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2022.07.09

●6Ns「コンプリート」

えー、本日はお昼過ぎより霞ヶ丘「National Stadium」へ。
2022.春夏シーズンのJAPANテストマッチ最終戦。
「BRAVE BLOSSOMSーLes Bleus」を観戦して参りました。

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2020.TOKYO仕様に建て替えられてからは、初の国立ラグビーウオッチング。
千駄ヶ谷駅に着いて人の多さにびっくり、今日の来場者は57011人でした。
「暗黒JAPAN」の時代からすると信じられない人気と熱気、嗚呼隔世の感…。

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座席はカテゴリー2、2層目213ブロックの7列33番。
勾配が立てられておりピッチが俯瞰、想像してたよりは全然見易かったです。
でもやっぱりトラック付の競技場は興趣を削がれるな…。

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フランス国歌斉唱。
Aux armes, citoyens !
Formez vos bataillons !
Marchons ! marchons !
Qu'un sang impur abreuve nos sillons !


所処で私めの欧州列強.ユニオン観戦遍歴は以下の通り。
・イングランド/2003年7月6日(国立)
・アイルランド/2005年6月19日(秩父宮)
・イタリア/2006年6月11日(秩父宮).他1試合
・ウェールズ/2013年6月15日 (秩父宮).他1試合
・スコットランド/2016年6月25日(味スタ)
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そんな訳で今日のフランス戦にて、シックスネーションズ「コンプリート」。
マッチリポートは亦後日にDemo。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

後日加筆追記

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13:50、国立とーちゃく。
千駄ヶ谷ゲート(A/B)はエラい混雑振り。

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結構迷って、やっと座席にとーちゃく…。

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この日からの新兵器、ゴールポストにカメラ設置。

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もうすっかりお馴染み、「One-team」のフォーメーション。

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しかしまぁ良く入ってる事…。
暗黒時代のジャパンだと、秩父宮で5000人位がデフォでしたからね。

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黙祷/国歌斉唱のセレモニーを終え、キックオフ。
スコッドの面子としては「1.5軍のジャパン」vs「若手中心のレ.ブルーA」の構図。
ジャパンも流/松田/姫野/松島/中村亮/山沢/野口/具/ムーア/ラピース…、と主力が不在です。

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スキッパーのスローインはやや改善。

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フランス相手にスクラムも互角。

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34歳/15キャップ目にして、遂に覚醒?。
テストマッチに限ればこの日が「キャリアハイ」の出来。
齋藤/ガンターと並びPOM級の働きでした。

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ラスボス。
しかしラインアウトの精度がイマイチ、勝負所でのミスを含め4/7は頂けない…

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5万7千人、糠喜びの図。
タタフのトライで逆転…と思いきや、グラウンディング寸前でノックオン。
結局この「幻のトライ」と「LОミスの連発」が響き、大魚を逃す結果となりました。

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57011人。
ジャパンの国内テストマッチ、最多入場者数を更新(WCを除く)。

代表強化の失われた2年間(テストマッチ)、そしてサンウルブズの消滅(スーパーラグビー除外)。
海外チームとの実戦機会を喪失し、ゲーム経験値が絶対的に不足しているジャパン。
その中で今春のテストマッチ4戦は「2019から強度を維持している選手(ベテラン)」「2023に間に合う選手(ニューカマー)」の選別が出来ただけでも良しとすべきでしょう。
但し此処に来ても直近の腐れ伝染病、大駒抜きとは云えティア1相手に試したかった選手が使えなかったのが痛い(特に野口/山沢)。

唯一の救いは国内リーグ(リーグワン)のフォーマットが世界基準(冬~春季)に移行。
代表強化やテストマッチ招聘がやり易くなった事でしょうか。

取敢えずスコッドの面子も大体絞れて来た所処。
果たして秋のウイドウズマンス、結果の出すのは誰なのでしょうかね。

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