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2022.05.27

●SEMI FINAL「秩父宮」

えー、今週の日曜日はお昼過ぎより聖地巡礼。
久し振りのラグビーウォッチングはリーグワン.セミファイナル。
「パナソニック-クボタ」を観戦して参りました。

以前は月2~3ペースで通ってた秩父宮ですが、此処数年はとんと御無沙汰。
それもこれも全て「腐れ伝染病」の所為で御座います。
応援は元より声すら出せないスタジアムなんて、息苦しくってツマンナイ。
更にマスクなんぞしてりゃ、息苦しさ倍増。
と云う訳で暫く足が遠のいていた秩父宮なのでした。

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13:00、秩父宮とーちゃく。
ホント、久し振りのラグビーウォッチングだなぁ…。
試合観戦は2019.World Cupの「南アーウェールズ」以来。
秩父宮に来るのは、同パブリックビューイングの「南アーイングランド」以来です。

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好天に恵まれた日曜日、結構な客入りです。
今日は15000~17000人くらいは入るかな?。

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伊藤忠側よりスタジアム一写。
現在の事業計画では2024~2027年に掛けての再開発で取り壊される予定の秩父宮。
この場所でラグビー観れるのも、あと2シーズンです。

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13:30、王者登場。
チケット購入したのは三日前、メイン/バック共中央部は完売でした。
座席はバックの神宮球場側サイド、15番/上部。
ピッチが俯瞰出来てビジョンも大きく見える、バックだとこの辺がベストポジション。

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スキッパー。

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ラスボス。

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チャレンジャーも登場。
クボタは頻繫にハドルを組んでのアップ。
プラクティスウェアがオレンジ基調のカモフラ、何かセブンズぽいですね。

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ピッチ/スタンドレベルは無風も、上空は風が立ってるみたく。

この日は薫風香る五月晴れ…、つーより初夏を思わせる炎天下。
13時時点で気温27℃、強烈な陽射しで体感的にはそれ以上の暑さに感じます。
うーん、如何考えてもラグビーする気候じゃ無いな…。

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14時前にはスタンドも粗方埋まって来ました。
メインは9割、バックも7~8割は入っています。

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14:08、キックオフ。

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クボタのキーパーソン、バーナード.フォーリー。
デカくて重いFW陣を何処まで楽に押し上げられるか。
特にこんな天候の日は尚更、ファンデンヒーハー/立川と共にキックでのエリア取りが勝敗の行方を左右します。
しかし今季は出来にムラが多く、キックの精度もイマイチの感。
この日もアンフォースドなミスが散見、そして前半38分に痛恨のパス。

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パナの10番はファンタジスタ、山沢拓也。
松田力也の負傷でこの大一番にSО抜擢、楽しみであると同時に不安要素。

前半5分に比較的イージーなpGを外すも、LOのターンオーバーからカウンター。
ハアンガナのビックゲインから小山が繋ぎ、山沢が見事なランでトライ。
この日はゲームを通じて安定したキックでゲームコントロル、時折閃き。
ディフェンスでも貢献(22分のバッキングは見事)、POM級の活躍でした。

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15分にクボタPGで7-3。
以降クボタがPGを1本外し、スコアレスの時間帯が続きます。
テリトリーは概ねパナ陣内、クボタの攻め込む時間が多いもパナは要所でTОで対抗。 

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33分からスクラムからのペナを誘いビッグチャンス。
反則の繰り返しで3度の5mLO。
スクラム/モールでは前半クボタ優勢、何か取れそうな雰囲気です。

クボタの大型FWが何度もゴールラインに迫りますが、パナのディフェンスは崩れず。
そしてこの直後…。

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嗚呼、先々週も見た風景。
竹山がフォーリーの飛ばしパスをインターセプト、90m独走トライ。
7-10になる所処が逆に14ー3、前半終了間際にこのスコアは大きい。

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後半早々、クボタがチャンスを掴みます。
ペナで貰ったチャンスから、再び5mLO。
モールから大外に飛ばしパス→金トライも痛恨のフォワードパス。

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引き続きチャンスは続くのですが、結局ものに出来ず。
前半終了間際と後半開始早々、このシーンでスコア出来なかったクボタ。
振り返ってみれば此処がゲームの分岐点でした。

以降ミッドフィールドでの攻防、再びスコアレスの膠着状態。
しかしクボタは前半ほどエリアを取れません。
両チーム一列のメンバーが変わり、ボタも交代。
この辺りからスクラムの優位性が逆転、パナがスクラムでも押し始めました。

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後半14分、ラスボス登場。
で、この10分後にモールからトライ、勝敗はほぼ決します。
LOから押し込んで右ズラし、パックは崩れず空いたスペースに雪崩れ込む。
最後はBKも参加して堀江がグラウンディング、綺麗なモールトライでした。

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クボタ、最後の最後に漸く1本。
ホーンの鳴ったインジュアリータイムに捻じ込みますが、遅きに失した感。

埼玉パナソニックワイルドナイツ 24-10 クボタスピアーズ船橋.東京ベイ

この日のパナも平熱運行、練習通りのプレーを淡々と行ってる感じ。
結局、劣勢に回りトップギアに「上げる」場面すらありませんでした。
「特別な事はしていない、やってきた事をやった」と云う堀江のコメントが全て。

それにしてもパナの一線/二線防御は見事なまでの堅固さ。
レギュラーシーズン前半に較べると、数段レベルが上がってます。
(それはクボタにも同様の事が云えますが)

クボタは前半33分/後半3分と、決定的なチャンスを2度モノに出来ず。
基本的にはトライレンジの狭いチーム、あそこで取れなきゃ勝ち目はありません。
そしてもう一つの敗因は「我慢の時間帯」に我慢し切れなかった事。
前半15分から続いた長い膠着状態の時間、比較的容易なPGを外したクボタ。
その後も敵陣まで攻め込みながら、ハンドリングエラーでゲームの流れを寸断。
逆にパナは後半開始直後のピンチを凌ぐと、TОからの決定機こそ逃すもののPGで加点。
17-3になった時点でゲームの趨勢は決し、あとはダメ押しのトライ。

以降は緊張感もやや弛緩、酷暑もあって両チームともミスが多発。
パナはユル~くキッキング主体のゲーム運び、安全圏の時間に入りノーサイドとなりました。

と、こんな感じのセミファイナル.マッチリポ。
決勝のチケットは余りイイ席が残っておらず、しかもトラック有の新国立。
観辛いスタジアムはパスして、自宅でテレビ観戦する事に致します。

 

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