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2022.05.09

●多忙な午後

えー、10日間の月山スキーライフを終え、帰投初日。
霊峰に抱えられた深雪の地から、東京へ戻って来て参りました。

今日は日中にやる事大杉の為、目覚まし時計が10時に「ジリリリ…⏰」。
「荷解き」やら「洗濯」やら「スキーやブーツの手入れ」やらに忙殺されて、気付けば@云う間の出勤時間で御座います。

中でも取り分け時間と手間を食ったのが、お土産の処理。
午後の大半はキッチンで立ち仕事しておりました。

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山ほど摘んで来たフキノトウ、東北なので「ちゃんめろ」では無く「ばんけ」。
鬼皮剥いて、水洗いして、ゴミ取って、要らない花は捥いで、湯通し。

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我が家の保存食。
今宵の天婦羅分、明後日のリゾットの分を残して、蕗味噌にしちゃいました。
御飯の御供は勿論、厚揚げ焼きや田楽に合わせても旨いんです。

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続いて月山スペシャル、ギョウジャニンニク。
水洗いして、袴を剥いて、ほんの軽く湯通し。

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我が家の保存食。
今宵の天婦羅と明日の行者大蒜ラーメンの分を残して、醬油漬けにしちゃいました。
これも御飯の御供は勿論、炒飯の具やちょい足し薬味にしても旨い。
更に漬け汁はピリリと風味の利いた万能調味料になるのです。

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結局コレは時間切れで手付けず…。
ピクルス用に摘んで来た、もう一袋のフキノトウ。
仕方無いので仕込みは明日に回す事に。

と、山菜の調理に追われた連休明けの昼最中。
手間暇は掛かりますが。レンチンするだけのレトルト土産とは別格の滋味。
雪国の遅い春の「旬菜」を味わいつつ、月山の想い出に浸ると致しますか。

そんな訳で今宵の肴はフキノトウとギョウジャニンニクの天婦羅。
いゃあ、お仕事終わるのが楽しみ楽しみ♬。

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