●春雪の白馬遠征
えー、今週月~水曜日は「2月/3月」の月跨ぎスノーライフ。
第六次白馬遠征は五竜と八方に逝って参りました。
三日間其々の滑走本数/距離は何時も通りの平均値。
しかし疲労蓄積度合はハイシーズンに較べ「1.3倍増し」で御座います。
「モサモザ雪」に「ザブザブ雪」に「バキバキ雪」と、ゲレンデコンディションはすっかりと春の気配。
身体にダメージの残る雪質時間帯が増えて来たのでした。
2月28日(月) 、初日の五竜は3月末を思わせるポカポカ陽気。
日中はゲレンデトップでも6~8℃まで気温上昇。
日中の高温で融雪したバーンはレイトタイムになるとクラスト。
瓦煎餅を叩き割った様なバキバキ雪、アキヤボートが頻繫に出動する夕暮れ刻でした。
3月1日(火)、二日目の五竜もユルくてヌル~い冷え込み。
この日は午後から雨予報、午前中が勝負です。
予報通り、13時過ぎると雨模様に。
幸いな事にフリージングレベルは1200m、ゲレンデトップは湿雪ながら本降りの雪。
グランプリでは思いがけないシャローPOWが楽しめました。
3月2日(水)、最終日は八方尾根。
この日も早朝から温い気候、放射冷却のカケラも感じられません。
昨日の湿重雪で朝イチからグサグサのバーン。
兎から上は午前中/春霞(ガス)、午後/春嵐でリフト運休。
春の洗練を受け、殆ど使い物にならない一日でした。
ま、それでもコンだけ(↓)滑って来ましたけどね。
●2月28日(火) 五竜47 晴れ(午前中強風)
・滑走距離/70.88km ・滑走本数/55本
・ゲレンデ滞在時間/8:14:10 ・滑走時間(リフト乗車時除く)/1:51:17
・獲得標高/高度上昇累計15,580m 高度下降累計16,505m
・平均滑走速度/35.7kph ・最高速度/70.4kph
●3月1日(月) 五竜47 晴れのち雪(山麓部では雨)
・滑走距離/65.08km ・滑走本数/52本
・ゲレンデ滞在時間/8:08:47 ・滑走時間(リフト乗車時除く)/1:47:03
・獲得標高/高度上昇累計14,022m 高度下降累計16,174m
・平均滑走速度/36.0kph ・最高速度/74.7kph
●3月2日(水) 八方尾根 曇りのち晴れ(山頂部は午後から強風)
・滑走距離/61.63km ・滑走本数/36本
・ゲレンデ滞在時間/7:27:15 ・滑走時間(リフト乗車時除く)/1:49:16
・獲得標高/高度上昇累計12,918m 高度下降累計14,062m
・平均滑走速度/32.4kph ・最高速度/68.4kph
そんな訳で「2021/22.WINTER」もシーズン折り返し。
白馬のゲレンデも少しづつ、しかし確実に春の訪れが近づいて参りました。
…なーんて思ってたら、今週末にまた纏まった大雪⛄予報。
こりゃ来週も滑りに行かないとな。