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2022.09.08

●戸隠山~高妻/乙妻山~瑪瑙山縦走トレラン⑤

えー、先月8月29日は北信遠征、戸隠連峰へ山旅。
奥社より蟻/剣を経て一不動から高妻/乙妻山へ。
帰路は弥勒尾根から戸隠牧場へ下り、おまけの瑪瑙山~中社でフィニッシュ。

そんな訳での戸隠連峰山走記その⑤「乙妻山~六弥勒」篇になりまする

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10:00、乙妻山/十三虚空蔵とーちゃく。(Time/4:31:36 DST/15.39㎞)
一不動から伝って来た「十三の石祠」を巡る修験道も、これにて完踏。

戸隠連峰の北端にて、破線縦走路「最果ての地」乙妻山。
その頂は僻遠にて幽寂深閑、宛ら「絶海の孤島」の雰囲気を感じさせます。

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乙妻山より望む高妻山、通称「裏高妻」。
「うん、乙妻山からのこの絵が見たかったのです♪」。
高妻山からは最初のキレットこそ危ういも、以降は概ね問題の無い登山路。
しかし登山口より最奥深部に位置し、熟練者/健脚者だけが辿り着ける頂です。

そんな座地もあって、乙妻山頂は訪れる人影も皆無。
絶界の山頂を独り占め、山屋にとって「これ以上無い」至高の一時です。
此処で30分程の贅沢タイム(ランチレスト)を取る事に致しました。

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西側に頚城三山を眺めつつの🍙タイム。
森林限界の孤峰が故、乙妻山の四囲に展望を遮るものは無し。
高妻山に勝るとも劣らない大パノラマが広がっています。

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火打山と影火打、手前は乙妻山より北に延びる地蔵山。

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焼山から裏金山を挟んで金山。

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雨飾山、右奥に海谷山塊の鋸岳。

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続いては後立山.白馬連峰のワイドパノラマ。

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同、北アルプス主脈群。

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後立山、小蓮華と白馬三山。
山麓に広がるゲレンデは右よりコルチナ/白乗/栂池。

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小谷山地を挟んで、天狗と不帰と唐松。

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小谷三山の東山を前衛に五龍と鹿島槍、中央奥には立山。
高妻山から僅か1.5㎞程進んだだけですが、白馬の山々がとても近く感られます。

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因みに白馬方面より望む高妻/乙妻山はこんな感じ。

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10:30、名残惜しいけどボチボチ出立。
尚、近世までは高妻/中妻/乙妻山をひと纏めに「剣ノ峯」。
この稜線路は「剣ノ道」と呼ばれていたとの事です。

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乙妻山から六弥勒へは往路来た山路を戻ります。
十二大日/熊の平を過ぎ、

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軽い上りを経て中妻山、以降は平坦基調のブッシュ帯を掻き分け、

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10:50、十一阿閦。

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十一阿閦より見上げる高妻山。
山頂…つーより殆ど奇勝の岩塊。

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「おいおい、コレの何処上るの」…と思わせますが、

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岩尾根を左右に巻いて山路が付いてます。
上りで使う分には問題無し、やっぱりココは下りが怖い…。

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1100、リターン高妻(再婚)。
山名標をパシャリ📷して通過、結局高妻山の滞在時間は計10分くらいでした。

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隆起した巨岩帯を通り過ぎ、

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十阿弥陀。

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あらら、ガス上がって来ちゃった。
楽しみにしていた黒姫/飯縄の展望は白闇に覆われ、望む事は叶いません。
ま、北アルプスのパノラマは充分堪能したしイイや。

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露岩のガレ場急坂に突入。

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眼下には2000m地点のコルに通る山路が望めます。
嗚呼、下りの先はマダマダ長いなぁ…。

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ゴロゴロ/ガラガラの露岩帯をクリアすると、

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ササ原に突入。
ダイレクトな山路取りのダウンヒル、ただ斜度は少し緩むので膝に来る程では無し。

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やっと八丁ダルミまで下りて来ました。

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右手には戸隠屏風、八方睨と戸隠山。
季は未だ8月末も、飛び交うアキアカネが初秋気配を感じさせます。

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11:25、九勢至通過。

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緩い勾配を上り切った目の前のピークが、

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1130、八観音。
此処から明確な下りパートが始まります。

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八観音より、手前は石祠無しピーク、七薬師はあの裏っ側。
左奥には六弥勒と五地蔵山。

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笠雲掛かる黒姫を見遣りつつ、

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岩場尾根の下りを片付けます。

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ツガの根道を上り返して、

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11:40、七薬師。

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七薬師から六弥勒は指呼の先。
サクっと上り返し、

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11:45、六弥勒に戻ってきました。(Time/5:38:31 DST/19.07㎞)
乙妻山からのピストン山行は此処迄。
往路踏んで来た一不動への路を右手に分け、弥勒尾根より下山します。

と、こんな感じのリバース「十三虚空蔵~六弥勒」。
弥勒新道から戸隠牧場へ下りた後は、新たなピークに向かうのでした。
つづく。

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