●2021/22.五十一滑目.FINAL「月山」前篇
えー、先週5月31日~6月2日は第二次月山遠征。
最終日は今季10滑目の月山滑、今季51滑目のスノーライフ。
そして約7か月に亘った、2020/21シーズンの「滑り納め」で御座います。
「嗚呼、遂にこの日が訪れてしまった ( ノД`)ウウッ…」
今シーズンのスノーマッドな日々も、この日を以てピリオド。
哀愁と寂寞と安堵…様々な想いが複雑に入り混じる、最後の日。
万感の思いを込めての「THE FINAL」、滑走記.前篇になりまする。
6:50、最後の朝にグッモーニン。
清澄な大気と淡青な高空、今季〆滑に相応しいスキー日和。
穏やかな朝陽が射し、遠望の朝日山地が美しい映える朝でした。
ワックス入れて、朝食取って、荷造りして、臨戦態勢を整えます。
7:45、115林班を出立。
この坂は~ いつも上る道~♪ 。
あーあ~ そうだよ~ タムシバの花が咲いている~♬
このアプローチを上り、下駅に向かうのも今日が最後。
雪~が解けて 橋~が見えて 沢~になって 流れて行きます~♪。
もうすぐ架け替えですねえ~ もっと滑ってみませんか~♬
7:50、下駅とーちゃく。
スキーブーツに履き替え、レイヤーの調整して、一服。
何時ものルーティンを終える頃、ペアリフトの営業が始まりました。
アクティビティスタート。
隣には愛人二号(春コブ板)、お前とのデートも今シーズン最後だね(淋…)。
霊峰月山にオハヨウゴザイマス。
青空に新緑に山景に、パノラマ日和のスキー日和。
シーズン最後の日は、絶好の「月山日和」でーす💛
例に由って沢の整地からオープニングRUN。
この日は早朝時点で気温12℃、スタートから雪は緩みスキーの走りはイマイチ。
そのまま大斜面ボトムのコブラインへ。
テケトーにシャバって良い感じ、斜度も緩いので楽チン。
昨日に引き続き、爽快な月山晴れです。
ブナの新緑/残雪の白銀/高空の淡青、「月山トリコロール」が見事っ♪。
前日からペアリフトは夏季営業モードの低速(定速)運行。
それでも朝日山地や線下の花々を眺めていると、@云う間の15分間。
飽きる事の無い乗車時間でした。
新緑に映えるタムシバとムシカリの白、そしてムラサキヤシオツツジの紫。
高嶺の桜(ミネザクラ)と月山。
入梅を前にしての観桜風流、こんな贅沢はスキーマッドならではの特権です。
ミネザクラに就いての詳細はコチラ(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/06/post-57a940.html
この日、一寸した誤算がコレ。
アンカーの設置に手間取っているらしく、Tバーの営業開始は少し遅れる様子。
鶴さん、ガンガって!!!。
Tバーが動くまでは沢のコブと戯れます。
ノリ面のコブ畑は距離こそ短いもののコンディション良。
バンクラインにモーグルライン、浅コブに深コブと選り取り見取りです。
沢.スキーヤーズレフトのコブライン。
上部はブッシュ露出でライン寸断、今週末まで持つかビミョーな所処。
ミドル~ボトム部は架け替え後の週末くらいまでは大丈夫そうです。
と、こんな感じの「月山FINAL」&「2021/22.FINAL」滑走記前篇。
快晴に恵まれた絶好の夏スキー日和でしたが、この後「空の顔.豹変」。
ある意味月山らしい急転直下の一日となるのでした。
つづく。