●「2021/22.WINTER&SPRING」滑走後記
「嗚呼、今冬も終わってしまった... つД`)・゚・。・゚゚・*:.。」
えー、三週間前は6月2日の月山遠征にて今季のスキーライフもピリオド。
6ヶ月間の長~い休眠期間(シーズンオフ)に突入している私めです。
そんな訳で本日は2021/22シーズン回顧録「Snowlife.memories」。
今季…つーか昨季の滑走遍歴を振り返ってみる事に致しました。
総滑走日数は「51日」、室内(狭山)を除くと50日。
滑走エリアは例年通り「三極」偏重傾向、初来訪のゲレンデもありません。
●過去4冬、雪山就労生活を過ごしたホームタウン「白馬」
●新幹線ユーズにて、安.近.楽のデイスキー「越後湯沢」
●春夏スキーのメッカ、これまた嘗ての仕事場「月山」
この3エリアで全アクティビティの9割近くを占める結果となりました。
(白馬/21 湯沢/12 山形/10 北信/3 栃木/3 水上沼田/1 東京室内/1)
🥇今季もダントツ一等賞は「五竜&47」。
過去3シーズン、冬季就労生活を過ごしたホームゲレンデ。
後述する八方と並び、上級者向けのスペックは白馬エリアの両横綱的存在です。
時間帯に応じた混在具合やバーンコンディションの推移、季節による地形変化などは熟知しており、ベストなコースチョイスで効率的に滑れるのもストレスレス。
ワイドバーン有り、ロングコース有り、不整地有り、索道機動力も平均点以上。
昨季/今季は大雪に恵まれ、いいもりが3月初旬まで使えたのも大きいです。
ま、ココは何と云っても「朝イチグランプリ」のアル3回しに尽きるんですけどね。
🥈嘗ての仕事場「月山」は、3シーズン振りのふた桁滑走。
過去2年は頃中で休止していた、GW期間の「助っ人オシゴト」滞在も復活。
しかし今季は件クレパスの影響で大斜面が使えないシーズン。
沢周辺のコブもそれなりに滑り甲斐はあるものの、矢張りフィールドスケールが物足りない…。
そんな訳でリフト架け替え後の遠征は断念。
例年よりちょい早め、6月初旬でのシーズンエンドとなりました。
🥉三位にはシーズンイン&シーズンエンド専用スキー場の「かぐら」。
二年続けての多雪に恵まれた湯沢エリア、12月に1回しか訪れなかったので滑走日数はあまり伸びませんでした。
かぐらは駅周辺のスキー場に較べアクセス不便な上、メインゲレンデも遠い。
規模の割にワイドバーンも少なく、ハイシーズンには全く行かないんですよね。
ま、それでも4月以降のコブ遊びには大変御世話になりました。
④日帰りスキーのホームゲレンデ「石打丸山」は例年通りの遠征回数。
「駅近だし」「朝イチから滑れるし」「コースはソコソコ面白いし」と、デイユースとしてのポイントは高いのですが、低標高と地域特性からくる湿潤雪がネック。
良くも悪くも100%天然雪、パックが緩く硫安も殆ど使わないのでコース荒れが早い。
またハイシーズンの期間が短いのも弱点、2月末になると朝からザブザブ雪です。
⑤本来なら五竜と並び、白馬の主戦ゲレンデとなる「八方尾根」。
上級者にとって垂涎のロングコースが多く、ゲレンデスケールは国内有数。
しかしリフト間引きとコースメンテ放棄は昨年から相変わらず。
年々「無駄に広いだけ」のゲレンデと化し、滑走日数も減って来ています。
ゴンドラ新設/名木山再開発の話も流れちゃいましたしね…。
⑥実力派ゲレンデ「戸隠」はやっぱり面白い。
長期滞在するにはややスペック不足ですが、1~2日の遠征ならガッツリ楽しめる。
古いスキー場の割にはゲレンデレイアウトが秀逸、3本の高速リフトでコースの全て(中社除く)を賄えます。
殆どのコースが中急斜面構成、圧雪も丁寧、今時珍しい硬派な雰囲気。
そして北信五岳と北アルプスのビッグスケールパノラマ。
アクセスは不便ですがそれを以て余る魅力、来季はもうちょい回数増やそうかと。
⑥昨季、意外と回数増えたのが「ハンタマ」。
物量(人工降雪機)にモノを云わせたコース作りで、シーズンインが早いのが重宝。
近年の初滑りは専らかぐらかココ、また遠征と遠征の繋ぎでも良く使いました。
主戦コースのウォールとマディソンはフラットな中斜面、楽過ぎず難し過ぎず快適。
調子崩した際の自主トレにも丁度良いゲレンデです。
⑧「安.近.楽」のコンビニゲレンデ、「GALA」「川場」は春先にコブトレでの来訪。
特に7年振りの川場は「コブ専」に限れば、改めてその魅力を再認識。
来季も春コブの時期に行ってみようと思いました。
と、こんな感じの「2021/22.WINTER」滑走後記。
雪の季節はとっくに過ぎ去りましたが、私めの胸中は未だ残雪2m。
やっぱり「未練タラタラ」なエントリーとなってしまいました、とさ。