●第28回手賀沼エコマラソン.前篇
えー、昨日は早朝より「千代に八千代に」千代田線、国会議事堂前から北柏へ。
今秋走活第二戦「第28回手賀沼エコマラソン」に参戦して参りました。
首都圏でも屈指の「超フラット」な高速コースを誇る同大会。
季節的には未だ気温が高くPB狙いには厳しいものの、来月に控えるターゲットレース「上尾シティ」「小江戸川越」に向けて、絶好の実戦トレーニングレースです。
そんな訳で4年振り4度目の「手賀沼エコ」大会リポ、前篇で御座います。
9:00、北柏駅とーちゃく。
「あれ、何時もに較べエラく人が少ない ?」。
と思って、帰宅後に調べてみると。
過去9000~11000名で推移していた大会参加者が今年は5000名強。
例年の半分ほどに出走者が激減しています。
頃名艦船対策で多少は定員を少なく設定したのかも知れませんが、恐らくそれでも枠には遠く及んで無いでしょう。
恐らく原因は今季マラソンシーンで話題となっている「マラソン大会離れ」。
参加費の高騰やモチベーションの低下などで、出場希望者が大幅減少。
人気のマンモス大会でも定員割れが続出しているとの事です。
https://www.moneypost.jp/961821
この手賀沼エコも市民枠/一般枠共に、エントリー期間が大幅延長されていました。
駅から大堀川に沿って会場に向かいます。
住宅街に挟まれた長閑な浅瀬支流、朝釣りを楽しむ地元の方々も見られます。
水質悪化も大幅に改善され、家の近所の「理想的なビオトープ」てな感じ。
柏ふるさと大橋より、スタート地点方面を見遣る。
今年は何れのマラソン大会も、艦船対策(蜜回避)でスタート待機位置が大幅に拡張。
縦に長~~~いスタートブロックとなっています。
因みに今年の手賀沼エコ、最後尾のランナーがスタートラインを通過したのは6分半後でした。
会場の「柏ふるさと公園」にとーちゃく。
湖沼沿いの公園なので「縦には狭い」ですが、代わりに「横には広く」。
然程の混雑感はありません(※.手荷物預かり場を除く)。
お天気は見事な「秋晴れ」、但しマラソン的には余り嬉しくありません。
9時半時点で気温18℃と高め、陽射しも強く発汗が多くなりそうです。
ただ、幸いな事に風は凪、殆ど無風のコンディション。
風が立つと沼畔南東岸が逆風になるので、これには一安心。
トイレを済ませアップ開始。
手賀沼エコの会場施設で唯一の難点は「荷物預かり所」の混雑。
今年は特に渋滞が激しく、長蛇の列となっていました。
10分以上並ぶのも面倒なので、荷物はゴール付近の芝生エリアにデポ。
スタートブロックに向かいました。
最後にフィニッシュゲートを一写。
此処に戻ってくるのは11:23の予定、扨果結果や如何に?。
今回の目標タイムはコースベスト(1:23:48)更新も念頭に置いての「1時間23分台」。
ラップペース「㎞/3:56~58」に設定、以下の様なレースプランを描いての臨戦です。
・スタート~手賀大橋渡橋(スタート~4.1㎞)
スタートから手賀大橋まで気持ち良く飛ばせるフラットコース。
今日の体調を確認しつつ、やや突っ込んでの入り。
上手く流れに乗って「体力的には無理せず、貯金の欲しい」パートです。
但しココで4分強のラップを叩く様だと、レースプラン自体がオシャカに。
・手賀大橋渡橋~手賀曙橋(4.1㎞~9.4㎞)
極上の高速ロードが続く、沼南岸「ふれあい緑道」パート。
但し風景に変化の無い、メリハリに欠けるロケーションが4㎞以上続きます。
出来れば適当なペースメーカー見付けて、引っ張って欲しいパート。
単独走でもタレずにペース維持、スタートから作ったリズムで押して行く。
10㎞通過のタイムは39分40~50秒が目途。
・手賀曙橋~五本松公園(9.4㎞~13.6㎞)
湖岸を離れ湖北の「ふれあいライン」に侵出、そして唯一のアップダウン区間へ。
田園地帯~住宅地~折り返しとコース風景の変化が多い区間。
意外とあっと云う間に過ぎていくパートです。
往路側に後続ランナーを見ながら、多少は気も紛らわせつつのレース。
2コブ続く短い上りは多少のペースダウン覚悟も「㎞/4:05」をボトムに凌ぎ切る。
・五本松公園~手賀大橋渡橋(13.6㎞~17.4㎞)
再び手賀沼沿いに出る微下り~平坦の幹線道路。
暫く続く緩やかな下りを利して、極力足を使わずにペース維持。
例年このパート以降はランナーがバラけ、縦長になる事が多いのがネック。
出来れば単独走は避け、コバンザメ(集団の中)でレースを進めたい。
15㎞通過のタイムは、50分切ってれば理想的。
・手賀大橋渡橋~柏ふるさと公園(17.4㎞~フィニッシュ)
過去何度も「沈んで」いる、個人的には手賀沼エコ「キモ」のパート。
基本的には平坦コースも、極めて微々な勾配が点在。
疲労の溜まったレース終盤には、些少なスロープ変化も足に堪えます。
残り2㎞辺りからギアチェンジしてラストスパート。
尤もコレは「残存燃料」次第、最悪でも失速は避けたい所処。
と、こんな青写真を描いてのレーススタート、プラン通りに進むか否か?。
そんな訳で後篇に続く