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2023.01.31

●SIGNET

えー、つい先日お正月を迎えたばかりと思ってたら、早や睦月も晦。
「一月は往ぬる」
「二月は逃げる」
「三月は去る」
そんな諺通り、年始めの四半期は@云う間に過ぎて行くものです。

と云う訳で1月最後のエントリーは、
珍しくお酒のオハナシ
偶にはバァの二次元日誌っぽく、半月前に入荷したウイスキーの御紹介です。

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モーレンジのシグネット。
ダイレクトに感じるのはビターチョコ/コーヒー。
そして複層.複雑にレイヤリングする、カラメル/オレンジ/チェスナットの風味。
リー.レミック的に表現するなら「飲むチョコレート」ってトコです。

それ程レアって訳じゃ有りませんが、置いてるお店は意外と少数派。
「普段飲みには程遠い価格帯」ってのがネックになってるのでしょう。

そんな訳で1~2月はお年玉代わりのSale月間、ソコソコ値引きして販売しています。
チョコレートモルト由来の味わいは、時宜的(バレンタイン.マンスリー)にぴったり鴨。

 

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2023.01.30

●2022/23.十五滑目「白馬五竜」

えー、先週1/23~25の三日間は「第三次白馬遠征」。
二週間振りにホームゲレンデ白馬五竜で滑って参りました。

今回の遠征、当初は1泊2日のスケジュール予定。
しかし二日目に爆弾寒波襲来、朝から深夜まで終日の大雪です。
雪不足の白馬で久し振りの纏まった降雪、これをスルーして帰るのは悔いが残る。
悩んだ結果一日延泊、翌日の「Pow祭」参戦決定。
帰東を一日延ばす事に致しました。

そんな訳での「プラス1」、最終日1月24日(水)の滑走記で御座います。

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7:00、地吹雪荒ぶ神城の朝。
風速はMaxで約12m/s、向かい風受けると目を開けてられない位。
里でこの状況、果たしてリフト/ゴンドラは動くのか?。
「うーん、こりゃ昨日帰っときゃ良かったかな…」。

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7:35、何時もより30分遅くゲレンデイン。
どーせテストと暴風でゴンドラは営業開始遅れるので(つーか動くのか…)、朝イチから並んでも無駄。
今朝の狙いは「いいもりPow」なので、この時間で充分です。

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定点観測、思ってた程は積もって無い…。
山麓ベースでは積雪量15~20㎝と云った所処。
スカイ4が試運転しているのを見て一安心、取敢えず「索道全滅」は避けられました。

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今日の愛機。
久し振りにエランの「RIPSTICK 106」をチョイス。
500マイルさん一押し、しっかり強めなパウ板です。

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8:05、スカイ4からコスモ4へ。
大雪だと15~30分程営業開始の遅れる事の多いコス4。
そんな心配は杞憂に終わり、リフトは定刻に動き出していました(ホッ)。

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コスモの線下では、

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既にパウ祭が、

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絶賛開催中!。
DEFENDER(大町側)は約10㎝、DISCOVERY(小谷側)は約20㎝の新雪堆積。
完全リセットとはいかない雪量で、下地のガリ感は否めません。

特に不整地のDISCOVERYはスキーを潜らせると「ガッコンガッコン」と底付き。
Deepな浮遊感を得るには至りませんでした。

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これはパウ祭…では無く「パウ撮影」。
この天気なのでスノナビさんもいいもりで張ってます。

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小谷側を2本、

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大町側も3本回す、ブレックファーストタイム。
底付きガリガリですが、まぁ美味しいトコは食ったし満足♪。

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8:50、新雪狙いのゲストも大分増えてきました。
この時点でノートラの食べ残しは殆ど無し、モサグサPowのコンデション。
早起きは三本の得、やっはり朝パウは早いモン勝ちです。

5本回した所処でいいもり撤収。
ゴンドラが動き出してる事を願いつつ、テレキャビンに向かいます。

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しかし「読み違えた(ガーン)…」。
早くても1時間は運行遅れるだろうと読んでいたテレキャビン。
所処が予想より早く8:45頃に営業を開始していました。
うーん、コレだとエキスパートのファーストトラックは食われちゃうな…。

尚、ゴンドラに行列を成すゲストは8割方オージーの皆様。
この翌日はAustralia Dayなのでした。

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キャビンより望むグランプリ。
この強風気象下、運休中だろうな~と諦めていたアル3が動いてます。

でも1本目はグランプリをスルー、狙いはダイナミックからエキスパートです。

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エキスパート。
ディープパウ時には恍惚のコットンスノーも、いいもり同様積雪量が薄い。
「ガリガリ」「ボコボコ」の硬い底付き、至福の一本とは参りませんでした。

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9:15、も一度キャビン乗車。
エキスパートは最初の1本だけでイイや。

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9:25、今度はアル3回し。
サイドカントリーの目星いラインは粗方食われてますが、食べ残しを頂き。
パノラマ側から疎林脇の沢を落とし込み、線下のオフピを攻めてました。

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一枚バーンはピステ上に5~7㎝乗ってる程度。
グリップは下地に充分届き、レスポンスもしっかり。
スラ板や基礎板でも充分楽しめるコンディションでした。

暫くグランプリ回しする算段も「とある事情」で5本目で下山。

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「キンキンに冷えてやがるっ ...」。
アルプス平の気温はマイナ14℃、強風を加味すると体感温度はマイナ20~25℃。
「寒い」から「痛い」を通り越して「麻痺」と、酷寒三段活用が順調(?)に推移。
時間の経過に伴い体温と感覚と集中力が奪われ、1時間回すのが限界でした。

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嗚呼、とおみゲレンデは暖かいなぁ…。
マイナス7℃がボカボカ陽気に感じる、これは人として如何なのか。

エスカルで小休止/手足指先の麻痺回復に努め、再びグランプリへ。

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10ː40、グランプリの一枚バーンは降り敷く大雪でハーフリセット。
乗った雪はドライで板抜け良好、心地良いシャローパウ滑が楽しめました。
「しかし人間はマイナ20℃以下の気温で生態する動物じゃありません」。

僅か3本回してギブアップ、とおみゲレンデで回さざるを得ませんでした。

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11ː50、撤収。
この日は帰路の都合上、午前中のみのアクティビティ。
まぁこのスケジュールが却って幸い、こんな極寒下で終日滑ってたら…。
「バナナ🍌の代わりに自分で釘が打てます」。

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知人の乗る除雪車は大忙し。
シャトルバスにハクババレーバスにトライアングルバス、更にはアルピコバスやツアーバスの発着場所となるエスカルプラザ。
道路の車両通行維持の為、休む間も有りません。

因みにこの7時間後には武蔵野口の地下でオシゴトしてるのでした、とさ。

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2023.01.29

●交通封鎖(※1月20日/15~16時 中野区中央2)

えー、本日はお昼杉よりJスポでラグビーウォッチング。
ゲームの合間を縫ってアイロン掛けに勤しんでおりました。
つってもアイテムは「ワイシャツ」や「スラックス」ぢゃ御座いません。

スノーマッドがアイロンと云えば「WAXING」。
明後日からの「第四次白馬遠征」に向け、スキーの手入れに勤しんでいたのでした。

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中野坂上某マンション名物(?)、通路の一時封鎖。
低温用(-20℃)のパラフィンは硬くて入り難い、剝がすのも難い。

そんな訳で1/31~2/1は雪曜日にて定休日。
お店オヤスミとなりますので御了承の程を。

 

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2023.01.28

●2022/23.十四滑目「五竜&47」

えー、今週月~水曜日の三日間は「第三次白馬遠征」。
二週間振りにホームゲレンデ白馬五竜で滑って参りました。

遠征二日目(1/24)の信越は「災害級の大雪や猛吹雪に警戒が必要」「10年に一度の強烈な寒波が襲来する見込み」台風並みの暴風に警戒」。
不要不急の外出は控えて下さいとの気象庁御達しです。
しかしスノーマッドにとっては待ちに待った冬型気圧配置の到来。
豪雪や吹雪や酷寒に怯む程、ヤワな体力と神経は持ち合わせておりません。

雪ニモマケズ
風ニモマケズ
霧ニモ冬ノ寒サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
何時モ朝カラ滑ッテル
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

そんな訳で遠征中日、1月24日(火)の滑走記で御座います。

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7:10、ゲレンデイン。
日に日に薄く、そして悪くなるとおみゲレンデ。
予報では今日から明日に掛けて、爆弾級の大型寒波が到来との事。
いい加減、纏まった降雪が無いと山麓部のゲレンデは本当にマズい…。

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圧雪車に潰されたMonster。
春先にはこんな風に破壊されたスマホが幾つも出てくるんでしょうね。

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取敢えず陽光は射してます。
この日は午前/曇り&小雪→午後/大雪の予報。
扨、この気象コンディションが何時まで持ってくれるか。

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雨飾の空も未だ晴れ間が覗いてます。
一週間でゲレンテが一番空いている白馬の火曜日、第2もガラガラです。

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アルプス平にガス/地吹雪の気配は無し、視界の確保も大丈夫そう。
今日の朝イチキャビンにも何時もの面々、五竜オールスターズ。

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8:25、今日のグランプリも昨日に引き続き、

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ハードパックの超.高速バーン仕様。

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それでいて雪日照りの影響を感じさせない、超.カンペキなフラットピステン。
何時もながら、五竜の圧雪職人さんには只々感謝です。

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ランディング。
前日同様、雪不足の影響でバーンは「カッチリ」締まったコーデュロイ。
荷重の度に板がギュンギュン加速、オーバースピードに成り勝ちなハードパックです。

それでもこのコンディションには昨日で慣れているので、すんなりアジャスト。
一本目からフルカービングの高速ロング回し。
ピステを切り割く足裏感覚が官能的なオープニングタイムでした。

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僅かな陽射しですが、コレが有る無しでは滑走条件が大違い。
ハードパックな上にブルーグレー&フラットライトな可視コンデション。
バーン状況が目視で拾える分には、速度域上限の攻めた滑りが出来るのです。

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頚城方面の眺望も意外とクリア、僅かに薄青い空も覗けています。
コレなら午前中は天気持ちそうかな? (←見通し大甘)。

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この日の朝イチグランプリはゲストの出足が遅め。
オープニングタイムのアル3を回す雪猿は20人にも届きませんでした。

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8:45、ワイドバーンに刻まれるシュプールも数える程。
3本目でもこんな感じ、至福のカービングタイムは暫く続きそう。 (←見通し大甘)。

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「信濃は 山のまほろば」。
東南には大町や東筑の里山稜線が幾重にも連なる、藍の風景。
白い朝靄が朧な風趣を醸し出す、水墨画の世界が広がっていました。

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しかし朝イチグランプリの好天は「僅か30分」。
9時を待たずに錆鼠の緞帳が空を覆い、太陽を隠してしまいました。

そしてこの直後からチラホラと粉雪が舞い始めます。

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9:20、気付けばすっかりと本降りの雪。
視界は完全にフラットライト、雪面情報の確認出来ない可視コンデションに。
流石にこの状況で高速ロング回しは恐い。

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そうなると何時ものパターン。
アル2沿いに滑走ラインを取り、ミドル~ショートターン回し。
マージン取って比較的ズレを多用し、速度域8割のコントロールを心掛けました。

スタートから2時間弱、14本回した所処でグランプリ撤収。
47ルート1&2を経て、正午前に再びグランプリに戻りました。

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12ː00、もう「ドッカンドツカン⛄」降ってます。
只でさえ少ない来場者の上、ランチタイムのお昼時。
アル3を回すゲストは両手で足りる位でした。

そしてこの時間帯がグランプリのハッピーアワー.第二部。
本降りとなった雪がスロープに積もり、バーンはハーフリセット。
5㎝程乗ったシャローパウは心地良い雪面タッチ、クッションの利いたソフトなフィーリング。
こんなコンディションだとカービング放棄、ルーズな大回りが楽しい♪。

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16:00、一寸早いけど撤収。
午後も深まると山麓部でも本降り模様。
しかし思ってたより弱い雪足、これだと積もっても30㎝行かないかな…。

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「道の駅白馬」も豪雪で臨時休業。
…な訳は無く、この日は火曜日で定休日です。

所処今回の白馬遠征は1泊2日、この日の夜に東京へ戻る予定でした。
しかしこの大雪、翌朝の「Pow祭」をスルーして帰るのは余りにも勿体無い。
そんな訳で急遽延泊決定、帰東を一日延ばす事にしたのでした。
つづく。

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2023.01.27

●来週の【1/31~2/1】定休日

えー、スキーシーズン中は「雪曜日」が定休日。
要するに「不定休」となる武蔵野口の場末のバァで御座います。

そんな訳で今週末から来週に掛けての営業Infoです。

1/29(日) フツーに営業
1/30(月) 時短営業
1/31(火) オヤスミ
2/01(水) オヤスミ
2/02(木) フツーに営業

来週は第四次白馬遠征。
あと、それに伴い1/30(月)は22:30までの時短営業となります。
御迷惑をお掛けしますが御了承の程を。<(_ _)>ペコリ

 

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2023.01.26

●2022/23.十三滑目「五竜&47」

えー、本日も例に由ってのスキー話。
今週1月23日~25日の三日間は「第三次白馬遠征」。
二週間振りにホームゲレンデ白馬五竜で滑って参りました。

そんな訳で遠征初日、1/23(月)の滑走記で御座います。

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7:05、ゲレンデイン.定点観測。
気温はマイナス2~3℃と、余り冷え込みを感じさせない朝。
この日の白馬は午前/薄晴れ→午後/曇りの予報推移、昼頃までが勝負タイムです。

そして12日振りに訪れた五竜は…。

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「雪、減ってる⤵…」。
1月も下旬と云うのに、未だ雪不足解消には至ってない白馬。
明日(1/24)からの大型寒波到来が空振ったら、可也悲惨な状況になりそう。

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とおみゲレンデの圧雪にも苦心の跡が窺えます。
雪不足を如実に表す様な、荒いピステン。
三日前に15㎝程度の積雪が有ったものの、その恩恵はキレーサッパリ消えてました。

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7:20、東雲の空に出ずる太陽。
上空には薄い巻層雲、予報通り午前中は晴れ間が持ってくれそう。

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山頂方面の視界もクリアで一安心。
エキストラには朝イチキャビンに待機する「五竜オールスターズ」。
この中で住民票が「非.白馬」なのは私めだけみたいです。

8時15分にゴンドラ営業開始、最初の搬器に乗り込みアルプス平に向かいます。

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8:25、「業務連絡、トップ16番」。
グランプリに到着すると、そこはモノトーンの世界。
灰白んだ空とスロープの稜線が融け合った、ホワイトグレーの風景が広がっていました。

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「シ…ン」とオイフォンが聞こえてきそうな静寂の世界。
ギシギシと軋む索道の稼働音だけが、グランプリのワイドバーンに響いていました。

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沈黙を破る滑走音と共に、最初の軌跡を刻みます。

この日のグランプリは「超」高速仕様。
雪日照りと夜間の放射冷却で「カッチリ」締まったバーンはハードパックのコーデュロイ。
ピステンを切り割く足裏感覚にも下地の硬さが伝わり、スキーがギュンギュン加速。
イメージ以上にオーバースピードとなり、最初の数本はスピードコントロール重視の滑りを余儀無くされました。

それでもピステコンディションは「極上」の仕上がり。
レーン段差や轍跡のノイズの全く見られない圧雪コンディション。
アイシーなバーン状況に反して、スキー操作には全幅の信頼が置けました。
流石五竜の圧雪職人、スーパーフラットの「完ペキ」なオペレーションには只々感服。

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この日のモーニンググランプリは「heavenly blue」に覆われた静かな朝。
穏やかな時間がゆっくりと流れていきました。

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10:00、武田菱の御尊顔を拝しつつ、47に流れ込みます。

ハードパックのピステンが削られ、表層にザラメが堆積。
次第にスキーが挙動不審なコンディションとなっていきました。
一番美味しい時間帯は堪能した事ですし「グランプリ.午前の部」は13本で終了。

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あらら、R1は意外と人多い。
こっちも硬いバーンにザラメ堆積、混雑状況もあって小回り一択です。

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南沢ノ頭より望む、五竜岳全容。

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R2は人少なくて宜し。
10時半を過ぎると、頚城方面の空に少しづつ青味が射して参りました。

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気付けば白馬三山の背後にはクリアブルーの青空。

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北東は小谷/頚城側も澄んだ青空となって参りました。
清澄な淡青空の広がるグッドロケーションに。

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こんな天気予報の外れ方なら大歓迎です♪。

所処でお正月休みもとっくに終わり、(真っ当な)社会人はお仕事、学生は試験期間中。
従い、この時期の平日にスノーライフを謳歌している方々は…。

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写ってるのはみんな外人さん。

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2名除いてみんな外人さん。

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こっちも全て外人さん。

三日後(1/26)に「Australia-Day」を控えたオーストリアン.ウィーク。
ゲレンデに屯されるゲストの大半はオージーから来られたインバウンドの方々です。
因みに今回の遠征期間中、日本人のゲスト比は半分以下でした

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11:50、グランプリに戻って来ました。
ピステが削られたザラメも良い按配に緩み、スキーがキョロキョロする事もありません。
何よりランチタイムは回すゲストも少なく、高速ロングやりたい放題。
この時間帯を逃すテはありません。

そんな訳でアル3回し、第二部スタート。

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巻積雲越しに射す陽光、まるで磨りガラスの様な雲相。

9本回して13時前、流石にお腹ペコペコなので一旦エスカルに下山。
ランチを取って三たびグランプリに向かいました。

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13:40、右より白馬乗鞍/船越ノ頭/小蓮華と並ぶ山々。
白馬三山と唐松/五龍は厚雲に隠れちゃったので、白馬連峰の脇役達をレンズに収めてみました。

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バーン荒れも未だ許容範囲。
レイトアフタヌーン、グランプリ回しスタート。

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11本回した時点で15時過ぎ、グランプリは完全日陰化。
凸凹と云う程では無いものの、雪質は削られたザラメ雪が氷化。
ラギットでノイジーなバーン状況となって参りました。

テクニカル(手に負えない)なコンディションとなったのでグランプリ投了。
いいもりゲレンデへ河岸替えする事に致しました。

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15ː10、〆はいいもり道場で修行滑、の筈が…。

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しかしコレです。
警告板通りスロープ至る所処にハリネズミ、小石や露土が散見するコンデション。
いいもりはとおみ程雪を撒いてないので、小雪の影響を如実に受けてしまいます。
インスペクションがてら2本回すも、正直言って使いたくないバーン状況。
仕方無いのでスカ4を8本回して〆と致しました。

と、こんな感じの遠征初日、翌日からは「ドッカン雪」になりましたとさ。
つづく。

 

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2023.01.25

●強(狂?)行軍

えー、1月23日から第三次白馬遠征。
ホームゲレンデ「五竜&47」で滑っていた私めで御座います。
今回は一泊二日のショートステイ、火曜の夜には東京に戻る予定でした。

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しかし火曜の夜から水曜日に掛けては大雪、30~40㎝の積雪予報。
爆風でゴンドラ/リフト全滅(運休)の恐れはあるものの、「パウダー祭」を前にして白馬を後にするのは余りにも勿体無い。
けど水曜日はオシゴト、事前インフォでも営業の告知をしております。

うーん、垂涎の新雪を前に帰東するか…。
それとも一身上の都合によりズル休みするか…。
悩んだ挙句の折衷案がコチラとなりました。

・白馬滞在を1泊延長、水曜日は朝からパウ祭参戦
・午前中に新雪食い倒し、午後にはゲレンデ撤収し帰東。
・夕方に新宿着、そのままお店入りしてオシゴト。

昨夜から今朝に掛けての信越は災害級の大雪、そして記録的な強烈寒波。
東京に戻るライフラインすら危ぶまれていると云うのに、出した答えがコレです。

ま、結果的にはゴンドラ/リフトもほぼ通常運行。
底付きガリガリでしたが鱈腹パウも食えたし、選択は正解と云う事で。

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但しコレには参った。
ゲレンデトップでは気温マイナ14℃、プラス吹雪で体感気温はマイナ20~25℃。

そんな訳で凍て付く極寒のアクティビティから帰還。
武蔵野口の場末の酒場は通常営業しております。

 

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2023.01.22

●2022/23.十滑目「五竜&47」後篇

えー、先週は1/10~1/12の第二次白馬遠征、二日目の滑走記.後篇。

遠征2日目はハイシーズンらしい冴えた冷え込みに新雪ピステ。
そして突き抜ける様なアクリルブルーの晴天に恵まれた一日でした。

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47/ルート1も絶好調。
10時前と云うのにフラットなバーンコンディションを維持。
グランプリやパノラマに較べ回すゲストも少なく、コース幅を一杯に取ったミドル~ロング回しが可能。
カービングにはお誂え向きの中斜面が続くロングコースのR1。
過疎ってる時は八方リーゼン並みの快適なクルージングが楽しめます。

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Line-Cの霧氷群。
サファイアブルーの空に満開の銀花が映える。

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北東方面のパノラマも見事。
雨飾/金/焼/火打/妙高の頚城山塊から、乙妻/高妻/戸隠/西岳の戸隠連峰、高デッキ/霊仙寺/飯綱の飯綱連峰。
全長30㎞に及ぶ上信名山群のワイドview。

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白馬連峰の展望もクール&ビューティ。
五龍岳~白岳~最低鞍部~大黒岳~牛首~唐松岳と続くスカイライン。

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地吹雪立ち、少しオコ顔の武田さん。

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11ː45、グランプリに戻って来ました。
アル3回し、正午の部スタート。

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燦々と降り注ぐ光芒。
ピーカンスキーは楽しいなっ♪。

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南斜面のグランプリ、これだれ天気良過ぎると融雪が心配…。
それでも日中の気温上昇はマイナス2℃程度。
バーンの緩みはそれ程ありませんでした。

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PCの壁紙候補。
白馬盆地と小谷山地を前衛に、上信名峰群のワイドパノラマ。
青と白のツートンカラーは冬山最強のビューティフルコントラスト。

7本回して「お腹空いた」、ランチ取りに下山します。

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12ː40、やっと飯。
とおみゲレンデも融雪は然程進まず、下地の人工雪がアイシーで良い按配。
緩斜面とは思えないほど、スキーが良く走りました。

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13ː30、三度グランプリへ。
キャビン山頂駅より望む東南のパノラマ。
美ヶ原~八ヶ岳~南アルプスの展望も終日クリアに望めました。

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グランプリは多少ボコって来ました。
それでも新雪由来のソフトな雪面タッチ、アイシーなガリ感は全くありません。
谷回りを長めに取れば、充分ロングターンで回せました。

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テクニカルのパウはすっかり食い散らかされた後。
賞味期限切れ…、つーより残飯レベルですね。

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14ː30、この時期は影の落ちるのが早いグランプリ。
日影に入ると流石にガタガタとノイジー&ラギットなコンディションに。
10本回した所処で戦略的撤退、パノラマに向かいます。

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これも壁紙候補。
パノラマゲレンデの名にし負う「パノラマ」。

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西日射し陰影のコントラストが美しい白馬三山。

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午後の武田さんはずーっとオコ顔。

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アル1より見返る、戸隠連峰と飯綱連峰。
パノラマ回しは「滑り」より「山景眺望」の方が白眉なのです。

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同、前衛には飯綱連峰より続く荒倉山と虫倉山。
背後には志賀高原の山々、岩菅山や横手山、草津白根山がクリアに望めます。

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真白に映えるテーブルマウンテン。
飯縄山の南斜面彼方には苗場山も覗けました。

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アル1より見下ろすアル3、遠望には四阿山と浅間山。

地吹雪舞うキョーレツな爆風で上部ゲレンデのリフトが終日運休。
フラストレーションの溜まった初日から一転の「Fine-day」に恵まれた一日。
そして翌日も引き続いての快晴、スノーコンデション的にはこの日以上の「The-day」となるのでした。
おしまいのつづく。

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2023.01.21

●2022/23.十滑目「五竜&47」前篇

えー、先週は1/10~1/12の第二次白馬遠征、滑走記その②。
成人の日の翌日から遅蒔き乍らのお正月休み三連休。
向かったゲレンデは白馬五竜で御座います。

しかし初日の白馬は終日の暴風🌀、ゴンドラは2時間半遅れでの営業開始。
その上ゲレンデ上部は全リフト運休で、下山コースが使えるのみ。
消化不良のストレスフルな一日となってしまいました。

そんな訳で捲土重来の遠征二日目.前篇になりまする。

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6:40、ウォームアップのジョッグ中に一写。
この日(1/11)は夜間の最低気温マイナス14℃、早朝でマイナス7℃。
今冬一番の冷え込みとなった白馬村、神城を流れる犬川は所々で堰堤氷結。
「キン…」と冴えた大気は肌を刺す様でした。

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ゲレンデイン。
第2の向こうには白馬岳と杓子岳、薄っすらモルゲンに染まっています。

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今日は今シーズン10滑目。
そんな節目に相応しく、

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絶好のスキー日和♡。
雲一つ無い青空に冷冴な大気、そして前日の降雪でリフレッシュしたゲレンデ。
これ以上無いっ、て程の「The-day」に恵まれました。

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とおみゲレンデのコーデュロイストライプ。
昨日の降雪が利いており、山麓部でもフッカフカのコットンスロープ。

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7:10、daybreak !
東雲より出ずる1月11日の朝が、群青の空を照らし出しました。

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日輪までくっきり、見事な御来光。

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moon set !
1月10日の夜が有明の空に沈んで行きます。

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雨の海/嵐の大洋の陰影もはつきり望めます。
「日の出」と「月の入り」を同時に愛でられるのは、この時期ならではの冬風流。
キャビン営業開始前、待機中のふたコマでした。

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825、オープニング。
今日のグランプリは絶好調。

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コレで、

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コレで、

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コレですよっ。

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ランディング。

前々日の大雪でアルプス平は約40㎝の新雪堆積、そして昨日は暴風で全リフト運休。
手付かずのグランプリは丸一日プールされた状態です。
ピステン一発で完全リセットされたワイドバーンは、正に「The highseason」。
マーベラスな極上コンディションでした。

「コキュコキュッ」と雪鳴きのするドライスノー、デリケート&ソフトな雪面タッチ。
板の走り/雪面コンタクト/グリップの利き、そして神業圧雪と全て100点満点。
「ブヴォォン」とコーデュロイを切り割く高速カービングは官能的の一言でした。

でもこの日のオープニングタイム、皆さんのお目当てはこっちじゃ無いらしく。

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垂涎のノートラだったテクニカルのパウダーは、

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瞬く間に軌跡が刻まれ、

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1時間持たずに完売御礼。

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パノラマから沢への流れ込みも、

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20分持たずに食い散らかし。
降雪から一昼夜プールされていた新雪は底付き少なくグッドフィーリング。
ややウインドクラスト気味のパリっとしたタッチでした。

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そんな状況なので、コーデュロイの一枚バーンは意外と不人気(笑)。
極上コンディションの「Carving time 」は約1時間半続きました。
但しピーク時に較べると少しウエットな雪質、荒れ進行も早めです。

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9:45、少し荒れて来たグランプリから一旦離脱。
パノラマから47に向かいます。

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白馬三山もクリアな展望。

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南沢ノ頭より望む五龍岳も「Wonderful」。
今日の武田さんは朝か夕方までフルタイム出勤。

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山頂付近では途切れる事の無い雪煙、可也風の立ってる様子。

と、こんな感じの1月11日五竜滑走記.前篇。
後篇に続き〼。

 

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2023.01.20

●来週の【1/23~1/24】定休日

えー、スキーシーズン中は「雪曜日」が定休日。
要するに「不定休」となる武蔵野口の場末のバァで御座います。

そんな訳でのオヤスミInformation。
※1月23日(月)~24日(火)は連休となります。

来週は第三次白馬遠征。
あと、それに伴い1/22(日)は22:30までの営業となります。
てな訳で御了承の程を。<(_ _)>ペコリ

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2023.01.19

●2022/23.十二滑目「石打丸山」

えー、少し順番は前後しますが、一昨日は湯沢エリアでの滑走記。
今回は日帰りユーズのホームゲレンデ、石打丸山へ逝って参りました。

今季の湯沢/南魚沼はシーズンイン期より雪不足に祟られ、その殆どがOPEN順延。
特に低標高の里山ゲレンデ石打は、暖冬小雪の影響をモロに受けた形。
そんな訳で例年より半月遅れての初遠征、石打スノーライフで御座います。

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7:55、中央口/リゾートセンターとーちゃく。
昨年の2月末以来、11ヶ月振りとなる石打丸山。
まぁ毎冬4~5回は訪れてるので、久し振りと云う感じは致しません。

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取敢えず板デポ。
この日の湯沢は「暖かい…」
早朝時点で0℃前後のユルい冷え込み、東京と大して変わらない気温です。

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8:25、アクティビティスタート。
石打名物コンボリフト、搬器は「ゴンドラ1」に対し「チェア3」の搬出比。
板外すのが面倒なのでゴンドラには滅多に乗りません。

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オープニングは銀座~観光口ダイナミックへ。

週末を雨に叩かれ、水分をたっぷり含んだバーンは夜間の冷え込みで氷結。
雪面ノイズが大きく、エッジの掛からないアイシーなコンディションとなっていました。
その上、圧雪車の轍やクラック、掘り起こされた雪玉の見本市みたいなピステ。
「カチカチ」の「ガタガタ」の「ボコボコ」、トラップだらけのデンジャラスバーン。
昨夜多少の降雪があったものの、リセットには程遠い雪量です。

うーん、まるで3月の朝イチを滑ってるみたく。

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観光1より望む、石打丸山のランドマーク飯士山。
このコンデションだとダイナミックの後半で落され捲り。
「こりゃ日中、気温が上がって緩むのを待った方が得策だな…」。

ゴンドララインに退避しますが、こっちも夏道の地形が残っておりウェーブ連発。
各1本づつ回して9時前、山頂ゲレンデに向かいました。

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9:05、山頂Q乗車。
大丸/パラダイスを境にゲレンデの雪質は一変。
標高の高い分、週末も雪だったらしく雨のダメージはありませんでした。

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魚沼盆地の見晴らしはまずまず。
北には金城山や高倉山、南には荒沢山や足拍子岳、越後山脈前衛の里山群。
しかし上越国境稜線の山々は厚い雲に覆われ、望む事は叶いませんでした。

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満開の霧氷群と飯士山。
冷え込みはユルく、山頂でもマイナ2℃程度。

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魚沼盆地に向かってドロップイン。
朝パックされた山頂ゲレンデは新雪由来のソフトな雪面タッチ。
圧雪段差や割れも無く、見事なフラットグルーミングです。
但し軟湿雪が故に下地は脆く、過度なエッジングをすると足場が沈んでしまいました。

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山頂ゲレンデの南には、先々週滑ってたGALA湯沢。
しかし両スキー場を結ぶ連絡リフト(バギー)は今シーズン未だ運休中。
石打からGALAへは滑り込めるけど、戻って来れないと云う無茶振り。
(行き来するにはシャトルバス使えとの事です。)

うーん、これでは三山連絡(スノーリンク)詐欺ですね。

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湿軟雪な湯沢雪が故、荒れるのが早い山頂ゲレンデ。
良コンディションを維持しているのは、平日でも最初の30分だけ。

6本回した所処で10時前、賞味期限切れなので一旦河岸替えします。

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一寸したイレギュラー。
メカニックトラブルでサンライズEXが一時運休との事。
まぁ余り使わないからイイや。

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10ː15、ハツカ石。
現状滑走には支障無いものの、例年に較べると可也少ない雪量。
あと2~3発大型寒波が来なければ、3月には「土のゲレンデ」になってるでしょう。

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ハツカ石スーパーで特講。
ゲレンデミドル~ボトムではアイシーでノイジーなラギッドコンディション。
山頂ゲレンデはヤワ雪ピステンからモサモサバーンに変化。
雪質に合わせた滑りのアジャストがとても難しく、イマイチの調子が続いてます。

そんな訳でスーパーでトレーニング滑。
スキーに乗った前後のバランス確認/脛への緊張意識の徹底/外腰の回旋。
続いて左右のバランスの確認/切り替えで腿を立て/谷側に身体を落とし込み/適切な外傾ポジションに移行/内足を畳みつつ両膝の入る角度の調整。
黙々と、且つハツカネズミの様に回しつづけて12本。
少しイイ按配になって来たので、次は観光口に向かいました。

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中央高速より望む山頂ゲレンデ。
未だ滑走者は多いみたく、ランチタイムで空いてる時間に戻ります。

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同、パラ尾根~グリーン~銀座。
曇り空でフラットライト気味も視界は良好。
バーン情報も可視で拾えるレベルです。

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観光口ダイナミック。
此処では小回り専で40分/8本回し。
正午になると程好く緩み出し、雪面コンタクト/エッジグリップ共に良化。
ダイナミックは中盤から次第に斜度が増し、急斜のままボトムに至る斜面構成。
スピードコントロールを意識したショートターントレには丁度良いコースです。

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13ː20、山頂ゲレンデに戻って来ました。
この時間帯から天候は回復基調、雲間より青空も覗き始めました。

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気付けば淡青の空が広がるスキー日和に。
しかし流石に疲れて来たし、何より「腹減った…」。
30分で急ぎ昼食を済ませ、14時前に戦線復帰。

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飯士山の左には大源太山と七ツ小屋山が望める様になりました。

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魚沼盆地の北東には八海山の雄姿も。
この後中ノ岳と越駒も山容を現し、越後三山揃い踏みに。

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15時を過ぎるとゲレンデは次第に日陰化。
緩んだバーン再び氷結、ジャガイモをばら撒いた様なコンディションに。
影の落ちた山頂ゲレンデは此処で御役御免、まだ日向を保っている「パラ尾根~グリーン~銀座」を回します。

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中央高速より、御約束の構図にて一写。
日暮刻になると谷川連峰の雲も少し引き、万太郎山の雄姿が望めました。

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同、背後には白妙に煌めくマッキー。
この天候推移なら、明日は結構パノラマ展望が利きそう。
うーん、如何やら来る日を一日間違ったみたく。

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サンライズEXより望むサンセット。
16時前にゲレンデは全域日陰化、そしてバーンを覆い尽くす雪玉とザラメが氷化。
まるで春先の夕刻を思わせる、鬼クラストとなりました。

ノイジーなコンディションを回してると雪面ノイズが激しく、左膝に少し痛み。
16時10分に切り上げと致しました。

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この日のスタッツ。
山頂×9   観光1×11  観光2×6  観光3×4  中央高速×6
ハツカ石スーパー×18  チロル×2  サンライズ×5

バーンコンディションの影響もあり、山頂に偏らず万遍無く回した一日。
観光口とハツカ石の使える石打丸山は、コースチョイスが多彩で楽しいですね。
おしまい。

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2023.01.18

●2022/23.九滑目「白馬五竜」

えー、本日は先週1/10~1/12の第二次白馬遠征、滑走記その①です。

年明けは2日から真面目にオシゴトし続けていた場末のバァの主。
成人の日翌日からお正月休みの三連休を取る事に致しました。
その三日間が「大雪⛄→ピーカン→ピーカン」と、何て素敵な天候推移。
初日はディープスノーのPow祭、二日目/最終日はグルーミングバーンでCarving祭。
「一粒で二度美味しい遠征♪」、と意気込んでの白馬入りです。

しかしそう思い通りにならないのが「冬の雪山」のお天気なのでして…。

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6:30、白馬入り/定点観測。
前夜からの降雪は朝になっても止まず、山麓部で15~20㎝/山頂部では40㎝の積雪。
雪質自体はやや重めですが、年明けから纏まった降雪の無い白馬。
雪不足のゲレンデにとっては恵みの雪でした。

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今日の愛機は「BLIZZARD/ RUSTLER 10(180㎝)」。
こんな日はパウ板チョイス、500マイルさんで調達。
センターのチタン1枚なのでフレックスが柔らかく軽量、湿雪Powには持って来い。

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朝イチはキャビンでは無くスカイ‐4へ。
身内情報でこの日はテストが入るとの事、ゴンドラ営業開始が1時間は遅れそう。
そんな訳でスカ4からのオープニング、先ずは「いいもりパウ」を食しに向かいます。

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8:00「業務連絡、トップ18番」。
とおみゲレンデはスルー、そのままいいもりゲレンデに流れ込みます。

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コスモ4乗車。
大雪後のコス4線下は、五竜屈指の「POW食いスポット」。
以前は穴場的存在でしたが、最近はすっかり有名になっちゃいました。

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曇空から薄日が射し、キラキラと煌めく霧氷群。
たったこれだけでの陽射しでも、有ると無しでは可視コンデションが大違い。

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先ずは線下/小谷側から「頂きまーす♪」。
小起伏の残る非圧雪バーンに、やや重ための新雪が約20㎝堆積。
それでもノートラのラインに突っ込むと心地良い浮遊感、底付きも軽微でした。

因みに写真のパウダージャンキーは、全て外人さん。
「Hakuba Snow Sports School」の黒ウェアさんたちです。

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続いて大町側。
こっちは10~15㎝の新雪、オンピステなので下地はフラットです。
シャローパウのフロー感と、踏んだら返って来るレスポンスが気持ちイイっ。

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線下の樹林帯も楽しいっ。
手付かずオフピなので膝上ディープな積雪量、地形変化も面白い。

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右に左に「パウ祭、絶賛開催中」。

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コチラは「パウ仕事」、五竜パトさん.いいもり部隊です。

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小谷側を3本、

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大町側を3本のブレックファーストタイム。
絶好時に較べるとウエットスノー、踏まれた後は一気にモサ感が増す雪。
それでも充分に楽しめたOpening‐Powでした。

まだ食べ残しのラインが生きてますが、ボチボチ9時過ぎ。
後ろ髪を引かれつつテレキャビン駅舎に戻りました。
しかし…。

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9:05、とおみゲレンデはこの状況…。
20分待機するも、暴風で営業開始の目途立たずとのアナウンス。
射出されていたゴンドラ搬器も、次々と建屋に格納されてしまいました。

仕方無いのでとおみゲレンデを回しつつ、キャビンが動くのを待ちます。

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10:55、やっとキャビン営業スタート。
「今日はゴンドラ動かないかも」と、パウ板片してスラ板に履き替えた直後です。
うーん、何てBAD‐TIMING…。

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アル3は動いてません。
この日はアルプス平の全リフトが終日運休、47への流れ込みも出来ず。
ゴンドラ使って下山コースを回すだけです。

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3~4本回すと下山コースはモッサモサ。

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仕方無いのでいいもり道場で修行に入ります。
正午を回ると予報通り天候良化、上空には青空が広がり始めました。

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しかし暴風は止む気配無し…。
地吹雪、つーか竜巻のレベル。
ゲレンデボトムでは吹き上げの風向き、文字通り「逆風」の「ストップ風」です。

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再び下山コースへ。
グランプリトップの面ツルバーンも「見てるだけ…」。
それにつけても腐れ暴風の恨めしい事よ。

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合流路~グランプリのボトム。
此処は中/緩斜面なので、荒れてても滑り易いののですが…。
ダイナミックはモサモサのボコボコ、手を焼くコンデションとなっていました。

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下山コースの一番楽しいのはココ。
とおみゲレンデの上半分、通称「とおみ2」コース。
カービングには絶好の中斜から次第に緩んで行く斜面構成。
レイアウト的に単体では回せない為、荒れも少ないんですよね。
アルプス平が全休/47への移動も出来ない為、とおみ2ペアが営業を開始していました。

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日陰に入った午後のいいもりは早々に修羅場。
この日は「カチコチ」「ガリガリ」では無く「モサモサ」の」「ボコボコ」。
まぁどっちにしてもタフでテクニカルなコンディションです。

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そんな状況が嫌われてか、スーパー過疎。
午後のいいもりを回すのはポールトレする地元の中高生だけ。
リフトにもスロープにも、一般ゲストは「誰も居ません…」。

日中は下山コースといいもりポールバーンを中心に回すコースチョイス。
どっちにしても「快適」には程遠いコンディションでした。

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16:30、結局最後まで回してました。
15時以降はとおみゲレンデでみっちりトレ滑。
この日のテーマは切り替えから角付け/荷重時の両足屈伸メカニズムを確認。
シーズンイン期も終え、ボチボチ滑りを固めないとね。

と、爆風に祟られて消化不良の第二次白馬遠征.初日。
それでも翌日と翌々日は天候/雪質共最高のコンディション。
ノシ付けて「この借り」を返すのでした、つづく。


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2023.01.17

●2022/23「初石打」

えー、ウインターシーズンは雪曜日が定休日(要するに不定休)。
先日のinfo通り、本日はオシゴトオヤスミの瓦礫坂のバァで御座います。

そんな訳で今日のアクティビティはコチラ(↓)に逝って参りました。

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今シーズン初来訪、日帰りスキーのホームゲレンデ「石打丸山」。
しかし今季の湯沢/南魚沼エリアの降雪不足は深刻。
ピステバーンはクラック/ジャガイモ/キャタピラトレースの見本市。
まるで3月を思わせるグルーミングオペレーションでした。

湯沢にしても白馬にしても北信にしても、この雪日照りでは3~4月が思いやられます。
西高東低の「冬型気圧配置」、お願いだからもっと頑張って…。

 

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●2022/23.八滑目「GALA湯沢」

えー、冬に入ると「スキー話」しかエントリーUpされない弊ブログ。
一応は洋酒酒場の二次元日誌なのですが、ワークライフ(酒場の主)とライフワーク(スノーマッド)を天秤に掛けると、どーしても後者比が断然多くなってしまいます。

そんな訳で本日も例に由っての滑走記。
1月5日はDAY-SKIで「GALA湯沢」のスノーライフで御座います。

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8:00、GALA湯沢駅=カワバンガとーちゃく。
春コブの時期にたまに訪れる程度、ハイシーズンには滅多に来ないGALA。
この日は「白馬遠征」と「白馬遠征」の繋ぎで、滑走勘維持が目的のアクティビティ。
それに湯沢エリアの主戦ゲレンデ「石打丸山」が未だ雪不足ですからね…。

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ディリジャンス乗車。
この日の湯沢は予報通り⛄、朝になっても結構な降り足です。

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8:25、ゲレンデとーちゃく「CHEERZ!」。
薄くガス掛かってますが可視コンデションはまずまず。

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8:30、アクティビティスタート。
如何やら今日は「写真映え」しない、モノクロの一日となりそうです。

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薄暗いのでエンタメには照明入ってます。
ピステ上に2~3㎝の新雪が乗ったバーンはソフトな雪面タッチ。
しかし雪質はウエットでヘヴィな「湯沢雪」です。

最初の数本はコンタクト良好なフラットコンデションも、暫くするとモサモサと荒れ始めて参りました。

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オープニングから1時間はエンタメ/ジジをランダムに回すローテーション。
エンタメが混んでくるとジジ一択のコースチョイス。
索道の機動力/コース距離/コース斜度を天秤に掛けると、如何しても此処が主戦ゲレンデとなってしまいます。

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9:20、コーチに乗ってグルノーブルへ。
雪のモサ感は変わらずも、斜度がソコソコあるのと空いてるのが救い。
しかしボトムが真っ平な廊下、漕ぐのが面倒い…。

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グルノーブルがゲレンデトップ=高津倉山頂です。
魚沼丘陵の中では最高峰クラスの頂ですが、山名標も案内板も無く鉄柱が1本立ってるだけ。
実は飯士山よりも高いんですけど、何故か粗雑な扱い…。

因みにGALA湯沢、開業計画時の仮称は「高津倉山スキー場」でした。

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9:45、北エリア、ブロードウェイへ。
上部は廊下の合流路、中盤から後半の中斜面は先細りな上に距離短い。
費用対効果の悪いコースで、回してても楽しく無いです。

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GALAと石打丸山を連絡するリフト「バギー」は運行休止中。
その理由ってのが、下記の通りで御座います。

湯沢高原、GALA湯沢、石打丸山の3スキー場を連絡する「湯沢スノーリンク(三山連絡)」について、2023年1月7日より連絡用リフト・ロープウェイの運行を予定していましたが、リフト運行係員の要員不足により、当面の間は連絡用リフト・ロープウェイの営業を休止し、シャトルバスによる連絡とさせていただきます。(以上、GALA湯沢HPより借載)

うーむ、索道スタッフが足りないので動かせないって、笑うに笑えません。
これじゃスノーリンクも絵に描いた餅、「三山連絡詐欺」でして。

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それでも流石のGALA。
年末年始休みの明けた平日にも関わらず、結構な賑わい振り。
過去3年に較べ、アジア系インバウンドのゲストも多く見られました。

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この小規模スキー場で31万人の入り込み数(コロナ紀以前)は大したもの。
スペック自体は上級者には物足りませんが、東京から新幹線で1時間ちょい「安近楽」の代表的なゲレンデ。
リフト配置/コースレイアウトがコンパクトに纏まってるのも宜し。

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初心者天国のエンタメ。
滑ってる人より「止まってる人」「座ってる人」の方が多いです。

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中央エリアより望む南エリア。
13時頃から低層を覆っていた雲が切れ、多少遠望が利く様になって参りました。
尚、南エリアはこの翌週よりゲレンデオープンとなりました。

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層雲の切れ間より望む、湯沢の街並み。

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チアーズの背後には飯士山も姿を現しました。
しかし、短いコースを回すのも、アザラシを縫って滑るのも、モサグサ雪と戯れるのも、
「もう飽きた」。
うーん、やっぱりGALAは半日で充分のゲレンデスペック。
それにこの後、18時からはオシゴトも控えています。

そんな訳で14時回った時点で撤収。
ファルコン(下山コース)使うのすら面倒、ゴンドラで下山致しました。
おしまい。

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2023.01.16

●2022/23.七滑目「五竜&47」後篇

えー、年明けから私めのスノーライフも愈々本格化。
滑りに行くのが忙しく、エントリーが全然追いついておりません。

そんな訳で本日は半月前、大晦日/元日2days、白馬五竜での滑走記。
令和5年の「初滑り」アクティビティ、続編で御座います。

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8:25「業務連絡、トップ32番」。
1月1日、そして2023年のアル3/クランプり一番乗り。
毎冬400~500本は回すホームコース、今年もお世話になりまーす。

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背後には上信国境のパノラマ。
頚城三山~戸隠/飯綱~志賀高原の山々は層雲に覆われていましたが、東南方面は見事な山景眺望。
四阿山~浅間山~美ヶ原~八ヶ岳~南アルプスが一望の元に見渡せました。

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この日のグランプリ、コンデションはこんな感じ。
ピステ上には約5㎝の新雪がトッピングも、やや湿雪気味のPow。
しかも年末年始ウィークでソコソコ以上の混雑は必至。
モサモサのボコボコになるのも早いだろうな…。

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令和5年のオープニング、グランプリは「青の世界」
未だ陽の射さないスロープ、幾重にも連なる山々の稜線、雲間より覗く高空。
フルスクリーンのパノラマは様々な色調の「青」に染まり、清澄で幻想的な雰囲気を醸し出していました。

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シャドーブルーに覆われた朝イチグランプリ。

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シンと静まり返った一枚バーンは、令和5年「最初の滑走者」を待ってます。
コレ、最初の1本目は「全部オレのモノっ♪」。

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「2023年.グランプリ」の初シュプールを頂きっ♬。
やや板抜けは重いものの、面ツルバーンはソフトタッチのグッドフィーリング。
ピステに乗ったトッピングスノーを舞い散らし、至福の1st-RUNが楽しめました。

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地蔵は地吹雪がビュービュー、雪煙巻いてます。
新年早々、有難く無い「強風の御年始」、横殴りの風が搬器を叩き始めました。

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アル回し3本目、ノートラのラインはまだまだ残ってます。
8時40分を過ぎると雲間より陽光が射し、ブライトな視界になって来ました。

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4本目。
大分食われて来ましたが、雪は未だ踏み固められておらずトップの抜けも良好。
賞味期限が切れる迄は、只管「グランプリ回し」です。

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しかし強風も収まる所処を知らず。
アル3も減速運転/時折停止、ただ営業休止するほどの暴風では無さそう。
あと、基本的にグランプリの風向きは北西からの斜め吹き下ろし。
向かい風じゃ無いので滑走そのものに影響はありません。

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舞い立つ地吹雪。
スロープに刻まれたシュプール跡も、強風に均されハーフリセット。
うーん、有難い様な有難く無い様な…。

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9:40、グランプリは第一次混雑開始。
ま、一番オイシイ時間帯(ロングターン祭)は堪能したし満足。
12本回した所処で一旦下山、河岸を変える事に致しました。

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とおみからいいもり道場へ。

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線下.大町側(ストレートウイスキー)。
未だ雪量不足で地形が出てる上、下地はガリガリのアイシーなバーン。
只でさえ厄介なコースなのに、ハイシーズンに較べて更にムズい。
それでも前夜数㎝の降雪の恩恵で、雪面コンタクト/グリップ共に僅かながら良化。
昨日よりは(ほんの少し)与し易いコンディションでした。

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ポールバーン(コスモリバー)。
片斜の中斜面も後半には緩むので、難易度は大分下がります。
この日のいいもり道場は、こっちメインで回してました。

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しかしいいもりも暴風の勢力下。
リフト運休する程ではありませんが、時折停止/減速の繰り返し。
10本回してキリの良い所処、エスカルで小休止を挟み再びグランプリに向かいました。

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12:10、取敢えずアル3は動いてるので一安心。
朝イチタイムに広がっていた青空はすっかり厚雲に隠れ、ブルーグレーの冬空に。
正午前からは雪の降り足も次第に増して参りました。

尚、ゲレンデトップはラインEが強風の為に運休。
47への流れ込みが出来ない状況が続いてました。

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13:30、そーなると集中的に混雑するのがとおみゲレンデ。

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スカイ4は御覧の様に大盛況。
それでも待ち時間は5~8分程度。流石高機動力を誇るデチャッタヴル。

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14:00、遅蒔き乍ら47へ。
雪はすっかり本降りとなりましたが、湿度が高く然程寒さは感じません。

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ヨンナナ、お正月的風景。
年末年始(若しくはゴンドラ運休の際)にしか運行しない、Line-D。
「動かずのリフト」が動いてるのを見るのは、ある意味凄く「レア」なのです(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2018/04/post-8b8b.html

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ゴンドラ含め、R1を5本回し。
思ってよりモサ感は無く荒れも許容範囲内、レイトタイムの割には意外と使えました。

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15:30、こんな日はコレ使うに限る。
ゴンドラ+リフト2本乗り継いで五竜側に帰るのは面倒。
トライアングルバスに乗ってエスカルプラザに戻ります。

最後はいいもりととおみを数本回して〆、元日のアクティビティ終了となりました。

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アケマシテオメデトウゴザイマス。
と、こんな感じの元日スノーライフ、2023年「滑り初め」。
アクテビティを終るとアルピコさん乗って長野経由で新幹線で帰東。
翌日の1月2日から「仕事始め」となるのでした。
おしまい。

 

 

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2023.01.15

●今週の【1/17(火)】定休日

えー、スキーシーズン中は「雪曜日」が定休日。
要するに冬場は「不定休」となる武蔵野口の場末のバァで御座います。

そんな訳でのオヤスミInformation。
※今週は1月17日(火)が定休日となります。

今週は白馬遠征と白馬遠征の狭間ウィーク。
久し振りに湯沢エリアの日帰りホームゲレンデ、石打丸山に逝って参ります。
てな訳で御了承の程を。<(_ _)>ペコリ

 

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2023.01.14

●2022/23.七滑目「元旦.五竜サンライズ」

えー、もう半月前の事ですが、本日は「令和5年.元旦」のオハナシ。
今回の年末年始は白馬村.神城五竜で過ごした私め。
12月31日は「2022年.滑り納め」、そして1月1日は「2023年.滑り初め」。
スノーマッドとしてはこれ以上無い大晦日/元旦を迎えたのでした。

そんな訳での元日スノーライフ、早朝営業のサンライズスキー篇で御座います。

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6:20、ゲレンデ到着。
令和5年.元日の朝は5時半に起床、ストレッチとジョッグで身体を解した後に朝食。
未だ闇の明けやらぬ中、リフト営業開始40分前にゲレンデへ向かいます。
うーん、如何にも「スキーキ●ガイ」的な年迎え。

年末年始の五竜とおみゲレンデは、早朝7時からのサンライズ営業。
人工降雪機の撒く雪がナイター照明に浮かび上る、幻想的な夜明け前の風景でした。

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新春のオープニングを待つ、無人のスロープ。

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バージンストライプもイイ感じ。

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6:20、しかしこの時間でも5番手です。
うーん、正月早々にこの人達(自分含ム)は何やってるのでしょうか…。

尚、営業開始時刻には20名程の雪猿が列を成しているスカイ4でした。

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そんな訳でアケマシテオメデトウゴザイマス。

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6:55、5分フライングでサンライズ営業スタート♪。
Happy New Year ♬

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藍色の夜が白み始め、白馬村も新年の朝を迎えました。
Happy New Year ♡

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スカ4乗車、1本目。
東雲の空に曙光が覗き、次第にオレンジ色に染まって参りました。

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スカ4乗車2本目に御来光。
Happy New Year ☀

そして旦」ターイム☀。

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「初日の出」を拝みつつの「初滑り」。
ハッピーニューイヤーにハッピーカービング、スキーヤーズ冥利に尽きる至福の一時。
元日から冬晴れに恵まれた絶好のスキー日和、今年は何かイイ事ありそうです。

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そしてモルゲンロート。
初旭に照らされ、サーモンピンクに染まるゲレンデ。

昨日同様、サンライズタイムは3本回してお終い。
キャビン駅舎に待機し、行列の先頭でゴンドラ営業開始を待ちます。

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8:00、キャビン運行15分前。
流石お正月、ゴンドラ駅舎には250~300人の長蛇の列。
しかし山麓からゲレンデトップを見上げると…。

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げげっ、地吹雪が立ってるよ…。

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新年早々「爆風スランプ🌀」。
おいおい、アルプス平のリフトは営業大丈夫?。

そんな心配は何とか杞憂に終わり、テレキャビンは定刻に運行開始しました。

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アケマシテオメデトウゴザイマス。
キャビン初号機にも注連飾り。

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8:25「業務連絡、トップ32番」。
シーズン通して400~500本、最も乗車しているリフトがこのアルプス第3ペア。
そんな訳でコレばかりは譲れない、令和5年のアル3一番乗りなのでした。

と、こんな感じの元日滑プロローグ、本チャンの滑走記に続き〼。


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●「Friday the 13th」

えー、今宵のオシゴトを終えた子三つ時、瓦礫坂の地下よりコンバンワ。
三が日を終え松の内を迎えたかと思うと、移動式祝日で三連休。
一月も10日を過ぎて正月呆けから覚め、やっと「平熱の日常」に戻って来たトーキョーで御座います。

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そんな訳で年明けからの新春恒例、和装営業もお終い。
オシゴトの身嗜みも普段のバーコートに戻しました。

しかしポツポツ濡つ雨と冷え込みに祟られた金曜日の夜。
「13日」だからって訳じゃ無いでしょうが、週末前としてはユル~い商いでした。
ま、時節的には暫く暇な日が続きそうです。

 

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2023.01.13

●松本夜宴

えー、三日間振りのコンニチワ。
今週は成人の日の翌日から、遅蒔き乍らの正月休暇。
1/10~1/12と三連休頂き、第二次白馬遠征に逝って参りました。

最終日のスキーライフを終えた昨日木曜日は、少し遠回りしての東京帰投。
大糸線で大町経由、松本駅に向かい途中下車。
松本で食って飲んでして、最終のあずさで新宿に戻る事に致しました。

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15:40、神城駅。
この日は15:58の大糸線、大町/松本行きに乗車。
そんな訳で少し早めのゲレンデ撤収となりました。

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1時間前に滑ってたゲレンデ。
駅からは五竜のグランプリ~ダイナミック~エキスパートのコースが望めます。

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15:58、大糸線乗車。
跨線橋から「鉄男的フォト」を一写。

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16:00、大町とーちゃく…も。
「あれ?、松本行きの乗り換え列車が来てない」

篠ノ井線で人身事故が発生、その煽りを受けて大糸線もダイヤ遅延とのアナウンス。
幸い大事には至らず、10分程度の遅れで松本駅到着となりました。

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まぁ~つもと~、まぁ~つもと~。
国鉄時代の名残を残す、独特のイントネーションで駅名アナウンス。
コレ聞くと「嗚呼、松本駅に着いたなぁ~」と云う気持ちになります。

時刻は17:45、新宿行最終あずさの時間は20:10。
2時間2軒勝負、慌ただしい「松本飲み」のスタート。

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一軒目はココ。
瓶ビール×3/とりわさ/地鶏セット/合鴨/葱間/つくね/銀杏/茄子。

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二軒目はココ。
越百ハイボール/ブリティッシュマーチ/ゲーリックコーヒー。

何れも腐れ頃中以前、3年振りの来訪。
スキー帰りに山帰りにマラソン帰りに、松本飲食「定番」のお店です。
嗚呼、それにつけても最終あずさのダイヤの早さが恨めしい事よ…。

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20:05、時間ギリギリに乗車。
3日間ガッツリ滑り込んだ疲労に加え、白馬から松本へのローカル線移動。
でもって短時間痛飲ですから、カナーリ良い感じ(ベロベロ)に出来上がってます。

シートに背を倒すと、出発時刻を待たずに即.泥眠zzz…。
例に由って駅員さんに起こされての新宿着となったのでした。


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2023.01.09

●2022/23.六滑目「五竜&47」

えー、本日は年末年始「第一次白馬遠征」の滑走記。
2daysのショートステイは、嘗てのオシゴト場「白馬五竜」での年越し/年迎え。
そんな訳での2022年「滑り納め」、大晦日のアクティビティで御座います。

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8:25、「業務連絡、トップ18番」。
一番乗車はちびっ子兄弟にプレゼント、まぁお年玉代わりってコトで。
うーん、なんてジェントルな私め。

2022年最後の日は突き抜ける様な青空。
スーパー!!!なスキー日和に恵まれた大晦日でした。

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アル3より望む、東南のパノラマ。
今年(この時点では)の4月以来、8ヶ月振りの五竜、そしてグランプリ。
慣れ親しんだこの景色を眺めるのも久し振りです。

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雲海の奥に聳える八ヶ岳。

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神城田園地帯の向こうには四阿山と浅間山。
この上信国境ワイドパノラマ、今年も何十回と見る事になるでしょう。

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そしてお約束、無人の「朝イチグランプリ」。
2022/23シーズン初見参、ホームゲレンデのホームコースです。

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うっとり見惚れてしまうコーデュロイストライプのスロープは、

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まるで神城の里村まで延びているかの様。
五竜のコースメンテは白馬、と云うより国内屈指のビューティフルピステン。
特にグランプリの圧雪は出色のクオリティです。

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大晦日の1stラン「頂きまーす♬」。
直近の数日は降雪に恵まれてないらしく、見た目よりバーンは硬め。
ピステンの生きてる間はグリップ良好、アイシーな下地も気になりませんでした。

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アル3回し3本目。
思っていたよりはゲストの入りは少ないも、其処は流石に年末年始ウィーク。
ピンストライプのホワイトカーペットには次々とシュプールが描かれて行きます。
最初の3~4本は滑走ラインも充分に取れ、気持ち良い高速ロングが楽しめました。

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唐松岳~白馬三山の展望はパッとしません。
層雲が引いたり掛かったり、クリアな見晴らしとは参りませんでした。

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五龍岳の展望はバッチリ。
但しこの日の武田さんは大晦日仕様の「早番シフト」。
10時を過ぎると厚雲に隠れ、早々に見えなくなっちゃいました。

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一時間もすると、流石にゲストも増えて参りました。
それでも年末年始ウィークとしては想定内の混雑。
スピードレンジを下げてのミドル~ショートターンなら滑走ラインも取れました。

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パノラマゲレンデより望むパノラマ。
小谷三山を前衛に、頚城山塊~戸隠/飯綱連峰が一望の元に望めるスーパーview。

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険峻に聳え立つ戸隠連峰。
左より乙妻山/高妻山、下った鞍部に五地蔵山、その右手に九頭龍山と戸隠山。
今秋にトレランで踏破した山々です。

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9:50、パノラマからルート8を経て47へ。
雨飾と頚城三山を愛でつつのSKIING、爽快っ♪。

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ルート1は意外と荒れてません。
しかしコース幅が狭い分、流れ込みが増えてくると滑走ラインが取れず。
此処はウィークエンドに滑るコースじゃありません。

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ルート2は入りの急斜面が嫌われてかガラガラ。
今日はこっちをメインに回そっと。

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心配していたLine-Cの混雑も予想の範疇。
概ね6~8分程度のリフト待ち、ストレスにならない程度の行列でした。

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Line-Cより、御約束フォト①。
沢地形に架かるLine-C、尾根の近くになるとブナの樹間より空が大きく広がります。

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同、御約束フォト②。
Line-Cのトップより見返るルート1、白馬盆地と戸隠/飯綱連峰の展望が見事。

47を1時間半程回し、五竜エリアに戻りました。

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11ː10、今季の47トピックス。
Line-Eの駅舎が新しく増設されていました。

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グランプリは多少ボコボコして来ました。
それよりアイシーな下地の上に削られたザラメが乗り、交わらない二層構造に。
スキーがキョロキョロと挙動不審、滑りのアジャストが難しいテクニカルなコンデションになっていました。

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11ː30、エスカルに戻り小休止。
広いフィールドの中でも一番の賑わいを見せるのは、矢張りとおみゲレンデ。
とおみ1/スカ4共に「満員御礼」、常時5~7分のリフト待ちでした。

休憩を入れた後は「道場」に向かいます。

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1210、いいもり道場/ストレートウイスキー。
「ガリガリ」の「カチカチ」の「ボコボコ」、しかも部分的に割れています。
片斜/むくり/緩まない斜度と、只でさえテクニカルなバーン。
正直、カービング利かせての高速ターンで回すには無理なレベルでした。

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ポールバーン。
こっちはコース幅が広い中斜面、しかも後半は緩む。
スキーヤーズライト側の上がった片斜ですが、こっちの方が与し易いレベルでした。

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この日はココ、本当にムズかった…。
「ズレまくり」の「落とされまくり」の「内足乗りまくり」。
シーズンインから滑りのベースを上げて来ましたが、此処ではもうズタボロ。

午後はいいもりゲレンデを主戦に取り、グランプリ/とおみ/47をザッピング滑。

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キャビンより望むとおみゲレンデ。
午後になると混雑具合が更に増してきました。
コース荒れの進んだグランプリから、多くのゲストが流れ込んで来た模様です。

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従ってこんな風景を多く目にします。
折角の年末年始スノーライフも、怪我したら(させたら)台無し。
皆さん無茶な滑りは止めましょうね。

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14:50、レイトアフタヌーンのグランプリは「修羅の顔」。
バンピー&ラギット&ノイジーな荒々バーンは日陰の冷え込みでアイシーに。
シーズン序盤でこのコンディション、攻める力量と体力はありませんでした。

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47のR1も同様のコンディション。
回すゲストの少ないR1ボトムの方が、まだフラットなコンディションを維持。
ゴンドラ/リフトを3本乗り継いでアルプス平に戻るのも面倒なので、△バス使ってエスカルに帰投します。

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16:45、結局最後まで回して〆。
この日は大晦日恒例の「Hakuba Goryu Countdown Night」。
ナイターが22時半まで延長/年越し蕎麦の振舞い/年越しカウントダウン/花火の打ち上げ、とナイトイベントが目白押しです。

しかし睡眠不足+フルタイムのハードワークで身体はヘロヘロ。
さっさと宿に戻り、ウイスキー飲って早々に就寝。
翌日(翌年)のアクテビティに備えるのでした、とさ。

 

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2023.01.08

●来週の【1/10(火)~1/12(木)】オヤスミ

えー、年明けは2日から商いを続けていた武蔵野口のバァ。
遅れ馳せながら明後日よりお正月休みを頂きます。

※1月10日~1月12日は三連休となりますので御了承下さい。

オヤスミ中は例に由ってのスノーライフ。
二泊三日の白馬遠征、ガッツリ滑って参ります。

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三日間の天気はこんな感じ。
初日はパウダ―祭、二.三日目は絶好のカービング日和となりそうです♡。

 

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2023.01.07

●2022/23.六滑目「五竜&47」プロローグ

えー、アケマシテオメデトウゴザイマス7日目。
今年の年始休みはダラダラと長っちり、明日は松の内と云うのに今日から三連休。
令和5年の「正月呆け」は実質1月9日まで続きそうです、

そんな訳で本日は年末年始、白馬遠征の滑走記。
大晦日は2022年「滑り納め」のプロローグで御座います。

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6:00、白馬五竜/エスカルプラザとーちゃく。
今季のポスターは何かテケトー、「やっちけ感」の強い出来。
キャッチコピーもありません。

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6:20、白馬入り/定点観測。
12/29~1/3のとおみゲレンデはサンライズ営業期間。
普段より1時間早め、7時からのゲレンデオープン。

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6:50、スカイ4前には既に10人位並んでます。
大晦日の夜明け前に何やってんでしょうか、この方々たちは…。
なーんて、人の事を云えない自分が居るのでした(笑)。

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とおみゲレンデのコーデュロイストライプ。
土は見えてないものの、例年に較べ少な目の積雪量。
ゲレンデメイクもスノーマシンがメイン、足元はアイシーな人工雪の感触。

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7:00、そんな訳でアクテビティスタート。
年末年始期の白馬、日の出の時間は大体7時前後。
晴れた日のサンライズスキーではコレ(↓)が拝めるのです。

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7:05、サンライズスキーで「Rising sun☀」。
1st‐RUNの直前に暁光、2022年「最後の日の出」の愛でつつのアクテビティ。

終わり良ければ全て良し。
伝染病余波に世情に不景気に、碌な事の無かった2022年。
でもこんな佳景を眺めててると、何だかんだで「今年も良い一年だったかも」。
なーんて思えたりするのでした。

あ、因みに翌日も見事な初日の出が拝めました。

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朝陽を受け、淡い薔薇色に染まるゲレンデ。
夜間の冷え込みと人工雪でカチっと締まったゲレンデは緩斜面と思えない板の走り。
ウォーミングアップには頃合いのコンデションでした。

サンライズタイムを3本回して、そのままキャビン駅に向かいます。

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7:20、キャビン駅で待機。
あと2~3本回したかったのですが、其処は我慢。
サンライズ回しを引っ張ってると、後々不都合な事(↓)となるのです。

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8:00、キャビン営業開始15分前。
駅舎前には250~300名の長蛇の列。
それでも大晦日としてはゲスト少な目、想定内の混雑状況です。

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それでも流石に年末年始ウィーク。
第一/第二共に満車、天気が良いので地元のゲストも多いみたいです。

8時15分、定刻にキャビン運行開始。

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8:25、アルプス平とーちゃく。
キャビン山頂駅に降りると、東南の空には薄い雲海が棚んでいます。
天気もパノラマ展望も絶好調、年内〆滑は「THE DAY」のスキー日和に恵まれました。

と、こんな感じの今季初五竜プロローグ。
後篇に続きます。

 

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2023.01.06

●金曜日は雪曜日

えー、アケマシテオメデトウゴザイマス6日目。
本日で令和五年も一週間「一回り」、最初の金曜日を迎えました。

未だ新春気分抜けやらぬ年初めとは云え、飲食店や飲み屋にとっては書き入れ時のFriday-night。
「準備万端」「体調万全」にして望むのが商いの常なのですが…。

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「今日も元気にスノーマッド♬」。
そんな常軌を無視して早朝より湯沢行脚、例に由ってのスノーライフ。
しかし流石に2時間睡眠のアクティビティは身体に堪え、14時に撤収。
帰宅後1時間程仮眠を取り、重い身体を引き摺ってオシゴトに向かうのでした。

因みに今日のアクテビティは上掲写真のスキー場。
「安.近.楽」三拍子揃ったコンビニエンスゲレンデでしたとさ。

 

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2023.01.04

●「初滑り」の後「初詣」

えー、アケマシテオメデトウゴザイマス四日目。

一月二日より仕事始め、「忙し過ぎず」「暇過ぎず」とまぁイイ塩梅のお正月営業。
意外と其也に来客のある武蔵野口の場末のバァで御座います。

所処で大晦日と元日は例に由ってのスノーライフ、白馬で過ごした私め。
2023年の初滑りを終えた後、お正月らしく「初詣」する事に致しました。

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今年の年末年始は白馬五竜に滞在。
過去三冬を就労生活で過ごした、勝手知ったる馴染みの地です。

元日は初日の出の拝める冬晴れの朝も、お昼前から天候下降線。
午後にはすっかりと鉛雲の曇天模様、本降りの雪となりました。

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んじゃ初詣に向かいます。
エスカルプラザからウィンピーBOXさんの角を左折。

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アカマツとスギの繁る坂道を1~2分程下ると左手に、

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雪に埋もれた小祠が建ってます。
うーん、これじゃ境内に入れません…。

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シングルトラックの雪道。
ちゃんと参道(?)が作られていました。

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そんな訳で令和5年の初詣はコチラ。

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「飯田山の神」さん。
神城地区には飯田神明社さんや飯森神社さん等、古い由緒を持つ神社が幾つかありますが、歩いて向かうにはチト遠い。
そんな訳で五竜スキー場から一番近くの此方に詣でる事にしたのでした。

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由緒。
山の民の日々の生業や暮らしの中から生まれた、素朴な土着信仰の神様らしく。

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「五」竜なだけに、御賽銭は「5」円。
うーん、信心の足りない志納だ事…。

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チャリーン、ガラガラ、パンパン、ペコリ。
お願い事は何時もの様に三つ。
「今年も雪が沢山降ります様に」。
「今年も怪我の無いスキーライフが送れます様に」。
「今年ももっと上手くなります様に」。

そんな訳で「初滑り」の後、スノーマッド的な「初詣」でした。
とさ。

 

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2023.01.03

●走り初め

えー、アケマシテオメデトウゴザイマス三日目。

昨日は箱根駅伝往路とラグビー大学選手権準決勝をザッピング観戦。
今日は箱根駅伝復路とラグビー花園準々決勝をザッピング観戦。
でもってその後は通時より一時間早めのオシゴト開始。
二次元日誌の更新をしている暇の無い三が日で御座います。

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そんな多忙(?)な昼最中、スポーツ観戦の合間を縫って「2023年.走り初め」。
㌔4分半ペースで家の近所を10㎞のお気楽ジョッグ。
軽めのアクティビティで気持ち良い汗を流しましたとさ。

 

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2023.01.01

●賀正.2023年

 

        謹賀新年

   謹んで新春のお慶びを申し上げます。

   良き新年をお迎えのことと存じます。
   旧年中は並々ならぬ御厚情を賜り、
   厚く御礼申し上げます。
   本年も宜しく御願い申し上げます。

                TRIPLE-SEC 店主敬白 


えー、アケマシテオメデトウゴザイマス。
年末年始は信州北安、白馬の地で迎えている私め。
ホームゲレンデ、白馬五竜での「滑り納め」「初滑り」で御座います。

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元日の朝、初日の出を拝みつつの初滑り。

そんな訳で本年も宜しくお願い致します。

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