もっと滑り込みたい所処も、残念ながらこの後はオシゴトが待っています。
そんな訳で無念のタイムオーバー、16:22の新幹線で東京に戻ったのでした。
・滑走距離/53.30km ・滑走本数/56本
・ゲレンデ滞在時間/6:47:47 ・滑走時間(リフト乗車時除く)/1:55:00
・獲得標高/高度上昇累計9,846m 高度下降累計11,717m
・平均滑走速度/30.0kph ・最高速度/63.0kph
・主戦リフト 山頂Q×18 観光1×13 観光3×8 ハツカ石S×7
サンライズEX×4 観光2×3 中央高速T×3
コンデションの良い石打は山頂一本被りにならず、ゲレンデ全域を満遍無く回せるので飽きる事も無し。
特にこの時期はダイナミックとハツカ石スーパーが使えるのが大きいです。
仕事都合で早上がりでしたが、フルタイム滑走してれば70本/70㎞ペースでした。
おしまい。
えー、明けまして月替わり如月。
今日は石打丸山へ滑走行脚、スキーの後はそのままオシゴトです。
所処で本日は先週「第三次白馬遠征」の後日談。
日本三大マメに更新するスキー場パトロールBLOG「白馬五竜パトブロ」を覘いていると、新コースがOPENしたとのインフォメーション。
折角なのでちょっくら滑ってみる事に致しました。
ココ。
ダイナミックコースのトップ左裾側、尾根の北下がり部分です。
目印②。
鉄塔に巻かれた防護マット=滑ってもイイ、と云う事です。
因みにこの鉄塔は1996/97シーズンを最後に廃止されたチャンピオンペア。
ダイナミック~チャンピオンエキスパートを単体で回せる貴重なリフトでした。
(但しムッサ遅かったですが…)
エイブルさん、資本投資して再開してくれませんか?。
基本的には左下がりの片斜、中央はむくり形状からストンと折れる急斜面。
直近で殆ど降雪はありませんが、モサモサながらもソフトな雪質。
大雪後のパウ滑は結構楽しいでしょうね。
ブナの樹林帯を滑り下ります。
神城ゲレンデに較べりゃ植生は疎ら、板もソコソコ縦に走らせられます。
ダイナミックの迂回路に出ると終了。
(※注、此処から下はコース外、谷側のオフピステは滑走禁止です)
黄線内が新コースエリア。
まぁ新雪後のパウダーラン以外には面白味の無いコース。
あとコースの距離自体は短いです。
と、こんな感じの五竜.新コース紹介。
因みにコース名は、通称「新チャン」と呼ばれています。
おしまい。