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2022.06.21

●「6.11秩父宮」&「JAPANスコッド決定」

えー、もう10日前の話に成増が、折角写真撮ったのでupしておきます。
先々週のウィークエンドは「石井スポーツ.カスタムフェア」「南魚沼グルメマラソ」。
週明けからは4日間の「ミヤコ帰京」と、慌しい日々を過ごしておりました。

そんな過密スケジュールの隙間を縫ってのラグビーウォッチング。
6/11は秩父宮へ「JAPAN NDS - トンガXV 」を観戦して参りました。
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客入りはボチボチ、「10000人に届くか如何か?」って感じ。
ジャパン(キャップ認定)のゲームじゃ無いので、こんだけ入れば上等。
2015年以前はPNCでも6~7000人位でしたからね。

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アップ中のトンガ「身体デカっ…」。
国内リーグ在籍のトンガ系選手で構成された「TONGA SAMURAI XV」。
ジャパンのキャップ持ちも4人入ってます。

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チャリティーマッチらしいオープニングセレモニー。
このゲーム、ホーム(主賓)はトンガチーム、ジャパンはアウェー扱い。

席は13番ゲートの少し上、バックスタンドは中段から上の方が観易くて宜し。

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JAPAN XV(EMERGING BLOSSOMS)登場。
白/グレの段柄が意外とカックイイ、コレ販売してくれたら買う鴨。

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シピタウはチャリティーマッチ「特別バージョン」。
ハドルを組む所処からスタート、リードはナエアタ.ルイ。

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遠目から見ると殆どユニオンのジャージィ。
台形状のフォーメーションも珍しいです。

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Teu lea pea tala ki mamani katoa!

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Ei! E!

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Otua mo Tonga ko hoku tofi'a!

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Ei e! TONGA!
でした。

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キックオフ。
JAPAN XV、この日の注目選手は矢張り両WTB。

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根塚洸雅⑪と、

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竹山晃暉⑭。
根塚はミッドフィールドにも顔を出し、積極的にボールタッチ。
竹山はポジショニング重視、⑩⑮と共にキックとスペースを埋めるプレー。

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セットピースはジャパン優勢。
トンガは矢張り急造チーム、元々スクラムは強くありませんしね。

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今日のタムタムは何時ものタムタム。
ラン/パスは安定し攻撃のリズムを作りますが、キックは「ムラ」多し。

この日のJAPAN、目立った選手はヴィンピー.辻の両LО、あとはラファエレ。

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トンガは矢張りこの人、レメキ.ロマノ.ラヴァ。
「コンタクト大好き」な選手ばかりのトンガXVの中、唯一「ゲームを作れる」選手。
本来バックスリーの選手ですが今季はSОでもプレー、この日も10番でフル出場。
エリアを押し戻すキックにキレたランと、POМ級の働きでした。

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スコアはまぁ、こんな感じかと。

このゲームと翌週のウルグアイ戦が「JAPAN篩い落とし」のサバイバルゲーム。
結局NDSスコッドからの昇格組は、三浦/辻/ヴィンピー/タタフの4名でした。
この他では引っ掛かりそうなのは淺岡.ラファエレ.日野くらいだったかなぁ…。

どっちかと云うと保守的なジェイミー、田村は呼ぶかと思ってたので意外な落選でした。
まぁ今回の代表、SOに関しては恐らくテストマッチでの「力試し」。
山沢/李/中尾のうち1~2名残して松田力也がイン、てのが既定路線。
田村にもメはまだ残っていそうです。

流の離脱で意外と層が薄くなったのがSH。
3選手のキャップ数は8、齋藤以外は国際ゲームの経験も希薄です。
茂野と小川には好機だったのですが、両ベテランともイマイチの出来。
結局チャンスを生かす事が出来ませんでした。

若手の台頭が待たれたWTBもJAPAN入りするに至らず。
根塚/竹山/平は随所に好プレーを見せるも、ハイボール含めたディフェンス面が不安。
しかも彼らはユニオンレベルだと、若手では無く中堅の年齢です。
そう考えると、此処2年のコ●ナ禍とサンウルブズ消滅(=国際マッチ数の激減)が痛い…。
個人的にはCTBからのコンバートでは無く、生粋のウインガーが見たいんですけどね。

と、こんな感じの「2022.JAPAN」雑感。
7月9日のフランス戦は私めも国立に向かいます。



 

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