●2022/23.五滑目「かぐら」
えー、一昨昨日12/27は例に由っての滑走行脚。
今季二度目の湯沢遠征は「かぐら」に逝って参りました。
飲食店にとって書き入れ時の年末にも関わらず、相変わらずのスキーライフ。
しかも滑り終えた後は19時からオシゴトと、スノーマッドなDAY-SKIです。
7:25、粉雪舞う湯沢駅にとーちゃく。
先週末の寒波襲来で漸く雪景色となった湯沢駅。
しかしこの時期としては未だ積雪少なく、周辺のゲレンデは相変わらずの雪不足です。
尚、この日のカグリスト第一便は50人、シャトルバスは満席でした。
8:00、みつまたステーション到着。
ロープウエイの運行が10分程遅れており、約200人の行列。
二発目の便に乗車してアクテビティスタート。
やっと普通に滑れる様になった、みつまたゲレンデ。
先週来た時は、雪の下にピスラポ(スノーマット)見えてたもんな…。
このままかぐらゴンドラに乗車、メインゲレンデに向かいます。
8:50、1高乗車。
メインゲレンデはオンピステ上に10㎝弱の新雪が乗ったコンデション。
気温が低い(マイナ10℃)事もあり、湯沢エリアとしてはドライな良雪。
「キュキュっ」とソフトな天然雪の足裏感覚が気持ちイイ。
雪面コンタクト/板の走り共に良好、グッドコンディションの時間は約1時間続きました。
厳しい冷え込み+、この日のかぐらは風が強い。
こんな日はフード付クワッドが有難い。
ゲレンデトップ付近では搬器が揺られる事も屡々でした。
1時間もすると、メインゲレンデは次第にモサグサとコンディション悪化。
1高回しは継続も、他のコースに河岸替えする事に致しました。
テクニカルはナチュラルバーンの上に15~20㎝の新雪。
ゲタ履きSL樹では「沈む」「浮かない」「止まる」で、快適には程遠い滑り。
1本滑って止めときました。
パノラマ。
先週より積雪は増えてるものの、コース幅は未だ狭いまま。
モサ雪の中~緩斜面はスピードに乗れず、こっちも1本で見切り。
うーん、何か手詰まりの感。
久し振りに田代エリア行ってみるかな。
連絡コースをダラダラ滑り、田代1高へ。
過去何百回滑りに来てる「かぐら」ですが、未だにゲレンデ最南端はココ。
しかも1高まで来る事自体が稀、3年振り3度目のアリエスカなのでした。
アリエスカコースより望む田代湖。
トップとボトムに短い中斜面がありますが、基本緩斜面構成。
切り替えから外足の伸長を意識したトレーニング滑も、3本回して「飽きた」。
11:50、メインゲレンデに帰投。
流石にこの時間になると、踏み固められて「ボコボコ」の荒バーン化。
特に中盤の急斜面パートは凸凹具合が酷く、雪面コンタクトの覚束無いラギッドなコンディションになっていました。
こーなるとメインゲレンデはムズくなってしまいます。
13:20、かぐらゲレンデ撤収。
未だシーズンイン序盤、荒れたバーンで滑りに悪い癖を付けたく無し。
残りの時間はみつまたでユル~く滑る事に致しました。
13:35、みつまたまで降りると空は晴れ模様に。
コレならフード付クワッドは要らないや。
冬晴れの下、快適なアクテビティ。
楽な斜面だからと云って雑なスキーにならない様、1本1本課題を持って滑ります。
粉雪が舞って参りました。
かぐらエリアに較べ標高低い分、湯沢っぼいボタ雪です。
みつまたを1時間半回し、15時に板納め。
未だ営業時間中ですが、この時間に上がらないとオシゴトに間に合いません。
17:15、たにがわの車窓より眺む武蔵野の黄昏。
丹色に染まる冬の夕焼けが見事、中央には富士の山容も望めました。
しかしこれからオシゴトが待っているかと思うと「気が滅入る…」。
と、こんな感じの滑走記。
因みにこの夜のオシゴトは如何にも「年の瀬」的な忙しさ、看板仕舞いは26時過ぎ。
睡眠2時間/長駆往復移動/スキーの後、流石にタフな一晩でした。
おしまい。