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2022.06.04

●2021/22.五十滑目「月山」

えー、先日は月山遠征3Days、二日目の滑走記。
月替わり6月1日は今季節目の「50」滑目。
そしてシーズン「ラスト2」となるアクティビティで御座います。

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7:50、下駅とーちゃく…も「あれっ?」。
花道からの雪がペアリフト乗り場の前で寸断、そして乗車場にはパレット。
下駅は昨日(5/31)を以て雪付け終了、今日からは板を外しての乗車となります。

板持ち乗車へ変更になるのは、昨年(6/6)に較べ約1週間早め。
今年の月山、矢張り春からの融雪進行が早いみたく。

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シートの隣には「愛人」ならぬ「愛機(春用)」。
板外しての徒歩乗車になったので、ペアリフトの運行速度も変更。
約6.5㎞/hだった速度は約4.5㎞/hとなり、乗車時間は「10分→15分」に。
ペアリフトで大斜面 沢を回すのは、1時間×3本ペースとなります。

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朝イチタイムの月山は「風強い…」
気温は約8℃も10m前後の強風が立っており、体感温度は3℃程度。
6月入ってこのコンディションだと、やっぱり肌寒く感じます。
途中でレイヤー調整、インナーを一枚追加しました。

因みにこの日のピンポイント予報は午前中「」、午後「時々」。
やっぱり月山の天気は全く読めませーん。

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でもって上部は「ガス山グレー」、濃霧がお出迎え。
おいおい「月山ブルー」は何処逝った…。

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勿論、月山はカケラも望めません。
Tバーから上は白闇の中となっていました。

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無人の沢コースにドロップイン。
滑り出しの瞬間、上手い具合にガスが切れ「Good timing♡」

オープニングの沢は、荒れ圧雪ながらも快適な(?)悪雪パラの楽しめるコンディション。
但し両サイドはボコボコのスプーンカット&ブナ樹脂の黒雪。
2レーン分のピステンラインを外れない様、縦長のターンで回します。

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沢の下半分まで来ると視界はクリアに。
コースの凹れが大きく、コンベックスを通り越して階段形状になっています。

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右手にトラバース、大斜面ボトムのコブエリアへ。
沢は予想以上にコース持ちが長く、4本目までは良コンデションを保っていました。

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9:40、本格的にコブ遊び開始。
沢スキーヤーズライトのノリ面から、

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スキーヤーズレフトのコブラインへ。
こっちは所々でコブ溝にブッシュ露出、今週末まで持つかなぁ~。

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最後は大斜面ボトムのコブラインへ。
こっちも立木が枝を擡げ、約半分のラインが寸断。

3本滑って丁度1時間、その度に小レストを取ってのペアリフト回しを続けます。

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11時を回ると南東の空から天候良化。
この時間帯になると風は完全に収まり、時折薄日が射す様になって参りました。

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11:25、とかやってるうちに雲が引き始め♪、

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11:50、みるみるうちに青空が広がり♬、

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12:15、@云う間の「月山晴れ」「夏スキー日和」に(^^♪。
THE DAY」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

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しかし、こーなると矢張り恨めしいのがクレパス。

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このビックフィールド、全て宝の持ち腐れ。
ま、今年はそー云う年と思って諦めるしかないですね。

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12:30、パノラマViewもイイ感じに♥。
朝日のお山も稜線を現し、35㎞以上に亘る山域がクリアに望めます。

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ズームにて、朝日連峰.主峰群。
左より御影森山/小朝日岳~大朝日岳/中岳~西朝日岳~竜門岳。

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「ブナの新緑」「大斜面の深雪」「水無月晴れの淡青」
「月山トリコロール」の完成でーす♪。

因みにシエラレオネ共和国の国旗も同じトリコロールカラー。

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こーなるとアクティビティの方も「乗って」参ります。
15本目で流石に疲れた…つーか「Grooowwwlll…(腹減った)」。
ボチボチ下駅でランチ取ろうかと思ってたら、

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13:10、タイミング良く(悪く?)テレマーカーの知人と出くわします。
コブのビデ撮りしよう、と云う事でこのままアクティビティ延長。

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14時を過ぎ、漸く姿を現した「臥牛の犂山」。
この日の月山、礼拝時間は30分でした。

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14:10、やっとメシ。
今日のお昼は冷やし肉そば(大)、¥850+¥150で丁度¥1000也。

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ランチ後も引き続きコブ遊び。
昨日は午前中大雨、実質半日しか滑っておらず体力的には余力充分。
あと、コブ回しには現行のリフト運行速度(1時間×3本)が丁度良いかのもね。

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結局ラス近くまで回してました。
最後の2本は疲労もあってウダウダな滑り、10分残して切り上げると致しました。

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16:20、撤収。
昨日は余裕で通れた「下山の花道」、今日はブッシュが立ち「通せんぼ」。
さーて、明日はココ通れるかなぁ…(※何とか通れました)。

と、こんな感じの月山遠征3Days.二日目滑走記。
明日(6/2)は最終日、そして2021/22.スノーシーズンの「FINAL」です。
おしまいのつづく。

 

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