●4月28日「春から冬へ」
えー、早いものでゴールデンウイークが終わって丁度一週間。
「仕事したくないな~」なんて連休呆けしていた皆様も、強制的に現実社会への帰参。
何時の間にか平熱の日常に戻られている事と思います。
所処でGWは全休して「雪山ワーク」、月山籠りしていた私め。
そんな訳で過ぎ去りし大型連休の回顧録。
「春から冬」へ季節を巻き戻し、下界から月山入山へのプロローグで御座います。
10:30、西川BSとーちゃく。
GW初日、始発の東北新幹線で仙台到着、高速バス使っての西川町入り。
此処から町営バスに乗り換え、姥沢の地へ向かいます。
山形自動車道より眺む吉川の里。
乗り換えには1時間弱の時間があるので、バス停周りをぷらぷら散策。
4月も末を迎える頃、遅い春が到来した西川町でした。
11時20分の町営バスに乗車、これからは約50分の車窓風景で御座います。
間沢のセブンさんを通過。
月山姥沢から最も近いコンビニも、その距離25㎞「遠くて不便」…。
口之宮湯殿山神社。
この辺まで残雪は全く見られず、ごく普通な「雪国の春」の風景でしたが…。
月山湖。
砂子関トンネルを過ぎた辺りから、里山には斑雪がチラホラ。
路傍の残雪も少しづつ多くなって参りました。
花笠さんの桜並木は満開見頃。
月山口から県道114号.月山志津線(六十里越街道)に入ります。
此処から姥沢へは約11㎞/800m近く標高を上げて行きます。
志津からは急勾配の九十九折。
雪壁の高さも次第に増して来ます。
季節はどんどん冬に巻き戻し。
志津から姥沢の6㎞間は標高差約430m。
急勾配のワインディングロードを何度も折り、バスが上っていきます。
雪の回廊は高い所で3~4m。
それでも例年に比べると「雪壁が低いなぁ…」。
12:10、姥沢とーちゃく。
正面には月山スキー場、大斜面。
この日より10日間の「助っ人オシゴト」と「スキーライフ」の日々に入ります。
それじゃ旧オシゴト場に入って荷解きしますか。
と、こんな感じのGWスノーライフ「プロローグ」。
気付けばもう半月以上前の事でしたとさ。