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2022.12.31

●仕事納めの後、雪旅

えー、令和四年最後のオシゴトを終えた乙夜刻。
「今年も一年オツカレ」と、軽く一杯飲ってる所処で御座います。

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そんな訳でこれより「Go west」、スノートリップの旅路へ。
年末年始は毎年戸隠遠征に向かうのが常の私め。
しかし今年は雪不足で旅先変更、白馬で新年を迎える事に致しました。

それでは皆様、良いお年を。

 

 

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2022.12.30

●2022/23.五滑目「かぐら」

えー、一昨昨日12/27は例に由っての滑走行脚。
今季二度目の湯沢遠征は「かぐら」に逝って参りました。

飲食店にとって書き入れ時の年末にも関わらず、相変わらずのスキーライフ。
しかも滑り終えた後は19時からオシゴトと、スノーマッドなDAY-SKIです。

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7:25、粉雪舞う湯沢駅にとーちゃく。
先週末の寒波襲来で漸く雪景色となった湯沢駅。
しかしこの時期としては未だ積雪少なく、周辺のゲレンデは相変わらずの雪不足です。

尚、この日のカグリスト第一便は50人、シャトルバスは満席でした。

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8:00、みつまたステーション到着。
ロープウエイの運行が10分程遅れており、約200人の行列。
二発目の便に乗車してアクテビティスタート。

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やっと普通に滑れる様になった、みつまたゲレンデ。
先週来た時は、雪の下にピスラポ(スノーマット)見えてたもんな…。

このままかぐらゴンドラに乗車、メインゲレンデに向かいます。

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8:50、1高乗車。
メインゲレンデはオンピステ上に10㎝弱の新雪が乗ったコンデション。
気温が低い(マイナ10℃)事もあり、湯沢エリアとしてはドライな良雪。
「キュキュっ」とソフトな天然雪の足裏感覚が気持ちイイ。
雪面コンタクト/板の走り共に良好、グッドコンディションの時間は約1時間続きました。

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厳しい冷え込み+、この日のかぐらは風が強い。
こんな日はフード付クワッドが有難い。
ゲレンデトップ付近では搬器が揺られる事も屡々でした。

1時間もすると、メインゲレンデは次第にモサグサとコンディション悪化。
1高回しは継続も、他のコースに河岸替えする事に致しました。

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テクニカルはナチュラルバーンの上に15~20㎝の新雪。
ゲタ履きSL樹では「沈む」「浮かない」「止まる」で、快適には程遠い滑り。
1本滑って止めときました。

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パノラマ。
先週より積雪は増えてるものの、コース幅は未だ狭いまま。
モサ雪の中~緩斜面はスピードに乗れず、こっちも1本で見切り。

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うーん、何か手詰まりの感。
久し振りに田代エリア行ってみるかな。

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連絡コースをダラダラ滑り、田代1高へ。
過去何百回滑りに来てる「かぐら」ですが、未だにゲレンデ最南端はココ。
しかも1高まで来る事自体が稀、3年振り3度目のアリエスカなのでした。

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アリエスカコースより望む田代湖。
トップとボトムに短い中斜面がありますが、基本緩斜面構成。
切り替えから外足の伸長を意識したトレーニング滑も、3本回して「飽きた」。

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11:50、メインゲレンデに帰投。
流石にこの時間になると、踏み固められて「ボコボコ」の荒バーン化。
特に中盤の急斜面パートは凸凹具合が酷く、雪面コンタクトの覚束無いラギッドなコンディションになっていました。

こーなるとメインゲレンデはムズくなってしまいます。

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13:20、かぐらゲレンデ撤収。
未だシーズンイン序盤、荒れたバーンで滑りに悪い癖を付けたく無し。
残りの時間はみつまたでユル~く滑る事に致しました。

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13:35、みつまたまで降りると空は晴れ模様に。
コレならフード付クワッドは要らないや。

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冬晴れの下、快適なアクテビティ。
楽な斜面だからと云って雑なスキーにならない様、1本1本課題を持って滑ります。

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粉雪が舞って参りました。
かぐらエリアに較べ標高低い分、湯沢っぼいボタ雪です。

みつまたを1時間半回し、15時に板納め。
未だ営業時間中ですが、この時間に上がらないとオシゴトに間に合いません。

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17:15、たにがわの車窓より眺む武蔵野の黄昏。
丹色に染まる冬の夕焼けが見事、中央には富士の山容も望めました。
しかしこれからオシゴトが待っているかと思うと「気が滅入る…」。

と、こんな感じの滑走記。
因みにこの夜のオシゴトは如何にも「年の瀬」的な忙しさ、看板仕舞いは26時過ぎ。
睡眠2時間/長駆往復移動/スキーの後、流石にタフな一晩でした。
おしまい。

 

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2022.12.29

●年末バタバタ

えー、昨日今日と予想以上に慌しい商いの続いた瓦礫坂のバァ。
その分仕込みやら仕入れやらに追われ、年迎えの準備も先送りとなっておりました。

そんな訳で今日は何時もよりカナリ早めのお店入り。
少し縁起の悪い日ですが、何とか「滑り込みセーフ」の迎春支度となりました。

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間口柱には門松と輪宝。
松飾りは左右一対の若松、関東式の奉り方。
流石に赤坂時代みたく、ミヤコから根引松を取れ寄せる事は致しません。

輪飾りは本来水回り場所に奉るものですが、最近は玄関に飾る事も多いらしく。
まぁウチは飲み屋の水商売、お店全体が「水回り」みたいなもの。
従い玄関に奉っても、あながち間違いでは無いのです。

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本日より加湿器もスタンバイ。
電気ポットではありません、加湿器です(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/12/post-00d039.html

因みにこの子は三代目、壊れずに一冬持ってくれるかしら…。

 

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●年末年始の【確定版】営業について

えー、令和4年も残す所処あと三日。
数日前まで街中を彩っていた「赤/白/緑」のトリコロールカラーは何処へやら。
家々の軒先には門松や注連縄が奉られ、すっかりと迎春の装い。
「も~ 三つ寝ると~ お正月♬」で御座います。

そんな訳で武蔵野口の場末の酒場、年末年始の営業スケジュール。
運行ダイヤが全て確定したので、御報告させて頂きます。

12/29(木) 通常営業(19:00~Goodtime)
12/30(金) 年末ダイヤ営業(18ː00~22ː30)
12/31(土) オヤスミ

01/01() オヤスミ
01/02() 年始ダイヤ営業(18ː00~Goodtime)
01/03() 年始ダイヤ営業(18ː00~Goodtime)
01/04() 年始ダイヤ営業(18ː00~Goodtime)
01/05() 年始ダイヤ営業(都合によりOPENが19ː30に遅れます)
01/06(
) 以降、通常営業

例年通り、仕事納めは小晦日/仕事始めは三が日の二日目から。
年末年始のオヤスミは、成人の日以降に頂く予定です。

尚、年始営業はOPEN18ː00/入店ラストの目安は23ː00。
以後ゲストが切れた時点でCLOSEDとなります。
通時と時間が異なりますので御留意の程を。

 

 

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2022.12.28

●2022年「10大ニュース」

えー、世間一般大多数の方々は明日にて「仕事納め」。
ウチも年内の商いは明後日(12/30)でお終いで御座います。
そんな訳で年の瀬も愈々押し迫って来た令和4年。
今年もカウントダウン「マジック4」となりました。

所処でこの時期になると、巷で取り沙汰されるのが一年回顧のランキング。
政治に社会にスポーツに「今年の10大ニュース」的なニュースを良く目にします。
と云う訳で私めもこの一年をリメンバー。
「私的10大ニュース」なぞを選んでみる事に致しました。

⑧【腐れコ●ナ禍/マラソン】全国各地で3年振りに主要マラソン大会再開

⑦【スキー】悪夢の暖冬再び?、2022/23シーズンは例年より半月遅い雪の降り

⑥【不況】瓦礫坂のバァ、今年の下半期は腐れ暇な日々が続く。

⑤【腐れコ●ナ禍】取敢えず「緊Q」と「マンボウ」は終わったみたく

④【円安/物価高】歯止めの掛からぬウイスキーインフレ、未だ出口は見えず

③【トレラン】北信戸隠遠征、高妻山/乙妻山を念願の初踏破

②【スキー】2021/22シーズンも快調なスキーライフ、滑走日数50日を超える

①【マラソン】上尾ハーフで1:21:07、53歳にして40代以降のPB更新


まぁ「平々凡々」な日々を繰り返す場末の飲み屋の主。
幾つもトピックがある訳じゃ無く、結局8つだけの「10大ニュース」でした。
只、これでも例年に較べりゃ出来事の多い方なんですけどね。

と、こんな感じの「2022年.回顧録」でしたとさ。
おしまい。

 

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2022.12.27

●本日の【12/27(火)】営業について

えー、表題通りの御案内。
今日は営業開始が少し遅れて、19:30のOPENとなります。_(._.)_ペコリ

理由は…皆様お察しの通りです、はい。

「ぜんぶ雪のせいだ。」


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2022.12.26

●師走風情

えー、本日はオシゴトオヤスミなのに少しオシゴト。
夕刻前より大江戸線乗車、「年の瀬」っぽい所処へ出掛けて参りました。

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アメ横です。
年末年始の食材を買いに来た訳では無く、お店の乾きモノの仕入れ。
小島屋さんと二木さんでガッサゴソと大量買い出しして来ました。

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紅白幕に門松。
摩利支天さんも迎春の装い。

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冬至は過ぎたとは云え、マダマダ日は短い。
滞在時間は僅か30分程、それでも帰途に着く頃にはすっかり暮方頃となっていました。

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両手一杯の乾きモノを搬入
コレ、自宅に持って帰るのも面倒臭い。
そんな訳で結局お店に来ちゃった「オフの夕暮れ」でしたとさ。

 

 

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●販売速報【2022.冬至版】

えー、日付が変わり12月26日未明、瓦礫坂の夜の底よりコンバンワ。
クリスマスウィークを終え、令和4年も残す所処あと6日。
年の瀬「カウントダウン」も愈々押し迫って参りました。

そんな訳で本日は武蔵野口の場末の酒場、今年最後の「販売速報」。
2ヶ月置きの弊店「傾向と対策」で御座います。
まぁ例に由って何の参考にもならないと思いますが…。

■ 最近よく作っているような気がするカクテル(順不同)

・ロングの部 (最近ロングカクテルは不調です)
  ジン&トニック
  モスコー.ミュール
   ‥~‥~‥~ 相変わらずのツートップ ~‥~‥~‥
  ジンフィーズ  
  ジンリッキー
  ギムレット.ハイボール
  オールド.ファッションド
  ラフランスのカクテル(今月で終わりです)
  カシス烏龍(猿王スペシャル) 
  ボッチボール

・ショートの部
  マティーニ
  スモーキー.マティーニ
  マンハッタン
    ‥~‥~‥~ 相変わらずの3強 ~‥~‥~‥ 
  ギムレット
  サイドカー  
  サイレント.サード
  マルガリータ
  ミリオネア
  サヴォイ.タンゴ
  ハンター
  ロブ.ロイ
  ゴールデンドリーム

・ホットカクテルの部 (既に良く出てます、好調)
   ゲーリックコーヒー.ブラック(何気に一番人気)
   アイリッシュ&ゲーリックコーヒー(正調版)
   ホット.バター.ド.ラム(レシピ変更、近年では最も良い出来かも)
     ホットカルヴァドス.トディー
   ホットウイスキー.トディー
 

■最近よく出るような気がするウイスキー(順不同)

・フツーのウイスキーの部

  サントリー季(ハイボール専) 
  キルホーマン.マキーヤベイ
  アードベッグ5年
  アードベッグ.コリーヴレッガン
  ベンローマック10年
  グレンアラヒ12年.2022lot
  フェイマスグラウス.ネイキッド(2種合算)
  白州NV
  ニッカ.フロムザバレル
  ターキー.ラッセルズリサーブ10年

・フツーのウイスキーの部/カクテルベース含む
  グレングラント10年
  タリスカー10年
  アードベッグTEN
  ブレット.ライ
  ワイルドターキー12年

・少し古いウイスキー
  お店でお問い合わせ下さい。

以上、こんな所処にて。
次回の月報は2月下旬、雨水の頃になると思います。
擱筆。

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2022.12.25

●きよしこの夜

えー、日付が変わり12月25日未明、武蔵野口の夜の底よりコンバンワ。
今宵の商いを終え、片付けの合間を縫ってのエントリーで御座います。

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「Holy night」の瓦礫坂は、未だ24時過ぎと云うのに見事な過疎っ振り。
まぁコレはコレで「Silent night」として、正しい夜なのか…な。

空の上で夜通し勤務中のサンタさんを尻目に、場末のバァの主はこれより帰宅。
そんな訳で「メリークリスマス」でした。

 

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2022.12.24

●2022/23.四滑目「かぐら」

えー、一昨日木曜日は今季初の湯沢エリア遠征。
首都圏在住スノーマッドにとってはシーズンイン/シーズンアウトの御用達ゲレンデ、
かぐらへ逝って参りました。

今季初冬の雪不足はこの湯沢でも深刻、殆どのゲレンデが未だOPENしていません。
情報に因るとかぐらも積雪状況は余り芳しく無いらしく。
師走も押し迫って来たこの時期に、漸く全面滑走可(80%以上)となりました。

そんな訳での2022/23WINTER「初かぐら」のゲレンデリポで御座います。

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6:00、東京駅とーちゃく。
スキーとピステバック担いで上越新幹線に乗るのは7ヶ月振り。
しかし前夜の仕事を終えたのは零時半、ベットに入ったのは2時過ぎで朝5時に起床。
「うーん、眠い…」。

しかもこの日も19時からはフツーにオシゴトです。

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東京駅6:08発/とき301号。
「かぐら」「石打丸山」を筆頭に、湯沢/南魚沼エリア日帰り遠征の主戦新幹線。
今シーズンも数多乗車する事になるでしょう。

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コレ読むのも久し振り。
JR東日本さん発行の車内サービス誌「トランヴェール」。
12~5月のスキーシーズンに、6月の南魚沼マラソン、9月の越後湯沢マラソン。
それに信越方面へのトレラン遠征etc、年間発刊号の大部分を愛読(?)しています。

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7:25、越後湯沢はザーザー降りの「雨☂…」
うーむ、Snow-forecastさんの予報だと雪だったのに…。

尚、この日の「カグリスト」第一便は約20名でした。

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8:00、みつまたステーション到着
ロープウエイを叩く雨は暫く止む気配無し、風も少し立ってます。
因みにこの日は強風影響の為、田代エリアは全面クローズでした。

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みつまた1高乗車。
9月にサマーゲレンデ(ピスラボ)滑って以来、3ヶ月振り。
従い「久し振り」と云う感じは致しません。

多少雨足は落ち着いて来たものの、この様子だと全身被弾(浸水)は必至。
みつまたで1~2本回す予定を変更、そのままメインゲレンデに向かいました。

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メインゲレンデも雨。
標高上がっても大して冷え込みでは無し、山麓部と変わらずの雨模様。
まぁガスが掛かって無いだけマシとしますか。

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かぐら1高乗車。
こんな天候の日は、コレ(フード付きクワッド)が本当に有難い。
雨晒しになるのは滑走時だけ、暫く濡れ鼠にはならずに済みます。

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しかしこの日のかぐらは「ムズい…」

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前夜に2~3㎝降った雪はたっぷりと雨を含み、ムースの様なウェットスノー。
それに反して下地はエッジの掛かり難い、ガリガリの氷化バーン。
引っかかるモサ雪/スリッピーなアイスバーンが同居するテクニカルなコンディション。

しかも時間が経つに従い状況は悪化。
湿雪は踏み固められ、雪面コンタクトの取り難い荒バーンとなって行きました。

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10:20、早々に休憩タイム。
インナーまで浸水すると、流石に体温を奪われアクテビティに影響します。
そんな訳で濡れたウェアをタオルで拭き取り除水。
こんな応急処置でも「する」と「しない」じゃ大違いなのです。

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休憩挟んでパノラマへ。
小雪でコース幅が狭い上、至る所処に茶色い雪が点在しています。
しかし最も危険だったのがコースボトムから1高への連絡路。
石片だらけの「地雷源💀パウダー」となっていました。

11時を回ると次第に雨足は弱まり、滑走条件はやや回復。

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そして正午を迎える頃に雨は止み、

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やっと晴れました。
うーん、遅きに失した様な…。

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朝からコレだったら、絶好のスキー日和だったのに…。
この時間帯を逃すテは無く、ランチタイムを無視してアクテビティ継続します。

しかし晴れ間が広まった時間は短く、小一時間もすると曇り空に。

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13ː20、そしてガス来襲。
モサグサ+ガリガリのバーン、そして所々に夏道のクニックと地雷。
この日のメインゲレンデは、視界の利かないコンディションで滑るモンじゃありません。

そんな訳で早々にかぐらエリアを撤収、みつまたへ戻りました。

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3ロマ乗るのも久し振り。
ゴンドララインの積雪量が可也危険水域の為、2ロマの代わりに動いてます。

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最後はみつまたを5本回して〆。
みつまたファミリーも積雪少なく、滑走可能ギリギリの状態。
至る箇所でサマーゲレンデ用のビスラボが透けて見えていました。

と、こんな感じの12月22日、かぐら滑。
小雪に因る雪不足で、湯沢駅周辺の里山ゲレンデは殆ど使い物にならず。
多分来週も訪れる事になるでしょう。
おしまい。

 

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2022.12.23

●未ダ「冬至」ラズ

えー、昨日は節季「冬至」。
一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日で、古の周代では一年の始まりとされた二十四節季/二至二分の一。
現在に於いては師走も年の瀬に近づき、寒威増す時節。
文字通り「冬」本番の訪れる頃で御座います。

しかし…。

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国境の長いトンネルを抜けると秋の長雨であった。
雨の底は未だ茶色であった。
ロープウエイの窓を雨雫が叩いた。

昨日は今季初となる湯沢エリア遠征、かぐらでのアクテビティ。
しかし駅に降り立つと、周囲には積雪のカケラもありません。
雪景色の変わり出迎えたのは、12月とは思えない生暖かい空気と本降りの雨。
ゲレンデでは辛うじて積もっている雪を、雨風が洗い流して行きました。

甚大な豪雪被害の出ている新潟県ですが、その地域は長岡や柏崎等の県中央北部。
雪不足でゲレンデ開きが延び延びになっているスキー場密集地域、越後湯沢や上越妙高では殆ど降雪がありません。
特に湯沢エリアのそれは深刻、唯一全面滑走可能なのは「かぐら」だけ。
GALA/苗場/上国は数本のコースのみで細々と一部営業。
神立/岩原/越後中里/石打に至っては未だオープンすらしていない状況です。

まぁ今週末には大型寒波が訪れる様子。
湯沢ならではの「ドカ雪」で、一気に雪不足解消と望みたい所処です。

そんな訳で「冬至」に「冬至ラズ」。
スノーマッドにとっては頭の痛いお話でした。

 

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2022.12.22

●片手落ち

えー、令和4年も愈々カウントダウン、残す所処あと10日となりました
ですがそんな「年の瀬の時宜」とは無関係、本日は表題通りのエントリー。
但し正意(配慮や注意が一方にだけ偏り、判断などの不公平な事)の事柄では無く、文字通り「片手を落とした」オハナシです。

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・LEKI/Worldcup Race Coach Flex S 
先週のハンタマ遠征、帰途の際にグローブの右手を紛失。
何処かに落としたのかパッキングし忘れたのか、兎に角痛恨のスカポンタンです。
「あーあ、まだまだ使えたのに⤵…」

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・LEKI/Worldcup Race Flex S
そんな訳で昨日、新しいグローブが届きました。
今日のかぐら遠征に間に合わす必要もあり、配送の早いタナベさんで購入。
昨今世界時勢の影響なのか、このモデルも可也品薄となっていました。

しかしレキのレースグローブは結構良いお値段、予定外の出費が痛い。
その上フレックスが固く、按配良く馴染むまで時間掛かるんですよね…。

そんな訳でやっぱりのスキーネタ、「片手落ち」なオハナシでしたとさ。
ちゃんちゃん。

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2022.12.21

●2022/23.三滑目「丸沼」

えー、一昨日は月曜日にて瓦礫坂のバァは定休日。
スノーマッドのスキーキ〇ガイが、冬のオヤスミと云えばやる事は一つです。
そんな訳で今季シーズンインの3滑目は水上沼田エリアをチョイス。
たま~に訪れる「丸沼高原スキー場」へ逝って参りました。

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10:55、アクティビティスタート。
先日のハンタマ塩原に続き、この日もツアーバス使ってのアクセス。
前滑と今滑はシーズンイン期のトレーニングがメイン。
スキー用の体躯もまだ出来ておらず、半日位のアクティビティが丁度良い位です。

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中央Pから第5Pへ。
左手がこの日の主戦コース、セクシャルバイオレットNo.1。
他、滑走可能なのはイエロー/ゴンドラ連絡路/ローズ上部/グリーンでした。

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右手側のローズ(下部)はこんな感じ。
人工降雪機は此処とブルー/コバルトに集中投下。
コースオープンには、大型寒波があと1~2発必要かな。

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滑走可能エリアがコレだと、やっぱり第5(スーパーツイン)にゲストが集中します。
ペアリフトとは云っても運行速度14~15㎞の高機動力を誇るデチャッタブル。
概ね3~5分のリフト待ちで、この程度の行列ならストレスも無し。
ランチタイムの12~13時頃は、待ち時間も殆ど有りませんでした。

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第5ペアより振り返る武尊山。
ブルーグレーのどんよりとした空、山頂付近には薄ガスが掛かり見晴らしはイマイチ。

この日のスキーも基本的にはトレーニング滑。
シュテムでスキーに乗り込む位置やポジション、外脚荷重を確認しての反復練習。
あとはワイドスタンスでレールターン/外腰に手を当てての外傾滑/ストック使って進行方向と腰の向きを正対させた滑り。
最初の2時間はこんな事を延々とやってました。

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「とんふぁん」で小休止。
この日の丸沼は曇り/小雪のち時々晴れ、気温-5~7℃。
ハイシーズンならこれ位の気温がデフォなのに、やっぱり寒さに身体が慣れてません。
滑り初めてから2時間半で足裏の感覚が無くなっちゃいました(冷)。

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13時を過ぎると、時折薄日が射す様になって参りました。
しかしこの時間帯からバーンコンディションは徐々に悪化。
下地の人工雪と薄く積もった天然雪が混ざらずにキョロキョロとしたスキーの挙動。
其処に削られたザラメが乗り、ややノイジーな雪面コンタクトです。

此処までずーっとバイオレット/グリーンコースでトレーニング滑。
流石に飽きて来たのでローズコースへ向かう事に致しました。

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第3P乗車。
左手には未だ休眠中のゴールドコース。
今となっては数少ないシングルリフトが掛かってます。

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第5Pより、見返り丸沼。
スキー場名の元ネタなので、取敢えず撮っときます。

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ローズコースは積雪不足で二段形状。
右手側に雪を貯め、左手側は凹んでいます。

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厚雲より薄陽射し、山容を現す武尊山。
ヘアピンから先の中斜面はコース幅が狭まる上に挙動不審な方で混雑。
滑走ラインも取れないので、1本滑って止めときました。

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以降、〆までバイオ回し。
ラスト2時間は滑走スピード/カービング度合を上げ、少しずつハイシーズンの滑りに。
難度の低い中斜面と云う事もあって、まずまず好感触。
只、向かい風を受けての滑りで板の走りや加速感はイマイチでした。

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16:20、撤収。
今日のアクティビティは約5時間で滑走距離40㎞/滑走本数36本。
9割方バイオレットで回した一日でした。

スキー用の体躯もボチボチ出来てきたし、シーズンイン期の基礎トレも終了。
次は滑走レベルを少し上げての遠征、明日「かぐら」に逝って参ります。
おしまい。

 

 

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2022.12.20

●2022/23.二滑目「ハンタマ」

えー、先週12月15日(木)は、今シーズン屋外ゲレンデ「初滑り」。
今季は雪の降り始めが遅く、何処のゲレンデも雪不足。
例年より1週間~10日程遅れての「シーズンイン」となりました。

しかしOPENしているスキー場も、先週の半ば時点で滑走コースが1~2つ程度。
・ウォールしか滑れない「ハンタマ」か。
・実質バイオレットしか滑れない「丸沼」か。
・じゃがいもだらけでガタボコの「かぐら」か。

ゲレンデチョイスが悩み所処も「空いてる」のと「トレーニング向けの斜面」を重視。
向かった先は栃木県那須塩原市「ハンターマウンテン塩原」で御座います。

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10ː30、ゲレンデイン。
この日はツアーバス使ってのアクセス、遅めのゲレンデインです。

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スキー膝枕の図。
ゲレンデボトム(ブロードウェイ)は薄皮一枚の人工雪が乗ってるだけ。
リフト乗降口にも雪入れは出来ず、板外してのリフト乗車。

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セブンズアベニュー(×)。

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ファッションアベニュー(×)。

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パークアベニュー(×)。
下山ルートを確保する為、物量(人工降雪機)はウエストサイド~セサミ~ブロードウェイに集中投下。
ゲレンデ北側のコースが滑走可能になるのは当分先となりそうです。
(※上記下山コースはこの翌々日、12/17より滑走可能となりました。)

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ウォールストリート到着。
この日の主戦コース、つーよりオープンしてるのはココだけ。
例年なら、この時期は隣のマディソンも滑れるんですけどね…。

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回せるリフトは第3ペアのみ。
必然的にゲスト集中も、待ち時間は最長5分程度と想定内の混雑。

地元周辺の方々は、コンディションの良い午前中で切り上げられた様子。
正午をピークに混雑は緩和、午後には2~3分の乗車待ちとなりました。

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2022/23シーズン、屋外ゲレンデ「1stRUN」。
サマーゲレンデ(かぐら)や屋内ゲレンデ(狭山)を除けば、6月の月山以来のSKIING。
シーズン1本目のアクティビティは毎年の事ながら「ワクワク」「ドキドキ」。
逸る気持ちを抑えつつ、中低速のプルークから入ります。

雪質は人工雪+硫安コラボ独特の「ザラッ」としたセメントバーン。
コース距離は600mと短いものの、MAX25°/ AV20°と頃合いな斜度。
むくり/片斜などの無い均一なフラットバーン、シーズンインの足慣らしには丁度良いレベルです。

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皆さん、楽しそうに滑っておられます♪。

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この日が滑り初めの方も多い事でしょう。
やっぱりスキー(スノボ)は楽しいよね。

そんな訳で、此処で今年のキャッチコピー。
「冬を取り戻すんだ」。

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お天気もまずまず良、午後には青空も広がり出しました。

この日はシーズンイン恒例行事、滑走勘を取り戻すトレーニングがメイン。
プルークで外足荷重/体軸の重心位置/足裏の加重ポイントを確認しつつ切り替えはストレッング、慣れてきたら腰/大腿の外旋を加えパラレルに移行。
次はスキーのラディウスに逆らわないターンサイズで、ワイドスタンスの中回り。
ターン前半はスキーを外にズラし左右の重心位置を確認、中後半はレールターン。

2時間もすると次第にフィーリングを取り戻し、徐々に速度域を上げて行きます。

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日光のお山もクリアに望める様になって来ました。
南西には日光三山(男体山/女峯山/太郎山)を中核とする日光連山。
その右端には日光白根山が座してますがガスで眺望は利かず、残念。
因みにこの4日後は、あの裏っ側(丸沼高原)で滑ってるのでした。

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例年ならとっくに滑れる時期も、未だクローズ中のマディソン。
滑走可能コースが「1」と「2」ではバーンの荒れ進行が大違い。
なんて思いつつ一服、小休止していると…。

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「那須颪🌀」…。
13時頃から風速4~5m(時折7~8m)の強風が吹き始めました。
北西の吹上げ風はゲレンデボトムからトップに掛けての滑走逆風。
スキーが走らなくなって困りモノです。

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第3ペアも減速/停止を繰り返しての運転。
気温は-3~-5℃程度も、風に叩かれ体感的にはそれ以上の冷え込みです。
「うーん、足裏と手先の感覚がヤバくなってきた...」。
やっぱりシーズンイン直後、身体が寒さに慣れていません。

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コース荒れも大分進んで来ました。
トップ部は階段状の変な凹み方、下地の氷雪が露出。
コース下部は人工雪の表雪が削られ、ザラメの層が厚くなってきました。

降雪量自体は非常に少ないハンタマ、基本スノーマシン中心のゲレンデ作り。
云っちゃえば「ゲレンデ全体が人工スキー場」みたいなものです。

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15ː10、撤収。
12月中旬のハンタマは営業時間が短く、第3Pは15時で運行終了。
この日はウォール回し×27本のアクティビティでした。

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リフ下が意外と荒行。
向かい風に晒され身体カチコチ、寒い…つーか痺れる。

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以上、今季の「板初め」は35周年を迎えたハンタマからでした。

と云う訳で「2022/23.WINTER」本格的なシーズンイン。
これから6月(下手すると7月)迄、「スキー時々オシゴト」「オシゴト時々スキー」。
タイト&ハード、そして至福の季節が続くのでして。
おしまい。

 

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2022.12.19

●寒っ

えー、本日はオシゴトオヤスミにて、例に由ってのスノーライフ。
今季三滑目はコチラに逝って参りました。

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正直、ゲレンデスペックは物足りないものの、ガツガツ滑る訳じゃ無し。
シーズンイン期のトレーニングにはコレ位のゲレンデが丁度良しいです。
今日もアクテビティの半分はシュテムやレールターン等の基礎トレ。
前後のポジショニングや外傾の確認などに費やしておりました。

滑走勘も取り戻して来たし、スキー用の体躯もボチボチ作れて来たし。
次回は広いゲレンデに行こうかと思ってます。

只、身体が冬山の寒さに全然慣れてないのが困りモノ。
マイナ3~4℃程度なのに手足指先の感覚不如意、思ってたより辛かった…。

 

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2022.12.17

●年末年始の営業(暫定版)

えー、令和4年の師走も折り返し。
木枯らしの舞う街中は裸木の街路樹に、ダウンやコートを着込む人々の姿。
気付けばすっかり寒さ増し、冬気配本番となって来た年の瀬で御座います。

そんな訳で武蔵野口の場末の酒場、年末年始の運行スケジュール。
取敢えず「確定分」だけ御報告させて頂きます。

12/26(月) 月曜定休にてオヤスミ
12/27(火) 通常営業
12/28(水) 通常営業
12/29(木) 年末ダイヤ営業
12/30(金) ※営業時間未定
12/31(土) オヤスミ

01/01() オヤスミ
01/02() 年始ダイヤ営業
01/03() 年始ダイヤ営業
01/04() 年始ダイヤ営業
01/05() ※営業時間未定
01/06(
) 以降、通常営業

例に由って新年は1月2日からの仕事始め。
成人の日を終えた後に、年末年始のお休みを頂く予定です。
尚、年末年始ダイヤの営業時刻は、OPEN18ː00。
入店ラストの目安は23ː00、以後ゲストが切れた時点でCLOSEDとなります。
通時と時間が異なりますので御留意の程を。

12月30日と1月5日が未だ営業時間未確定。
多分12/30は多少早仕舞い、1/5は少し営業開始遅れると思います。
最終決定次第、亦御報告致します。

 

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2022.12.16

●「冬を取り戻すんだ。」

えー、「やっと冬が来た」。
今週より遅蒔き乍らの2022/23.WINTER、スノーシーズンINした私め。
やおら「雪ネタ比率」の増してきた弊ブログで御座います。

そんな訳で三日前は12月13日、この時期恒例の「JR SKISKI」キャンペーン。
今シーズンのイメージキャラクターとキャッチコピーが発表されました。

キャンペーンの顔となるイメージキャラクターを務めるのは南沙良嬢。
そして気になるキャッチコピーは…。

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「冬を取り戻すんだ。

腐れ伝染病蔓延に由る「疫災」に苛まれた三年間 (※日ノ本国はまだ継続中)。
しかしてその実態は、スカポンタンな感染対策と同調圧力に因る「人災」。
無策無能な「自粛強制」のとばっちりを受け、慎ましやかな生活を強いられた令和の御代で御座いました。
そんな「失われた過去三年の冬を取り戻す」。
うん、今シーズンのコピーは結構宜しいんじゃ無いでしょうか。

でも、今年はこっち(↓)のポスターの方が泣ける

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高校時代、フツーの青春が送れなかったフツーの私たち。
マスクなんてなしで、制限なんてなしで、ただただ大きな声で笑い合って、肩をぶつけ合って、一緒にあの時間を過ごしたかっただけなのに。
あれから3年。卒業、就職、進学。
みんなすこし離れたけど。あの頃にはもう戻れないけど。

それでも、私たちはまだ取り戻せる。
一緒に過ごしたかった冬は、まだ始まってもいないのだから。


高校生活が始まらないままに終わってしまった、コ●ナ禍「ロストジェネレーション世代」の想いと叫びが、「静かに」そして「痛々しく」伝わって来るポスター。
これほど胸に沁みる紙媒体アドは稀有。
コピー/情景/モデル/構図、全てに於いて秀逸です。

尚、今年のキャッチコピーは 『コロナ禍で「フツーの青春」を失った世代をメインターゲットに、スノーレジャーで冬を取り戻す、という気概を込めた。』 との事。
中々やるじゃん、JR東日本さん。

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2022.12.15

●本日の【12/15(木)】営業について

えー、表題通り本日の営業御案内。
今日はOPENが少し遅れて、19:30~19:40頃の営業開始となります
_(._.)_ペコリ

理由は…皆様お察しの通りです、はい。

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このインフォボード出すのも5ヶ月振り。
今日は2022/23シーズン、屋外ゲレンデ「初滑り」です。

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2022.12.14

●2022/23.初滑り「狭山」

えー、昨日はお昼杉より所沢の南西端へ。
2022/23スノーライフの試運滑、狭山スキー場へ「プレ初滑り」に逝って参りました。

12月中旬と云えば、本来ならとっくにシーズンインしている季節。
しかし今冬は雪の降り初めが遅く、何処のスキー場も営業開始が延期。
辛うじてOPENした幾つかのゲレンデも、聞いた話では雪不足でコンディション不良。
寒波を待ちつつ待機しているうち、今週までシーズンインがずれ込んだのでした。

そんな訳で3ヶ月振りの滑走記エントリー。
私めの「2021/22.WINTER」開幕戦で御座います。

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12ː35、西武球場前駅とーちゃく。
年に1~2回、この時期にだけ訪れる駅。
しかし雪不足の「冬の入り」とは云え、まさか12月中旬に来る羽目になろうとは…。

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正面には西武球場/ベルーナドーム。
去年来た時はメットライフドームでした。

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徒歩3分でゲレンデ 建物に到着。
昨日はポツポツと雨の降る、冷え込み強い昼最中。
まぁ寒い方が雪が締まって宜しいです。

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入場口前のエントランスより一写
チケット買って/着替えて/アクティビティスタート。
今日は3時間券、リフト券は¥2000也(チーン)。

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2022/23シーズン.1stラン、ドロップイン♬
雪上でスキーを履くのは6月の月山以来、6ヶ月半振り。
ピスラボ(サマーゲレンデ)入れると9月のかぐら以来、2ヶ月半振りです。

ザブザブのザラメ人工雪、緩い斜度、短い滑走距離…。
でもそんなのは置いといて、
「やっぱりスキーは楽しいねっ♥」

滑り出しが最大斜度(15度)部分、そこから100m位は10°前後の斜面構成。
下半分は「ほぼフラット」な緩斜面の一枚バーンです。

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「狭」山…。
例年この時期はスキーヤーズレフト側の2/3くらいしか使えないのがデフォ。
しかし今年は更にコース幅が狭く、トップ~ミドル部の滑走エリアは約半分です。
コレ、週末だと鬼畜混みで滑走ライン取れないでしょうね…。

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そして、やっぱりコレは「改悪」だ…。
2020/21シーズンより導入されたスノーエスカレーター。
改装前のシングルリフトは乗車時間/2分半だったのに対し、エスカレーターは7分弱。
しかも乗降時の度に板を着脱しないといけないので、トータルだと以前の3倍の時間を要します。
序でに云う、この改悪で再認識したのが、チェアリフトの「座れる有難さ」。
立ちっ放しのスノーエスカレーターは、リフトに較べ疲れ倍増です。

尤もスキー場側からするとリフトよりコンベアの方がメリット多し。
乗降場所の人員が削減出来ますし、何より雪入れの必要がありませんからね。

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休憩中のひとコマ。
雨は上がり晴れ間が広がり出しました。
室内ゲレンデとは云え、一応これで「ピーカンスキー」です。

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ゲレンデトップは標高126.6mの「狭山」山頂。
雪を掘ったら三角点があるかも知れません。

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山頂より東面のパノラマ展望。
正面にはカルデラ外輪山と溶岩ドームの「ベルーナ山」。

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降雪量は局地的に3~4㎝。
狭山周辺では「下から上」に雪が降ります。

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南岸低気圧の小屋。
ゲレンデ脇に冬型の気圧配置が停滞、パイプを通して雪が送り出されます。

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15:40、撤収。
この日は4本滑って5~10分休憩を挟むローテーション、キリの良い15本目で〆。
3時間後にはオシゴト開始、ちゃっちゃとギアを片して帰途に着きました。

と、こんな感じの「2022/23WINTER」足慣らし滑。
因みに明日はアウトドアゲレンデでのシーズンインで御座います。
おしまい。

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●新宿区の端境で雪を叫ぶ

えー、本日は「両替」に「仕入れ」に「買い物」に「明日の支度」に。
所用諸々が目白押し、バタバタと忙しい昼最中です。
東中野の東三で用事の一つを片付けると、神田川をチャリンコで北上。
新宿区と豊島区の端境まで行って参りました。

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やって来たのは目白通り。
「目白銀座商店街」つっても、この辺は全て新宿区下落合。

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目白三丁目交差点から先が豊島区。
今日の目的地はこの交差点の角地、新宿区の端っこです。

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銀嶺さん。
以前からゴーグルやグローブなど、小物アイテムでお世話になってるショップ。
今日はレキのポールをお買い物、蜻蛉返りで帰途に着きました。

しかし…。
目白に来て「田中屋さんをスルー」するバーマンってのも、如何なモノかと((笑)。

 

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2022.12.13

●狭山詣

えー、本日はオシゴト前のアクティビティ。
西武線に揺られてこんな所処にやって来ました。

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例年より半月遅れてのシーズンイン。
そんな訳で2022/23.WINTER、開幕です。

 

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●2022年「あらはしたる まながき」


「輪税安金北災令密金…、戦」


えー、何故だか良く解りませんが、12月12日は「漢字の日」。
と云う訳で昨日は日本漢字能力検定協会の選ぶ「今年の漢字」が発表。
清水の舞台で大半紙に揮毫されたのは、この一文字でした。

K 「今年の漢字」は「戦」 京都・清水寺で発表、
ウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイルなど
一年の世相を表す「今年の漢字」に「戦」が選ばれた。
日本漢字能力検定協会(京都市東山区)が12日に発表し、同区の清水寺で森清範貫主が大型和紙に揮毫(きごう)した。
応募総数は22万3768票で、そのうち「戦」は1万804票だった。
   
今年2月から続くロシアのウクライナ侵攻は世間に大きな衝撃を与え、北朝鮮による相次ぐミサイル発射により、多くの人が戦争への恐怖や不安を感じた。  
記録的な円安や原油価格の高騰により、急激な物価高や電力不足との戦いを、多くの人が生活の中で体感した。
新型コロナウイルスとの戦いも今なお続いている。  
中東カタールで開催中のサッカーワールドカップでは日本代表が強豪国を撃破し、2大会連続でベスト16に進出した。
北京五輪では冬季で日本人選手が歴代最多となる18個のメダルを獲得し、世界的な大会で繰り広げられた熱戦に日本中が沸いた。    
今年の漢字は1995年に始まり、今年で28回目。
師走の恒例イベントとなっている。東京五輪・パラリンピックのあった昨年は「金」、新型コロナウイルス感染拡大で新しい生活様式が提唱された2020年は「密」が選ばれた。
(文.写真共に
12月12日.京都新聞より借載)  

1995年からその年の世相を表す催しとして始まった「今年の漢字」。
2019年から応募投票の上位20位が発表、その中から選ばれれる様になりました。
二位以降は「安」「楽」「高」「争」「命」「悲」「新」「変」「和」の上位10傑。
老人ばかりの選考委員会による、「誰も流行ったとは思ってない」新語.流行語しか選ばない「某ユーキャン大賞」よりは適正な選択かと思います。

因みに個人的な「今年の漢字」は以下の2つ。
オシゴトではコ●ナ禍の余波と物価高/円安不況のとばっちりを受けた「暇」
アクテビティでは2年振りにマラソン大会復活、レース再開の「走」
でした。

 

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2022.12.12

●「第4回 狛江多摩川グリーンマラソン」

えー、昨日日曜日は2022年の「走活最終戦」。
グリーンマラソンさん主催の「狛江多摩川グリーンマラソン」に参戦して参りました。

例年ならとっくに「スノーマッドな日々」に突入しているこの時期。
しかし今季は雪の降り始めが遅く、何処のゲレンデも深刻な雪不足。
未だ本格的なシーズンインとは参りません。

そんな訳でマラソンライフ延長、出走レースを急遽1本追加。
直前まで申し込み可能なミニマム大会にエントリーしたのでした。

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8:40、和泉多摩川駅とーちゃく。
東下最初の3年間は経堂に住んでいた私め、慣れ親しんだ懐かしの小田急線です。
尤も和泉多摩川に降りるのはこれが最初、でもって多分最後かもね。

因みに出口のジャージ姿の方も大会参加者(ハーフの部1位)。
完走後に少しお話すると某大学の陸上部、自主トレがてらの参戦との事でした。

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駅から7~8分歩くと多摩川河川敷に出ます。
この辺りが川下の折り返し地点、正面に架かるのは多摩水道橋。

因みに私め、多摩川河川敷を走るのはこれが2回目。
今春の「多摩川マラソングランプリ」以来です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2022/01/post-c7d6ec.html

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澄み渡った冬晴れの淡青空、絶好のマラソン日和に見えますが…。
しかし微風ながら止まない北西風と、意外に強い陽射し。
許容範囲ではあるものの、「最高のコンデション」でもありません。

気象コンデションは1~2m/sの北西風/気温11℃。
往路は風向きに逆らって/復路は直射日光受けてのレースとなりました。

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会場の狛江市西河原公園にとーちゃく。
慎ましやかな公園に、慎ましやかな大会設営。
大会の印象は概ね良、アットホームで和やかな雰囲気でした。

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公園の前がスタート/ゴール地点。
多摩川左岸のサイクリング/ランニングロード「たまリバー50キロ」の中盤部(21~26㎞区間)を使用するコースです。

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西河原公園をスタート、500mほど川下に向かい狛江高校前で折り返し。
川上へ進み東宝調布スポーツパークを折り返し、スタート地点に戻る。
約10.5㎞のピストンを2周する走路取りとなっています。

京王相模原線と多摩河原橋をアンパスする出入口に小さなアップダウンがありますが、それ以外は至ってフラットなコース。
ジョギングやサイクリングをするには気持ちの良い河川敷コースです。
但しマラソン大会を行うにはロード幅が狭く、ロケーションも単調かな。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

そんな訳でレースは9時半にスタート。
本来予定していなかった今回のレース参戦。
メンタル/フィジカル両面でややピークアウト、特に気持ちが弛緩気味。
取敢えず「㌔4分アンダー」のラップで纏めれりゃイイや、と低い志です。

参加者中唯一のシリアスランナー、先頭を行く大学陸上部の選手にコバンザメ。
ペースを作って貰ってる恩恵もあり、逆風パートとしてはまずまずのペースです。
しかし如何ともし難いのがスペックの差、付いて行けたのは折り返し地点の6.5㎞迄。
以降、レースの3/4を単独走の展開。
何だかマラソン大会と云うより、距離走のポイント練みたいな感じになって来ました。

それでも復路は追い風パートになるので少し楽な走り。
アンパスのアップダウンパート以外は概ね予定ラップ(㎞/3:55~58)を保ちます。
スタート地点を通過、狛江高校前を折り返し2周目の往路は再び向かい風。
うーん、逆風下を「お一人様走」でペース作って走るのは辛い…。
この11~16㎞区間は4分強のラップが続く苦しい展開です。

トレーニングだったら間違い無く足緩めてますが、幾ら小規模とは云え大会。
ゼッケン付けて走ってるとやっぱり気持ちの張りが違います。
何とか切れずに粘りの走り、16.5㎞地点を2度目の折り返し。
あとは追い風に助けられてペースを取り戻し、ラスト2㎞でスパート。
2022年.マラソンシーズンのフィニッシュとなりました。

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・タイム 1:23:14(㎞/3:58) 2位入賞

「思ってたよりは良かったな」と云った感じのスコア。
このレース展開と気象条件、臨戦過程からすると23分台なら合格点です。
ラップの上下は大きいものの気持ちは最後まで切れず、無難に纏められました。
「実戦に勝るトレーニングは無し」と云った感じのレースでした。

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賞状と副賞のお野菜セット。
30名未満のミニマム大会、着順(2位入賞)はおまけみたいなもの。
それよりもこの「山盛りお野菜」、どーやって調理しようかしら…。

と、こんな感じの2022年.ラストレース。
明日からアクテビティのフィールドは「ロード」から「ゲレンデ」へ。
走活ライフは暫くお休みとなりまする。
おしまい。

 

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2022.12.11

●「狛江多摩川グリーンマラソン」速報

えー、本日は朝から夜まで「大忙し」の私め。
マラソン/ラグビー/スキーと大好物のスポーツ「三連発」です。

9時半から「狛江多摩川グリーンマラソン」に出走。
正午に帰宅して「ラグビー大学選手権」2試合を観戦。 ←今ココ
18時から深夜(※早めに終われば23時)までオシゴト。
その後はアルペンスキーWC、SL開幕戦を録画観戦。

そんな訳で「狛江多摩川グリーンマラソン」、取敢えずの結果速報です。

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・タイム 1:23:14(㎞/3:58)

冬の河川敷コースだけあって若干の北風コンデション(風速1~2m/s)。
向かい風のパートではややペースが落ちたものの、何とかノルマはクリア。
小規模大会の宿命とは云え、レースの3/4が単独走だったのが辛かった…。

尚、ゴールした時点で時計を見ると、ハーフ距離に約200mショートの20.9㎞。
足りない分も走ってのスコアは「1:23:39」でした。

大会リポは亦明日にDemo。

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2022.12.10

●「狛江多摩川グリーンマラソン」前日

えー、明日は今秋走活第5戦「狛江多摩川グリーンマラソン」。
尤もマラソン大会と云っても、ハーフのエントリーは約30名。
5㎞/10㎞や親子ペアの部を入れても約100名のミニマム大会です。

本来なら今週はとっくに「スキーシーズン」インの時期。
しかし今年は冬の入りが遅く、何処のスキー場も例年より約1週間~10日遅れのゲレンデOPEN。
やる事無いので、急遽参戦を決定した次第でして。

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レースは狛江市西河原公園を起点に、多摩川を周回(10.5㎞×2)する走路取り。
昨春の多摩川マラソングランプリで部分的に走りましたが、実質初走破のコースです。
単調な河川敷ピストンのロケーション、季節的に強風も心配。
エントリー数からして単独走も避けられそうにありません。

そんな訳で今回の目標設定は、今んトコ「特に無し」。
明日のコンデション(風立ち)次第です。
ま、風が無くても㎞/4:00アンダーのラップで纏められりゃイイや。

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2022.12.09

●都庁走

えー、本日はお昼過ぎより日課RUN。
明後日の「狛江多摩川グリーンマラソン」に向けての調整走です。

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山手通りから新宿新都心へ。
都庁通り~議事堂通りを刺激走、3000mのLTを1本。
あとは疲労を残さない様、ジョッグにて終了。

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「東京マラソン」スタート地点、東京都庁/第一本庁舎前。
私めの自宅(中野坂上)から都庁へは約2㎞、徒歩15分。
家から一番近くにある「マラソン大会のスタート地点」です。
しかしエントリーの申し込み倍率は「11~13倍」の超狭き門。
「一番近い」と同時に「一番遠い」スタート地点だったりもするのです。

次々回.2024年の東京マラソン、抽選当たらないかなぁ…。

 

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2022.12.07

●“Winter has come.”

えー、例年より穏やかな陽気の続いた令和四年の晩秋。
師走に入り漸く初冬っぽい冷え込み、やっとの事で「雪の季節」になって参りました。

「アサマ2000」「湯ノ丸」「丸沼」が先週末よりOPEN。
明日12/8には「かぐら」「ハンタマ」が今シーズンの営業を開始します。

しかし何れのゲレンデも相変わらずの雪日照り。
人工降雪機頼みのコースメンテ、滑走可能なのは1~2コースのみ。
本格的なシーズンインはもう暫く先の事となりそうです。

ま、それでも滑れるゲレンデが有るなら「Go To スノー」。
そんな訳での冬支度、今日はスキーギアの準備を整えておりました

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チューンナップ袋から愛機を取り出しワクシング。
今日から半月掛けてベースワックス作りです。

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主戦ウェアもクリーニングから回収。

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ピステバックからブーツを取り出し陰干し。

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ミドラーやグローブも押入れから引っ張り出し陰干し。

マテリアルやらウェアやらアクセサリーやらで溢れ返ってる部屋の中。
スキーアイテムに埋もれたこの状態は、来年6月(下手すりゃ7月)まで続くのでして。

今年も「至福の季節」の始まりです。

 

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2022.12.06

●「ホットカクテル」始めます

えー、師走に入り漸く初冬気配の訪れ。
此処数日、やおら寒威の増してきた東夷の地で御座います。

そんな時節柄、ウチのコクテールもボチボチと冬物の支度。
本日よりホットカクテルの仕込みに取り掛かる事に致しました。

取敢えず今週中に御用意出来る(であろう)メニューは以下の通りです。
・アイリッシュ&ゲーリックコーヒー(正調)
・アイリッシュ&ゲーリックコーヒー(ブラック)
・ホットバター.ド.ラム&カウ
・ホット.トディー(ウイスキー/ブランデー/カルヴァドス)
・ホットウイスキー(所謂「お湯割り」)

と云う訳でコネコネと「バターを捏ね」「生クリームを立てる」夜。
でしたとさ。

 

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2022.12.05

●昼代々木/夜代々木

えー、本日は月曜日にて定休日。
今日のトーキョーは10℃に届かない冷え込みに、時折パラパラと濡降る氷雨。
走るには絶好の気温、雨足もウインドブレーカー着込みゃ防げる程度てす。

そんな訳でお昼杉より予定通りのデイリーラン。
中野坂上から環七~井の頭通りを経由して代々木公園へ。
㎞/4:15ペースでの20㌔走に、中盤で3000mLTを1本挟むメニューです。

代々木公園の錦椛は落葉が目立つものの、まだ見頃。
朱に橙に黄に、色取り取りの紅葉風景が広がっていました。
しかし手ぶらでのアクテビティ、写真が撮れなかったのが残念。

でもって日課RUNを終え、5時間後…。

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再び代々木(上原)に来ているのでした。
オシゴトが「夜の身」の私め、トーキョーでの「夜飲み」は若しかすると今夜が最後。
年末の御挨拶を兼ねての痛飲なのでした、とさ。

 

 

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2022.12.04

●走活追加

えー、今冬のスノーシーズンは例年以上に「遅い入り」。

かぐら/丸沼/ハンタマ/アサマetc…、更には白馬エリア。
この時期からボチボチと滑走可能な上信越の「初滑り御用達」ゲレンデも未だOPENの見込みが立っていません。
しかも気象図を見る限りこの雪不足(つーか雪日照り)、もう暫く続きそう。

直近で云えば三年前の2019/20、そして7年前の2015/16シーズン。
年を越してもまとまった雪の降らなかった「悪夢の暖冬」が脳裏を過ぎります。
うーん、2022/23WINTERのシーズンインは月中のずれ込みも覚悟かな。

そんな訳で先週の「小江戸川越」で走り納めだった筈の今秋走活ライフ。
急遽もう一戦追加出走する事に致しました。

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グリーンマラソンさん主催のミニマム大会「狛江多摩川グリーンマラソン」。
直前までエントリー可能な、小規模レースです。
他にも幾つかの出走可能レースがありましたが、周回数が一番少ない大会をチョイス。 
ハーフは1周約10.5kmの多摩川河川敷をピストン、2周するコースです。
(西河原公園河川敷~狛江高校前河川敷~東宝調布テニスコート河川敷)

取敢えずコレで来週まではマラソンライフ継続。
その間に何とか「雪、降ってくれないかなぁ(祈)…」。

 

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2022.12.03

●「雪乞い」「雪来い」「雪恋」

えー、師走に入り遅蒔き乍らの小寒波到来。
クローゼットの奥よりダウンやらニットを引っ張り出して衣服の冬支度。
やっとこの時期らしい寒さになった、小雪末候のトーキョーで御座います。

しかしこの寒さも長続きしない様子。
年末年始に掛けて、暖かい大気が流れ込む可能性も有りとの予報です。

「今冬もシーズン序盤は雪日照り⛄…」。

そんな暖冬に頭を抱えるのは、国内津々浦々に生息する雪猿(スノーマッド)達。
国内各地のスキー場は、その殆どが未だ「土のゲレンデ」です。
信越きっての豪雪地帯、白馬や湯沢でも例年より二週間遅れての降雪。
根雪も付いて無い状態で、OPENの見込みは暫く薄いでしょう。
うーん「2019/20シーズン」「2015/16シーズン」の悪夢が脳裏を過ぎる…。

そんな訳で2022/23.WINTER、初滑りの目途は未だ立たず。
しよーがないので来週のオヤスミは狭山へ足慣らしに行って来ます。

あーあ、こんな雪不足なら来週の「小川和紙マラソン」エントリーしときゃ良かった。

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2022.12.02

●はやりたる ことのは (2022年版)

えー、昨日は師走朔日の風物詩、ユーキャンさん選考「新語.流行語大賞」の日。
今年を代表する「新しいだけで流行ってない」流行語の発表が行われました。

尤も世間一般のハヤリモノにはとんと疎い私め。
「地上波は視聴せず」「一般情報誌や漫画は読まず」「SNSはアカウント持たず」「YouTubeも覗かず」なものですから、このアワードも不存知な言葉ばかり。
因みに今年のトップ10は以下の通りでした。

【年間大賞】 ◆村神様 
今年プロ野球で56本塁打を放ち、史上最年少での3冠王に輝き、旋風を巻き起こした、
ヤクルトの村上宗隆内野手(22)の“上”を“神”にもじったもの。
その神がかり的な活躍、勝負強い打棒を賞賛した呼び名。

【選考委員特別賞】 ◆青春って、すごく密なので 
今夏の甲子園で東北勢として初優勝し、春夏通じて初めて“白河の関越え”を果たした仙台育英の須江航監督の優勝インタビューでの言葉。

◆キーウ 
ウクライナの首都。
ロシアへのウクライナ侵攻後の3月31日、それまでキエフとされていた首都を、ウクライナ語の発音に近い「キーウ」に変更された。

◆きつねダンス 
プロ野球・日本ハムのファイターズガールズが「The Fox」の楽曲に合わせ、耳カチューシャとしっぽを付けて、きつねの振り付けで踊るキュートなダンスが大流行した。
ダンス動画ブームも相まって、大ヒットした。

◆国葬儀 
安部晋三元首相が襲撃されたことを受け、吉田茂氏以来となる戦後2例目が執り行われた。
政府が国葬実施を決定すると、国葬の定義、決定のプロセス、予算などを巡り、反対するデモが起こるなど、国を二分する議論を巻き起こした。

◆宗教2世 
宗教を信仰する親などの家族や宗教的集団の元で、その教えの影響を受けて育った子ども世代のこと。
安部晋三元首相の襲撃で、容疑者が母親が旧統一教会であることで家庭が崩壊したことを犯行理由に挙げたことで注目が集まった。

◆知らんけど 
断定を避け、あいまいな表現にして、その場を和ませるなど、関西圏だけでなく、話の終わりに「知らんけど」を付ける人が増えている。

◆スマホショルダー 
スマートフォンを入れるためのショルダーバッグのこと。高校生の4分の1以上がスマホを持っている時代。
キャッシュレスも進み、スマホと鍵などちょっとしたものだけをもって“手ぶら”で出かける若者が増えている。

◆てまえどり 
スーパーやコンビニなどで、食品棚の手前に陳列された消費期限が早めの商品から買うようにしようという取りくみ。
小売店で期限が過ぎて廃棄されることによるフードロスを削減する効果が期待される。

◆Yakult(ヤクルト)1000 
ヤクルトが販売している飲料で、ヤクルト史上最高密度の「乳酸菌 シロタ株」と含んでいるというもので、ストレス抑制、良好な睡眠を助けてくれるとして爆発的にヒットした。
効果を報告する投稿が相次ぎ、ツイッターなどでも大バズりした。

◆悪い円安 
円安が続き、ガソリン価格など、物価の高騰が続き、家計が圧迫され、日本経済に悪影響が及ぶこと。

例年に較べりゃ知ってる言葉は多いけど…。
「コレ本当に流行してたの?」てなフレーズが大多数。
毎年の事ながら「作為的」「意図的」「業界の都合」を感じさせるモノが多いです。

序で云うと選考委員の殆どが50~70歳代(最年少が48歳)、平均年齢は約62歳。
「流行」とは掛け離れた世代の有識者(笑)が選ぶ「流行語」ってのも如何なものかと。

因みに2022年.私見流行語は「ウイスキーインフレ」
この一年で目星い銘柄(特に中~長塾モノ)は軒並み「倍プッシュ」。
うーん、冗談抜きでコレは本当に何とかして欲しい…。

 

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2022.12.01

●冬支度

えー、本日より月替わり師走。
バニラやショコラが走ればウーバーイーツやウォルトも走る。
勿論サンタさんや師匠も走る、てんやわんやの年の瀬到来です。

そんな訳で武蔵野口の場末の酒場もボチボチと冬支度。
今日は自宅より、色んなモノをお店に搬入しておりました。

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先月帰京の折、聖護院さんで購入。
ホットバタードラムやエッグノックの付け合わせ、珈琲八ツ橋。

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同.新丸太町清滝道で購入。
アイリッシュ&ゲーリックコーヒーの珈琲豆。
(※.ホットカクテルはもーちょい寒くなってから始めます)

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加湿器(三代目)も準備万端。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/12/post-00d039.html

あと年末年始の営業ですが、年内は12/29or30辺りが仕事納め。
年明けは1/2から仕事始めの予定です。
最終決定次第、亦御報告致します。

 

 

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