●2022/23.七滑目「五竜&47」後篇
えー、年明けから私めのスノーライフも愈々本格化。
滑りに行くのが忙しく、エントリーが全然追いついておりません。
そんな訳で本日は半月前、大晦日/元日2days、白馬五竜での滑走記。
令和5年の「初滑り」アクティビティ、続編で御座います。
8:25「業務連絡、トップ32番」。
1月1日、そして2023年のアル3/クランプり一番乗り。
毎冬400~500本は回すホームコース、今年もお世話になりまーす。
背後には上信国境のパノラマ。
頚城三山~戸隠/飯綱~志賀高原の山々は層雲に覆われていましたが、東南方面は見事な山景眺望。
四阿山~浅間山~美ヶ原~八ヶ岳~南アルプスが一望の元に見渡せました。
この日のグランプリ、コンデションはこんな感じ。
ピステ上には約5㎝の新雪がトッピングも、やや湿雪気味のPow。
しかも年末年始ウィークでソコソコ以上の混雑は必至。
モサモサのボコボコになるのも早いだろうな…。
令和5年のオープニング、グランプリは「青の世界」。
未だ陽の射さないスロープ、幾重にも連なる山々の稜線、雲間より覗く高空。
フルスクリーンのパノラマは様々な色調の「青」に染まり、清澄で幻想的な雰囲気を醸し出していました。
シンと静まり返った一枚バーンは、令和5年「最初の滑走者」を待ってます。
コレ、最初の1本目は「全部オレのモノっ♪」。
「2023年.グランプリ」の初シュプールを頂きっ♬。
やや板抜けは重いものの、面ツルバーンはソフトタッチのグッドフィーリング。
ピステに乗ったトッピングスノーを舞い散らし、至福の1st-RUNが楽しめました。
地蔵は地吹雪がビュービュー、雪煙巻いてます。
新年早々、有難く無い「強風の御年始」、横殴りの風が搬器を叩き始めました。
アル回し3本目、ノートラのラインはまだまだ残ってます。
8時40分を過ぎると雲間より陽光が射し、ブライトな視界になって来ました。
4本目。
大分食われて来ましたが、雪は未だ踏み固められておらずトップの抜けも良好。
賞味期限が切れる迄は、只管「グランプリ回し」です。
しかし強風も収まる所処を知らず。
アル3も減速運転/時折停止、ただ営業休止するほどの暴風では無さそう。
あと、基本的にグランプリの風向きは北西からの斜め吹き下ろし。
向かい風じゃ無いので滑走そのものに影響はありません。
舞い立つ地吹雪。
スロープに刻まれたシュプール跡も、強風に均されハーフリセット。
うーん、有難い様な有難く無い様な…。
9:40、グランプリは第一次混雑開始。
ま、一番オイシイ時間帯(ロングターン祭)は堪能したし満足。
12本回した所処で一旦下山、河岸を変える事に致しました。
線下.大町側(ストレートウイスキー)。
未だ雪量不足で地形が出てる上、下地はガリガリのアイシーなバーン。
只でさえ厄介なコースなのに、ハイシーズンに較べて更にムズい。
それでも前夜数㎝の降雪の恩恵で、雪面コンタクト/グリップ共に僅かながら良化。
昨日よりは(ほんの少し)与し易いコンディションでした。
ポールバーン(コスモリバー)。
片斜の中斜面も後半には緩むので、難易度は大分下がります。
この日のいいもり道場は、こっちメインで回してました。
しかしいいもりも暴風の勢力下。
リフト運休する程ではありませんが、時折停止/減速の繰り返し。
10本回してキリの良い所処、エスカルで小休止を挟み再びグランプリに向かいました。
12:10、取敢えずアル3は動いてるので一安心。
朝イチタイムに広がっていた青空はすっかり厚雲に隠れ、ブルーグレーの冬空に。
正午前からは雪の降り足も次第に増して参りました。
尚、ゲレンデトップはラインEが強風の為に運休。
47への流れ込みが出来ない状況が続いてました。
スカイ4は御覧の様に大盛況。
それでも待ち時間は5~8分程度。流石高機動力を誇るデチャッタヴル。
14:00、遅蒔き乍ら47へ。
雪はすっかり本降りとなりましたが、湿度が高く然程寒さは感じません。
ヨンナナ、お正月的風景。
年末年始(若しくはゴンドラ運休の際)にしか運行しない、Line-D。
「動かずのリフト」が動いてるのを見るのは、ある意味凄く「レア」なのです(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2018/04/post-8b8b.html
ゴンドラ含め、R1を5本回し。
思ってよりモサ感は無く荒れも許容範囲内、レイトタイムの割には意外と使えました。
15:30、こんな日はコレ使うに限る。
ゴンドラ+リフト2本乗り継いで五竜側に帰るのは面倒。
トライアングルバスに乗ってエスカルプラザに戻ります。
最後はいいもりととおみを数本回して〆、元日のアクティビティ終了となりました。
アケマシテオメデトウゴザイマス。
と、こんな感じの元日スノーライフ、2023年「滑り初め」。
アクテビティを終るとアルピコさん乗って長野経由で新幹線で帰東。
翌日の1月2日から「仕事始め」となるのでした。
おしまい。