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2022.11.21

●「第35回上尾シティマラソン」前篇

えー、昨日は今秋走活第3戦。
「第35回上尾シティマラソン」に参加して参りました。

タイムの出易いフラットコースに、陸連登録者の参戦が多いガチンコレース。
首都圏ハーフ大会の中でも屈指の高レベルを誇り、出走者もPB狙いのシリアスランナーが大半を占めています。
また上尾シティならでは、箱根に向かう大学陸上部が大挙出走する独特の雰囲気。
「箱根駅伝前哨戦」と謳われる、競技会的な緊張感も特色の一つです。

そんな訳での「上尾シティ」大会リポ、前篇で御座います。

Dsc02300
8:05、上尾駅とーちゃく。
四年振り5回目の参戦となる「上尾シティ」、11月三週目の定番レースです。

V
この日の天気は「気温12℃/湿度73%/曇り/無風」。
心配していた雨もレース中は持ちそうな様子。
程良い冷え込みに陽射しの無い曇天空、絶好のマラソン日和に恵まれました。

駅前でストレッチを済ませ、アップジョッグで会場に向かいます。

Dsc02305
「上尾」から「川越」に続く道。
レース21㎞地点、旧中山道.愛宕交差点は「川越↔上尾線」の終点地。
私め、今秋のターゲットレースはこの「上尾シティ」と、次週の「小江戸川越」。
そんな走活ローテを示しているかの様な道路標識です。
果たして今日のレース、上尾から川越に続く「ビクトリーロード」となるか否か?。

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8:20、上尾運動公園とーちゃく。
今大会よりコースの一部(二箇所)がマイナーチェンジされている上尾シティ。
スタート地点が陸上競技場のトラックから場外の県道に変更。

因みにもう一箇所の変更地点は、浄水場を過ぎた中分4丁目/12.5㎞付近。
直角カーブが2つ増え、細かいアップダウン多くなっています。。

Dsc02309
競技場の外周コースは何時も通りのアップ混雑。
今年のエントリー数は約7000人、「前コ●ナ紀」と殆ど同規模に戻っています。

Dsc02310
そして所々に見掛ける、箱根組の大学ジャージ。
ウォームアップ風景からして、他大会に較べシリアスな雰囲気が漂っています。

Dsc02311
競技場内の掘切通路に荷物をデポ。
トラックでウインドスプリントを数本入れ、スタートブロックに向かいます。

Dsc02312
フィニッシュ地点を一写。
あそこに戻ってくるのは10時22分の予定、扨果結果や如何に?。

今回のレース、設定タイムは「1時間22分台」。
CB(1:22:05)更新に色気は残しつつも、現状の調子では難しいと踏んで除外。
今秋は「コ●ナ禍の失われた2年間」以前の走力を取り戻す事がテーマ。
1時間22~23分台をコンスタントにを出せるか否かが調子のバロメーターです。

レースプラン、及び進捗のキモは以下の2点。
「入りの5㎞で如何に無理せずハイペースを保てるか」
「ラスト5㎞からどれだけロングスパートを掛けられるか」
個人的にこのコース、5㎞(浅間通り左折)~折り返し(9㎞)~浄水場前(12.5㎞)の区間がとても短く感じられる走路構成
従い前半でスピードに乗ってしまえば、中盤までは流れで維持出来るイメージ。
逆に前半5㎞でタイムが伸びない年は、全て「沈んで」います。

また15.5㎞以降、浅間通りの復路はペースアップし易い微下りのロングストレート。
左折してはなみずき通りに戻ると残り3㎞と、ゴールまでの目算も立て易い。
目標喪失さえしてなければ「気合と根性」でラストスパートの持つ距離です。

あと厄介なのが、微妙なアップダウンを繰り返す12.5㎞~16㎞区間。
此処は「耐えるパート」として織り込み済み、ある程度のペースダウンは覚悟。
それより一旦平坦に落ち着くゴルフ場横断部で、タレずにペースを戻せるか。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

そんな訳でハーフの部は9時にスタート。

スタート直後の混雑を最小限のロスで防ぎ、上尾駅前から通常ペースに。
しかし入りの5㎞はラップの出入りが大きく(3:45~3:54)、走りのリズムはイマイチ。
周囲のランナーもペースを探ってる様子、手頃な並走者(ペースメーカー)も見付かりません。
5㎞通過は19:12(㎞/3:51)と概ね予定通り、しかしタイム以上に流れが悪い…。
調子は良くも悪くも無く、と云ったビミョーな感じです。

5㎞を過ぎると前方に㎞/3:45ペースで走ってる集団を発見。
スペック的にはオーバーペース気味ですが、レース前半と云う事もあり追走は可能。
自分でペース作って走るより、この流れに乗った方が得策と判断。
多少の無理は覚悟、集団に取り付いてコバンザメする事に致しました。
まぁ結果論ですが、最終的にこの強気の選択が大きかったです。

以降、9㎞の折り返しまでを㎞/3:45ペースで進捗。
均一なラップを刻んでくれているので、思った程足も使わずの集団走。
しかしこのペースだと流石に一杯一杯、最後まで持つ訳ありません。
折り返し以降は適正ペース(㎞/3:50~53)に修正、集団から離れます。
10㎞スプリットは「38:33」、ハーフ中間地点を「40:35」で通過。
単純計算だとCBは疎かPBペースですが、残存体力を考えるとカナリ厳しい…。
この時点で結果は考えず、1㌔毎のラップを淡々と刻む事に専念します。

中分五差路を左折しての田園/工場地帯も概ね設定ペースのちょい上を維持。
浄水場前~ゴルフ場~泉ヶ丘通り~ドラッグスギのアップダウン区間に入ります。
多少のペースダウンは覚悟も、何とか㎞4分台は叩かない様に粘りの走り。
この緩勾配が続く3㎞区間を㎞/3:56→3:58→3:54と、まずまずのラップで処理。
難所を凌ぎ切った事で、メンタル的にも「イケる」と云う気になってきました。

ドラッグスギを右折、浅間通り復路に入り16㎞通過が「1:01:27」。
残り5㎞を無理せず安全走してもコースベスト(1:22:05)と良い勝負。
㌔4ペースオーバーで失速しても、目標タイム(1時間22分台)はクリアです。
浅間通りの長い直線は微下りを利し、無理しないレベルでのプチスパート。
このパートを㎞/3:48ペースで纏め、はなみずき通りに出てラスト3㎞です。

しかしラス3㎞を過ぎた辺りから心肺が「カツカツ」の「ギリギリ」。
高架をアンパス右折して上尾駅前への2㎞は、距離が倍以上に感じられました。
スプリットタイムを確認する余裕は無し、ラップタイムに目を遣るのが精一杯。
レース展開も完全に縦長、この終盤で単独走となったのも辛い…。
兎に角足を回し続け、1mづつ距離を削って行く苦走が続きます。

競技場トラックに入り、漸くスプリットタイムを確認。
時計の数字は未だ1時間20分台、全力疾走すればPBに届くギリギリのタイムです。
残存燃料を振り絞り、ラスト300mを目イチのスパートでフィニッシュ。
スタッツは以下の通りとなりました。

ネットタイム 1:21:07(㎞/3:50) グロスタイム 1:21:24
・種目別順位(ハーフ男子50
歳代) 6位/952名

・総合順位(ハーフ総合) 622位/4561名 

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上尾シティCB、及び公認大会ベスト(2017年/1:22:05)更新。
そして40歳代以降の自己ベスト(2019年/1:21:17)更新。

正直今回は時計狙いでは無いレース、21分台なんて想定外の成層圏外。
それがこのハイスコア、嬉しくて嬉しくて嬉し過ぎる誤算です。
タイム表示板を見ながらゴールした時の気持ちはもう「言葉にならず」でした。

ややリズムを乱したレースの入りも、強気の判断で中盤にペースアップ。
折り返し以降もしっかり押してペース維持、そして後半の勝負所でロングスパート。
最後はひたすら「粘って粘って」「耐えて耐える」。
ブラン通りに進まず動きのあるレース展開も、要所要所での判断も結果的には正解。
前半40:35→後半40:59と、レースを通じてのペースもほぼトントン。
内容/時計共に、大満足のレースでした。

あと忘れてならないのが「上尾シティ的」ハイレベル&レース展開の恩恵。
持ちタイム1時間10分~30分のランナー比が極めて多いこの大会。
21㎞を通して自分よりスペック上位のランナーに「引っ張られたり」、同スペックのランナーと「競ったり」し続けているので、タレてる隙がありません。
周りが黄ゼッケン(陸連登録者)だらけってのもモチベーションUp。
走力スペックの糊代を目一杯に引き出してくれるレースなのです。

そんな訳で後篇につづく。

 

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